ウォロ
ウォロは、イチョウ商会の行商人。
人物
珍しいものや人に興味を持つ、好奇心旺盛な性格の青年。主人公の前にしばしば現れる。御三家を入手した主人公と最初に勝負することになる人物でもある。
一人称は「ジブン」。商会の仕事をサボってはヒスイ地方の遺跡を巡り歩いているため、神話関係に造詣が深い。時空の裂け目から生じた異変に起因して、主人公がコトブキムラを追放された際にも親身になり、事態の解決策を知り得るコギトを紹介した。
時空の裂け目が閉じた後は、プレートを全て集める主人公と協力して各地を巡る。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
17のプレートを集めシンオウ神殿に行くとその正体と目的を明かす。古代シンオウ人の末裔であり、ウォロの目的はアルセウスに会って従えさせ、よりよい世界を作ることだった。時空の裂け目が生じた原因も、アルセウスへの反逆を目論むギラティナにウォロが手を貸したからだった。
本性を出す際は「ワタクシ」という一人称を用いるようになる。また、イチョウ商会の制服を脱ぎ去ってアルセウスに似せた髪型と服装を見せる。
ゲームにおけるウォロ
所持ポケモン
| イチョウしょうかい | ウォロ | 1回目・コトブキムラ | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| トゲピー | Lv.5 | ♀ | たいあたり | - | - | - |
| イチョウしょうかい | ウォロ | 2回目・ズイの遺跡 | ||||
| トゲピー | Lv.22 | ♀ | ドレインキッス | めいそう | たいあたり | - |
| フカマル | Lv.22 | ♂ | たつまき | じならし | - | - |
| ポケモンつかい | ウォロ | 3回目1戦目・シンオウ神殿 かいふくのくすり使用 | ||||
| ミカルゲ | Lv.68 | ♂ | さいみんじゅつ | あくのはどう | じんつうりき | シャドーボール |
| ロズレイド | Lv.68 | ♂ | どくづき | はなびらのまい | まきびし | - |
| トゲキッス | Lv.68 | ♀ | めいそう | ムーンフォース | じんつうりき | エアスラッシュ |
| Hウインディ | Lv.68 | ♀ | だいふんげき | かみくだく | いわなだれ | - |
| ルカリオ | Lv.68 | ♂ | インファイト | かみくだく | ビルドアップ | バレットパンチ |
| ガブリアス | Lv.68 | ♂ | だいちのちから | ドラゴンクロー | きりさく | アイアンヘッド |
| 3回目2戦目・シンオウ神殿 捕獲不可 | ||||||
| Aギラティナ | Lv.70 | 不 | はどうだん | ドラゴンクロー | だいちのちから | シャドーダイブ |
| 3回目3戦目・シンオウ神殿 捕獲不可 | ||||||
| Oギラティナ | Lv.70 | 不 | はどうだん | ドラゴンクロー | だいちのちから | シャドーダイブ |
- Hはヒスイのすがた、Aはアナザーフォルム、Oはオリジンフォルムを表す。
- 3回目では、ウォロの手持ちをすべて倒した後、即座に召喚されたギラティナとの戦闘に入る。このとき1戦目による経験値は入手できるが、回復や準備の機会は無い。ギラティナとの戦いに負けると再びウォロの手持ちと戦うことになる。ギラティナは1度倒すと体力が回復してオリジンフォルムに変化する。事実上、ウォロの8体のポケモンとの連戦となる。ギラティナは2形態とも常時すさまじい力状態であり、すべての能力が上がって毒や破片のダメージを減らす。
対策
3回目のみ考える。
3回目は、6匹の手持ちに加え、ギラティナ2連戦となる。ギラティナだけで無く、ウォロの手持ちの火力も非常に高く、素早さも高いため先手を取られやすい。タイプバランスも十分取られており、非常に攻略が困難。
げんきのかたまりの複数個所持はほぼ必須と見て良い。また、あく・こおり・フェアリータイプのいずれかについても必須。こちらの手持ちが倒される覚悟で確実に1匹ずつ倒していき、隙を見てげんきのかたまりで倒されたポケモンを完全復活させよう。その際、ギラティナに備えて弱点をタイプ一致で突けるポケモンを優先させたいところ。
ポケモンマスターズにおけるウォロ
トレーナーとして登場する。
ウォロ (ポケモンマスターズ)を参照。
引用
ウォロ/引用を参照。
備考
- 片目を隠した前髪と髪の色、遺跡や神話に深い関心を持っている点はシロナと共通している。また、手持ちのうちウインディ(ヒスイのすがた)以外の5体はプラチナにおけるシロナと共通する。
- ギンガ団以外では、ノボリと共に珍しく手持ちをモンスターボールに入れている人物である。
各言語版での名前と由来
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