ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
きけんよち
提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
きけんよちは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
場に出たとき、相手が自分に対して効果バツグンの攻撃技を覚えているときか、一撃必殺技を覚えているときに、「<特性所持者>は みぶるいした!」というメッセージが表示される。
一部対象わざは世代によって異なる。
- 共通
- ウェザーボール/だいちのはどうは場の状態に関係なくノーマルタイプとみなす。
- さばきのつぶて/しぜんのめぐみ/テクノバスター/マルチアタックは相手の持ち物に関係なくノーマルタイプとみなす。
- めざめるダンス/テラバースト/テラクラスターは相手のタイプに関係なくノーマルタイプとみなす。
- オーラぐるまはモルペコのフォルムに関係なくでんきタイプとみなす。
- レイジングブルはケンタロスのフォルムに関係なくノーマルタイプとみなす。
- ツタこんぼうはオーガポンのフォルムに関係なくくさタイプとみなす。
- 変化技に対しては反応しない。
- ものまねで一時的に覚えている技に対しても反応する。
- 相手がへんしん状態のときは変身後に覚えている技に反応する。変身前に覚えていた技は考慮されない。
- 自身がへんしん状態のときは変身後のタイプに対する相性を考慮する。
- もりののろい/ハロウィンで追加されたタイプの効果は考慮する。
- ねらいのまと/ふうせんの効果は考慮されない。
- らんきりゅう/タールショット状態の効果は考慮されない。
- フリーズドライはこおりタイプの技として扱われる。みずタイプに抜群となる効果は考慮されない。
- フライングプレスはかくとうタイプの技として扱われる。ひこうタイプを複合した相性は考慮されない。
- 自身がテラスタルしているときはテラスタル後のタイプに対する相性を考慮する。ただしテラバースト/テラクラスターはノーマル技扱いであるため、相手がステラタイプであっても反応しない。
- 第四世代
- カウンター/ミラーコート/メタルバーストには反応しない。
- めざめるパワーはノーマルタイプとして扱われる。
- 一撃必殺技をレベル差や相性で無効化できるときは反応しない。
- じゅうりょく/ねをはる状態、くろいてっきゅうの効果が考慮される。
- みやぶられている/ミラクルアイ状態の効果が考慮される。
- 特性きもったま/ノーマルスキンの効果が考慮される。
- 第五世代以降
- カウンター/ミラーコート/メタルバーストのタイプが効果抜群になるときは反応する。
- めざめるパワーは、第五世代ではノーマルタイプとして扱われる。第六世代以降では変化後のタイプが効果抜群になるときに反応する。
- 一撃必殺技はレベル差や相性で無効化できるときでも反応する。
- じゅうりょく/ねをはる/うちおとす状態の効果は考慮されない。
- みやぶられている/ミラクルアイ状態の効果は考慮されない。
- 特性きもったま/ノーマルスキン/しんがんの効果は考慮されない。
- 技のタイプを変える特性の効果は考慮されない。
説明文
- 第四世代・第五世代・第六世代
- あいての もつ きけんな わざを さっちする。
- 相手の 持つ 危険な 技を 察知する。
- ブラック2・ホワイト2(ライブキャスターのチェレン)
- この とくせいの ポケモンは あいてが じぶんに たいして こうかばつぐんの わざを もっている ばあい みぶるいして おしえて くれるんだ いちげきで あいてを ひんしにする こうかの わざや じばく だいばくはつを おぼえている ばあいも おしえて くれるから おぼえておくと いいよ[1 1]
- この特性の ポケモンは 相手が 自分に 対して こうかばつぐんの 技を 持っている 場合 みぶるいして 教えてくれるんだ 一撃で 相手を ひんしにする 効果の 技や じばく だいばくはつを おぼえている 場合も 教えて くれるから おぼえておくと いいよ
- 第七世代・第八世代・第九世代
- あいての もつ きけんな わざを さっちする ことができる。
- 相手の 持つ 危険な 技を 察知する ことができる。
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
---|---|---|---|
ポニータ (ガラルのすがた) |
にげあし | パステルベール | きけんよち |
ギャロップ (ガラルのすがた) |
にげあし | パステルベール | きけんよち |
イーブイ | にげあし | てきおうりょく[1] | きけんよち |
ドジョッチ | どんかん | きけんよち | うるおいボディ |
ナマズン | どんかん | きけんよち | うるおいボディ |
ミノマダム | きけんよち | - | ぼうじん |
グレッグル | きけんよち | かんそうはだ | どくしゅ |
ドクロッグ | きけんよち | かんそうはだ | どくしゅ |
ナットレイ | てつのトゲ | - | きけんよち[2] |
ミブリム | いやしのこころ | きけんよち | マジックミラー |
テブリム | いやしのこころ | きけんよち | マジックミラー |
ブリムオン | いやしのこころ | きけんよち | マジックミラー |
ヒラヒナ | きけんよち | おみとおし | かそく |
こんなときに使おう
弱点が少ないポケモンほど相手が覚えている技を特定しやすい。弱点が多いポケモンではアドバンテージを得にくい。
詳細な仕様
- 効果はみぶるいするだけであり、具体的な技名やそのタイプは分からない。
- 相手の場に複数のポケモンがいる場合、誰が対象技を覚えているのかは分からない。
- トリプルバトルでは自分から対角の端にいる相手の技にも反応する。
- 姿を隠している相手の技にも反応する。
- 場に出たときに発動する特性であるため、例えば自身が場に出ているときに、相手が対象技を持ったポケモンを後出ししてきたときでは発動しない。
- 第四世代では他の特性とはすばやさに関係なく発動順が決まっている。第五世代以降では多くの特性と優先順位が同じで、それらとはすばやさが高い順に発動する(ターン#1.ポケモンを繰り出すも参照)。
- かわりものにより相手が対象技を持つポケモンに変身した場合、相手が自身より速ければ変身後にきけんよちの判定があるためみぶるいするが、相手が自身より遅い場合はきけんよちの判定タイミングは逃してためみぶるいすることがない。
- スキルスワップやトレース/かわりものなどでこの特性を手に入れた場合、その瞬間に特性の発動判定がある。第四世代ではそのポケモンが場に出て一度きけんよちを発動させたことがあるとき、再度特性を手に入れても発動しない。第五世代以降では発動させたことがあるかは関係しない。
- かがくへんかガスの効果が切れたとき、その瞬間に特性の発動判定がある。敵のかがくへんかガスのポケモンが交代したことで効果が切れた場合は、そのかがくへんかガスのポケモンが覚えている技に反応し、代わりに出てきたポケモンの技には反応しない。かがくへんかガスのポケモンがひんしになって効果が切れた場合は、そのかがくへんかガスのポケモンの技にも、次に出てきたポケモンの技にも反応しない。
- 第五世代以降ではくろいてっきゅうを持つひこうタイプに対するじめん技の相性は等倍となるため、きけんよちの判定に影響しない。
- おおひでり/おおあめ状態の効果は考慮されない。
- シンクロノイズはエスパータイプの技として扱われる。使用者と同じタイプにしか効かないという効果は考慮されない。
- フリーフォールはひこうタイプの技として扱われる。ひこうタイプに効かないという効果や、第六世代以降のおもさが200.0kg以上の相手に効かないという効果は考慮されない。
- 第八世代では使用できない技に対しても反応する。めざめるパワーのタイプも考慮する。
備考
アニメにおけるきけんよち
ポケモン | エフェクト | |
---|---|---|
使用者 | 初出話 | 備考 |
グレッグル | 近くに強敵がいることを感じ取る。 ボールの中にいる相手も感知できる。 | |
タケシ | DP編第96話 | 初出 |
ポケモン不思議のダンジョンにおけるきけんよち
- ポケモン不思議のダンジョンでは、この特性を持つポケモンが通常攻撃をして敵を倒しきれないと、「○○からきけんをかんじる!」と表示される。
各言語版での名称
|
脚注
- ↑ 実際にはじばく/だいばくはつに対して反応する効果は無い。