フーパ/対戦
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このページは、フーパの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
一般的な育成論
こうげき、とくこう、とくぼうが高く、ぼうぎょが非常に低い。いずれのフォルムもすばやさは中途半端で、禁止級伝説では遅い方ではあるがトリックルーム下であってもフーパより遅いメガシンカポケモンも多数いる。
専用技であるいじげんホールやいじげんラッシュはまもるを貫通するため、シングルバトルよりダブルバトルやトリプルバトルで利用する方が向いている。味方をサポートしつつ、高い火力からとどめを刺す戦法が可能となる。
特性マジシャンは、相手のもちものを奪える利点がある。しかし、それが役立つかどうかは、相手が何を持っているかで変わってしまう。デメリットのある持ち物には用心しておきたい。非常に不安定な特性であるため、フーパを使う際は特性を無視した使い方をするのも手。ときはなたれしフーパではたきおとすを使ってわざと道具を落とさせたり、スキルスワップでより有利な特性に変更したりすることが可能であることも考えておきたい。
特性マジシャンでなげつけるを覚える唯一のポケモンで、相手が道具を持っている限りは何度でも使用することができる。それでも不安定であることには変わりない。
いましめられしフーパ
特攻が優れているため、特攻を中心に特殊アタッカーとして育てるとよい。いじげんホールやシャドーボールを中心に、エナジーボール、きあいだま、10まんボルトなどが役に立つ。低いぼうぎょを補うために、リフレクターも使える。
弱点はゴーストとあくタイプのみと少ないが、いずれも4倍弱点であり、シャドーボールやはたきおとすは無効タイプの少なさや汎用性の高さから多くのポケモンが覚えているので注意が必要。
ときはなたれしフーパ
タイプがあく・エスパーに変わる。弱点の数は実質変わらないが、4倍のダメージを受ける弱点は1つ減っている。新たに4倍弱点になってしまうむしタイプの技は、ゴーストやあくタイプよりは受ける機会が少ないが、ぼうぎょは低いままなのでとんぼがえりなどでも致命的なダメージを受けかねない。また、半減以下に抑えられるタイプはエスパーのみであり、耐性はいましめられしフーパより悪くなっている。
攻撃も高くなるので、物理・特殊の両刀アタッカーや、物理技をメインにした物理アタッカーとして育てるとよい。特殊技ならサイコキネシスやあくのはどう、物理技ならいじげんラッシュやしねんのずつきなどが候補。ただし物理技は一致技を除いて威力が75と低く、サブウェポンは使い辛いものが多い。また、専用技のいじげんラッシュは使用すると低いぼうぎょが更に下がってしまうので長期の運用は難しい。
能力の傾向はカイオーガに近いがぼうぎょやすばやさが物足りない。低い防御を補おうとエレキシード・グラスシードを持つといじげんラッシュと、すばやさを補おうとこだわりスカーフを持つと特性マジシャンとの相性が悪くなる。禁止伝説ポケモンに多いエスパータイプには強いがイベルタルの方が使い勝手がいい。そのイベルタルはダークオーラやおいかぜで決定力・スピードを高めてくれるのでダブルバトルでコンビを組むのも一考。うまく場を整えられれば高い攻撃能力をいかんなく発揮できるだろう。特性マジシャンは安定性が悪く、自発的なコンボにはつなげにくい。消費アイテムで能動的に発動させる他、くろいてっきゅうやこだわりスカーフをなげつけてみるのもおもしろい。
ときはなたれしフーパには幻のポケモンの中でもフリーフォールが無効なトリックルーム使いという唯一の個性がある。これは全ポケモン中では他にアローラナッシーしか備えてない要件である。