ジガルデ/対戦
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このページは、ジガルデの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
ジガルデの歴史
第六世代
対抗馬のガブリアスの壁を超えられないことが重く、対戦での活躍はなかった。さらにORASでグラードンがだんがいのつるぎを獲得したことでグランドフォースを覚えるという他のじめん禁止級伝説との差別化点が薄れた。
この世代で敢えてジガルデを使うなら、しんそく、だいちのちから、りゅうせいぐん、まもるという技構成が無難であり、性格はガブリアスより低い素早さを逆にトリックルームと合わせて活かせる上にしんそくと特殊技の火力を両立できて、さらにガブリアス以上の耐久で差別化するのに向いたのんき、なまいきがメインになろう。
第七世代
特性スワームチェンジ、専用技サウザンアロー、サウザンウェーブ、コアパニッシャーの獲得によってようやくまともに使われるようになった。
WCS2019ルールの中でもゲンシカイキ・メガシンカ・Zワザなしで行われたサンシリーズでは、シーズン13に使用率28位を記録している。PGLレーティングバトル統計データを見ると、このシーズンの主流技構成は、まもる、とぐろをまく、サウザンアロー、しんそくであり、性格はいじっぱり、しんちょうがメインであった。持ち物はミストシードがメインで、カプ・レヒレと並べるのがメインの使い方であった。味方のカプ・レヒレからいばるを受け、ジガルデはとぐろをまくとミストシードで耐久を補強して詰めていくというのがこの「ジガレヒレ」の大まかな内容であった。ガオガエンのいかく+ねこだまし→とんぼがえりをプラスして物理にも強くしたり、ソルガレオを採用してゼルネアスに強くした形もメジャーな使い方だった。
第八世代
主戦場はシングルバトルの竜王戦ルール。
ねむる、とぐろをまく、みがわり、サウザンアローという技構成の耐久型ジガルデ、とつげきチョッキバンギラス、テッカグヤを採用した受けループトリオがシリーズ8環境の強力な構築の1つとなっている。
シーズン17最終7位構築には、とぐろをまく、みがわり、へびにらみ、サウザンアローという型のたべのこし耐久型がエントリーされていた[1]。
一般的な育成論
ガブリアスと同様のドラゴンとじめんの複合タイプであり、伝説ポケモンでは初の組み合わせとなる。しかし、種族値の合計は禁止級伝説の中で最低であり、力不足が目立つ。高めのHP・攻撃・防御を持つ。性格をいじっぱりあるいはようき(特に10%フォルムスタートで育成する場合)にして、物理アタッカーに育成すると良いだろう。
特性はオーラブレイクとスワームチェンジであり、オーラブレイクはゼルネアスとイベルタル以外には無意味な特性であり、スワームチェンジは条件を満たさない限り使用できない。しかし、スワームチェンジは自身のHPが半分以外に減少した場合にフォルムチェンジしつつHPを回復するので、間接的な耐久力の上昇につながる。ただし、れいとうビームで一撃で落とされるなどで特性が発動しない場合もあるため注意が必要である。そのため、より確実にフォルムチェンジするためには、あえて耐久の低い10%フォルムにしてきあいのタスキを持たせるのがベター。
専用技のグランドフォースは、相手にのみ全体攻撃できるが、それ以外ではじしんに劣るため採用されにくい。第七世代ではジカルデ・コアを入手することで、コアパニッシャー・サウザンアロー・サウザンウェーブ・しんそく・りゅうのまいを習得できるようになるので、収集は必須となる。
攻撃技の候補としては、げきりん、じしん/サウザンアロー/サウザンウェーブ、しんそく、ストーンエッジ等が挙げられる。変化技の候補としては、りゅうのまい、へびにらみ等が挙げられる。
だが、タイプこそ違えど、げきりん・しんそく・りゅうのまいを両立できるレックウザに劣りがちである。じしんもタイプ一致ではないとはいえ威力に大きく差が現れないこともあり、キュレムと同様に扱いが難しい。
また、パーフェクトフォルムはHPがかなり高いので、やどりぎのタネには要注意。