シロデスナ/対戦
ポケモンWikiは対戦情報サイトではありません。シロデスナの詳しい対戦考察や育成論は、以下のようなサイトでも取り扱っています。 | |
ポケモン徹底攻略 | |
---|---|
ポケモン育成考察Wiki | |
外部サイトの安全性・正確性・合法性等あらゆる点については、何ら保証しません。 |
このページは、シロデスナの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
シロデスナの歴史
第七世代
特性が能動的でないのでダブルバトル専用のポケモンと言える。この世代のダブルバトルではシロデスナのみずがためとじゃくてんほけんをドーブルのみずしゅりけんで発動する構築が成立し、特にWCS2017(アローラダブル)予選で流行した。上がったランク補正をアシストパワー型エーフィのじこあんじなどでコピーするとより効果的。実際、JCS2017オンライン予選マスターカテゴリD日程使用率29位を記録したドーブルの同時エントリー率10位にシロデスナの名前がある。尤も、これはそもそも真剣勝負用の構築というよりはコンボ愛好家の中での嗜みであった。
PGLレーティングバトル統計データからは、SMリーグダブルバトルではシャドーボール、だいちのちから、すなあつめ、ドわすれが主流技構成であったとうかがえる。性格は特殊耐久を補完できるおだやかが好まれた。
USUMの教え技としてはてっぺき、ステルスロックを、タマゴ技としてはのろいを獲得。てっぺきはみずがためを活かしたコンボが主流のシロデスナにとってはあまり有効ではなく、ステルスロックもシングルバトルでは殆ど使わないシロデスナに使用する機会が多いとは言えない。のろいも居座り耐久全抜き型として使うシロデスナとアンチシナジー。よってUSUMでは強化が無く、相対的に弱体化したと言える。
第八世代
ダウンロードコンテンツ『鎧の孤島』で解禁。教え技としてはだいちのはどう、ねっさのだいちを獲得している。使うとすればステルスロックとねっさのだいちの追加効果で起点を作るゴースト/じめんタイプの特殊アタッカーという唯一無二の個性を活かすことになるだろう。ただ、すなあつめ、ステルスロック、ドわすれなどの優秀な補助技への依存度が決して低くなく、ねっさのだいちという追加効果が優秀な技に恵まれることから、通常の攻撃技の効果を消してしまう上に変化技が全てダイウォールに変わるダイマックスとの相性はそれほど良くない。
不在のドーブルの代わりとしては同じくみずしゅりけんを覚えるアギルダーが相方枠に収まった。
一般的な育成論
ゴルーグ等と同じじめんとゴーストの複合タイプであり、弱点はやや多い。 高い防御・特攻を持つが、素早さは低い。性格をひかえめやれいせいにして、特殊アタッカーに育成すると良いだろう。低い素早さを活かしてトリパに組み込むことも考えられる。
通常特性はみずがためであり、みず攻撃を受けると防御が2段階上昇する。ただし、みず攻撃は自身の弱点でもあり、一撃死して発動すらできなかったり致命傷を受けての発動となったりするため、活用しにくい。隠れ特性はすながくれであり、すなあらし影響下で自身の回避率を上昇させることができる。
攻撃技の候補としては、シャドーボール・だいちのちから・エナジーボール・サイコキネシス・ヘドロばくだん等が挙げられる。変化技の候補としては、みちづれ・てっぺき・ドわすれ・たくわえる・さいみんじゅつ・すなあつめ等が挙げられる。