フーパ (映画)
フーパ | |
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英語名 | Hoopa |
出身地等 | ? |
年齢 | ? |
職業 | ポケモン |
声優 | 釘宮理恵(いましめられしフーパ) 山寺宏一(ときはなたれしフーパ) |
フーパは、ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪の超魔神 フーパ、おでまし小魔神 フーパ、フーパのおでまし大作戦に登場したポケモン。
概要
100年前、フーパはデセルシティに現れ、人々の勝手に食料を食べてしまい、人々が対価を要求したところ、財宝を出して人々に与えた。そのことがきっかけで、人間たちから住処と食料を引き換えに財宝やポケモン町の人のポケモンを呼び出してもらっていた。
ある時、1人の人間がフーパは強いのかと聞き、ポケモンとの勝負を行うことになり、全戦全勝で町の人たちは心強いと喜んでいたのだが、フーパの行動は次第にエスカレートし、カイリュー、ハガネール、ガルーラと言ったポケモン達と戦い、最終的にはゼクロム、レシラム、レジギガス、カイオーガ、グラードンなどの伝説のポケモンを呼び出して戦い始め、町を破壊してしまい、町の人の静止の声も届かず、暴走してしまう。
そこにデセルシティを訪れた旅人のグリスが、アルセウスのプレートの力を借りていましめのツボを作り出し、フーパの力を封じて事件を治めた。
その後、グリスによりアルケーの谷に連れてこられ、そこで幼いバルザとメアリと家族のように過ごした。
時が過ぎ、バルザとメアリが大きくなった頃、もうフーパに力を返しても大丈夫だと2人は判断し、バルザはいましめのツボを探す旅に出かける。
旅をしていたサトシたちとデセルシティに訪れた際、彼らにいたずらを仕掛ける形で出会う。リングを使ってハリマロンのポフレをマトマのみにすり替えたり、サトシとピカチュウを無理矢理リングの反対側に引きずり込んだりなど。しかし、サトシたちと打ち解けるのは早く、すぐに仲良くなった。
しかし、その直後に現れた、いましめのツボに操られているバルザがいましめのツボを開けてしまったことで、中から出てきた黒いモヤがフーパを飲み込むと、フーパが巨大化し、本来の姿戻って周りのものを破壊し始めてしまう。すぐさまメアリがツボを開けて巨大化したフーパはなんとかもとに戻った。
ロケット団がツボを奪ってしまったことで、再びツボが解放。フーパがまた飲み込まれたが、ふんばったことで元の姿に戻って暴走することはなかったが、その衝撃でツボが破壊され、ツボに封印されていた邪悪な力はなんと、ときはなたれしフーパの姿となって現れてしまった。バルザはこれを「フーパの影」と呼び、100年もの間ツボに封印されていたことに対する怒りだと言う。影は本物のフーパに取って代わろうとしていた。
フーパは影に対抗するため、伝説のポケモン「ルギア」をおでまし。しかし、影は自らのリングでルギアを無理矢理海に戻してしまった。フーパはさらに、「ラティアス」、「ラティオス」、そして「レックウザ」を呼び出す。すると、影も同じように、伝説のポケモン「ディアルガ」、「パルキア」、「ギラティナ」、「ゲンシカイオーガ」、「ゲンシグラードン」、「キュレム」を呼び出した。