ウツギ博士
ウツギ博士は、ジョウト地方のワカバタウンでポケモンの研究をしている男性。研究に夢中になるあまり食事を食べないこともある。
ゲームにおけるウツギ博士
ポケモンの進化に関する研究で有名で、タマゴの発見と同時にピチューの発見も彼の手による。第四世代では、つれあるきについても研究を行っている。第二世代では主人公にふしぎなタマゴを持たせ、孵ったらポケモンだったので、とても驚いた表情を見せた。このことからウツギ博士は、「ポケモンはタマゴを生み、手持ちに持たせて動いているとタマゴが孵る」と発表。またタマゴグループも全てのポケモンに対して見つけるなど、偉大な研究者であることがわかる。家族は妻と息子一人。
ポケモン博士の中で最初から始めた時の名前を決める画面に登場しないのは彼が初めての例(代わりに前作と同じくオーキド博士が登場する)。
なお、主人公、ライバルが選ばなかった御三家の残りは、第二世代ではそのまま残っているが、第四世代では誰かに授けている(誰に授けたのかは一切不明)。
アニメにおけるウツギ博士
ウツギ博士 | |
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英語名 | Professor Elm |
出身地等 | ワカバタウン |
年齢 | 推定30歳 |
職業 | ポケモン研究家、ポケモン博士 |
声優 | 井上和彦 |
無印編第117話で初登場。その後、210・257・258・262・268話にて再登場。ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説にも登場。オーキド博士の弟子で、かつては助手をしていた。ポケモン研究家としてジョウト地方の新人トレーナーに最初のポケモンを渡すほか、うずまき列島での調査をするなどジョウト地方のポケモン保護協会の顧問としても活動している。一度しゃべりだしたら止まらないのが癖。
手持ちポケモン
- サニーゴ
- アニメに登場したのはサニーゴのみ。他にも多数所持していると思われる。
マンガにおけるウツギ博士
ポケットモンスターSPECIALにおけるウツギ博士
ワカバタウンに住む学者。若くして博士になった秀才だが、経験不足のせいか多少頼りない部分があり、トレーナーの世界についての知識が乏しい。
ポケモンのタマゴについて研究している。第3章中盤からはオーキド博士と協力して研究をする。
シルバーにワニノコを盗まれ、ゴールドには勝手にヒノアラシを持っていかれる。
ポケモンカードゲームにおけるウツギ博士
以下のトレーナーカードとして登場している。
引用
ウツギ博士/引用を参照。
各言語版での名称と由来
言語 | 名前 | 由来 |
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日本語 | ウツギはかせ | ウツギ |
英語 | Professor Elm | elm(ニレ) |
ドイツ語 | Professor Lind | Linde(シナノキ) |
フランス語 | Professeur Orme | orme(ニレ) |
イタリア語 | Professor Elm | 英語に同じ |
スペイン語 | Professor Elm | 英語に同じ |
韓国語 | 공박사 (Dr. Gong) | 공(空←空木) |
中国語(広東語) | 空木博士 (Dr. Hūngmuhk) | 空木 |
中国語(普通話・台湾国語) | 空木博士 (Dr. Kōngmù) | 空木 |
フィンランド語 | Professori Elm | 英語に同じ |
ベトナム語 | Giáo sư Utsugi | 日本語の音写 |