サウザンアロー

サウザンアロー
第六世代
BDSPで使用不可
SVで使用不可
タイプ	じめん
分類	物理
威力	90
命中率	100
PP	10
範囲	相手全体
優先度	0
直接攻撃	×
効果
地面にいないポケモンにも当たり、うちおとす状態にして地面に落とす。 そらをとぶ状態のポケモンにも当たる。
判定
急所: ○ 命中判定: ○ 追加効果: × まもる: ○ おうじゃのしるし 第五世代以降: ○ よこどり: × オウムがえし: ○
Zワザ威力	180
ダイマックスわざ威力	130
アピールタイプ	うつくしさ
アピール (ORAS)	♡♡
妨害 (ORAS)	♥
アピール効果 (ORAS)
自分より前のポケモンが同じタイプのわざでアピールしていた場合、ハートを4個減らす。

サウザンアローは、ポケモンのわざの一種。

説明文

たたかうわざ

第六世代・第七世代・第八世代

ういている ポケモンにも あたる。 ういていた あいては うちおとされて じめんに おちる。

(漢字) 浮いている ポケモンにも 当たる。 浮いていた 相手は 撃ち落とされて 地面に 落ちる。

使用ポケモン : 覚える方法

レベルアップ

ポケモン名	ソフト
	XY/ORAS	SM/USUM	SwSh
ジガルデ	×	×	1

おしえわざ

ポケモン名	ソフト
	SM/USUM
ジガルデ	○

ジガルデキューブにより覚えることができる。

こんなときに使おう

威力こそじしんに劣るが、地面にいないポケモンにも当たるため無効化されにくい。ジガルデの役割次第でサウザンウェーブとの選択になる。

技の仕様

詳細についてはうちおとす (状態変化)を参照。

• 地面にいないポケモンに当てた場合はうちおとす状態にする(地面にいる、うちおとす (状態変化)も参照)。効果が発動したときは「相手の <ポケモン名>は 撃ち落とされて 地面に 落ちた!」というメッセージが流れる。
  • 対象がでんじふゆう/テレキネシス状態だったときはこれを解除した上でうちおとす状態にする。
• ひこうタイプを持ち地面にいないポケモンに当てた場合、そのダメージはタイプ相性に関わらず等倍となる。
  • 技の選択画面では、効果が考慮されてひこうタイプに対しても「こうかあり」と表記される。
  • ひこうタイプがうちおとす/じゅうりょく/ねをはる状態により地面にいた場合は、ひこうタイプを除くタイプ相性通りとなる。
  • ひこうタイプがうちおとす/じゅうりょく/ねをはる状態ではなく、くろいてっきゅうにより地面にいた場合は、タイプ相性に関わらず等倍となる。
  • ひこうタイプがはねやすめを使用していた場合はひこうタイプは無くなるため、ひこうタイプを除くタイプ相性通りとなる。
  • ひこうタイプがねらいのまとを持っている場合は、ひこうタイプを除くタイプ相性通りとなる。
  • ひこうタイプを持たず、ふゆう/ふうせん/でんじふゆう/テレキネシス状態により地面にいないポケモンに対してはタイプ相性通りとなる。
  • ひこうタイプであり、他にも地面にいない要素を持つポケモンに対しては、ひこうタイプで等倍となる効果が優先される。
• 元々地面にいるポケモンに当てた場合、うちおとす状態にすることはできない。
  • ひこうタイプや特性ふゆうのポケモンであっても、くろいてっきゅう/じゅうりょく状態などにより地面にいる場合はうちおとす状態にできない。
  • はねやすめを使用しているひこうタイプのポケモンは、地面にいると見なされてうちおとす状態にできない。
  • ねらいのまとを持つひこうタイプは、地面にいなければうちおとす状態にできる。
  • この技でふうせんを割ることで地面に落とした対象は、うちおとす状態にできない。ふうせんが割られてもなお地面にいないポケモンならばうちおとす状態にできる。
  • 使用者が特性かたやぶりで対象が特性ふゆうの場合、対象の特性は無視されて地面にいることになるため、うちおとす状態にできない。ふゆう以外の地面にいない要因を持つ対象ならうちおとす状態にできる。

相性判定の例(→の[展開する]を押す)

対象ポケモン(タイプ)

1. 1回目のサウザンアローに対する相性(うちおとす状態になるか否か)
2. 2回目以降のサウザンアローに対する相性

特筆されていなければ、1回目時点での相手ポケモンは地面にいないとする。1回目のサウザンアローでうちおとす状態にならなかった場合、同じ状態の相手に対して2回目のサウザンアローを使用しても判定は変わらない。

サンダー(でんき・ひこう)

1. 等倍 (うちおとす状態になる)
2. 抜群

ワタッコ(くさ・ひこう)

1. 等倍 (うちおとす状態になる)
2. 半減

テッカグヤ(はがね・ひこう)※ねをはる状態

1. 抜群 (うちおとす状態にならない)

テッカグヤ(はがね・ひこう)※くろいてっきゅう所持

1. 等倍 (うちおとす状態にならない)

テッカグヤ(はがね・ひこう)※くろいてっきゅう所持・じゅうりょく状態

1. 抜群 (うちおとす状態にならない)

サンダー(でんき・ひこう)※はねやすめ中

1. 抜群 (うちおとす状態にならない)

シビルドン(でんき/特性ふゆう)

1. 抜群 (うちおとす状態になる)
2. 抜群

• 技や特性の効果を受けてサウザンアローのタイプが変わった場合、地面にいないひこうタイプに対してもひこうタイプを考慮した相性判定がされる。
  • ノーマルスキンの効果でノーマルタイプに変わった場合はゴーストタイプに無効化される。
  • そうでんまたはノーマルスキンとプラズマシャワー状態の効果ででんきタイプに変わった場合はじめんタイプに無効化される。
• 地面にいないポケモンに当てた場合でも、以下の場合はうちおとす状態にすることができない。このとき、でんじふゆう/テレキネシス状態を解除することもできない。
  • まもる状態や、ふしぎなまもりなどの特性で技を無効化された場合。
  • サウザンアローのタイプが変わったときに相性で無効化された場合。
  • みがわり状態により防がれた場合。
  • とびだすなかみ/うのミサイル/ジャポのみ/みちづれの効果で使用者がひんしになった場合。
  • ふしぎなバリアで防がれた場合。
• そらをとぶ状態で姿を隠しているポケモンに対しても当たる。
  • そらをとぶ/とびはねるの場合は技を中断させることができる。
    • このときも「<対象>は 撃ち落されて 地面に 落ちた!」のメッセージが出るが、地面にいる相手はうちおとす状態にできない。地面にいない相手であればうちおとす状態にできる。
    • サウザンアローを無効化された場合や、みがわり状態で防がれた場合は中断できない。
    • ジャポのみのダメージや、他の対象のとびだすなかみ/うのミサイル/みちづれの効果で使用者がひんしになったときは、技を中断させることができない。
    • そらをとぶ状態の対象がフォルムチェンジ中のウッウであるときは、姿を隠していることでうのミサイルが不発した後に技の効果が発動して地面に落とす。
  • フリーフォールを中断させることはできない。フリーフォールを使用したり受けたりして姿を隠している相手は、地面にいないポケモンであってもうちおとす状態にできない。
  • うちおとす状態であってもそらをとぶ/とびはねる/フリーフォールは使用できる。
• 技の効果は追加効果には含まれない。使用者の特性ちからずくの効果は発動せず、特性りんぷんの相手もうちおとす状態にする。
• Zワザやダイマックスわざに変えた場合は、通常のじめん技と同様に地面にいないポケモンやそらをとぶ状態のポケモンには当たらない。
• ゆびをふるで選ばれない。

備考

• ジガルデの専用技の1つ。
• データ上は第六世代から存在する技だが、第六世代でこの技を覚えたポケモンを正規に入手する方法はない。2016年、『ポケットモンスター サン・ムーン』の公式映像で、ジガルデ10%フォルムがこの技を使用する姿が公表された。
  • データ上では、スカイバトルで使用できない技の1つでもある。

各言語版での名称

言語 名前 日本語 サウザンアロー ドイツ語 Tausend Pfeile 英語 Thousand Arrows スペイン語 Mil Flechas フランス語 Myria-Flèches イタリア語 Mille Frecce 韓国語 사우전드애로 Saujeondeu-aero 中国語 簡体字 千箭齐发 Qiānjiàn Qífā 繁体字 千箭齊發 Qiānjiàn Qífā ロシア語 Тысячи Стрел Tysyachi Strel ベトナム語 Ngàn Mũi Tên Bay

関連項目

• サウザンウェーブ
• うちおとす