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先制攻撃技

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先制攻撃技とは、ポケモンの技の中で優先度+1以上を持つ攻撃技の総称。しばしば先制技と略される。

概要

ポケモンの技の大半は優先度0なので、優先度1以上の技を使うとすばやさに関係なく相手より先に行動できる。

こういった技は第一世代から存在したが、当初はさほど重要視されていなかった。この世代ではまだ努力値を全ての能力値においてMAXまで振る事が出来たためどのポケモンもそれなりの耐久力を持っており、このような小技を使ってまで先制しても意味が無かった。

しかし第三世代に入り努力値の仕様変更によって耐久に努力値を振らないケースが多数出てきた事に加え、第四世代きあいのタスキが登場したことにより、相手が僅かなHPを残して生き残る状況が頻繁に発生するようになる。

これにより、例えば「すばやさが高いが低耐久で相手の一撃で倒れてしまう」と言うポケモンAと、「すばやさが低いが高耐久なので一撃では倒れない」と言うポケモンBがいたとする。きあいのタスキ登場前はBがAの攻撃を耐えて反撃でAを倒してBの勝ちと言うパターンになる事が多かったが、タスキでAが倒れなくなり、次のターンのAの攻撃でBが倒されAが勝つようになる、と言う逆転現象が起こるようになる。 ここでBに先制技があると、2ターン目にすばやさを無視して先に攻撃し、止めを刺す事が出来るため、タスキが無かった時と同様の結果になる。

他にもタスキの他にこらえるなどで意図的にHP1になり、がむしゃらきしかいせいのような技を使う戦法に対しても確実に止めを刺す事が出来る。

こうして先制攻撃できる技は常に一定の需要を持つようになり、場合によっては「先制技を覚えられるか否か」でポケモンの評価が分かれる事すらある程になった。

はらだいこ+じこあんじふくろだたき+せいぎのこころなど爆発的な火力増強手段に恵まれるダブルバトル以上、火力増強アイテムでどんなポケモンも実質積み技を使えるミラクルシューターでは、素早さの概念に囚われずに相手を上から叩きつつ十分なダメージを与えることができる手段として重宝されるケースがある。

該当する技

斜体になっている技は、攻撃を成立させるのに条件が必要な技。

初出世代 技名 タイプ 物理特殊 接触 威力 PP 優先度
1 でんこうせっか ノーマル 物理 40 30 +1
2 しんそく ノーマル 物理 80 5 +2[1]
2 マッハパンチ かくとう 物理 40 30 +1
3 ねこだまし ノーマル 物理 40 10 +3[2]
4 フェイント ノーマル 物理 × 30[3] 10 +2
4 アクアジェット みず 物理 40 20 +1
4 こおりのつぶて こおり 物理 × 40 30 +1
4 しんくうは かくとう 特殊 × 40 30 +1
4 バレットパンチ はがね 物理 40 30 +1
4 ふいうち あく 物理 70[4] 5 +1
4 かげうち ゴースト 物理 40 30 +1
6 みずしゅりけん みず 特殊[5] × 15[6] 20 +1
7 アクセルロック いわ 物理 40 20 +1
7 であいがしら むし 物理 90 10 +2
  1. 第四世代までは優先度+1。
  2. 第四世代までは優先度+1。
  3. 第四世代では威力50。
  4. 第六世代までは威力80。
  5. 第六世代では物理技。
  6. 2-5回の連続攻撃技

条件付きの技に対する分類

  • フェイントは、第四世代までは「まもるみきりを使っている相手にしか成功しない」と言う仕様であったため、他の先制技と同様の使い方をする事が出来ず、ただ先制技と言った場合にはフェイントは含めない事が多かった。しかし第五世代からはダメージ自体は相手がまもる・みきりを使っているか否かに関わらず常に成功するようになり、でんこうせっかにまもる・みきり貫通効果が付け加えられた形に変更されたため、先制技の1つとして数えられるようになった。
  • ねこだまし、であいがしらは「場に出た最初のターンにしか使えない」と言う制限が付いているが、こちらはフェイントと違って死に出しからならば他の先制技同様に使う事が出来るからか、先制技の一種として数えられる事が多い。
  • ふいうちも条件付きの技ではあるが、少なくともきあいのタスキに対する役目は概ね果たす事が可能であるため、ほぼ先制技として数えられる。

備考

  • 先制攻撃技は以下に対して使用した場合、無効化される。
  • あくまで行動順は技の決定時に決まる(メガシンカポケモンを除く)。そのため、行動順の決定後にアンコールなどの効果によって技が置き換えられても行動順は変わらない。
    • 元の技の優先度が0以下の技を選択したポケモンがそのターン中に相手のポケモンの技によってアンコール状態になって先制攻撃技を打つと、結果として後攻で先制攻撃技を放つことになる。
    • 元の技の優先度が1以上の技を選択したポケモンがそのターン中にアンコール状態になると、発動するはずだった元の技の優先度のまま縛られた技に置き換えて繰り出すことができる。

関連項目