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プレッシャー

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プレッシャーは、ポケモンのとくせいの一種。

効果

バトルでの効果

  • この特性を持つポケモンに対して使用されたPPの減少量が1増える。
  • 第七世代乱入バトルでこの特性を持つポケモンが場に出ていた場合、野生ポケモンが助けを呼んだ際の成功確率が上がる。

フィールドでの効果

手持ちの先頭にこの特性を持つポケモンがいると、野生ポケモンレベルが出現可能な中で最も高い個体になる確率が50%になる(エメラルドから第七世代ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール)。ひんし状態でも効果がある。

説明文

第三世代
あいての PPが へりやすくなる
第四世代第五世代第六世代
あいての つかう わざの PPを おおく へらす。
相手の 使う 技の PPを 多く 減らす。
ブラック2・ホワイト2チェレン
この とくせいの ポケモンは あいてが つかった わざの PP つまり パワーポイントを おおく へらすことが できるんだ あと…… てもちの せんとうに いると レベルの たかい ポケモンと であいやすくなる こうかもあるね
この特性の ポケモンは 相手が 使った 技の PP つまり パワーポイントを 多く 減らすことが できるんだ あと…… 手持ちの 先頭に いると レベルの 高い ポケモンと であいやすくなる 効果もあるね
第七世代第八世代第九世代
プレッシャーを あたえて あいての つかう わざの PPを おおく へらす。
プレッシャーを あたえて 相手の 使う 技の PPを 多く 減らす。

所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい

特性1 特性2 隠れ特性
プテラ いしあたま プレッシャー きんちょうかん
フリーザー プレッシャー - ゆきがくれ
サンダー プレッシャー - せいでんき[list 1]
ファイヤー プレッシャー - ほのおのからだ
ミュウツー プレッシャー - きんちょうかん
ライコウ プレッシャー - せいしんりょく[list 2]
エンテイ プレッシャー - せいしんりょく[list 3]
スイクン プレッシャー - せいしんりょく[list 4]
ルギア プレッシャー - マルチスケイル
ホウオウ プレッシャー - さいせいりょく
ホエルコ みずのベール どんかん プレッシャー
ホエルオー みずのベール どんかん プレッシャー
サマヨール プレッシャー - おみとおし[1]
アブソル プレッシャー きょううん[2] せいぎのこころ
デオキシス プレッシャー - -
ビークイン プレッシャー - きんちょうかん
ミカルゲ プレッシャー - すりぬけ
マニューラ プレッシャー - わるいてぐせ
ヨノワール プレッシャー - おみとおし[1]
ディアルガ プレッシャー - テレパシー
ディアルガ
(オリジンフォルム)
プレッシャー - テレパシー
パルキア プレッシャー - テレパシー
パルキア
(オリジンフォルム)
プレッシャー - テレパシー
ギラティナ
(アナザーフォルム)
プレッシャー - テレパシー
コマタナ まけんき せいしんりょく プレッシャー
キリキザン まけんき せいしんりょく プレッシャー
キュレム
(キュレムのすがた)
プレッシャー - -
アーマーガア プレッシャー きんちょうかん ミラーアーマー
ムゲンダイナ プレッシャー - -
オオニューラ プレッシャー かるわざ どくしゅ
ドドゲザン まけんき そうだいしょう プレッシャー
  1. 1.0 1.1 第六世代以降。
  2. 第四世代以降。
  1. 第六世代以降。第五世代では内部データ上ひらいしんに設定されていたが入手手段は無い。
  2. 第七世代以降。第六世代までは内部データ上ちくでんに設定されていたが入手手段は無い。
  3. 第七世代以降。第六世代までは内部データ上もらいびに設定されていたが入手手段は無い。
  4. 第七世代以降。第六世代までは内部データ上ちょすいに設定されていたが入手手段は無い。

こんなときに使おう

PP5の技であれば3回、PP8まで増やしていても4回受ければ0になる。HP回復技を覚えた耐久力が高いポケモンと相性が良い。耐久力は無くともすばやささえ高ければ、たべのこしを持たせてまもるみがわりを交互に使うだけでも相手のPPを切らせやすい。

第五世代以降では、場に出たときに発動する特性を持つ相手と同時に場に出た場合はアナウンスの順番ですばやさ判定ができることがある。これはメリットにもなる場合もあれば、トリパこだわりスカーフ持ちなどの場合隠しておきたいすばやさ関係がバレるデメリットにもなる場合もある。

冒険中(旅パ)においては基本的に性格を合わせられるシンクロの方が便利だが、第五世代においては波乗りで出会えるポケモンのLVの幅が非常に大きい上、最大値がかなりの高レベルに設定されている事もあるため、とりあえず強いポケモンを捕まえて旅パの戦力に加えたい場合はこちらの方が優秀。 スプレーを使っても泡や揺れる草むらのポケモンのレベルのランダム性は変わらないため、とりあえず高レベルポケモンに出会いたい場合はこちらを選ぼう。

特性の仕様

バトルでの効果

  • この特性を持つポケモンが場に出たとき、第三世代ではメッセージはないが、第四世代以降では「<特性所有者>は プレッシャーを はなっている!」というメッセージが表示される。
  • 技が命中しなかったときや、相性等で無効化したとき、まもる状態で防いだとき、みがわり状態で防いだときであっても、PPが減少する行動に対してプレッシャーの効果は発動する。
  • ちゅうもくのまと状態/ひらいしん/よびみずにより技の対象が変更された場合、変更後の対象に対してプレッシャーの効果が考慮される。
  • 味方から受けた技に対しては、第四世代以前ではプレッシャーの効果が発動してPPを多く減らすが、第五世代以降はプレッシャーの効果は発動しない。
  • 効果範囲内に複数のプレッシャーのポケモンがいるとき、1体のプレッシャーにつきPPの減りが1増える。
  • 残りPPより減らされるPPの方が多い技を受けたときは、その技の残りPPは0になる。プレッシャーの効果でPPが0になるときでも技を使用することはできる。
  • 効果範囲内にプレッシャーのポケモンが含まれていない行動に対してプレッシャーの効果は発動しない。基本的に自分が対象の技はプレッシャーの影響を受けない。
    • 第四世代以前でも、プレッシャーのポケモンが自身に使用する技にプレッシャーの効果は無い。
    • 例外的に、テラバーストはプレッシャーのポケモンを対象にしなかった場合であっても、使用者の敵の場にいるプレッシャーの数だけPPが多く減る。
  • 以下の技は自分を対象に選択する技だが、プレッシャーの効果を受けることがある。
    • 他の技が出る技は、第三世代[1]と第五世代以降では、出た技をプレッシャーのポケモンに対して使用するとPPが多く減る。
      • 第四世代では、自分を対象に選択する他の技が出る技にはプレッシャーの効果が無い。さきどりは、プレッシャーのポケモンを対象に選択するとさきどりのPPが多く減る。
    • あばれる/さわぐ状態になる技は、最初の行動でプレッシャーのポケモンを対象にしたときにPPが多く減る。あばれる/さわぐ状態の間は、PPは消費されないのでプレッシャーの効果も無い。
    • カウンター/ミラーコート/メタルバースト/ほうふくは、プレッシャーのポケモンに対してダメージを跳ね返したときにPPが多く減る。
      • カウンター/ミラーコート/メタルバーストの対象技を使われなかったため技が失敗したときはプレッシャーの効果は無い。
      • 第四世代で、最後に対象技を受けた相手が味方のプレッシャーだったためカウンター/ミラーコート/メタルバーストが失敗したときはプレッシャーの効果は無い。
      • がまんはプレッシャーのポケモンにダメージを跳ね返すことになっても、PPは最初の行動で1だけ減る。
    • のろいは、ゴーストタイプがプレッシャーのポケモンに"呪い"を使用したときにPPが多く減る。すでにプレッシャーのポケモンがのろい状態であるため呪いが失敗したときでもPPが多く減る。
      • 相手の場にプレッシャーがいても、ゴーストタイプ以外が使う"鈍い"にプレッシャーの効果は無い。
      • "呪い"の対象がランダムになる第八世代では、呪いの対象にプレッシャーのポケモンが選ばれたときにPPが多く減る。
    • ふういんは、第四世代以降では相手の場にいるプレッシャーの数だけふういんのPPが多く減る。
      • 第四世代において、味方の場にプレッシャーがいても影響を受けない。自分が覚えている技を相手が覚えていないため技が失敗したときもPPが多く減る。
    • よこどりは、第四世代まではプレッシャーのポケモンから技を奪ったときだけよこどりのPPが多く減る。第五世代以降では、プレッシャーのポケモンがよこどりの対象にされたかは関係なく、よこどり使用者の敵側の場にいるプレッシャーの数だけよこどりのPPが多く減る。
      • プレッシャーのポケモンがよこどりで技を奪ったとしても、奪われた相手の技のPPは1しか減らない。ただし第五世代以降でふういんを奪われたときは、ふういん使用者の敵側の場にいるプレッシャーの数だけふういんのPPが多く減る。
    • マジックコートは、第四世代まではプレッシャーのポケモンに対して技を跳ね返したときにマジックコートのPPは多く減る。第五世代からは、跳ね返した相手がプレッシャーであってもPPは1しか減らない。
      • マジックコート状態のプレッシャーのポケモンに跳ね返された技はPPが多く減らされる。
  • 全体の場が対象の技は、第三世代ではプレッシャーの影響を受けない[2]。第四世代以降では、効果範囲内にプレッシャーのポケモンがいるとPPが多く減る。
  • ドラゴンアローは、相手の場のポケモンに使用すると相手の場にいるプレッシャーの数だけPPが多く減る。技を選択した位置に関係なく、相性やまもる状態などでプレッシャーのポケモンを避けて攻撃したときでもPPが多く減る。ちゅうもくのまとにより2発が1体に引き寄せられたときは、引き寄せたポケモンのプレッシャーのみ効果があり、その他のプレッシャーの効果は無くなる。相手の場にプレッシャーがいるが、味方に使用したときはプレッシャーの効果は無い。
  • きりふだは、プレッシャーで減ったPPを考慮した上で威力が決まる。
  • 特性を変える技を受けてプレッシャーが消されるとき、PPを多く減らしてからプレッシャーの効果が無くなる。他の特性のポケモンを技の効果でプレッシャーに変えるとき、その際の行動にはプレッシャーの効果が無い。
  • かたやぶりの影響を受けず、この効果が発動した技に対してもPPを多く減らす。

フィールドでの効果

備考

マンガにおけるプレッシャー

ポケットモンスターSPECIAL

ポケモン エフェクト
使用者 初出話 備考
デオキシス 相手に強力な技を1回しか使わせなくする。
個体・弐 第279話 とくせいの初出
ミカルゲ 相手により多くのエネルギーを使わせる。
シロナ 第409話
マニューラ 相手により多くのエネルギーを使わせる。
アカギ 第409話

各言語版での名称

言語 名前
日本語 プレッシャー
ドイツ語 Erzwinger
英語 Pressure
スペイン語 Presión
フランス語 Pression
イタリア語 Pressione
韓国語 프레셔 (Peulesyeo)
中国語
(第七世代以降の標準表記)
簡体字 压迫感 (Yāpò gǎn)
繁体字 壓迫感 (Yāpò gǎn)
中国語
(主に第六世代以前の表記)
大陸 气压 (Qìyā)
香港
台湾 氣壓 (Qìyā)
ポーランド語 Presja
ブラジルポルトガル語 Pressão
トルコ語 Baskı
ベトナム語 Khí áp

出典

関連項目