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シビルドン/対戦

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このページは、シビルドンの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

シビルドンの歴史

第五世代

実質を含めて弱点無しはミカルゲ以来だが、対戦でかたやぶりを持つ高火力りゅうのまいアタッカーのオノノクスが流行していたため、環境的には若干恵まれなかった。単にふゆう持ちのでんき枠として一致技範囲も速度も勝るウォッシュロトムに立場を奪われていた面もある。

それでもWCS2011(イッシュ図鑑限定ダブルバトル)マスターカテゴリ準優勝メンバーの1体となっている。そのシビルドンはめざめるパワー(こおり)とかえんほうしゃをサブウエポンとしたひかえめ型であった。

第六世代

プラズマシャワーブレイククローグロウパンチを習得。また、ヤミラミ、ミカルゲがフェアリー弱点を得たことで弱点無しとしてはシビルドン系統が唯一の存在となった。ORASで教え技としてきあいパンチげきりんりゅうのはどうを獲得。XYリーグシーズン16のローテーションバトルでは使用率16位を記録。

PGLレーティングバトル統計データからは、ORASリーグシングルバトルではかえんほうしゃギガドレイン10まんボルトめざめるパワーなどの特殊技を中心とした耐久アタッカーが中心であったとうかがえる。性格ひかえめが、持ち物はとつげきチョッキが中心であった。

第七世代

トップメタのミミッキュに対策を行えるかたやぶりアタッカーが採用されるケースが増え、シビルドンにとっては第五世代のように恵まれない状況となった。

一般的な育成論

ふゆう特性を持つでんきポケモンであり、かたやぶりなどで特性を潰されない限り弱点がない。しかし、耐久力が高いわけでは無いので、「少しタフな鈍足アタッカー」として捉える必要がある。

高い攻撃特攻を持つが、でんきタイプとしては珍しく、素早さが低い。性格をいじっぱり・ひかえめ・れいせい・ゆうかんなどにして、アタッカーに育成すると良いだろう。 覚えられる技が非常に豊富で物理・特殊のどちらのアタッカーもこなすことができ、二刀流にしても良い。

物理技の候補としては、ワイルドボルトアクアテールばかぢからかわらわりドラゴンクローアクロバットかみくだく等が挙げられる。特殊技は、10まんボルトほうでんかえんほうしゃくさむすびギガドレインりゅうのはどうアシッドボム等が候補となる。 変化技の候補としては、でんじはとぐろをまく等が挙げられる。

持ち物はオボンのみフィラのみなどの混乱木の実が採用されることが多い。技範囲が広く弱点を突きやすいポケモンなのでたつじんのおびも良い。運任せにはなるが低い素早さを補助するためにせんせいのツメの採用もある。技範囲が広くフルアタック型も違和感なく育成できるため、とつげきチョッキも候補に入る。

進化の石で進化するポケモンのため、レベルアップではほとんど技を覚えない。アシッドボムのみシビビールのときにしか覚えられないので注意が必要である。

シビビール

シビビールのまましんかのきせきを持たせて使う型もある。

努力値無振りで防御115・特防130相当とかなり硬く、この上にさらに優秀な積み技とぐろをまくを使えるので、同じ弱点無しポケモンのミカルゲ等より遥かに頑丈。また低い素早さを生かして、後攻のボルトチェンジまたはとんぼがえりから相手のポケモンに合わせてこちらの控えポケモンを無傷で場に出す事も出来る。

ただしそれ以外の技のレパートリーが非常に少ないのが欠点。耐久に努力値を集中する関係上攻撃特攻は低いままなので、基本的に補助技と状態異常技を中心に戦うことになるが、ドリュウズ等のはがねじめんタイプに対してはでんじはどくどくも効かないためやる事が無い。一応教え技のアクアテールで弱点を突けるが火力はそれほどではない。