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みずびたし

提供：ポケモンWiki
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みずびたし
第五世代
LPLEで使用不可
タイプ みず
分類 変化
威力 -
命中率 100
PP 20
範囲 1体選択
優先度 0
直接攻撃 ×
効果
相手のタイプをみず単タイプに変える。
判定
Zワザによる付加効果
自分のとくこうを1段階上げる。
アピールタイプ かわいさ
アピール (ORAS) ♡♡
妨害 (ORAS) ♥
アピール効果 (ORAS)
コンボ待機状態の相手のハートを5個、それ以外のハートを1個減らす。
ショーポイント (BDSP) 2
アピール追加効果 (BDSP)
追加効果なし

みずびたしは、ポケモンの技の一種。

説明文

たたかうわざ

第五世代・第六世代・第七世代・第八世代・第九世代
たくさんの みずを あびせかけて あいてを みずタイプに する。
(漢字) たくさんの 水を 浴びせかけて 相手を みずタイプに する。

コンテストわざ

第六世代
かんきゃくに きたい されている ポケモンを とくに おどろかす
(漢字) 観客に 期待 されている ポケモンを 特に 驚かす
第八世代
ついかこうか なし
(漢字) 追加効果 なし

使用ポケモン : 覚える方法

レベルアップ

ポケモン名 ソフト
BW/B2W2 XY/ORAS SM/USUM SwSh/BDSP SV
コダック 35BW
36B2W2		 36 31 27 27
ゴルダック 37BW
38B2W2		 38 31 27 27
トサキント 51 50XY
40ORAS		 40 40 -
アズマオウ 63 63XY
46ORAS		 46 44 -
テッポウオ 49BW
50B2W2		 50 50 40 -
オクタン 61BW
64B2W2		 64 64 48 -
ペリッパー 1 1 1 1 1
アメタマ × × × 14 14
アメモース × × × 14 1
ラブカス × × 42 42 42
ブイゼル × × × × 7
フローゼル × × × × 1
ケイコウオ 54 54 54 54 54
ネオラント 66 1, 66 1, 66 1, 66 1
ミジュマル × × × × 11
フタチマル × × × × 1
ダイケンキ × × × × 1
ダイケンキ
(ヒスイのすがた) 		- - - - 継
バスラオ
(あかすじのすがた)
(あおすじのすがた) 		32 32 23 28 28
バスラオ
(しろすじのすがた) 		- - - - 28
ママンボウ 33 33 33 - 33
ヨワシ - - 46 24 -
シズクモ - - × 28 28
オニシズクモ - - 1 32 32
ナマコブシ - - 41 50 -
カプ・レヒレ - - 20 70 -
メッソン - - - 32 32
ジメレオン - - - 42 42
インテレオン - - - 46 46
イダイトウ - - - - 28
ヘイラッシャ - - - - 30
シャリタツ - - - - 23
凡例
継 : 進化前から継続して覚える。

タマゴわざ

ポケモン名 覚える世代 進化後の継続
5 6 7 8 9
チョンチー × ○ ○ ○ ○ ランターン
マリル × × × ○ ○ マリルリ
キャモメ ○ ○ ○ ○ ○ ペリッパー
ルリリ ○ ○ ○ ○ ○ マリル
マリルリ
ホエルコ ○ ○ ○ ○ - ホエルオー
ブイゼル × ○ ○ ○BDSP × フローゼル
タタッコ - - - ○ - オトスパス
コオリッポ - - - ○ ○ -
ズピカ - - - - ○ ハラバリー

こんなときに使おう

相手のタイプを変えることで本来無効な状態異常や攻撃技を有効にしたり、みず技を持たない相手に使用することでタイプ一致ボーナスを消して受けるダメージを減らしたりできる。

ダブルバトル・トリプルバトルでは相手のタイプを変えて味方の技を効果抜群にしたり、味方のタイプを変えて弱点を減らすことで居座りやすくしてもよい。例えば味方のヌケニンをみずタイプに変えれば、特性ふしぎなまもりによりでんきとくさの2つのタイプの攻撃技しか当たらなくなる。タイプ一致の補正は無くなるが、居座りやすくなる。

捕獲要員に覚えさせるわざとしても使われることがある。ゴーストタイプなどノーマル技に耐性を持つポケモンもみずタイプに変えればみねうちが有効になり、のろいの効果を変更して自滅を防ぐこともできる。第六世代以降でも、くさタイプのポケモンにキノコのほうしなどの粉技を当てられるようにもなる。また、その他、みず技以外のタイプ一致補正も無くして技の威力を下げさせることもできる。

ポケモンカードゲームにおけるみずびたし

カメックス (DP3)のポケパワーとして、ゲームに先駆けて登場した。

アニメにおけるみずびたし

わざ自体は現在未登場。ただし、じめんタイプのポケモンに水がかかったためでんき技が有効になる描写が度々ある。

  • ブラック・ホワイトがまだ発売されていない時期である無印編第5話にて、ジムのスプリンクラーを作動させてタケシのイワークを水浸しにし、ピカチュウのでんき技で倒すシーンがある。
  • 同じく無印編第238話では、ヤナギのイノムーがフィールドの水で濡れたためでんき技で大きなダメージを受けるようになった。
  • SM編第109話では、ハプウのバンバドロが海水で濡れたためでんき技が有効になった。上述の二話と異なりゲームでみずびたしの技が登場した後の話であり、作中でもロトムが「バンバドロがみずびたし状態になり、でんき技が効くようになった」という趣旨の解説を行った。

マンガにおけるみずびたし

ポケットモンスターSPECIAL

ポケモン エフェクト
使用者 初出話 備考
ペリッパー 口から相手に大量の水を放出する。
ハギ老人 ORAS 第9話 わざの初出

技の仕様

  • 相手がみずタイプを併せた複合タイプを持つポケモンであれば、みず単タイプに変化させる。
  • 相手がすでにみず単タイプである場合は失敗する。
  • 相手にもりののろい/ハロウィンが付与されているときも複合タイプ扱いされるため、これらの状態変化になっているポケモンにみずびたしを使うと状態変化が消えてみず単タイプとなる。
  • このわざ自体がみずタイプであるため、特性ちょすい/かんそうはだ/よびみずにより無効化されたときは相手をみず単タイプに変更できない。
  • そうでん状態やノーマルスキンにより技のタイプが変更されたときも、相手をみず単タイプに変化させる。このときはみず技を無効化する特性に対しては有効になるが、変更後のタイプを無効化する特性に対しては失敗するようになる。
  • アルセウス/シルヴァディに対しては無効となる。これらがどのタイプであっても、また持ち物を持っていなくとも無効となる。
  • テラスタルしている相手に対しては失敗する。
  • みがわり状態により無効化される。
  • 変化技であるため、おおひでり状態でも有効となる。
  • 状態異常ではないため、交代により本来のタイプに戻る。
  • みずびたしを受けたポケモンがフォルムチェンジやメガシンカなどにより姿が変わるとタイプが通常のものに戻る。
    • フォルムチェンジではないため、基本的にキョダイマックスも含むダイマックスやダイマックスの解除でタイプは元に戻らない(ウッウなどダイマックスと同時にフォルムも変わるポケモンは例外)。

備考

各言語版での名称

言語 名前
日本語 みずびたし
ドイツ語 Überflutung
英語 Soak
スペイン語 Empapar 9-
Anegar 5-8[1]
フランス語 Détrempage
イタリア語 Inondazione
韓国語 물붓기 (Moolbootgi)
中国語 簡体字 浸水 (Jìnshuǐ)
繁体字 浸水 (Jìnshuǐ)
  1. ↑ 第八世代以前の名前 Anegar は別の語義の「洪水」と紛らわしいためか、第九世代以降では名前がより具体的な Empapar （「（水を）浸す・染み込ませる」）に変更された。

関連項目

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