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さいはい
提供:ポケモンWiki
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さいはい | |
第七世代 | |
---|---|
BDSPで使用不可 | |
タイプ | エスパー |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中率 | - |
PP | 15 |
範囲 | 1体選択 |
優先度 | 0 |
直接攻撃 | × |
効果 | |
対象のポケモンが直前に使用したわざをもう一度使わせる。 | |
判定 | |
Zワザによる付加効果 | |
自分のとくこうが1段階上がる。 |
さいはいは、ポケモンの技の一種。
説明文
使用ポケモン:覚える方法
レベルアップ
ポケモン名 | ソフト | ||
---|---|---|---|
SM/USUM | SwSh | SV | |
ヤレユータン | 32 | 50 | 50 |
こんなときに使おう
厳密には異なるが、自身の行動権を他者に譲るような効果を持つ。ダブルバトルで味方に2回同じ技を出させれば与えるダメージも基本的に2倍になるので、てだすけよりダメージ効率がよい。ヤレユータンはトリックルームも覚えるため、トリパでのアタッカーへ使われることが多い。
ポケモンカードゲームにおけるさいはい
自分の手札が3枚になるようにカードを引く効果の特性として登場する。
アニメにおけるさいはい
ポケモン | エフェクト | |
---|---|---|
使用者 | 初出話 | 備考 |
ヤレユータン | 葉っぱが光り、それを前方に突き出す。 対象の輪郭も光り、先ほど使っていた技をヤレユータンが指示する対象に使う。 | |
野生 | SM編第39話 | わざの初出 |
技の仕様
- 成功すると「<さいはいの使用者>の 指示で <さいはいの対象>は 技を 繰り出した!」というメッセージが出て、対象の行動に移る。
- 対象がみがわり状態でも成功する。
- 対象がマジックコート状態である場合でも成功する。
- 対象がまもる状態である場合は防がれる。
- 対象が以下の状況であるとき、さいはいは失敗する。
- マックスレイドバトルにおいて、通常技を出したレイドボスポケモンに対してさいはいを使うと、ダイマックスのちからにはじかれて失敗する。
- マックスレイドバトルでも、通常技を出した味方に対して使った場合は成功する。
- テラレイドバトルでは、レイドボスポケモンのあらゆる行動に対するさいはいは失敗する。
- さいはいはねごと・ねこのて・まねっこで選ばれる。
- さいはいはゆびをふる・オウムがえしで選ばれない。
さいはいが失敗する技
以下の技を対象にしたさいはいは失敗する。 そのとき、対象がどのポケモンだったかは表示されない
- さいはい
- 他の技が出る技: オウムがえし/さきどり/しぜんのちから/ねごと/ねこのて/まねっこ/ゆびをふる
- 他者の技を覚える技: スケッチ/ものまね/へんしん
- 反動で次のターン動けなくなる技: がんせきほう/ギガインパクト/スターアサルト/ときのほうこう/ハードプラント/ハイドロカノン/はかいこうせん/ブラストバーン/プリズムレーザー/ムゲンダイビーム
- 溜め技
- 数ターン行動する技: あばれる/げきりん/はなびらのまい/さわぐ/アイスボール/ころがる/がまん
- 例外的に、だいふんげきは指示できる。だいふんげき#技の仕様を参照。
- きあいパンチ/くちばしキャノン/トラップシェル
- キングシールド/ブロッキング
- ゲップ
- ダイマックスほう
- おいわい/てをつなぐ
- わるあがき
- Zワザ
- Z変化ワザも同様に失敗する。
- ダイマックスわざ
- スターモービル専用技: ダークアクセル/バーンアクセル/ファイトアクセル/ポイズンアクセル/マジカルアクセル
以下の技に対して、さいはいは成功するが対象は技を繰り出すことができない。
- かなしばり/かいふくふうじ/じゅうりょく/じごくづき/ちょうはつ/ふういん状態により封じられている技
- 場に出て最初の行動でしか成功しない技: ねこだまし/たたみがえし/であいがしら
- 対象が場に出てすぐのターンであるときも失敗する。
さいはいで出された技
- 指示された技は、対象のPPを消費して使用される。
- PPが無くなった技を指示したときは失敗する。
- 対象が前のターンPPを消費した行動をしなかった場合、遡って直近のPPを消費した行動を指示する。直近の行動が何ターン前であろうと関係は無い。
- 指示された技が対象を選択する技であれば、前回選択したときと同じ位置に優先して使用する。
- そのターンにちゅうもくのまと/よびみず/ひらいしんの効果が働いている場合、さいはいで指示された対象技はこれらの効果で引き寄せられる。
- 前回使用した技が、ちゅうもくのまと/よびみず/ひらいしんにより引き寄せられた技だった場合、これらの効果が働いていないターンにさいはいを受ければ、引き寄せられる前の本来選択していた位置に優先して使用する。
- 前回使用した技が、使用前にターゲットがひんしになって逆側に引き寄せられた技だった場合、実際に攻撃したのと同じ位置へ使用する。
- アンコールによってランダムな位置へ使用した技をさいはいした場合、そのランダムで使用した位置と同じ位置へ使用する。
- ソード・シールドの初期バージョンにおいてのみ、この仕様と異なった挙動をする不具合があった。下記を参照。
- 指示された技は、本来の優先度を無視してさいはいの直後に使用される。ただし、このときも優先度の情報を失うわけではない。さいはいで出された以下の技はそれぞれの効果によって無効化される。
- カウンター/ミラーコート/メタルバースト/ほうふくなどの反射技も指示することができる。対象がそのターンにダメージを受けていれば成功する。ターンを跨いでいた場合など、先制した反射技はうまく決まらない。
- 特性おどりこによる行動はPPを消費しないため、さいはいの対象にならない。おどりこによる行動をした直後のポケモンがさいはいを受けた場合は、その前にPPを消費して使用した技を指示される。
- さいはいで指示された技が踊りの技である場合、おどりこは発動する。
- さいはいで指示された技がりんしょうである場合、そのターンに使われるりんしょうの行動順を引き上げる。さいはいでりんしょうを出した対象が、そのターンもりんしょうを選んでいた場合、自身の行動順を引き上げることもできる。
さいはいを受けた対象
- 技を指示したターンにまだ対象が行動していなければ、対象はさいはいの効果で技を出した後でもそのターン選択していた技を使用できる。
- 対象が状態異常/状態変化になっているときは、さいはいを受けて行動するときも行動の失敗判定と回復判定が行われる。
- 対象はいちゃもん状態でも連続で技を出すことができる。
- 対象の特性がなまけである場合はなまけのカウントを消費する。行動した直後にさいはいを受けるとなまけて動けないが、次のターンはすぐ動くことができる。逆にさいはいを受けて技を出すと、次のターンはなまける。
備考
バグ
- ソード・シールド(バージョン1.1.0以前)において、指示された対象が特性スクリューおびれ/すじがねいりを持つ場合、または指示する技がねらいうちである場合、ダブルバトルにおいてのみ通常と異なった挙動をする不具合があった。バージョン1.1.1でこの不具合は解消された。
- 以下通信対戦開始時リーグカードが左側に置かれるトレーナーをホスト、ホストが最初に左側に繰り出したポケモンをAとする。NPC戦ではプレーヤーがホスト扱いになる。
- 場を対象とする技や、全体が対象のわざなどは正常に使用される。
- Aが場にいない場合、さいはいされた技は正常に使用される。
- つぼをつく・アロマミスト・てだすけがさいはいされた場合
- Aが場にいる場合、それが敵であってもAに対して使用する。
- 自身がAである場合は、アロマミスト・てだすけも含めて自分に使用する。
- ドラゴンアローがさいはいされた場合
- Aが敵である場合、正常に敵方面に使用される。
- Aが味方である場合、味方に2回攻撃する。味方がドラゴンアローを無効化するときは失敗する。
- Aが自分である場合、自分自身と味方を攻撃する。味方がドラゴンアローを無効化するときは自分を2回攻撃する。
- 上記以外の単体を指定する技がさいはいされた場合(ねらいうち含む)
- Aが場にいる場合、敵味方関係なしにAに対して使用する。
- 自身がAである場合、さいはいされた技は失敗する。
各言語版での名称
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