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ききかいひ
提供:ポケモンWiki
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ききかいひは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
自分のHPが最大HPの1/2超から1/2以下に減ったとき、トレーナー戦では交代する。野生ポケモン戦ではにげる。
説明文
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
---|---|---|---|
グソクムシャ | ききかいひ | - | - |
こんなときに使おう
であいがしらを再使用しやすくなる。
ポケモンカードゲームにおけるききかいひ
ついているエネルギーが2個以下ならにげるに必要なエネルギーがなくなる効果として登場する。
特性の仕様
- 自分がそのターンの行動をしていなくても、発動すれば行動せずに逃げるか交代する。
- トレーナー戦で発動したときは、交代先のポケモンを自由に選択できる。
- 控えのポケモンがいない場合、交代効果は発動しない。
- 野生ポケモンとの戦闘では、どちらのききかいひが発動しても「にげる」成功時と同じような扱いになり戦闘が終了する。
- トレーナーのポケモンのききかいひが発動した場合は、特性バーが表示され「うまく 逃げ切れた!」というメッセージが出る。
- 野生ポケモンのききかいひが発動した場合は、特性バーが表示され「野生の(ポケモン名)は 逃げだした!」というメッセージが出る。
- 試練中は発動しない。
- 乱入バトルが始まった後はにげる効果も交代効果も発動しない。一度乱入バトルが始まった後は、1対1の状況に戻ってもききかいひが発動することはなくなる。
- マックスレイドバトルでは交代効果になる。通常は発動しないが、イベントバトルなどで控えのポケモンがいるときに限り発動して交代できる。
発動条件
- 以下のダメージでHPが半分以下になった場合は発動しない。
- すでに自身のHPが半分以下である場合、さらにダメージを受けても発動しない。
- HPが半分以下になっても、半分超に回復してから再度半分以下になるダメージを受ければ発動する。すでにHPが半分以下のポケモンの特性がききかいひに書き換わった場合も同様。
- 状態異常/状態変化/場の状態などのダメージや、特性/持ち物の効果によるダメージでHPが半分以下になった場合でも発動する。
- 設置技の効果で発動した場合、即座に交代する。複数の設置技が仕掛けられているときも1回ダメージを受けるごとに発動判定があり、途中で交代すれば残っていた設置技の効果を受けることがない。
- 他のポケモンの交代先としてききかいひのポケモンを繰り出したが、設置技の効果でききかいひが発動した場合、即座に次の交代先を選ぶことになる。
- 特性かげふみ/ありじごく/じりょくの影響や、にげられない/バインド/ねをはる/フェアリーロック状態の効果を無視して発動する。
- フリーフォールで連れ去られている間は発動しない。
- ダイマックスしているときは、ダイマックス後のHPが半分以下になったときに発動する。
発動の処理順
- 相手をひんしにすると同時にききかいひの条件を満たした場合、ききかいひ側が交代先を出してから相手が交代先を選ぶ。
- 味方がひんしにされると同時にききかいひの条件を満たした場合、ききかいひの交代先を出した後に倒れた味方の交代先を選ぶ。
- ききかいひのポケモンとひんしになったポケモンをそれぞれグソクムシャと味方Aとした場合、グソクムシャの交代先に控えBを指定し、Aの位置にグソクムシャを選択することもできる。一度引っ込んでいるので、であいがしらの成功条件も満たす。
- オボンのみなどきのみの効果はききかいひより先に発動する。きのみの効果を受けてなおHPが半分以下であればききかいひが発動する。
- 連続攻撃技を受けたときは、すべての攻撃が終わった後にききかいひの発動判定がある。
- 途中でHPが半分以下になっても、攻撃が終わるまでは発動しない。
- 途中でHPが半分以下になった場合でも、きのみで回復しHP半分超になった状態で攻撃が終わったときは発動しない。
- 攻撃を受ける前のHPが半分以下だった場合、途中できのみにより半分超まで回復してからHP半分以下になって攻撃が終了した場合でも、最初からHP半分以下だった扱いになり発動しない。
- 自身が使用した技で相手の持ち物や特性のダメージを受けた場合、ききかいひの処理順がくるまでは発動しない。処理順が回ってきたときに残ったHPが半分以下ならばききかいひが発動する。
- きゅうけつなど吸収技による回復
- 相手のてつのトゲ/さめはだ/ゆうばく/とびだすなかみ/うのミサイル
- 相手のゴツゴツメット/ジャポのみ/レンブのみ
- 自分の技の反動ダメージ
- 自身のいのちのたま/かいがらのすず
- ききかいひの交代に対しておいうちの効果は発動しない。
- とんぼがえり/ボルトチェンジ/クイックターンを受けてききかいひが発動した場合、攻撃側は技の効果が発動せずに交代できない。
- ドラゴンテール/ともえなげを受けた場合、技の効果が先に発動する。ききかいひ側は交代先を自由に選べない。
- 後攻のコアパニッシャーを受けた場合、技の効果が先に発動してとくせいなし状態になるため、HPが半分以下になっても交代できない。
- レッドカードを持っている場合、レッドカードとききかいひが両方発動する。このとき、レッドカードの交代先が出された後にききかいひの交代先を選ぶ。
- だっしゅつボタンを持っている場合、だっしゅつボタンが先に発動する。
- 他のポケモンのだっしゅつボタンとききかいひが同時に発動した場合、すばやさに関わらずだっしゅつボタンが先に、ききかいひが後に発動する。交代先は両者同時に繰り出す。
- だっしゅつパックを持っている場合、ききかいひが先に発動する。
- 他のポケモンのだっしゅつパックとききかいひが同時に発動した場合、すばやさに関わらずききかいひのみ発動し、だっしゅつパックは発動しない。
- じゃくてんほけん/じゅうでんち/ゆきだま/きゅうこん/ひかりごけ/アッキのみ/タラプのみを持っている場合、それぞれ消費してから交代する。
- しろいハーブを持っている場合、ききかいひが先に発動する。能力ダウンが同時に起きていてもしろいハーブは消費しない。
- 相手のわるいてぐせの発動と同時にききかいひの条件を満たした場合、ききかいひの発動で引っ込んだ後にわるいてぐせが発動し、持ち物を奪われる。
- 相手のミイラ/さまようたましいの効果が発動した場合、同時にききかいひの条件を満たしてもミイラ/さまようたましいによる上書きが優先されて交代できない。
- かがくへんかガスのポケモンが使うひんしになる攻撃技を受けてHPが半分以下になった場合、HPが半分以下になった後にかがくへんかガスの効果が切れて特性の効果が有効になるので、最初からHPが半分以下だったときと同じ扱いになりききかいひは発動しない。
- 持ち物の消費とききかいひの交代が同時に行われた場合、味方のきょうせいは発動しない。
- 味方のききかいひをかがくのちから/レシーバーが引き継いだと同時にHPが半分以下になる場合、技のダメージやゴツゴツメットなどで半分以下になっていても交代しない。いのちのたまのダメージで半分以下になった場合は即座に発動し交代する。
- ターン終了時の効果でききかいひが発動すると即座に場から去る。ターン#5.ターン終了時の処理も参照。
- ききかいひの交代先の選択と繰り出しは、場から去った瞬間ではなく、特定の番号の処理が終わった後に行われる。天候の処理後、たべのこし/くろいヘドロの発動後、状態異常/状態変化の発動後、ムラっけ/しゅうかくなどの特性発動判定後の計4回だけ交代先を繰り出せるタイミングがある。
- 例えばすなあらしのダメージでききかいひが発動した場合、ききかいひより遅いポケモンもすなあらしのダメージを受けてから交代先を繰り出す。
- 交代先のポケモンの特性もききかいひ/にげごしであり、設置技の効果で特性が発動した場合、即座に交代先を選んで繰り出すことになる。交代が完了するまで次の処理に進まない。
- みらいよち/はめつのねがい/ひのうみ/キョダイベンタツ/キョダイゴクエン/キョダイホウゲキ/キョダイフンセキ状態のダメージを受けてききかいひが発動した場合、手持ちに戻ったときでもグラスフィールドの回復を受けられる。このとき持ち物の効果は無く、たべのこし/くろいヘドロの効果は受けられず、ふうせんを持っていてもグラスフィールドで回復する。ききかいひより遅いポケモンもグラスフィールドやたべのこしの回復を行ってから交代先を繰り出す。
- 天候の判定が終わった後、ききかいひの交代先としてひでりなど天候を変える特性を持つポケモンを繰り出す場合、残った天候の継続ターンは5ターンとなる。
- フィールドの終了判定が終わった後、ききかいひの交代先としてエレキメイカーなどフィールドを変える特性を持つポケモンを繰り出す場合、残ったフィールドの継続ターンは5ターンとなる。フィールドの終了判定前に繰り出す場合は、残りの継続ターンは4ターンとなる。
- ききかいひの交代先の選択と繰り出しは、場から去った瞬間ではなく、特定の番号の処理が終わった後に行われる。天候の処理後、たべのこし/くろいヘドロの発動後、状態異常/状態変化の発動後、ムラっけ/しゅうかくなどの特性発動判定後の計4回だけ交代先を繰り出せるタイミングがある。
備考
各言語版での名称
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