パチリス/対戦
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パチリスの歴史
第四世代
当時から定数ダメージ技のいかりのまえば、物理アタッカーに刺さる補助技のおだてる、自分と相手双方の調整次第では相手の攻撃を十分耐えられる耐久性能などから補助型として活躍する素質を持っていたが、当時はまだこのゆびとまれを覚えられず、対戦で効果の無い特性しか持っていなかったため活躍はほとんどなかった。
それでも、WCS2010(GSダブル)カテゴリーB栃木予選準優勝のパーティにてだすけといかりのまえばを主軸としたパチリスがエントリーされており、後の第六世代での活躍の兆候を示したと言える。
第五世代
タマゴ技としてこのゆびとまれを、レベルアップ技としてエレキボールを、マシン技としてボルトチェンジをそれぞれ獲得。隠れ特性としてちくでんを獲得し、実質特性無しのハンデを負うことをしなくて済むようになった。
第六世代
新技ほっぺすりすり、プラズマシャワーを習得。2014年のWCS世界大会で優勝したトレーナーが使用したポケモンの1匹として名前を残した。そのパチリスは技がいかりのまえば、このゆびとまれ、ほっぺすりすり、まもるとなっており、持ち物はオボンのみであった。性格はおだやかであると推測されている。HPが努力値全振りで、あとは防御と特防に振られ、メガボーマンダのりゅうせいぐんを安定して受けるために特防に比較的厚く振ったと見られている。技構成や性格に関しては、そのトレーナーが披露する以前からレーティングバトルで比較的浸透していたパチリスの型として存在していた。しかしこの大会以降も、通常のレーティングバトルのダブルバトルでは物理に強くなるようわんぱく型が比率を伸ばしていた。
第七世代
USUMでつぶらなひとみをタマゴ技に追加され、補助型としては強化を受けた。
USUMリーグダブルバトルでは引き続き第六世代と同様の型が使われている。世代末期にはパワーウエイトを持たせて後攻とんぼがえりとトリックルーム状態下での取り回しを重視した型が一定数使われた。
一般的な育成論
プラスル、マイナンのようなピカチュウに似た容姿のでんきタイプ。見た目とは裏腹に耐久に重きのある能力。それでもそこまで高いとは言えず、全体的に能力は低い。素早さがやや高いのがせめてもの救い。
特性は、第四世代ではいずれも戦闘用では無いためどちらでもよく、第五世代ではちくでん一択となる。
まず、先制してでんじは、てんしのキッス、いばるなどで相手の行動を抑制したい。
攻撃技としてはいかりのまえばが、ほぼ必須。他にも10まんボルト、ほうでん、くさむすびなどの優秀な技を覚えるが、種族値の関係で使いにくい。
ダブルバトルやトリプルバトルではこのゆびとまれを覚え、電気技を防ぐことも可能で特防も並以上に高めのため、サポーターとして活躍出来る。ほっぺすりすりの攻撃のついでにまひさせられる仕様は、ちょうはつの盲点をくぐり抜けつつ、きあいのタスキ対策を兼ねられる利点も大きい。
一撃で相手を倒していくタイプのポケモンではないため、このような技を使いこなしていくと良い。
シングルバトルでもでんき無効(ちくでんの場合)のでんき単タイプでいかりのまえばを覚えるのはパチリスのみという個性があり、どくどく、いかりのまえば、まもるを活かしたでんき受けの耐久型として他と差別化可能。