手持ちポケモン
手持ちポケモン(てもちポケモン、単に手持ち、てもちとも)は、主人公が連れているポケモンのこと。
概要
最大6匹までのポケモンを連れていくことができる。ポケモンを捕獲したとき、手持ちに空きがある場合は手持ちに入り、ない場合にはボックスへと送られる。捕獲したポケモンはポケモン預かりシステムによって、どのポケモンを連れていくかを選択できる。
手持ちポケモンはメニューから「ポケモン」を選ぶことでいつでも確認することができ、ステータスやわざなどの詳細も見ることができる。また、「ならべかえ」で手持ちポケモンの順番を入れ変えることもできる。このとき、一番上(左上)のポケモンを先頭のポケモンと呼ぶ。
手持ちにしているポケモンがバトルに参加できる。バトルに最初に出されるポケモンは、シングルバトルとマルチバトルの場合ではひんしでない一番上のポケモンであり、ダブルバトルではひんしでない2番目までのポケモン、トリプルバトルとローテーションバトルではひんしでない3番目までのポケモンである。ひんしでないポケモンが足りない場合、そのバトルには参加できない。全ての手持ちポケモンがひんし状態になると、主人公は目の前が真っ暗になる。また、ウルトラサン・ウルトラムーンまではがくしゅうそうちの効果によって、ひんし状態でなければバトルに参加しなくても経験値などを獲得することができ、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ以降はひんし状態でなければバトルに参加しなくても常に経験値を獲得できる。通信対戦に参加させる場合は、第四世代まではポケモンを手持ちに入れておき、改めて最初に出すポケモンを選択するが、第五世代以降はバトルボックスから、第八世代以降はバトルチームを選ぶことができる。
むしとりたいかいやポケモンコンテストなどに参加させる場合も、そのポケモンを手持ちに入れておく必要がある。
ポケモンを手持ちにすることで、フィールドでもさまざまな効果がある。
- 手持ちポケモンのフィールドわざを使用することができる。
- 手持ちに入れて歩くと、なつき度2-7/なかよし度8-9が上がる。
- タマゴも手持ちポケモンに数えられ、連れて歩くことでポケモンがうまれる。タマゴはバトルに出せないため、
- ポケルスに感染したポケモンが手持ちにいると、バトル終了後、他の手持ちポケモンにも感染する。
- とくせいの中には、手持ちにしているとフィールドでも効果を発揮するものもある。
- 手持ちにしているだけでいいものと、先頭のポケモンにする必要があるものが存在する。
- アルフのいせき、おふれのせきしつなど、特定のポケモンを手持ちに入れていないと起こらないイベントがある。
手持ちが関与する進化
備考
- ハートゴールド・ソウルシルバー、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイなど一部のゲームではつれあるきシステムがあり、先頭のポケモンがフィールド上で主人公の後ろについてくる。スカーレット・バイオレットでは同様のシステムとしてレッツゴーがある。