ひでんマシン
ひでんマシンは、ポケモンにひでんわざを覚えさせることができるアイテム。第一世代から第六世代まで存在した。
概要
ポケモンにわざを覚えさせるわざマシン・わざレコードと同様にポケモンにわざを覚えさせるアイテムであるが、ひでんマシンでは「ひでんわざ」とよばれるわざを覚えさせることができる。ひでんマシンの特徴として、第一世代から第四世代までのわざマシンは1個につき一度しか使用できない使い捨てアイテムであったのに対し、ひでんマシンは何度でも使用することができた。第五世代以降はわざマシンもひでんマシンと同様に何度も使えるように仕様変更され、使用回数の点で違いはなくなっていた[注釈 1]。また、わざマシンと同様にひでんマシンもポケモンによって使用可否が決まっており、ミュウにはすべてのひでんマシンを使用することができる。
ひでんマシンで覚えさせることができるひでんわざは、通常のわざとして戦闘時に使用する以外にフィールドわざとして使用することができ、ゲームを進める上で必須となる場面も存在した。なお、ひでんわざは通常のわざと異なり基本的に忘れさせることができず、わざわすれなど限られた方法でしか忘れさせることができない。そのため、「秘伝要員」などとよばれるひでんわざ専門のポケモンが用意されることもあった[1]。
第七世代(サン・ムーン)以降は廃止され、ひでんわざは通常のわざのようにレベルアップやわざマシン・わざレコードで覚えられるわざに変更された。また、フィールド上の効果は下記のような別の機能に置き換えられた。
一覧
ひでんマシンの数、番号とわざの組み合わせは作品によって異なる。ただし、ひでんマシン01からひでんマシン04までは、ひでんマシンが登場したすべての世代で順にいあいぎり、そらをとぶ、なみのり、かいりきである。なお、番号はバッジの順番にはなっていない。
ひでんマシンの入手場所などはそれぞれの項目を参照のこと。
赤緑青ピ | 金銀ク | RSE | FRLG | DPt | HGSS | BW/B2W2 | XY | ORAS | |
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ひでんマシン01 | いあいぎり | ||||||||
ひでんマシン02 | そらをとぶ | ||||||||
ひでんマシン03 | なみのり | ||||||||
ひでんマシン04 | かいりき | ||||||||
ひでんマシン05 | フラッシュ | きりばらい | うずしお | たきのぼり | |||||
ひでんマシン06 | - | うずしお | いわくだき | ダイビング | - | いわくだき | |||
ひでんマシン07 | - | たきのぼり | - | - | ダイビング | ||||
ひでんマシン08 | - | - | ダイビング | - | ロッククライム | - | - | - |
各言語版での名称
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備考
- アローラ地方のポニのあらいそにいるビキニギャルズのウズとシオは「ヒデンギャルズ」を名乗り、戦闘後にはたきのぼりとなみのりを渡してくる。
- ひでんマシンの英語訳は"Hidden Machine"であり、日本語の表現と近しい部分がある。
脚注
注釈
- ↑ なお、ひでんわざが廃止された後のソード・シールドで第四世代以前のわざマシンのように使い捨てのわざレコードが登場した。その後、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールからわざマシンも再び使い捨てアイテムに戻されている。