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せいかく
提供: ポケモンWiki
(性格から転送)
せいかく(性格)とは、ポケモンのステータスの一つ。第三世代から導入された。
概要
25種類の性格が存在し、各ポケモンはそのうち1つを持つ。性格によって以下の影響がある。
- こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさのステータス補正
- ポロックやポフィン、マラサダの好き嫌い
- フィラのみ、ウイのみ、マゴのみ、バンジのみ、イアのみを食べた時にこんらんするかどうか
- バトルパレスにおけるポケモンの好む行動
エメラルド以降、育て屋で手に入るタマゴから生まれるポケモンに親の性格を遺伝させることができるようになった。詳細は遺伝#性格の遺伝を参照。
せいかく表
せいかく | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ |
---|---|---|---|---|---|
からい | すっぱい | しぶい | にがい | あまい | |
さみしがり | ↑ | ↓ | |||
いじっぱり | ↑ | ↓ | |||
やんちゃ | ↑ | ↓ | |||
ゆうかん | ↑ | ↓ | |||
ずぶとい | ↓ | ↑ | |||
わんぱく | ↑ | ↓ | |||
のうてんき | ↑ | ↓ | |||
のんき | ↑ | ↓ | |||
ひかえめ | ↓ | ↑ | |||
おっとり | ↓ | ↑ | |||
うっかりや | ↑ | ↓ | |||
れいせい | ↑ | ↓ | |||
おだやか | ↓ | ↑ | |||
おとなしい | ↓ | ↑ | |||
しんちょう | ↓ | ↑ | |||
なまいき | ↑ | ↓ | |||
おくびょう | ↓ | ↑ | |||
せっかち | ↓ | ↑ | |||
ようき | ↓ | ↑ | |||
むじゃき | ↓ | ↑ | |||
がんばりや | ↑↓ | ||||
すなお | ↑↓ | ||||
てれや | ↑↓ | ||||
きまぐれ | ↑↓ | ||||
まじめ | ↑↓ |
下がるステータス (嫌いな味) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
こうげき (からい) |
ぼうぎょ (すっぱい) |
とくこう (しぶい) |
とくぼう (にがい) |
すばやさ (あまい) | ||
上がる ステータス (好きな味) |
こうげき (からい) |
がんばりや※ | さみしがり | いじっぱり | やんちゃ | ゆうかん |
ぼうぎょ (すっぱい) |
ずぶとい | すなお※ | わんぱく | のうてんき | のんき | |
とくこう (しぶい) |
ひかえめ | おっとり | てれや※ | うっかりや | れいせい | |
とくぼう (にがい) |
おだやか | おとなしい | しんちょう | きまぐれ※ | なまいき | |
すばやさ (あまい) |
おくびょう | せっかち | ようき | むじゃき | まじめ※ |
- ステータスは↑で1.1倍、↓で0.9倍、↑↓または無記載で変化なし
- すききらいは↑ですき、↓できらい、↑↓または無記載でどちらでもない。
- がんばりや以降は、補正や好き嫌い無し。
- 同じ能力(味)が上昇補正と下降補正(好きと嫌い)になっているもの(早見表で※のつくもの)は、内部データでは上昇補正、下降補正共に設定されているが、実際には相殺され無補正(好き嫌い無し)となる。
ポケモンコロシアム・ポケモンXDにおけるせいかく
- 入手直後のダークポケモンは性格が分からず、????で伏せられている。リライブがある程度進行すると判明する。
- ハイパー状態の時の行動パターンに影響する(コロシアムのみ)。
- よびかけるを使用した時のココロのトビラの開き具合に影響する。
- リライブの進行具合と手段の関係に影響する。
備考
- 同じくエメラルド以降、とくせい「シンクロ」を持ったポケモンが先頭にいると、同じせいかくのポケモンが出やすくなる。
- ハートゴールド・ソウルシルバー以降、能力値の表示画面で、性格で伸びやすい能力値は能力名(こうげき、ぼうぎょなど)が赤色の背景で、逆に伸びにくい能力値は能力名が青色の背景で表示されるようになった。
- 内部データには、全ての性格に能力値補正と味の好みが設定されているが、同じ能力値が上昇補正と下降補正、同じ味を好み嫌うという設定がなされているものについては、逆の補正や好みで相殺され実際にゲーム上補正や好みが現れない。
- 各性格の能力値補正や味の好みは性格値を25で割った余りが小さい順に、攻撃補正(からい味の好み)→防御補正(すっぱい味の好み)→素早さ補正(あまい味の好み)→特攻補正(しぶい味の好み)→特防補正(にがい味の好み)の順に振り分けて設定されている。
- このことは性格値を25で割った余りが小さい順と同じである、ゲーム内のボックス内の検索での性格の並び順からも分かる。
- 逆の補正で相殺されている性格の能力値は、具体的にはそれぞれがんばりやは攻撃、すなおは防御、まじめは素早さ、てれやは特攻、きまぐれは特防である。
対戦において
- ステータス計算において性格による補正はかなり大きなウェイトを占める。そのため、対戦用ポケモンの厳選においては、個体値以上に性格が重要視される。
- きそポイント配分の都合上、ぶつりわざととくしゅわざはどちらか一方に絞る場合が多い。ゆえに、こうげきかとくこうの不要なほうが下がる性格が特によく使われる。
- 攻め重視であればいじっぱり、ようき、ひかえめ、おくびょう。
- 守り重視であればわんぱく、しんちょう、ずぶとい、おだやか。
- 通常の攻撃手段を一切採用しないサポーターなら、おくびょう、ずぶとい、おだやか。
- その他にも、戦略上素早さを下げた個体を使いたい場合はゆうかん、れいせい、のんき、なまいきが用いられることもある。
- 両刀アタッカーを作る場合、無補正個体を利用するのは仕様上合理的ではない。下降補正を掛けた性格にした場合、種族値の高いステータスに上方修正を掛けて低いステータスに下方修正を掛けることで、無補正個体よりも合計実数値で得するケースが多い。
- 例えばテッカグヤの場合、ゆうかんにした上でHPに努力値を252、攻撃に168、素早さに84振った場合は、無補正でHP、攻撃が各252振りで余りの4を素早さに振った個体と比べて、他の実数値をそのままに攻撃の実数値を4高くすることが可能。
- このことから対戦に勝利する目的で育成を行う場合、余程特殊なケースでない限り無補正の性格を用いる理由は皆無どころか、全25種の性格の中に、ムダに無補正だけが5つも存在し、目的の性格が出る確率を(特性シンクロや、かわらずのいし等を用いることができない場合)2割程下げているため、無補正の性格なだけで嫌われる傾向がある。強いて挙げるなら、フィラのみ等のような嫌いな味だと混乱する木の実を持たせる時、どの味の木の実を持たせても混乱しないのだが、6匹とも物理型か特殊型のどちらか一方に偏る編成は、余程のネタパでない限り採用されにくいため、それがメリットに昇華されるような場面はほぼ無きに等しい。