ニャース (アニメ)
ニャース | |
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英語名 | Meowth |
出身地等 | 不明 |
年齢 | 不明 |
性別 | オス |
職業 | ポケモン ロケット団 |
声優 | 犬山イヌコ |
ニャースは、アニメポケットモンスターの登場人物。
特徴
ムサシ、コジロウとともに、サトシのピカチュウを手に入れようと付け回すロケット団員。性別はオス。一人称は主に「ニャー」だが初期には「オレ」や「おいら」と言う事もあった。
なお、ニャースは独立したロケット団員であり、空のモンスターボールが反応するため(実際、アイリスなどが捕獲しようとニャースにモンスターボールを投げつけたことがある)、トレーナーのいるポケモンではない。
人間の言葉を喋る事ができ、(詳細は後述)ポケモンの言葉も相変わらず理解できるため、人間の言葉を話せない一般ポケモンの言っていることを通訳したり、テレパシーなどが使えないポケモンに操られて代弁することもある。ただし、宇宙から来たデオキシス、この世界のポケモンではないウルトラビーストのマッシブーンなど、言葉が通じないポケモンも例外的に存在する。
頭がいいため、いろいろなメカを製造して操作している。また、キマワリやブラッキーなどの他のポケモンに変装したこともある。(その変装により、ナオシがジュンサーに取り押さえられた。原因は、こんごうだまを盗んだニャースがキマワリに変装し、ナオシが偶然キマワリを持っていたからである。その後は疑いが晴れてナオシは自由の身になる。)
BW編第43話で、作戦の失敗によりロケット団を解雇されたと思われたが、BW編第47話でライモンシティでの作戦を成功させるための演技だったことが判明した。
新無印編第44話ではムゲンダイナの光線を浴び、キョダイマックスした。最初は暴走して、ムサシやコジロウを襲っていたが、新無印編第45話にて、ムサシの、「サカキ様の命令忘れたの?」という言葉で目が覚め、ムゲンダイナに挑みにかかるが、キョダイコバンを使用する前にガラル粒子を吸い取られ、元に戻ってしまった。(その後は、ダイマックスほうで、いつものように飛ばされた。)
技
- みだれひっかき→キョダイコバン(同じみだれひっかきでも、相手によってパターンを使い分ける。 たとえば、ニャルマーに恋をした際は、サトシやムサシのポケモンに打ち勝ってしまうほどのみだれひっかきを使う。その形はハートである。自称、ディアルガやパルキアよりも強い。)
- かみつく
- きりさく
- つじぎり(本人曰く練習中)
なぜ人間の言葉を覚えたか
ポケモンのニャースだが、ロケット団員のニャースは人語を喋ることができる。これは、当時野生だったニャースがマドンニャというメスのニャースに恋をしてしまったため(無印編第70話)。また、初めてしゃべった言葉は、「いはいててのい」である。何かと、恋に落ちて失敗することが多い。DP編第178話でマミイのニャルマーに再び恋をしたが、ブニャットに進化した瞬間、別れた。他にも、BW編第44話では、ミーシャのチョロネコに恋をしてサトシのミジュマルと争ったが、そのチョロネコはオスだったため、ミジュマルと共にその場を去った。SM編第114話では、ウルトラビーストのフェローチェに恋をして、Zクリスタルを奪うのに協力したが、フェローチェ自身はニャースを利用していただけだった。恋愛対象はポケモンだけではなく、人間にも若干ある。(例:新無印編第72話におけるコハル。)
ポケモンマスターズにおけるニャース
イベント「世界の破壊を防ぐ悪」「世界の平和を守る悪」に登場。またログイン時にムサシやコジロウと一緒に登場する。
その他
ポケットモンスター ピカチュウやポケモンピンボールのCMにも出ていた。
ロケット団のニャースの影響により、どんなに世代が変わってもピカチュウの次にニャースが有名なポケモンであることは不動である。CMなどにも人間の言葉をしゃべれるニャースが出る機会が多く、その場合も犬山が声を当てている。
また、ポケットモンスター ソード・シールドではニャースがキョダイマックスした際の鳴き声も犬山が担当している。