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渡辺哲也
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渡辺 哲也(わたなべ てつや)は、ゲームクリエイター。株式会社ゲームフリーク常務取締役[1](2022年あるいは2023年 - )。
1994年、ゲームフリークに入社し、『ポケットモンスター 赤・緑』よりプログラマとして『ポケットモンスター』シリーズの開発に携わり、シリーズの根幹部分の設計・構築を行う[1][2]。『赤・緑』では、プログラミングのほか、企画・画像・音などほぼすべての範囲に携わり、当初4つのエフェクトを使いまわそうとしていたわざのエフェクトに対してすべて別のエフェクトを用意することを提案し、自ら制作して実装した[3]。その後、取締役に就任し、新規オリジナルタイトルの開発を行う開発一部の部長(2013年10月時点[2])、ゲーム開発を行う開発本部の開発全体を統括する開発本部長(2022年4月時点[4])を歴任した。多くの外伝作品に「ゲームデザインアドバイザー」などとして関与しており、ゲームフリーク初の外伝作品である『ポケモンクエスト』ではプロデューサー兼ディレクターを務めた[5]。
クレジット
本編作品
- ポケットモンスター 赤・緑 (1996) - プログラム
- ポケットモンスター 青 (1996・1998) - プログラム
- ポケットモンスター ピカチュウ (1998) - プログラム、サウンド エフェクト
- ポケットモンスター 金・銀 (1999) - プログラム、グラフィック デザイン、サウンド エフェクト
- ポケットモンスター クリスタルバージョン (2000) - プログラム、グラフィック デザイン、サウンド エフェクト
- ポケットモンスター ルビー・サファイア (2002) - メインプログラム
- ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン (2004) - プログラム リーダー、プログラム/システム プログラム
- ポケットモンスター エメラルド (2004) - プログラム
- ポケットモンスター ダイヤモンド・パール (2006) - プログラム リーダー
- ポケットモンスター プラチナ (2008) - プログラム
- ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー (2009) - プログラム サポート & システム プログラム
- ポケットモンスター ブラック・ホワイト (2010) - プログラム ディレクター、システム プログラム
- ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 (2012) - ポケモンBW プログラム
- ポケットモンスター X・Y (2013) - サポート プログラム
- ポケットモンスター サン・ムーン (2016) - Special Thanks
- ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン (2017) - Special Thanks
- ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ (2019) - Pokémon Model Creation Coordinators (Lead)
- ポケットモンスター ソード・シールド (2019) - ポケモンモデルせいさくかんり リーダー、ゼネラル プロデューサー
- Pokémon LEGENDS アルセウス (2022) - Pokémon Creation Section Supervisor、General Producers
- ポケットモンスター スカーレット・バイオレット (2022) - 3Dビジュアルセクション スーパーバイザー、ゼネラル プロデューサー
外伝作品
- ポケモンピンボール (1999) - サウンドドライバー
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX (2001) - Original Game Staff
- ポケモンボックス ルビー&サファイア (2003) - Support Programmers
- ポケモンコロシアム (2003) - Pokémon Advisors
- ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア (2005) - Pokémon Advisors
- ポケモンレンジャー (2006) - ゲームデザイン アドバイザー
- ポケモンバトルレボリューション (2006) - Pokémon Advisors
- 大乱闘スマッシュブラザーズX (2008) - Supervisors (Original Games)
- ポケモンレンジャー バトナージ (2008) - ゲームデザインアドバイザー
- みんなのポケモン牧場 (2008) - ゲームデザインアドバイザー
- 乱戦! ポケモンスクランブル (2009) - ゲームデザインアドバイザー
- ポケモンレンジャー 光の軌跡 (2010) - ゲームデザインアドバイザー
- バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS (2011) - Game Design Advisers
- スーパーポケモンスクランブル (2011) - Game Design Advisors
- ポケモン+ノブナガの野望 (2012) - ゲームデザインアドバイザー
- ポケモンスクランブル U (2013) - ゲームデザインアドバイザー
- ポケモンバトルトローゼ (2014) - Pokémon Game Design Advisers
- とうぞくと1000びきのポケモン (2014) - Very Special Thanks
- ポケモンアートアカデミー (2014) - VERY SPECIAL THANKS
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U (2014) - Supervisors (Original Games)
- ポケとる (2015) - Very Special Thanks
- みんなのポケモンスクランブル (2015) - Game Design Advisors
- ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT (Wii U、2016) - Very Special Thanks
- はねろ! コイキング (2017) - Very Special Thanks
- 名探偵ピカチュウ (2018) - Game-Design Advisors
- ポケモンクエスト (2018) - PRODUCER/DIRECTOR
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL (2018) - Original Games Supervisors
- ポケモンマスターズ (2019) - Very Special Thanks
- New ポケモンスナップ (2021) - Very Special Thanks
脚注
- ↑ 1.0 1.1 開発責任者メッセージ|採用情報|GAME FREAK 株式会社ゲームフリーク、2023年11月1日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 ゲーム制作集団「ゲームフリーク」が試みる“原点回帰”という挑戦――初の自社パブリッシングに踏み切った背景を,ゲームフリークの杉森 建氏と渡辺哲也氏に聞いた、2013年10月8日公開。
- ↑ 株式会社ゲームフリーク - 【赤緑の思い出 ~開発者編③~】 | Facebook、2016年2月24日投稿。
- ↑ 『ポケモン』をつくってきた私たちが作る、新しいもの。 | 株式会社ゲームフリーク、2022年4月14日公開。
- ↑ スマホ版もついに配信! 『ポケモンクエスト』開発者インタビュー 四角いポケモンができるマデ - ファミ通.com、2018年6月29日公開。