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ソーナンスがころんだ!

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ソーナンスがころんだ!は、ポケットモンスター アドバンスジェネレーション後期の2006年に稼働開始アーケードゲーム、メダルゲーム。

ルール

ピカチュウ達でだるまさんがころんだを行うメダルゲーム。操作はメダル投入にモンスターボール状のワンボタンと非常にシンプル。

まず最初に、スタート地点のラインから「はじめのい~っぽ!」で踏み出し、そこからピカチュウ達が鬼であるニャースのそばにあるフルーツ[1]を目指して進んでいくゲーム。

ニャースが「ソーナンスがころんだニャ!」と唱え終わったときに動いているとそのポケモンはその時点でアウトとなる。

メダルを5枚まで投入することが可能。メダルを投入すると参加するポケモンの数が増える。1匹目は必ずピカチュウだが、2匹目以降はどのポケモンが登場するかはランダム。メダル4枚以下で始めたいときにはボタンを押すとゲームが始まる。

ボタン連打で前進できるが、連打が終わっても少し滑ってしまう。また、ときどきディグダが現れ、ポケモンを転ばせてしまう。転んでいるときにニャースに見つかってもアウト。

アウトにならずにフルーツのところにたどり着くと、フルーツに書かれている数字の数だけメダル獲得となる。

全員が脱落/フルーツに到着するか、30秒ののこり時間がなくなるとゲーム終了。子供向けなので、クリアしても失敗しても最後に「またいっしょにあそぼうね!!」というエンドカードが出る。

各ポケモンの能力

この節は書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
ピカチュウ
プレイヤーポケモンの1匹。アニメと同様の鳴き声を発する。中央固定で必ず参加する。特にこれといった能力はないが、移動速度は早い。
カクレオン
プレイヤーポケモンの1匹。ときどき姿を消すことが出来、そのときはニャースがこちらを向いているときでもボタンを押しても見つからない。
ただしその時は殆ど移動できないため、姿を消して移動できるというより、どちらかというと誤ってボタンを押してもアウトにならないに近い。移動速度はゼニガメより僅かに早い程度。
ゴマゾウ
プレイヤーポケモンの1匹。ボタン連打で転がって進むことが出来る。ただし連打を止めても他のポケモンより大幅に滑ってしまうので、ニャースに見つかりやすい。
プラスルマイナン
プレイヤーポケモン。移動速度はピカチュウほどではないが早め。2匹が隣り合って登場するとハイタッチし、2匹で移動すると電気を発生させて移動速度が上がる。
後述のボーナスゲームでは、2匹でボンボンを所持して応援している。
ゴンベ
プレイヤーポケモンの1匹。ゴールした場合、ときどき隣のフルーツも食べてしまう。この場合食べたフルーツのメダルももらうことができる。
しかし移動速度が最も遅く、また移動中に稀に休憩してしまい、この最中はボタンを押しても移動してくれないため、制限時間内にフルーツに辿り着くのは難しい。
ゼニガメ
プレイヤーポケモンの1匹。ディグダにぶつかって転ぶとときどき甲羅に篭って受け身を行うことがあり、その時は再度移動することが可能。移動速度はゴンベほどではないが遅め。
ニャース
本ゲームの鬼役。アニメと同様の喋れるニャース。メダルを入れていない間、またはボーナスゲームの直前でルール説明をしてくれる。フルーツを取られると頭を抱える。
クリアすると「メダルゲットにゃ!」と言うが、メダルをたくさん獲得すると「やったにゃ!大量なのにゃ!」と言う。後述のボーナスゲームでは応援している。
ディグダ
プレイヤーポケモンの通り道に地面から現れ、ぶつかったプレイヤーポケモンを転ばせてしまうおじゃまポケモン。
一度転ぶと再度移動することはできず、回避するにはディグダが地面に引っ込んでくれるまで立ち止まるしかない。ゼニガメのみ再度移動できることがある。
ソーナンス
フルーツに到着したポケモンが1匹でもいると、メダル獲得後にまれに黄色いリュックを背負って登場。
少し歩いてタイトル通り転び、モンスターボールを落とし、再度出現するとハイパーボール、再々度出現するとマスターボールを落としていく。
これらを落としていった場合は、画面の端に表示され続ける。
パッチールバネブー
後述のボーナスゲームでの競争相手。
カイオーガグラードン
後述のボーナスゲームの開始画面にのみ、どちらかが登場する。またニャースが行うボーナスゲームの「あそびかた」の背景にも登場するが、こちらはグラードンのみの模様。
ミュウ
「ソーナンスがころんだ!」を行っている最中にまれに登場し、プレイヤーポケモンのうち1匹を抱えて、「テレポート」で一気にフルーツのところに運んでくれるお助けポケモン。

ボーナスゲーム

ソーナンスがマスターボールを落とすと、ボーナスゲームとして、パッチールとバネブーと競争を行う「かけっこゲーム」が楽しめる。

プレイヤーはピカチュウ固定。メダルを入れれば入れるほどピカチュウがスピードアップし、順位に応じてメダルがもらえる。

ボーナスゲームなので必ずメダルがもらえ、入れたメダルはすぐ戻ってくる。3位でメダル5枚、1位になるとメダルが15枚もらえる。

ポケットモンスターシリーズのゲーム一覧
本編 第一世代 赤・緑ピカチュウ
第二世代 金・銀クリスタル
第三世代 ルビー・サファイアエメラルド - ファイアレッド・リーフグリーン
第四世代 ダイヤモンド・パール (体験版)プラチナ - ハートゴールド・ソウルシルバー
第五世代 ブラック・ホワイト - ブラック2・ホワイト2
第六世代 X・Y - オメガルビー・アルファサファイア (体験版)
第七世代 サン・ムーン (体験版) - ウルトラサン・ウルトラムーン - Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ (体験版)
第八世代 ソード・シールド (鎧の孤島 - 冠の雪原) - ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - LEGENDS アルセウス
第九世代 スカーレット・バイオレット (碧の仮面 - 藍の円盤) - LEGENDS Z-A
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  1. 当時のポケットモンスターで初登場した「きのみ」ではなく、リンゴ・バナナ・さくらんぼ・メロン・ぶどうといった現実的なフルーツ。