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あくしゅう
提供:ポケモンWiki
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あくしゅうは、ポケモンのとくせいの一種。
効果
バトルでの効果
攻撃技でダメージを与えたとき、10%の確率で相手をひるませる (第五世代以降)。
フィールドでの効果
手持ちの先頭にいると野生ポケモンの出現率が0.5倍になる (第七世代以前・ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール)。ひんし状態でも効果がある。
- ソード・シールドでのみ、ランダムエンカウントの発生率が0.125倍になる。
- スカーレット・バイオレットでは野生ポケモンの出現率が下がる効果は無い。
説明文
- 第三世代
- ポケモンが よりつき にくくなる
- 第四世代
- やせいの ポケモンが よりつき にくくなる。
- 第五世代・第六世代
- くさくて あいてが ひるむ ことがある。
- (漢字) 臭くて 相手が ひるむ ことがある。
- ブラック2・ホワイト2(ライブキャスターのチェレン)
- この とくせいの ポケモンは わざで ダメージを あたえたときに あいてを ひるませることが ある あと…… てもちの せんとうに いると やせいの ポケモンと であいにくくなる こうかもあるね
- (漢字) この特性の ポケモンは 技で ダメージを 与えたときに 相手を ひるませることが ある あと…… 手持ちの 先頭に いると 野生の ポケモンと であいにくくなる 効果もあるね
- 第七世代・第八世代・第九世代
- くさい においを はなつことによって こうげきした ときに あいてを ひるませることが ある。
- (漢字) 臭い においを 放つことによって 攻撃した ときに 相手を ひるませることが ある。
所有ポケモン:そのポケモンの別のとくせい
こんなときに使おう
第八世代までは、フィールド上で野生ポケモンとのエンカウント率を下げる効果がある。基本的にはスプレーで事足りるが、スプレーを消費したくないときや、スプレーの効果があるレベルのポケモンを配置できないときなどは特性の効果を生かせる。
第五世代からはバトルにおける効果も追加されたが、発動確率が低く、特性所有者に素早さが高いポケモンもいないため対人戦で採用されることは少ない。先制攻撃技や連続攻撃技を使えるポケモンなら発動機会は増やせる。
ポケモンカードゲームにおけるあくしゅう
「バトル場にいる限り、お互いのポケモン全員がポケパワーを使えなくなる」という効果のポケボディーとして登場。
ポケモン不思議のダンジョンにおけるあくしゅう
このとくせいをもつポケモンに隣接して攻撃すると、攻撃してきた相手を一定確率でおびえじょうたいにする。
味方ポケモンが用いる場合は保険にはなるが、おびえじょうたいの効果が2ターンしかなく、部屋にいるとすぐ解除されて再度追いかけられやすいため、効果は薄い。
野生ポケモンの場合は、2ターンといえどもその間にどくじょうたい等にされる恐れがあるのが厄介で、モンスターハウスで発動した場合は特に厄介。
対策としては、発動したら逃げ回るか強い味方ポケモンと入れ替わる方法がある。また一撃で倒せばとくせいは発動しない。
特性の仕様
バトルでの効果
- あくしゅうのポケモンにおうじゃのしるし/するどいキバを持たせても効果は重複せず、ひるむ確率は10%のまま変わらない。
- 元々ひるみの追加効果がある技を使用してもあくしゅうの効果は発動しない。
- 相手に技を無効化されたときは発動しない。
- 連続攻撃技を使用した場合、1回のヒットそれぞれに10%のひるみ効果が発動する。
- 連続攻撃のヒット数をnとすると、ひるむ確率は(1-(1-0.1)n)×100%=(1-0.9n)×100%となる。
- 全体攻撃技を使用した場合、ダメージを与えた相手それぞれに対して個別に特性の発動判定が行われる。
- あくしゅうの効果はにじ状態の影響を受け、ひるむ確率は20%となる。
- 特性せいしんりょく/りんぷん、持ち物おんみつマントによりあくしゅうの効果は防がれる。
- 特性を無視する技による攻撃をしたときは、特性の効果なら無視してひるませることができる。
- ダイマックスわざを使用したときもあくしゅうの効果は発動する。
- 相手がダイマックスをしているときはひるませることができない。
- 攻撃対象にダメージを与えた時点で特性の発動判定がある。対象が行動するときではない。
- 反動ダメージや、相手の特性さめはだ/てつのトゲ/ゆうばく/とびだすなかみ/うのミサイル、道具ゴツゴツメット/ジャポのみ/レンブのみのダメージによってあくしゅうのポケモン自身がひんしとなる場合でも対象をひるませることがある。
- 特性ミイラ/さまようたましい/とれないにおいのポケモンに直接攻撃した場合、あくしゅうの効果判定が行われた後に特性が書き変わるため、相手をひるませることがある。
- あくしゅうのポケモンが攻撃技を使った後なら、対象が行動する前にあくしゅうが他の特性に書き換えられた場合でも、その際の攻撃で対象がひるむことがある。
- 他の特性のポケモンが攻撃を使った後、対象が行動する前に攻撃側の特性があくしゅうに書き換えられた場合でも、その際の攻撃であくしゅうの効果は発動しない
- あくしゅうの効果でひるみ状態が発動しても、通常と同じく「<ポケモン名>は ひるんで 技が だせない!」のメッセージが表示されるのみで、あくしゅうの特性バーなどが出ることはない。
フィールドでの効果
- くろいビードロの効果と組み合わせることもでき、この場合ポケモン出現率は0.25倍となる。
- きよめのおふだを持たせるとあくしゅうの効果が無効になる。
- エメラルドのバトルピラミッドでは、野生ポケモンの出現率が0.75倍になる効果に変わる。
備考
- 第四世代まではフィールド上の効果しかなく、バトルで発動する効果は無かった。
- バトルでの効果は道具のおうじゃのしるし/するどいキバと同じ効果がある。
- フィールド上で似たような効果を持つとくせいとして、しろいけむり/はやあし/すりぬけがある。
- フィールド上であくしゅうとは逆の効果を持つ特性としてはっこう/ありじごく/ノーガードがある。
各言語版での名称
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関連項目
あくしゅうと同じ効果のとくせい 特定のわざの使用時、相手に状態異常・状態変化を与えることがあるとくせい | |
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状態: | |
どく: | どくしゅ (直接攻撃・使用時30%) |
もうどく: | どくのくさり (攻撃技使用時・30%) |
ひるみ: | あくしゅう (攻撃技使用時・10%) |
こんらん: | どくくぐつ (どく/もうどくにしたとき・100%) |