XY編第88話
追憶のトレイン! シトロンとホルビー!! | |
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話数 | XY88話 |
通算話数 | 896話 |
放送日 | 2015年9月17日 |
主題歌 | |
OP | ゲッタバンバン |
ED | ガオガオ・オールスター |
スタッフ | |
アニメ制作 | Team Kato |
脚本 | 米村正二 |
絵コンテ | 金崎貴臣 |
演出 | 渡辺正彦 |
作画監督 | 夏目久仁彦 直井由紀 |
追憶のトレイン! シトロンとホルビー!! とはポケットモンスター XYの第88話のこと。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
あらすじ
ヒャッコクシティを目指して旅を続けるサトシ達は道中、ピカチュウ強奪を目論むロケット団が仕掛けた落とし穴に嵌ってしまう。ロケット団はサトシのピカチュウの電撃を特殊ネットで防ぐが、シトロンのホルビーにあっさり破壊されたので結局、ピカチュウの電撃で吹っ飛ばされてしまう。その直後、落とし穴の地面が崩れ、サトシ達はさらに下へ落ちてしまう。穴の底にあったのは今や使われていない炭鉱の通路で一行は線路を辿って出口に向かう事に。その途中、ユリーカはこの境遇からホルビーと出会った頃を思い出し、シトロンはその頃の事を聞かれる事に。
サトシがカロス地方に来る前、プログラムの狂ったシトロイドにユリーカ共々ミアレジムから追い出されたシトロンはそれ以来、シトロイドを直す為に入れなくなったジムへの侵入方法を考えていたが、最適なルートが思いつかないまま日々が過ぎていた。ある日、いつもの様に侵入方法を考えていたシトロンはユリーカが自宅から持ってきたリンゴを分けて食べようとするが、背後から出てきた野生のホルビーにリンゴを盗られてしまう。大事な食料になるリンゴを取り返そうと追いかけた2人はホルビーが穴に飛び込むところを見て、自分達もその下に降りるのだった。その先は廃線になった地下鉄の通路でシトロン達はホルビーの事は諦めて地上に戻ろうとするが、着いたホームでホルビーが使われなくなった車両に入っていくのを目撃する。車両にいたのはエネコとエネコロロ、ジグザグマやミネズミ、ヤブクロンといった野生のポケモン達。ホルビー達はこの車両を自分達の住処にしていたのだ。シトロン達から盗んだリンゴを皆で分け合あうとするホルビー達だが、ホルードがリンゴを独り占めした上に皆を車両から追い出してしまう。ホルビーは住処を独占しようとするホルードと戦うが、パワーの差があり過ぎて劣勢に。その様子を見ていたシトロン達だが、仲間のポケモン1体も持ってない。ユリーカにせがまれたシトロンはエイパムアームでホルビーを助け出すが、他のポケモン共々逃げる羽目に。
駅の中。ホルードと再び戦いたいホルビーの為にシトロンはジムリーダーとしての知識を活かして最適な戦法を教える事に。避けては相手のパワーを逆手に取り、耳で防御する。その戦法をシトロンとユリーカの演技を通して学んだホルビーはホルードと再戦し、教えてもらった戦法を上手く使って圧倒。敗れたホルードは仲直りを証明するホルビーとの握手を拒み、ホームから走り去っていく。これまでの様子を見ていたユリーカはシトロンとホルビーはコンビとして相性が良いのでは思い始める。
とその時、揺れ始める地下空間。作業員達が駅の解体工事を始めてしまったのだ。大事な住処だった車両の事を放っておけないホルビー達の為にシトロン達は車両を別の場所に移そうとするが…。