フライングプレス

フライングプレス
第六世代
BDSPで使用不可
タイプ	かくとう
分類	物理
威力	80 (第六世代) →100 (第七世代以降)
命中率	95
PP	10
範囲	1体選択
優先度	0
直接攻撃	○
効果
わざのタイプとひこうタイプの2つの相性を組み合わせてダメージを計算する。 ちいさくなる状態の相手には必ず命中し、ダメージが2倍になる。
判定
急所: ○ 命中判定: ○ 追加効果: × まもる: ○ おうじゃのしるし 第五世代以降: ○ マジックコート: × よこどり: × オウムがえし: ○
Zワザ威力	170
ダイマックスわざ威力	90
アピールタイプ	たくましさ
アピール (ORAS)	♡♡
妨害 (ORAS)
アピール効果 (ORAS)
どのコンテストで使用してもエキサイト度が必ず1段階上がる。

フライングプレスは、ポケモンの技の一種。

説明文

たたかうわざ

第六世代・第七世代・第八世代・第九世代

くうちゅうから あいてに ダイブする。このわざは かくとうタイプと どうじに ひこうタイプでも ある。

(漢字) 空中から 相手に ダイブする。 この技は かくとうタイプと 同時に ひこうタイプでも ある。

コンテストわざ

第六世代

どの コンテストで みせても かならず もりあがる アピール

(漢字) どの コンテストで みせても 必ず 盛り上がる アピール

使用ポケモン : 覚える方法

レベルアップ

ポケモン名	ソフト
	XY/ORAS	SM/USUM	SwSh	SV
ルチャブル	28	28	44	44

特別なわざ

• ピカチュウ：マスクド・ピカチュウ

こんなときに使おう

抜群を取れるタイプは5タイプと多いが、かくとう技としてははがね、いわに対して抜群を取れず、ひこう技としてもかるわざ発動時のアクロバットやブレイブバードの方が威力が高いため、あまり採用されない。読みが必要ではあるものの、ちいさくなるを使うラッキーなど、4倍のダメージで刺さる特定の相手をピンポイントで狙った対策になる。

ポケモンスクランブルSPにおけるフライングプレス

フライングプレス
★★★★★
タイプ	かくとう
威力	91.92381
タメ時間	1.16秒
範囲	ダッシュ
ヒット数	1
弾数	1
急所	1.5%
効果	-

Pokémon GOにおけるフライングプレス

Pokémon GOではスペシャルアタックとして登場する。2020年3月14日のGOバトルリーグシーズン1開始時に実装された。

フライングプレス
スペシャルアタック
タイプ：かくとう
ジムバトル・レイドバトル 威力 110 エネルギー消費 50% 秒数 2.3秒 ダメージ発生時間 1～2秒
トレーナーバトル 威力 90 エネルギー消費 40%
フィールド効果 コスト ?
使用ポケモン
条件なし ピカチュウ(マスクド・ピカチュウ)、ルチャブル すごいわざマシン スペシャル GOスナップショットで覚える ドーブル* シャドウポケモンが覚えている ライトポケモンが覚える 現在は覚えられない いんせきを使用して覚える 合体して覚える なし * が付いているのは覚えられない期間があったポケモンです。 *印にカーソルを合わせると詳細がポップアップ表示されます。 日付は太平洋標準時 (PST)で表示しています。

ポケモンカードゲームにおけるフライングプレス

ポケモンEXにしか効果のないワザとして登場する。エネルギー1つで出せるが威力は高い。

• ルチャブル (XY3)

アニメにおけるフライングプレス

ポケモン	エフェクト
使用者	初出話	備考
ルチャブル	相手の上を滑空し、飛び掛かる。
野生→サトシ	XY編第34話	わざの初出
サイトウ	新無印編第34話

技の仕様

• 本来の相性を変動させる効果を持つ。相性は次のようになる。
  • 2倍：ノーマル・くさ・こおり・かくとう・あく
  • 1倍：ほのお・みず・じめん・むし・いわ・ドラゴン・はがね
    • このうち、むし・いわ・はがねタイプは2倍と1/2倍で相殺されて1倍。
  • 1/2倍：でんき・どく・ひこう・エスパー・フェアリー
  • 0倍：ゴースト
• わざのタイプに関する効果は、フライングプレスを単純にかくとうタイプの技とみなす。
  • タイプ一致ボーナスはかくとうタイプに対してのみ補正がかかる。
  • 相手の場の特性きけんよちはこの技を通常のかくとうタイプの技とみなし、ひこうタイプを複合した相性は考慮しない。
  • 使用者の持ち物くろおび/こぶしのプレートにより威力が増える。するどいくちばし/あおぞらプレートでは威力は増えない。
  • フライングプレスを抜群で受けるポケモンは、ヨプのみの効果でダメージを半減できる。ひこうタイプの相性により抜群となるポケモンであってもバコウのみの効果は発動しない。
  • テクスチャー2をこの技に対して使用しても通常のかくとうタイプの技とみなす。ひこうタイプを複合した相性は考慮せずむしタイプに変化することもある。
  • そうでんを受けるとでんき・ひこうタイプの技になる。
  • ノーマルスキンのポケモンが使用するとノーマル・ひこうタイプの技になる。
• Zワザ/ダイマックスわざにしたときもかくとうタイプとして処理され、ぜんりょくむそうげきれつけん/ダイナックルが出る。このときひこうタイプの相性は計算しない。
  • Zワザの威力は同じ威力の他の技と比べ低め。また、フライングプレスの他に威力が170になるZワザは無い。
  • かくとうタイプの技なので、ダイマックスわざの威力も同じ威力の他タイプの技と比べて低めに設定されている。
• ちいさくなる状態の相手に対しては必中し、ダメージが2倍になる。ただし、姿を隠している相手には当たらない。
• じゅうりょく状態では選択できない。選択したターンで使用する前にじゅうりょく状態になった場合は失敗する。
• トリプルバトルでは、自分と隣り合っていないポケモンにも使うことができる。
• スカイバトルでは使用できず、ゆびをふるなどでこのわざが選ばれた場合失敗する。

備考

• ルチャブルの専用技。オメガルビー・アルファサファイアではおきがえピカチュウのマスクド・ピカチュウも使用できるが、おきがえピカチュウはポケモンバンク経由で第七世代に送れないため、第七世代では再びルチャブルの専用技に戻っている。
• かくとう技とひこう技の被ダメージが2倍で合った場合は4倍のダメージとなる。フライングプレスの被ダメージが4倍になるポケモンは、以下の通り。
  • ノーマル・くさ : メブキジカ系統、オリーヴァ系統
  • ノーマル・かくとう : メロエッタ(ステップフォルム)、メガミミロップ、キテルグマ系統
  • くさ・こおり : ユキノオー系統
  • くさ・あく : コノハナ、ダーテング、ノクタス、ザルード、マスカーニャ、アラブルタケ、チオンジェン
  • こおり・かくとう : ケケンカニ
  • かくとう・あく : ズルズキン系統、ゴロンダ、ウーラオス(いちげきのかた)
• たとえば、キテルグマがもりののろいを受けた後にこのわざを受けると、ダメージが8倍になる。

各言語版での名称

言語 名前 日本語 フライングプレス ドイツ語 Flying Press 英語 Flying Press スペイン語 Plancha Voladora フランス語 Flying Press イタリア語 Schiacciatuffo 韓国語 플라잉프레스 (Peullaingpeureseu) 中国語 (第七世代以降の標準表記) 簡体字 飞身重压 (Fēishēn Zhòngyā) 繁体字 飛身重壓 (Fēishēn Zhòngyā) 中国語 (主に第六世代以前の表記) 大陸 香港 飛衝落地 (Fēichūng Lohkdeih) 台湾 飛衝落地 (Fēichōng Luòdì) チェコ語 Letecký lis オランダ語 Vliegende knal ポーランド語 Nalot ポルトガル語 ヨーロッパ Prensa Voadora ブラジル Aperto Voador タイ語 ฟลายอิ้งเพรส