BW編第115話
急げ! ポケモン湾岸救助隊!! | |
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話数 | BW115話 |
通算話数 | 776話 |
放送日 | 2013年2月28日 |
主題歌 | |
OP | やじるしになって! 2013 |
ED | サクラ・ゴーラウンド |
スタッフ | |
アニメ制作 | Team Kato |
脚本 | 米村正二 |
絵コンテ | 吉村文宏 |
演出 | 吉村文宏 |
作画監督 | 片山みゆき |
急げ! ポケモン湾岸救助隊!! とはポケットモンスター ベストウイッシュの第115話のこと。エピソードNの第7話。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
ストーリー
白の遺跡を目指して旅を続けているサトシ達。Nが途中まで着いていく事になった中、一同は久しぶりにタチワキシティを訪れる。街中を歩いているその途中でサトシは匂いを感じ、その直後にNは遠くの方で煙が上がっているのを発見。火事と思い込んだ一同は煙の上がっている場所へと駆けていく。着いてみるとそこでは1件の建物が燃えていた。サトシはミジュマルのハイドロポンプで消火しようとするがそこへミルホッグが止めに入ってきた。困惑する一同が左を見るとそこにはフタチマル、♂と♀のプルリルの3体がいた。そして男の指示で3体は揃ってハイドロポンプを放って消火する。さらに2体のプルリルがサイコキネシスを使い、炎上する建物から避難者役の人形を脱出させる。この光景を見て、消火訓練だと気づく一同。フタチマル達が消火を終えた頃、ミルホッグが何かを感じてフタチマル達の前へ。すると炎の消えた建物から屋根の一部が崩れ落ち、ミルホッグはとっさに皆を押し飛ばした。Nによるとミルホッグは壁や地中を見通す能力を使い、屋根の落下を予知したらしい。
フタチマル達に指示を出していた男はヒロトという名前でミルホッグ達と共にポケモン湾岸救助隊として活動しているという。ヒロトがその説明をしているとフタチマルがミルホッグに文句を言い始めた。ヒロトによるとフタチマルはミルホッグが持ち場から離れた事に怒っているらしい。実は救助隊の中でのミルホッグは一般人が危険な場所に入らないようにする見張り役だった。ヒロトも救助活動の妨げになると考え、ミルホッグの勝手な行動を非難していたがミルホッグは他の仕事も欲しがっている様子。そこでアイリスの提案でミルホッグは救助活動できるかテストに参加する事に。相手役のフタチマルに劣らず、バーベル上げや鉄板の切断を難なくこなすミルホッグだが最後の消火作業で失敗してしまい、不合格に。 ミルホッグにやはり見張りが向いていると言い聞かせるヒロトに対し、重い口を開けるN。なんとNはポケモンの救助活動には賛同できないという。ポケモンが人間の為に危険な目に遭うのはポケモンが幸せになれない、そんなNの考えにヒロトは怒りを向ける。とその時、ヒロトの元に通信が入った。それによると海岸沿いの工業地域・タチワキコンビナートに幼稚園児達が見学に来ていたところ、事故が発生したという。それを聞いたヒロト達が出動するとする中、横で聞いていたサトシ達も避難の手伝いはする、と一緒と行く事に。
事故の起きたタチワキコンビナートにポケモン湾岸救助隊とサトシ一行が到着した。ヒロトはサトシ達に避難者の誘導、ミルホッグに監視を任せ、事故現場へと向かう。園児に続いて作業員を誘導させるサトシ達、とそれを後ろから見つめるN。一方、ヒロトはフタチマル達と共に到着した地下4階で炎上する機械を発見。フタチマルと2体のプルリルのコンビネーションで無事に消火する。その頃、避難者の誘導を続けるサトシ達だったが作業員に変装したロケット団が本物の作業員達に混じって現れた。事故騒ぎに乗じてピカチュウをカプセルに捕獲するがすぐさまサトシにバレてしまい、正体を現す。サトシ達はピカチュウを取り返すべく、ロケット団と戦闘に。その攻防の末、サトシのミジュマルがカプセルを切断し、ピカチュウを救出。カプセルから出たピカチュウはムサシのコロモリが放っためざめるパワーをひたすら避けるが、その中の1発が送電施設に直撃してしまう。送電施設が発火したせいで防火扉が閉まり、ヒロト達は地下から出られなくなってしまう。
ロケット団が空へ撤退した後、サトシはミジュマルと共に送電施設の消火にあたるがミジュマルのハイドロポンプでも炎が治まる気配が無く、サトシは近くの通信機でヒロトに連絡を取る。サトシからの通話を受けたヒロトは送電施設での火災を知り、サトシ達に避難するよう告げるがサトシは絶対に火を消してみせると断固拒否し、通信を切ってしまう。通信を終えたサトシがミジュマルの所に戻る中、アイリスはデントの提案でドリュウズに脱出路を掘らせる事に。ヒロト達のいる地下へと向かって掘り進むドリュウズだが途中でぶつかった硬い岩盤をぶち破れず、先に進めない。そこでNは一般人を押し留めていたミルホッグをアイリス達のもとへ連れ出す。なんとミルホッグの能力で掘り進めるルートを突き止めるというのだが…。
登場キャラクター
人物
ポケモン
- ピカチュウ (トレーナー: サトシ)
- ミジュマル (トレーナー: サトシ)
- キバゴ (トレーナー: アイリス)
- ドリュウズ (トレーナー: アイリス)
- ニャース(ロケット団)
- コロモリ (トレーナー: ムサシ)
- デスマス (トレーナー: コジロウ)
- ミルホッグ (トレーナー: ヒロト)
- フタチマル (トレーナー: ヒロト)
- プルリル♂ (トレーナー: ヒロト)
- プルリル♀ (トレーナー: ヒロト)