ハギギシリ/対戦
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ハギギシリの歴史
第七世代
USUMリーグトップメタのれいじゅうランドロスよりも1高い92という素早さの種族値、がんじょうあご+こおりのキバ、攻撃の種族値105による役割破壊が持ち味と聞けば聞こえが良いが、実際はカプ・コケコやミミッキュに脆く、同じ複合タイプであるメガヤドランが苦手とするポケモンがそのまま刺さってしまう面が目立つ。
PGLレーティングバトル統計データからは、USUMリーグシングルバトルではサイコファング、こおりのキバ、かみくだくorどくどくのキバ、アクアジェットorみがわりが主流技構成であることが分かり、特にサイコファングはほぼ100%の採用率であった。みがわりは相手がれいじゅうランドロスからカプ・コケコに交代した際に打ってカプ・コケコの攻撃を耐えられるようにするためであり、どくどくのキバはフェアリー対策である。性格は火力を出せるいじっぱりが一番手で、最速を意識したようきが2番手。持ち物は技範囲を活かせるいのちのたまが主流。特性はがんじょうあごが大半。環境全体を見ると、モロバレル、ドヒドイデ、メガフシギバナに強いので、それらを一撃で落とすために瞬間火力を追求したエスパーZ型も多い。
例として、いのちのたまを持たせたがんじょうあご型のいじっぱりハギギシリが防御に努力値を4振ったおくびょうカプ・コケコをどくどくのキバで攻めた場合、最低乱数で82.7%となりステルスロックのダメージと砂ダメージ込みで確定1発。
USUMの教え技としてはアクアブレイク程度しか強化が無かったため、ハギギシリの技構成はSMで既に完成されていたとも、USUMで相対的に弱体化したとも言える。
一般的な育成論
高い攻撃とそこそこの素早さを持つ。エスパータイプでは珍しく、とくこうがあまり高くない。そのため、性格をいじっぱりやようきにして、物理アタッカーに育成すると良いだろう。
通常特性はビビッドボディとがんじょうあごであり、ビビッドボディは先制技を無効にでき、がんじょうあごはサイコファングなどの威力を高めることができるので、どちらも優秀。どちらの特性を選択するかは戦術によって決定すると良いだろう。 隠し特性はミラクルスキンであり変化技の命中率を下げることができるが、変化技を確実に防げるわけではなく、自身が低耐久であり変化技よりも攻撃技を使用されることが多いことから、悪い特性では無いものの採用率は低い。
攻撃技の候補としては、サイコファング、アクアテール、たきのぼり、アクアジェット、かみくだく、こおりのキバ等が挙げられる。変化技の候補としては、つるぎのまい、ビルドアップ等が挙げられる。
レベル1ポケモンとしては、優先度+1以上の技無効のトリックルーム使いという唯一無二の個性がある。これは、トリックルーム状態でゲッコウガのみずしゅりけんを受けて決壊する恐れがないという意味である。さらに、いたみわけ、マジックコート、かなしばり、ちょうはつなどの搦め手にも恵まれている。