ポケモンコロシアム
ポケモンコロシアム | |
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ジャンル | RPG、3Dバトル |
プレイ可能人数 | 1人~2人 |
発売元 | 任天堂/株式会社ポケモン |
開発元 | ジニアス・ソノリティ |
発売日 | |
日本 | 2003年11月21日 |
アメリカ | 2004年3月22日 |
イギリス | 2004年3月14日 |
ドイツ | 2004年3月14日 |
公式サイト | |
ポケモンコロシアム(Pokémon Colosseum)は、2003年11月21日に、(株)ジニアス・ソノリティから発売されたゲーム。ゲームキューブに対応。
概要
オーレ地方を舞台に冒険が繰り広げられる。心を閉ざされ、戦闘マシンと化したダークポケモンをスナッチし、リライブするのが目的。
特徴
本編と相互交換のできるソフトとしては金・銀・クリスタル、ハートゴールド・ソウルシルバー以外で通常プレイで「ホウオウ」が登場する唯一の作品。また、マグマラシ、 アリゲイツ、ベイリーフなどの初心者用ポケモンをはじめ、ライコウ、スイクン、エンテイなどのジョウト地方のポケモンが多く登場する。
非常に難易度が高く、バトルは全てダブルバトルの為、ある程度の知識が必要で、初心者には難しい。またパソコンでしかレポートできないのも特徴。
殆どの作品ではポケモンゲットの際、捕まえたいポケモン1匹だけを残さなければボールを投げられないが、本作では相手サイドに2匹ポケモンがいてもゲット可能(ゲーム内で主人公は優秀なスナッチャーとスナッチ団員が発言している)。また、ポケモントレーナーが所有するポケモンを捕まえることは、ポケモンの世界観上では犯罪行為に当たるが、ポケモンの救出という大義名分のために許容されている。ただし、救出対象のポケモン以外には、当然モンスターボールは投げられない。
ゲームシステムと関係はないが、ポケモン系のゲームにおいて、主人公が青年である唯一の作品。
拡張ディスク
このゲームでは初回限定版に拡張ディスクという特典を入手するためのディスクが付属していた。コロシアムのクリアデータがある場合は日本語版ではセレビィ (アゲト)、米国版ではジラーチ (WISHMKR)が入手可能である。
また、プレイデータごとに獲得したポケクーポンの累計に応じて景品を受け取ることができる。
- 2500pt:ポイントマックス
- 5000pt:ピカチュウ (コロシアム)
- 30000pt:マスターボール
備考
- 最初から持っているブラッキー、エーフィは性別がオスで固定、色違いは出ないようになっている。
- メタモンが当時未解禁、メスが出てしまうとイーブイ、シャワーズ、サンダース、ブースターが解禁されてしまうからだと思われる。
- HPが満タンの時にキズぐすりを使用するケースなどで出てくる警告文が本編では「つかっても こうかがないよ」であるのに対し、このゲームでは「それを使っても 意味がないよ」である。
- 低年齢層向けのゲームであるため、漢字の多くには振り仮名が振ってある。
- 本編作品と異なり技のアニメーションはカットできない。
- ダークポケモンとして登場するポケモンは色違いも存在する。
- ダークポケモン以外で色違いの可能性があるのは、北米版の拡張ディスクで手に入るジラーチのみ。
- 1匹目でボールを投げ、2匹目の行動を選ぶ前にボールの並び替えを行うと、使ったボールが減らないというバグがある。
- マスターボールを使い続けることも可能であり、タイムアタックでは全てのダークポケモンをスナッチするレギュレーションで活用される。
- スペシャルアップ等の戦闘用アイテムは通常、そのポケモンにしか使えないが、使いたいポケモンに無意味なアイテム(状態異常でないポケモンに対するなんでもなおし等)を使って「それを使っても 意味がないよ」の警告文を出してから、使いたい戦闘用アイテムを使うことで味方のポケモンの能力ランクを上げられるバグがある。
- タイムアタックではエーフィにスペシャルアップを使うことが多いことから「バグスペア」と呼ばれる。