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トレーナーメモ
提供:ポケモンWiki
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トレーナーメモは、ポケモンのステータス画面に表示される項目。そのポケモンの性格や個性、何時どの場所で出会ったかなどを示している。
概要
第三世代から導入された項目であり、ポケモンのステータス画面で見る事が出来る。
初登場となる第三世代から「(性格名)な せいかく レベル〇〇のとき (出会った場所)で であった」といった記述がなされている。
第四世代からはメモ欄が拡大され、出会った日付、こせい、味の好みも記載される。
トレーナーメモに記述された項目は世代移動する事で上書きや消滅、表向きは確認できなくなるものがあり、場合によっては追記される事もある。
トレーナーメモに記述される項目
- 性格
- そのポケモンの性格が記される(例:いじっぱりなら「いじっぱりな せいかく」、ずぶといなら「ずぶとい せいかく」等)。
- ミントによって性格補正を変更した場合でも、トレーナーメモに記載された性格の表記は元の性格のままとなる。
- 出会った時の日付(第四世代から)
- そのポケモンを捕まえた時の日付(年月日)が記される。
- この情報は次の世代へ移動すると、送った時の日付に上書きされる(第五世代まで)。第六世代以降は世代移動したポケモンに日付が表記されなくなる。
- 出会った時のレベル
- そのポケモンを捕まえた時のレベルが記される。
- 次世代へ移動すると、移動した時のレベルへと上書きされる(第六世代以降のあしあとリボンの入手判定に使われる)。
- 第六世代以降は世代移動で連れて来たポケモンの出会った時のレベルは表示されず、確認もできない。
- 誰からタマゴを貰ったか
- そのポケモンのタマゴを誰から(もしくはどういった方法で)貰ったかが記される。タマゴ以外で入手したポケモンには記載されない。
- 第三世代だと孵化していないタマゴのトレーナーメモには、この項目だけしか表記されない。
- タマゴを孵化させると、この情報は出会った場所に上書きされ、見れなくなる。第四世代からは孵化後も残るようになった。
- この情報は次の世代へ移動する事で消滅する。
- 出会った場所
- そのポケモンを捕まえた場所(地名)が記される。地名は作品毎に様々で、限られた期間しか行けない場所にも地名が設定されている事もある。
- 場所の地名はその場所を訪れた時に表示される他、レポートを書く際の現在地としても表示される。タウンマップなどで地名が表示される事もあるが、場所や世代によってはマップ上で見れない事もある。
- その世代における出会った場所はその世代間でのみ確認可能で、捕獲したソフトによっては別のソフトへ通信交換した時、「ケーブルこうかんに よって であった(ルビー・サファイア)」「つうしんこうかんに よって であった(ファイアレッド・リーフグリーン・エメラルド)」「とおくはなれた とち で あったようだ(ポケモンコロシアム・ポケモンXD)」「とおいばしょで であったようだ(ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト)」などと出会った場所の表記が一時的に変わる事もある。[1]
- この情報は次の世代へ移動する事で出身ゲームに基づいた出身地へと上書きされる。
- Pokémon HOME(2022年5月18日:Ver. 2.0.0より)で各個体の出会った場所が確認できる。ただし第三世代・第四世代からやって来た個体は全て「ポケシフター」と表記され、第五世代(ブラック・ホワイト)以降のソフトで出会ったポケモンに限り、元々の出会った場所が確認可能。
- 個性(第四世代から)
- そのポケモンの個性が記される。
- 好みの味(第四世代・第八世代(BDSP)のみ)
- そのポケモンの好きな味が記される。[2]
- 運命的な出会いをした(第五世代から)
- そのポケモンに運命的な出会いのフラグが付いている場合にのみ記される。
- 出会った場所の地名としての「うんめいてきな であいを した」と、この運命的な出会いフラグは全くの別物。
- 前者は世代移動と共に情報が消滅してしまうが、後者は第五世代以降で可視化され、こちらは世代移動しても記載され続ける。
出会った場所の地名
- 第三世代
- ルビー・サファイアではミナモシティ内にルビーだとマグマだん アジト、サファイアだとアクアだん アジトが存在し地名も表示されるが、ここで出会ったポケモンは「アジト」と表記される。[3]
- ルビー・サファイアのバトルタワーで孵化したポケモンはエメラルドではバトルフロンティアで出会った扱いになる。逆の場合も同様に変化する。
- エメラルドではファイアレッド・リーフグリーンの地名もトレーナーメモの出会った場所へ表記されたままとなる。
- ポケモンコロシアム・ポケモンXDで捕まえたポケモンはGBA版では地名が表示されず、「ケーブルこうかん(つうしんこうかん)によって であった」という表記に変わる。
- 第四世代
- ダイヤモンド・パール・プラチナでは特定の建物内にも地名が設定されている事が多く、一例としてヨスガシティにある教会は「いぶんかのたてもの」、210ばんどうろにあるカフェやまごやでは「きっさてん」と表記される。
- なお、ロストタワーには地名が存在しないため、現在地やトレーナーメモでは209ばんどうろと表記される。
- 第五世代
- ブラック・ホワイトのれいとうコンテナで捕まえたポケモンはブラック2・ホワイト2ではPWTで捕まえた扱いになる。逆の場合も同様に変化する。
- 第六世代
- 第七世代
- 第八世代
- BDSPでは第四世代で多く存在した特定の建物内・一部ダンジョンの地名が大幅に削られており、ヨスガシティにある教会内でもヨスガシティ、210ばんどうろにあるカフェやまごや内でも210ばんどうろと表記されるようになった。ロストタワーに地名が存在せず、209ばんどうろと表記される点は第四世代と同じ。
- その場所を訪れた際、画面左上に地名が表示される場所であっても、その地名がトレーナーメモに記されるとは限らない。例えばシンジこのくうどうは訪れた際に地名が表示されるが、ここでタマゴを孵化したポケモンの出会った場所の地名はシンジことして記録される。
- 同じく地下大洞窟のポケモンの隠れ家にはいくつかのエリアが存在し、地名も異なるが、どのエリアでポケモンを捕獲しても出会った場所の地名は「ちかだいどうくつ」と記録される。
備考
- タマゴで入手したポケモンは生まれた場所がトレーナーメモに記載されるため、お気に入りの場所や、そのポケモンのイメージに合う場所を選んで孵化するという拘りを持ったプレイヤーもいる。
- ただしトレーナーメモに出会った場所が記述されるのは原則その世代間のみであり、次世代以降は出身地へと上書きされてしまう(第五世代以降の個体は出会った場所の情報が保持される)ため、第三世代・第四世代の個体で次世代以降へ送る事を考慮する場合は記述内容に拘る意味は無い。
- トレーナーメモに記載された内容は後から変更する事は出来ない。その為、改造およびバグといった非正規の手段で入手したポケモンは、トレーナーメモに記載されたレベルや出会った場所がおかしくなっている事がある。
- 表向きは普通のポケモンと見分けがつかないように作られた個体も存在しているため、トレーナーメモの記載内容だけで改造・バグ判定を行うのは難しい場合もある。詳しくは改造ポケモンの項目を参照。