ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等に参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。
ポケモンスタジアム金銀
提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動
ポケモンスタジアム金銀 | |
---|---|
ジャンル | 対戦&図鑑 |
プレイ可能人数 | 1-4人 |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
発売/配信日 | |
日本 | 2000年12月14日 2023年8月8日 (Switch Online) |
アメリカ | 2001年3月26日 2023年8月8日 (Switch Online) |
オーストラリア | 2001年 2023年8月8日 (Switch Online) |
ヨーロッパ | 2001年10月10日 2023年8月8日 (Switch Online) |
公式サイト | |
pokemon.co.jp (日本語) | |
pokemon.com (英語) |
ポケモンスタジアム金銀(ポケモンスタジアムきんぎん)は、2000年12月14日に日本で発売されたNINTENDO64用ソフトである。
概要
『ポケットモンスター 金・銀』・『クリスタルバージョン』に対応している。第二世代までに登場した251種のポケモンが登場する。
対戦ルールは減ったが、ツールなどのサポート面では充実した。
前作『ポケモンスタジアム2』から引き続き実況があるが、担当は長谷部浩一から大西健晴に変わった。
2023年8月8日に放送された「Pokémon Presents 2023.8.8」にて、当該放送終了後にNintendo Switch OnlineでポケモンカードGBとともに配信を開始することが発表され、同日中にラインナップに追加された。
日本国内の出荷本数は2022年12月時点で114万本[1]。世界累計出荷本数は2022年12月時点で254万本[2]。
発売までの経緯
この節は書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
ゲームモード
メインメニュー
- とにかくバトル!
- 前作に引き続き登場。CPUによって自動的に組まれたチームで対戦するモード。表面ではレベル40、裏面ではレベル70のポケモン6体の中から3匹を選んでバトルする。
- イベントバトル
- 公式大会のように時間制限などを設けたモード。出場できるポケモン、レベル制限など細かいルールを自分で設定してバトルをすることも可能。
- ふしぎなおくりもの
- ポケットモンスター 金・銀・クリスタルにある「ふしぎなおくりもの」を1日1回できる。
- モバイルスタジアム
- モバイルシステムGBに接続したことのあるクリスタルバージョンを使うと現れる。観戦などが可能。
- ホワイトシティ
- 主なモードが集まったメニュー。後述。
ホワイトシティ
- フリーバトル
- 自由に対戦できるモード。3人以上でタッグバトルもできる。
- スタジアム
- 本作のメインモード。ルールの違う4種類のカップができる。スタジアム全制覇とジムリーダーの城クリアで隠しモード『ライバルをたおせ』を出現させることが可能。
- ニンテンドウカップ
- ニンテンドウカップ2000公式ルールで行われる。今作品のメインルールのひとつ。出場できるポケモンのレベルは50-55で、3体合計でレベルが155以上を超えないように組む必要がある。一部の伝説のポケモンは使用できない。モンスター、スーパー、ハイパー、マスターの4つのランクがある。
- ウルトラカップ
- レベル・ポケモン共に無制限のモード。本作のメインルールのひとつ。ミュウツー、ルギア、ホウオウももちろん使用可能。レベル100の強力なポケモンがガンガン登場する迫力のバトルが楽しめる。
- リトルカップ
- 「進化することのできるポケモン」で「進化の最初の段階」であり、なおかつ「レベル5のポケモン」のみ出場可能。なお、HPが低すぎるためりゅうのいかり、ソニックブームは使用不可。
- どのポケモンもHPが少ないため、威力の差の影響をあまり受けない。そのため、普段のバトルではあまり見かけない戦法もここでは脅威となる。(のろいからでんこうせっか、マッハパンチなど)またルール上ストライクやイワークなどやや反則的なポケモンも使用可能で、こういったポケモンをチームに入れると楽に勝ち抜ける。レベル50以上の戦いとはまた違った戦法が求められる非常に奥深いルールである。
- チャレンジカップ
- ランダムで組まれたポケモンを使って勝ち進む。自分で育てたポケモンがまったく使えず、ポケモンの種類はもちろん、同じポケモンでも能力値、持っているわざ、もちものも毎回バラバラ。さらには対戦相手も毎回手持ちポケモンが変わる、極め付けにポケモン、スーパー、ハイパー、マスターと、4つの難易度があるという屈指の難易度を誇る。
- 裏を返せば、ポケモンを育ててなくても制覇することができるため、GBソフトを持っていなくても支障なくプレイできる。
- 制覇には自分のポケモンの知識、戦略を自由に選べないが故に、どう立ち回っていくか、そして何より運が必要である。
- ジムリーダーのしろ
- ジムリーダーの待つジムを次々と制覇していくモード。相手のレベルは自分の手持ちのポケモンで一番高いレベルのポケモンと同じレベルとなる。(ただし最低はレベル50)ジョウトモードは8つのジム+乱入したロケット団の9ステージ。ジムによってジムトレーナーの人数がまちまちで、アサギジムのミカンに至ってはジムトレーナーは一人もいない。
- ジョウトを制覇すると、ポケモンリーグが出現。コンティニュー無しでしてんのう+チャンピオンの5連戦。
- さらにこれを制すれば、今度はカントーのジムリーダーが登場。こちらにはジムトレーナーがいないが、どのジムリーダーもジョウトと比べて強くなっている。8つのステージをすべて制覇すると今度はレッドが登場する。
- 64GBパックに第一世代、及び第二世代のカートリッジを挿して、そのソフトで中断せずにおもてのポケモンリーグを制覇すると「スーパーわざマシン」というわざおしえマニアと同様のサービスが受けられる。第二世代までで捕まえた時点で忘れていたわざを覚える唯一の手段。なお、レンタルポケモンを使ってもかまわないが、レンタルポケモンにはわざを覚えさせることはできない。
- ライバルをたおせ
- スタジアムとジムリーダーのしろを全制覇すると現れる。ミュウツー・ルギア・ホウオウを使ってくる。ライバルのポケモン3体に対してこちらが6体のポケモンを使えるという、プレイヤーに圧倒的に有利なバトルシステムであるが、うらでのライバルのポケモンは全ての能力値が理論上最高(つまり、4F)であり非常に強い。これを倒せば晴れてエンディングである。
- けんきゅうじょ
- 前作と同じく、ポケモンの整理ができる。ボックスやどうぐの整理、ポケモンずかん(3D)の閲覧などができる。
- なお、第一世代と第二世代の間で道具のやりとりはできないが、同世代間であれば道具のやりとりは可能。ポケモンに道具を持たせられない第一世代で道具を別のソフトへ移動する唯一の手段である。
- ポケモンの移動であれば第一世代と第二世代の間でやりとりが可能。ただし第一世代に存在しない技を覚えたポケモンや、第一世代に登場しないポケモンは移動できない。第二世代では、つかまえたポケモンのかずが150匹以上でないとおやの ID が違うポケモンは移動できない。
- GBビル
- 64GBパックに挿した赤・緑・青・ピカチュウ・金・銀・クリスタルがプレイできる。
- 表のスタジアムかジムリーダーのしろを制覇すると第一世代のソフトを2倍速で遊べる「ドードーGBビル」、両方を制覇すると4倍速で遊べる「ドードリオGBビル」にグレードアップする。裏のスタジアムかジムリーダーのしろを制覇すると第二世代のソフトを2倍速で遊べるようになり、両方を制覇すると3倍速で遊べるようになる。ただし、第二世代では殿堂入りをしたデータでないと倍速はできない。
- プレイ時間が255時間を超えたピカチュウをGBビルでプレイすると不具合が生じるため、GBビルでピカチュウをプレイする場合はプレイ時間がカウントされない。
- じぶんのへや
- 64GBパックに挿した金・銀・クリスタルの「じぶんのへや」を3Dで見ることができ、直接もようがえもできる。ゲーム機を置いた場合テレビに任天堂の過去のゲームが映る。
- ミニゲーム
- 12種類に増えた。対応するポケモンをもっている場合、ミニゲームをすることによってなつき度が上がる。そのほか、図鑑の内容などを答えるポケモンクイズもある。
- ゴルバットのどうくつたんけん
- カポエラーのベーゴマ
- いあいぎりがっせん
- オオタチのピョンピョンボール
- バリヤードのバリアーテニス
- ピチューのはつでんきょうそう
- ドンファンのぐるぐるレース
- ピィとププリンのカウントゲーム
- コロコロトゲピー
- はこんでデリバード
- ラッキーのタマゴだいさくせん
- イーブイのフルーツダッシュ
- ポケモン講座
- この節は書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
- クラスルーム
- 基本的な対戦の技術、相手の裏をかく技術、特殊な効果を持つわざ、天気コンボや持ち物コンボ、更にはこらきしコンボなどかなり手広い範囲での戦術を実践で試すことができる。なぜかここでも実況はつく。
- しりょうしつ
- 全てのポケモンの資料が載っている。そのデータ量は半端ではなく、ポケモン図鑑はもちろん、進化先、進化前、進化条件、生息地、出現率、出現時間も網羅。加えて種族値(ただし具体的な値が出るわけではなく、棒グラフで表される)、タマゴグループ、レベルアップ、わざマシン、更にはタマゴわざを含めた全ての覚えうる技の一覧まで載っており、まさに攻略本いらずの資料の多さである。ただし出現情報等に関しては最初は第一世代のみ明確になっておりクラスルームの課題をすべてクリアすることで第二世代の情報も事細かに載るようになる。
スタッフ
備考
- 日本国外では「ポケモンスタジアム」が未発売のため、ポケモンスタジアム2が「Pokémon Stadium」、ポケモンスタジアム金銀が「Pokémon Stadium 2」となっている。
- 公式にアナウンスはされないが「メモリー拡張パック(ハイレゾパック)」に対応している。これを本体に接続していると、GBビルで『金・銀・クリスタル』のプレイ中に発生する頻繁なローディングを回避できる。
- NINTENDO 64 Nintendo Switch Online版は、ゲームボーイ版との通信に対応していない。