ピオニー
ピオニーはポケットモンスター ソード・シールドに登場する人物。エキスパンション・パスの冠の雪原に登場する。
ゲームにおけるピオニー
いくつかの伝説のポケモンの言い伝えを確かめるために、娘のシャクヤとともにカンムリせつげんへと訪れる。
シャクヤと一緒に自身が考案した探検ツアーを行うつもりであったが断られ、シャクヤに代理を頼まれた主人公とともに探検を進めることになる。ピオニーはシャクヤがいつ戻ってきてもいいようにという理由で留守番をするため、代わりに主人公を隊長に任命して伝説の解明をほぼ任せきりにしている。
豪放な性格で「ド・○○」という強調表現をよく用いる。人の話を聞くのが苦手でダイマックスアドベンチャーの説明を聞いても一切理解できていなかった。一方で手先が器用という一面を持ち、シャクヤの服の繕い物を行ったり、サバイバルセット一式を作り上げたりしている。その技能を活かし、フリーズむらの村長ができなかったキズナのタヅナ作りをいとも簡単にやり遂げた。バドレックスのストーリー中ではバドレックスの通訳のために体をしばしば乗っ取られている。
娘のことを「シャクちゃん」と呼び溺愛しているが、年頃のシャクヤには鬱陶しがられている。
人間には何かと気遣いをするタイプであるが、伝説のポケモンに対しては正直すぎるあまり辛辣な感想を述べている(例えば、ガラルのすがたの伝説の鳥ポケモンを"なんちゃって○○"と呼ぶなど)。
注意:以降の記述には、作品の内容やあらすじ、登場人物などのネタバレが含まれます。ご理解の上ご利用ください。
元はがねタイプ専門のジムリーダーで、「はがねの大将」という愛称で親しまれた。同じくはがねタイプを専門とするローズは実の兄。
昔から優秀な兄と比べられることに嫌気がさして素行不良になったという。サブイベントにて自身をローズと間違えたオリーヴに対し「誰がローズだ!」と不快感を示しながら言い返す、ローズを「あんな男」呼ばわりする、チャンピオンになるもローズがポケモンリーグ委員長に就任したのをきっかけにリーグから姿を消したことなどから、兄弟仲は比較される人生を送るうちに険悪になったと考えられる。
手持ちのダイオウドウは幼い頃に兄と一緒に捕まえたゾウドウ。
前述のとおりチャンピオンだったこともあるが、作中では親子共々そこには触れず、一貫して元ジムリーダーであるとだけ語られる。
レアリーグカードに載っている番号は082で、親父の語呂合わせと考えられる。
ガラルスタートーナメントではカブから「優勝したらリーグに戻ってこない?」と惜しまれている。このことや彼に勝利した主人公に対するシャクヤの反応などから、ローズと比べて劣る評価をされていたとはいえ、非常に優れた実力を有していたことが窺える。
手持ちポケモン
ポケモントレーナー | ピオニー | 11200円 | 1回目・すべりだしせつげん | 個体値 | |||||
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ダイオウドウ | ちからずく | Lv.70 | ♀ | わんぱく | ヘビーボンバー | じゃれつく | 10まんばりき | ばかぢから | 20 |
ボスゴドラ (オボンのみ) |
がんじょう | Lv.70 | ♂ | しんちょう | かみくだく | アイアンヘッド | ストーンエッジ | ボディプレス | 20 |
ポケモントレーナー | ピオニー | 11840円 | 2回目・マックスダイ巣穴 | 個体値 | |||||
ニャイキング | はがねのせいしん | Lv.74 | ♂ | いじっぱり | とんぼがえり | アイアンヘッド | タネばくだん | じごくづき | 20 |
ハッサム | テクニシャン | Lv.73 | ♂ | いじっぱり | バレットパンチ | シザークロス | つばさでうつ | ダブルアタック | 20 |
ドータクン | たいねつ | Lv.73 | 不 | ひかえめ | ラスターカノン | じんつうりき | シャドーボール | めいそう | 20 |
ボスゴドラ | がんじょう | Lv.74 | ♂ | しんちょう | ヘビーボンバー | アイアンヘッド | ストーンエッジ | ボディプレス | 20 |
ダイオウドウ | ちからずく | Lv.74 | ♀ | わんぱく | ヘビーボンバー | じゃれつく | 10まんばりき | ばかぢから | 20 |
ポケモントレーナー | ピオニー | シュートスタジアム(ガラルスタートーナメント) | 個体値 | ||||||
ニャイキング | はがねのせいしん | Lv.74 | ♂ | いじっぱり | とんぼがえり | アイアンヘッド | タネばくだん | じごくづき | 20 |
ボスゴドラ | がんじょう | Lv.74 | ♂ | しんちょう | かみくだく | アイアンヘッド | ストーンエッジ | ボディプレス | 20 |
ダイオウドウ (キョダイマックス) |
ちからずく | Lv.74 | ♀ | わんぱく | ヘビーボンバー →キョダイコウジン |
じゃれつく →ダイフェアリー |
10まんばりき →ダイアース |
ばかぢから →ダイナックル |
20 |
ポケモントレーナー | ピオニー | マックスレイドバトル味方NPC | 個体値 | ||||||
ボスゴドラ | がんじょう | 主催者の70% | ♂ | しんちょう | かみくだく | アイアンヘッド | ストーンエッジ | ボディプレス | 20 |
対策
最初の対決の時点でレベルが70と高く、相手の技構成も練りこまれている。
相手はボスゴドラ以外がほのおタイプ弱点なのでほのおタイプが有効。ただしドータクンは特性がたいねつなのであくやゴースト、じめんのほうが通る。ボスゴドラは特性ががんじょうなので一撃耐えられてしまう点に注意(かたやぶりを持つポケモンを使うなら問題無い)。
ガラルスタートーナメントではダイオウドウが最後に登場し、タイミングによってはキョダイマックスする。キョダイコウジンを使われると交代先がダメージを受けるので、注意して戦うこと。
引用
ピオニー/引用を参照。
アニメにおけるピオニー
ピオニー | |
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英語名 | Peony |
出身地等 | 不明 |
年齢 | 不明 |
職業 | 元ジムリーダー |
声優 | 最上嗣生 |
「EXPANSION 〜星の祭〜」で登場。
ポケモンカードゲームにおけるピオニー
トレーナーのカード「ピオニー」として登場する。
また、はくばバドレックスV (S6H)・はくばバドレックスVMAX (S6H)(いずれもVMAXクライマックスのキャラクタースーパーレア)に描かれている。
備考
- バドレックス、伝説の巨人、伝説の鳥ポケモン(ガラルのすがた)を全て捕まえて冠の雪原のストーリーが終わると、マックスダイすあなで1日1回戦えるようになる。
- 1回目、2回目のバトル共に、負けてもめのまえがまっくらになった!にならない。1回目のバトルに負けると、直後の会話のほか、マックスダイすあなでシャクヤと再会したときの会話も変わる。
- レアリーグカードにはジムリーダー時代のピオニー、幼いシャクヤ、妻と思われるブロンドの女性が写っている。
各言語版での名称と由来
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