ピカチュウとポケモンおんがくたい
ポケモン・ザ・ムービー XY ピカチュウとポケモンおんがくたいは、テレビアニメ「ポケットモンスター」の映画版第18作目である。同時上映作品はポケモン・ザ・ムービー XY 光輪の超魔神 フーパ。
概要
X・Yシリーズ第2作の短編映画で、今作で総計10作目にあたる。今回は世界で初めて、ポケモンの鳴き声による演奏が聴ける。ナレーターは山本美月が担当する。エンディングテーマとして、アニメ本編でも使われているガオガオ・オールスターが使われる。
ポケモンたちの合唱の形態は、レントラーやホルビーのパーカッション、ピカチュウやテールナーのボーカルを中心に構成されていて、ガオガオ・オールスターを歌っていた。
あらすじ
とある森。
今日は、ポケモンたちが合唱を披露してくれる日。今はその練習中。
しかし、ルチャブルが突然どこかへ逃げ出す。ルチャブルは歌えないといっている。すると、レントラーが歌い始める。ホルビーもそれに続く。やがて、ピカチュウやデデンネ、テールナーたちも歌い出す。その雰囲気に飲まれ、少しずつルチャブルも歌えるようになってきた。
会場に戻り、気を取り直して合唱練習を再開。何事もなくポケモンたちは歌っているが、なんだか曲のスピードが早くなっている。見ると、ハリマロンとヤンチャムが喧嘩している。ハリマロンとヤンチャムは、喧嘩して走り回りながらどこかへいってしまった。
2匹がずっと進むと、進んだ先には、ぐっすり眠っているカビゴン。すると、カビゴンは寝返りを打ったのか、突然ハリマロンとヤンチャムの方に転がってきた。そこは坂になっていたので、カビゴンは止まらずに眠ったまま坂を下り始めた。慌てて逃げる2匹の先には、追いかけてきたピカチュウたち。ピカチュウたちも慌てて逃げる。坂の下に着き、ピカチュウたちは転がってきたカビゴンを受け止めようと試みる。ポケモンたちのおかげでなんとかカビゴンはストップ。大惨事を逃れた。
たくさんのポケモンたちが集まってきた中、いよいよ合唱本番。さあ、ポケモンたちはいい合唱を完成させることができるのかな?
主題歌
ガオガオ・オールスター(Little Glee Monster)
登場キャラクター
- ピカチュウ (トレーナー: サトシ)
- ゲコガシラ (トレーナー: サトシ)
- ヒノヤコマ (トレーナー: サトシ)
- ルチャブル (トレーナー: サトシ)
- オンバット (トレーナー: サトシ)
- テールナー (トレーナー: セレナ)
- ヤンチャム (トレーナー: セレナ)
- デデンネ (トレーナー: シトロン)
- ホルビー (トレーナー: シトロン)
- ハリマロン (トレーナー: シトロン)
- レントラー (トレーナー: シトロン)
- ニャース (ロケット団)
- ソーナンス (トレーナー: ムサシ)
- パンプジン (トレーナー: ムサシ)
- マーイーカ (トレーナー: コジロウ)
連動企画
映画の公開に先駆けて、スマートフォン対応アプリ「おどる? ポケモンおんがくたい」が2015年6月30日 (金) ~同年9月30日 (水) 23:59の間配信されていた。なおこのサービスは同年10月29日 (水) 23:59に終了している。