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グソクムシャ/対戦

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このページは、グソクムシャの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

グソクムシャの歴史

第七世代

デメリット特性とも捉えられるききかいひサイコメイカーで完封されかねない先制攻撃技依存と言うべき覚える技の傾向などから、世代初期の評価は散々であった。

USUMリーグではだっしゅつボタン型のグソクムシャでメガミミロップの有利体面を作る「グソロップ」が成立し、同リーグシングルバトル各シーズンで同時エントリー率上位にミミロップが安定して入るようになった。とはいえ、環境レベルで言えばアクアジェットを軸としたみずの物理アタッカーとしてはマリルリの方が技範囲も対面性能も高く、使用率30位以内とは縁が無い。一見するとペリッパーあめふらしを再利用できる点が雨パと相性が良いが、こだわりハチマキ型のグソクムシャが放つアクアジェットが爆発力に欠けるため、雨パのメンバーとしては定着していない。

PGLレーティングバトル統計データを見ると、アクアブレイクアクアジェットであいがしらきゅうけつがメジャーな技構成であることがうかがえる。USUMリーグでは持ち物はこだわりハチマキオボンのみいのちのたまが主流であり、シーズンによってはゴツゴツメットとつげきチョッキも相対数を伸ばしている。性格はいじっぱりほぼ一択だが、シーズンによってはわんぱくやゆうかんも比率を伸ばすことがある。 USUMでははたきおとす程度しか教え技で獲得した有効な技が無かったため、相対的に弱体化。

第八世代

ミミッキュドラパルトなどのゴーストが流行している影響でエスパーの勢いがほとんどなく、ダイサイコなどのサイコフィールド展開手段が環境にない。これだけ聞くとグソクムシャは強化されたようにも見えるが、ダイマックスの登場によってききかいひを安全に発動する機会が減少し、さらに自身がダイマックスするとききかいひが邪魔になるなど、実際は大幅弱体化している。Pokémon HOME解禁後に環境に跋扈し出したアシレーヌはふいうちと一致メインウエポン両方を半減するため不利対面であり、あちらからはムーンフォースという有効打が飛んでくる。

一般的な育成論

高水準の攻撃防御を併せ持つ物理アタッカー・物理耐久型。

性格はいじっぱり、わんぱくが推奨される。低い素早さを利用してトリパ入りも考えられる。特性のききかいひは、だっしゅつボタンと同様のコンボに使用できる。

先制技などで攻撃した後にダメージを受けてききかいひが発動すれば相手と相性の良いポケモンを無傷で交代できる。ただし、だっしゅつボタンとは異なり、発動タイミングが自身のHPが半分以下になった時であるため、受けるダメージを読み違えると自分が攻撃する前にききかいひが発動し、一手無駄になってしまうので、プレイヤーの技量が問われる特性と言える。

攻撃技の候補としては、であいがしらきゅうけつアクアジェットアクアブレイクふいうちしっぺがえしかわらわりどくづきがんせきふうじ等が挙げられる。変化技の候補としては、まきびしどくどく等が挙げられる。つるぎのまいなどで自己強化しても特性が発動して交代されれば無駄になるため採用されにくい。

持ち物はとつげきチョッキが良く、高くない特防を補うことで耐久が安定し、ききかいひが発動する前に様々な仕事をこなすことができる。物理耐久として育成した場合、ゴツゴツメットたべのこしも視野に入る。であいがしらを使ってからもう1度むし攻撃技を与えるため、ムシZの採用もあり。みず技の火力アップのためミズZでも良い。

こだわりハチマキで強化したであいがしらで大ダメージを与えつつ、相手の攻撃でききかいひを発動して交代によるロスを負うことなくこだわりハチマキのデメリットをキャンセルするというコンセプトの構成もある。ただ、この戦術はかなり警戒されやすいので、相手の選出を特定した上で交代を読んで運用する必要がある。