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冒険用ポケモン考察・カロス編
提供:ポケモンWiki
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この項目では、X・Yにて、ゲームクリア前に入手可能なポケモンと冒険をするうえでのそのポケモンの扱いやすさと有用性についての評価をポケモンの役割ごとに記す。
くさタイプのポケモン
- フシギダネ
- カントー御三家。ミアレシティのプラターヌポケモンけんきゅうじょで手に入る。入手時点でやどりぎのタネを覚えており、レベル13でねむりごなを覚えるため、耐久戦法を行うならピッタリ。メガシンカすると種族値による制圧が容易になり、弱点も僅少になる。
- ナゾノクサ
- 終盤近くで手に入るわざマシン99で覚えられるマジカルシャインを考慮しなければ、ほぼフシギダネの劣化。
- ハリマロン
- カロス御三家。物理型のくさタイプで、ころがるにかみつく、ミサイルばりなど序盤から多様なタイプの技を自力習得する。進化を重ねるとかくとうタイプがつき、さらに多くのポケモンの弱点をつきやすくなる上、わざマシンにもよく対応しているがスピードが遅めなのに注意。
- スボミー
- タイプはフシギダネ、ナゾノクサと同じで、習得技も近いが、上記二匹よりかなり素早いと言う利点がある。タマゴみはっけんなので4ばんどうろ産の個体は3V以上確定。あまり強くないスボミーの状態で育てるのが苦痛なら、3Vを諦めて7ばんどうろでロゼリアをゲットしてもいい。進化に必要なひかりのいしはスパトレをやりこめば比較的楽に手に入る。
ほのおタイプのポケモン
- ヒトカゲ
- カントー御三家。ミアレシティのプラターヌポケモンけんきゅうじょで手に入る。序盤はりゅうのいかりで相手の耐久に関係なくダメージを刻むことができ、タイプもフェアリーを除けば関係ない。メガシンカすれば高火力で制圧できる。ただ、メガリザードンXの主力技の多くが思い出し技であり、メガリザードンYは4倍弱点持ちであるという難点もある。
- デルビル
- Xのみ出現。遅くない加入時期に加え、捕まえてからさほどレベルアップを要さず進化できる点から、フォッコやヒトカゲを選ばなかった場合のほのお枠として考慮される。ただ、出現率、捕捉率、ほえるを覚えることからなる相乗効果から捕獲は若干大変。耐久が低いのも気がかり。
- ヒャッコクジム、エイセツジム、ヒヨクジムとの相性が良い。
- フォッコ
- カロス御三家。悪くない打点を持ち、最終進化するとエスパーが付くため攻撃範囲が広がる。あまりこうげきは高くないがひのこの次に習得するタイプ一致技がニトロチャージで、マジカルフレイムまで少し火力が低いのが強いて言えば弱点か。
みずタイプのポケモン
- ゼニガメ
- カントー御三家。ミアレシティのプラターヌポケモンけんきゅうじょで手に入る。序盤では貴重なみず枠だが、中盤以降は競合するポケモンが多くなる。メガカメックスのメガランチャーが適用される技の多くがタマゴ技なのも痛い。
- ウデッポウ
- Xのみ出現。加入時期はいいつりざお入手後なので少し遅いが、メガランチャーの適用範囲技を覚えるのにタマゴ技や思い出し技を利用する必要がないのが美味しい。
- ルリリ
- 加入時期は1つ目のジムバッジ入手前と非常に早い。タマゴみはっけんなので3ばんどうろ産の個体は3V以上確定。
- ちからもち個体がマリルリに進化すると禁止級伝説に迫るほどの火力を発揮する。ただ、なつき進化が面倒であり、優先的になつき度を上げるようにしないとマリルリがレベル21で覚えるアクアテールの習得に支障がないレベル20まででの進化は難しい。
- マリルに進化すると覚える技は優秀であり、マリルリに進化した場合で考えてもメインウエポンのアクアテールはレベル21、すてみタックルはレベル23と習得時期も十分早い。自然にレベルアップさせればそれらの習得はシャラジム挑戦までには間に合う。
- ルリリを育て上げて進化させた場合必然的になつき度も相当上がっているはずなので、入手が早いおんがえしもとても強力。今作からフェアリーが追加されているが、じゃれつくももちろん自力で覚える。可能であればスパトレで早めにこうげき努力値を振り切ろう。
- ケロマツ
- カロス御三家。カロス図鑑全体で見ても上位にはいるほどに非常に素早く、序盤はレベルわざのみずのはどう、シャラシティ攻略後はひでんマシン03でなみのりが習得可能と主力わざには殆ど困らない。とくこうの方が高いステータスだが、レベルわざは物理わざが多く、さらにわざマシンのあくのはどうやれいとうビームは後半の入手になることに注意。ただ、こうげきも比較的高いため両刀型と割りきって使うのもよし。
- シャワーズ
- みずのいしは買えるので進化しやすく、進化してすぐにオーロラビームを覚えてくれる。入手直後は氷タイプのような使い方となるポケモン。タマゴから育てないと(イーブイの♀を捕まえないと)野生出現レベルの都合で一致技のみずのはどうは使えない。その場合でもなみのりのひでんマシンがあるが、そのタイミングだと直後にシナリオで必ず貰えるラプラスの壁が厚い。
- ラプラス
- シナリオでの立場は「なみのりを覚えられるポケモンが手元に居ない時の救済措置」なのだが、無補正性格、個体値固定で安定して使えるポケモン。少し育てると自力でれいとうビームを習得可能であり、なみのりとれいとうビームで安定して戦っていける。
でんきタイプのポケモン
- ピチュー
- 序盤はでんきで弱点を突きやすいが、終盤になると耐久の脆さがネックになる。でんきだまとの兼ね合い、進化するとレベルアップ技を覚えなくなることから、ライチュウに進化させるタイミングはシビア。
- チョンチー
- ちくでんを含めて耐性が優秀なうえ、秘伝要員も務まる。ただ、特攻と素早さが低く、テンポ良く攻略するのには向かない面もある。
- メリープ
- 素早さは低いもののデンリュウ進化後はパワージェム、りゅうのはどう、ほのおのパンチ、シグナルビームなど充実したサブウェポンを自力や思い出しで覚える。寄り道が必要だが、アズールわんでデンリュウナイトを老人からもらえるため、殿堂入り前からメガシンカが可能なポケモンの一種でもある。
- サンダース
- イーブイの進化系の一種類。素早さととくこうが高く、高速型アタッカーとして活躍が期待できる。イーブイが出現する10ばんどうろではサンダースの進化に必要なかみなりのいしが入手できるので即戦力となってくれる。しかし、レベル20で覚えるかみなりのキバを覚えさせないとまともなタイプ一致技を長い期間覚えないので(これは他のブイズも同様)もしブイズを使いたいならばレベル19のイーブイをゲットすること。
- レアコイル
- コイルの進化系。ただし、このゲームにおいて、野生ではこの形態で出る。素早さには期待できないが、この世代でラスターカノンを自力で覚えるようになり、更に進化もすぐに可能で、更に活躍の場が後半に多く、捕まえて使ってみるのも損は無い。
ノーマルタイプのポケモン
- カビゴン
- 7ばんどうろでイベント入手できる。入手時のレベルは15。この時点では攻撃と特妨の種族値110、HP種族値160の最終進化系はまさに種族値の暴力と言ってよく、即戦力として大暴れが期待できる上、殿堂入りまで活躍してくれる。どれだけレベルをあげても、かなり鈍足な点は注意。
- ホルビー
- 隠れ特性ちからもちを持った個体は殿堂入り前は入手不能なので、ホルビー系統の元々の種族値・レベルアップ技のラインナップ及び習得時期を考えれば、基本は秘伝要員となるだろう。
- ゲーム内交換で手に入るカモネギ(マー)の交換元として捕獲するのも良い。
- ノコッチ
- 手に入ればある程度の期間は戦える。ハクダンジムでは初期技のまるくなるところがるのコンボで、その後はあくびやはねやすめを使いつつおんがえしとその時点で手に入るジム対策用の技を仕込んで使う運用となる。ただしすばやさが低いため、せんせいのツメはあった方が良い。
ひこうタイプのポケモン
- ヤヤコマ
- そらをとぶ要員として有用。さらに、ヒノヤコマに進化すればほのおのからだを持つので孵化厳選しながらシナリオを行うなら優秀。ただ、いわ4倍弱点なのがきつく、出会うかくとうの多くがいわウエポンを持っているのでなおさらである。中盤までほのおウエポンが貧弱なひのこしかないのも痛い。
- ズバット
- クロバットに進化させれば素早さにおいてほぼ敵なし。ショウヨウシティのマッサージでなつき度を上げれば簡単になつき進化できる。じつなぎのどうけつで捕獲した時点でレベルによってはつばさでうつを既に覚えており、そこからさほどレベルアップを要さずあやしいひかりも覚える。
- プテラ
- 2つ目のジムバッジ入手前にプテラ自身とプテラナイトが手に入るため、メガシンカエースの1体として候補に挙がる。特にひこう中心のスカイバトルにタイプ相性上極めて有利。
- カモネギ
- ゲーム内交換で手に入る個体(マー)はハクダンジム攻略のための救済措置と言える。逆に言えばストーリーを勧めれば他に優秀なひこうが手に入るため、活躍はハクダンジム攻略限定と言える。
かくとうタイプのポケモン
- ルカリオ
- 進化した状態でイベント加入するため必ず入手でき、その時点からいきなりメガシンカを駆使して暴れ回ることができる。攻撃範囲が広く技スペックも優秀。耐久は低めだがタイプ耐性が多いので困らない。
- ルチャブル
- 10ばんどうろで捕まえた時点でレベルによってはからてチョップ、つばめがえし、はねやすめを覚えているため、攻守ともにバランスが取れている。レベル44でとびひざげりを覚えればエースに恥じない破壊力を発揮する。耐久と耐性が優れないが、攻撃性能を考えれば仕方がない。
- RTAでは攻略要員として使われる。
- アサナン
- ヨガパワーが強さの根源。レベル32でとびひざげりを覚えれば全ポケモン中屈指の火力を発揮するが、逆に言えばまともな自力技の攻撃技がとびひざげりしかないのが難点。
エスパータイプのポケモン
- ケーシィ
- シナリオ勢御用達のエスパーの速攻型。序盤はあく、ゴーストの攻撃技が意外なポケモンから飛んでくるので油断禁物。最終進化形のフーディンになるには通信交換が必要だが、それさえできれば序盤から破格の性能を発揮する。マシン技もマジカルシャイン、シャドーボールと等倍範囲の広い技に恵まれている。
- ニャスパー
- レベル17でサイケこうせん、レベル25でサイコショックを覚え進化するので即戦力となる。ただ、フーディンと比べると非力なうえに補助技の刺さりも対戦と比べて良くなく、終盤になると使い勝手の悪さが目立つ。
いわタイプのポケモン
- サイホーン
- じしん、ストーンエッジ、アームハンマー、メガホーンなど、自力技のラインナップは目を見張る厚遇ぶり。レベル30以内でロックブラスト、じならしを覚えるので中盤までが弱いということもない。ドサイドンへの進化は道具を持たせての通信交換が必要。しかしサイドン自体物理高耐久でしんかのきせきを持たせられることを考えると、通信進化できない環境にある場合であっても、それほどネックになりづらい。
じめんタイプのポケモン
- メグロコ
- あくタイプを複合タイプに持ち、高い素早さと攻撃を持つ。特性いかくもあり物理に対してもそこそこ強く出られる。
- ナックラー
- 13ばんどうろでレべル26からレベル28の個体が手に入るが、加入時点を含めて自力技が優秀なので攻略要員としてはそこそこ役に立つ。
こおりタイプのポケモン
どくタイプのポケモン
- フシデ
- シナリオではフェアリーが強力なため、その対策であるどく枠として役に立つ。マシン技のどくづきもシャラシティのポケモンセンターで入手と早期の段階で調達可能。
- クズモー
- Yのみ登場。加入時期はいいつりざお入手後のため少し遅い上に、進化レベルが48と高すぎる。しかし、その分どく、ドラゴン、みず、でんきといったタイプの技を覚える多彩な等倍範囲や、高いとくこう、とくぼうが魅力。
ドラゴンタイプのポケモン
- キバゴ
- じつなぎのどうくつの時点で40ダメージ固定のりゅうのいかりを覚えており、この段階ではとにかく強い。ただしフェアリータイプには効かない他、オノンドへの進化レベルが38と高めなので敵が進化系だらけになる中盤は苦労する。序盤の即戦力にした後も使っていく場合はじっくり育てる枠になる。とうそうしんとかたやぶりの選択は自由だが、旅パでは対戦以上に♂♀どちらとも戦うことになる都合上、かたやぶりの方が癖が無く動きやすいだろうか。
- フカマル
- でんきタイプのジム手前での入手となる。あなをほるのわざマシンはあるのでそのタイミングで育成すればすぐに戦力には出来るが、強力な技が意外と少ないため対戦のような活躍は困難。ただしガブリアスまで育て上げれば種族値の高さで十分戦える。
- ヌメラ
- 育つのが遅いうえに進化の条件が限定的で満たすのが面倒、さらに進化させてもそれほど素早さが高くない。だが圧倒的な特殊耐久、特殊技に強い耐性、物理技・特殊技の両方を使いこなせる種族値と技のラインナップから、育てる甲斐はある。マシン技に恵まれているので技の習得にはそれほど神経質になる必要がない。
ゴーストタイプのポケモン
- ゴース
- シナリオ勢御用達のゴースト枠。最終進化形となるには通信交換が必要だが、ゲンガーになると耐性優秀、メガシンカで火力抜群と、十二分なスペックを発揮する。ただ、レベルアップ技はほとんど物理技で、サイコキネシスやマジカルシャインなどわざマシンを入手するまで火力は頼りない。みちづれで相手を処理してからげんきのかけらで復活してみちづれを「おかわり」するのはシナリオならではのバトル運び。
あくタイプのポケモン
- ズルッグ
- レベル31でとびひざげりを、レベル38でかみくだくを覚えるため、最後までこれでやっていける。耐久も高水準で、事故の恐れが少ない。ただ、4倍弱点となるフェアリーがシナリオに多いので、相手は選ぶ。
はがねタイプのポケモン
- ヒトツキ
- ヒトツキの段階で並の最終進化形を超える攻撃の種族値。ギルガルドまで進化させれば生半可な禁止級伝説を凌ぐ攻撃になる。ギルガルドはプレイングさえ間違えなければ攻守ともにバランスブレイカー級の実力を発揮する。積み技もつるぎのまい、ボディパージなど優秀なものが揃っている。
- ハガネール
- ジムバッジ1個の時点でゲーム内交換で入手でき、登場時期を考えると破格である上に殿堂入りするまで通用するスペック。ただし、特性がほぼ死に特性のいしあたまな上に元々の特防の種族値も最終進化形にしては決して高くないので抜群特殊技には弱い。
フェアリータイプのポケモン
- ニンフィア
- イーブイの進化系の一種類。素早さは低いもののとくこうが高く、耐久型アタッカーとして活躍が期待できる。進化方法はポケパルレでなかよし度を一定以上まであげた上でレベルアップと言う少し特殊なもの。隠れ特性のフェアリースキンこそないものの、レベル技でドレインキッスやムーンフォースを覚えるのであまり火力には困らない。しかし、レベル20で覚えるドレインキッスを覚えさせないとまともなタイプ一致技を長い期間覚えないので(これは他のブイズも同様)もしブイズを使いたいならばレベル19のイーブイをゲットすること。
- ペロッパフ
- X限定。進化アイテムの入手は早く、わざマシンの対応も広いため多芸。強力なわざマシンが集まる後半になればなるほど対応力が上がる。ただし、進化条件が通信交換であるため、ソロプレイでは使用不可能。また、序盤はまともな技が無いため技の取捨選択に注意。