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さわぐ (状態変化)

提供:ポケモンWiki
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さわぐとは、ポケモンの状態変化の一つ。

さわぐの効果

  • さわぐ状態のポケモンはさわぐで攻撃し続け、交代させたり、他の指示を出すことができない。
  • さわぐ状態のポケモンがいる間は、誰もねむり状態にならなくなり、ねむるを使おうとしても失敗する。

第三世代・第四世代

  • さわぐ状態は第三世代では2~5ターン、第四世代では3~6ターン続く。
  • さわぐ状態のポケモンがいる間は、誰もねむけ状態にならない。
  • さわぐ状態のポケモンがいる間、場にいる全てのポケモンは、技を使う直前と、ターンの終了時にねむり状態を回復する。
  • 特性がぼうおんのポケモンはねむり状態・ねむけ状態になる。さわぐでねむり状態を回復することもない。

第五世代以降

  • さわぐ状態は3ターン続く。
  • ポケモンがさわぐ状態になったとき、場にいる全てのポケモンはねむり状態を回復する。
  • さわぐ状態のポケモンがいる間に、すでにねむり状態になっているポケモンが場に出てきても、ねむり状態は治らない。
  • 特性ぼうおんのポケモンはさわぐのダメージを無効化するが、ねむり状態に関する効果は通常のポケモンと変わらず受ける。さわいでいる間はねむり状態にならず、ねむるも失敗し、すでに眠っている場合はさわぎだしたときに目を覚ます。

さわぐの発生

さわぐの消滅

説明文

第七世代第八世代
3ターンの あいだ さわいで あいてを こうげきする。 そのあいだは だれも ねむれなく なる。
3ターンの 間 騒いで 相手を 攻撃する。 その間は 誰も 眠れなくなる。

詳細な仕様

  • さわぐを選択したターンの攻撃が成功したとき、使用者はさわぐ状態になる。このとき攻撃と同時に「<ポケモン>は さわぎだした!/騒ぎだした!」というメッセージが表示される。
    • 選択したターンのさわぐが相性特性まもる状態などで無効化されたときや、命中しなかったときはさわぐ状態にならない。
  • さわぐ状態のポケモンがいる間、ターン終了時にメッセージが表示される。さわぐ状態が継続する場合は「<ポケモン>は さわいでいる!/騒いでいる!」、さわぐ状態が終了する場合は「<ポケモン>は おとなしくなった!」というメッセージが表示される。
  • さわぐ状態のポケモンがいる間、場に居る全てのポケモンはねむり状態にならない。
    • さわぐ状態のポケモンがねむり状態になる技を受けたときは、第四世代までは「しかし <ポケモン>は さわいでいて ねむらない!」、第五世代以降は「しかし <ポケモン>は さわいでいて ねむれない!/騒いでいて 眠れない!」というメッセージが出る。
    • さわぐ状態以外のポケモンがねむり状態になる技を受けたときや、ねむるを使用したときは「しかし <ポケモン>は さわがしくて ねむれない!/騒がしくて 眠れない!」というメッセージが出る。
    • トレーナーの言うことを聞かなかったときの昼寝も発生しない。
    • 特性ほうしの効果で選ばれたねむり状態が無効化されるときも「騒がしくて ねむれない!」のメッセージが出る。
    • ねむり状態のポケモンがねごとサイコシフトを出したときも、対象にねむり状態を移せない。
  • さわぐ状態のポケモンがひんしになった場合や、技や持ち物の効果などで交代して場から去った場合、基本的には即座にさわぐ状態の効果は消える。
  • さわぐ状態のポケモンの行動選択はスキップされる。このため交代・メガシンカダイマックスバッグの使用、にげるなどもできなくなる。
    • 設定で試合のルールを「いれかえ」にしているトレーナー戦では、相手が新しくポケモンを出す際はさわぐ状態のポケモンも交代させることができる。

第三世代・第四世代

  • さわぐ状態のポケモンがいる間、ねむり状態のポケモンは行動の直前と、ターンの終了時にねむり状態を回復する。このとき「<ポケモン>は さわがしくて めがさめた」というメッセージが出る。
  • さわぐ状態のポケモンがいる間、ねむけ状態も防がれる。あくびは「しかし うまく きまらなかった!」というメッセージが出て失敗する。ただし、ねむけ状態になった後にさわぐ状態が発生した場合は、ねむけ状態は治らない。
    • ねむけになった次のターンでもさわぐ状態の効果が残っている場合、ねむけによるねむり状態は防がれる。このとき、さわぐの使用者も「しかし <ポケモン>は さわがしくて ねむれない!」というメッセージが出る。
    • ねむけになった次のターンが終わるまでにさわぐ状態のポケモンがいなくなればねむり状態に落ちる。
    • ターン終了時は、さわぐの判定の後にねむけの発動判定がある。
  • さわぐが一度成功した場合、途中で状態異常状態変化なまけにより行動ができなかったときや、ゴーストタイプ・特性・まもる状態によりさわぐが防がれたとき、命中しなかったときでも攻撃は続行する。
    • 特性がぼうおんの使用者がねむり状態になったときもさわぐ状態は継続する。
  • ダイヤモンド・パールのみ以下の効果がある。プラチナ以降はこの効果は無い。
    • さわぐ状態のポケモンがひんしになると、メッセージは表示されないがさわぐ状態の効果が残り続け、ターン経過で消滅しなくなる。
    • さわぐ状態のポケモンがいる間は、あさのひざしこうごうせいつきのひかりの回復量が最大HPの1/4になる。
      • 特性がぼうおんのポケモンが使った場合も回復量は変化する。
      • 天気にほんばれの場合は天気の影響だけを受け、回復量は最大HPの2/3になる。

第五世代以降

  • ポケモンがさわぎだしたときのみ、場に居る全てのねむり状態のポケモンは目を覚ます。このとき「<ポケモン>は めを さました!/目を 覚ました!」と、通常のねむり回復時と同じメッセージが出る。
    • さわいでいる途中にねむり状態のポケモンが場に出てきた場合、2ターン目以降のさわぐが成功してもねむりから起きることはない。
    • さわぐ状態のポケモンがいる間に別のポケモンがさわぎだした場合は、その瞬間にねむり状態の回復判定がある。
    • 場に複数匹ねむり状態のポケモンがいる場合、お互いの手持ちの先頭のポケモン(左端のポケモン)から順番に目を覚ます。ホストトレーナーのポケモンを(A,B)、もう片方のポケモンを(a,b)とした場合、A→a→B→bの順に起きる。この順番にすばやさ、眠った順番、ねむりのカウント、さわぐ使用者の所属などは関係しない。
    • レンブのみ/みちづれの効果で使用者がひんしになったときも、他のポケモンは目を覚ます。
    • ワンダールーム状態で特性ふしぎなうろこのポケモンを攻撃してねむりから起こした場合、その際のダメージはふしぎなうろこの影響を受ける。
    • トリプルバトルでは使用者と隣接していないポケモンも目を覚ます。ねむり状態にならない効果も受ける。
    • ローテーションバトルでは、中央にいないポケモンはさわぎだしたときも目を覚まさない。
  • さわぐでねむけ状態は防がれない。ただし、ねむけからねむり状態に落ちることはさわぐ状態により防がれる。さわぐが終わるターンと、ねむけによりねむり状態になるターンが同じ場合、さわぐ状態によりねむり状態が防がれた後にさわぐが終わる。
  • さわぐが一度成功したときでも、途中で使用者が以下の状況になるとさわぐは中断され、次のターンは技を選べるようになる。これらによりさわぐが中断する場合でも、そのターンが終了するまではさわぐ状態の効果は残り、場のポケモンはねむり状態にならない。
  • さわぐによるねむり状態の無効化より、そうしょくなど特定タイプの技を無効化する特性やぼうじんゴーグルなど粉技を無効化する効果が先に発動する。
  • エレキフィールドなどの場の状態スイートベール/ふみんなど状態異常を防ぐ効果より、さわぐによる無効化が先に発動する。

関連項目