ビビヨン/対戦
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ビビヨンの歴史
第六世代
生まれながらにして事実上バタフリーの完全上位互換。ぼうふうで圧力をかけても良し、ひかりのかべで場を整えてもよしと、バタフリーの覚えない技で器用さ、力強さを発揮した。ねむりごなでの複数催眠→ちょうのまい→ぼうふうはビビヨンの凶悪な勝ちパターン。
ただ、環境的には起点技としてがんせきふうじを扱うガブリアス、おやこあい+いわなだれの組み合わせが強力なメガガルーラなど、素早さの種族値で勝るポケモンが自然とビビヨンの4倍弱点を突いたため、そこまで手に負えないポケモンではなかった。ファイアローの存在も痛い。
PGLレーティングバトル統計データからはXY・ORAS両リーグのシングルバトルでは、ちょうのまい、ぼうふう、ねむりごな、みがわりという技構成でほぼ確定であり、持ち物はたべのこしでほぼ固定、性格はおくびょう一択、特性はほぼ確実にふくがんという状況であった。
第七世代
催眠に強いカプの登場により、ねむりごなへの依存度の高いビビヨンは一気に弱体化。害悪から腐りやすいマイナーポケモンに。
構成は全く変わっていない。前世代でそこそこ活躍していた耐久型以外では使っても意味が無いことが統計データからも明らかであるため、相手を選んで選出するしかないのが実情。
一般的な育成論
むし・ひこうタイプのポケモン。このタイプを持つものは数多く存在するが、唯一の特徴はねむりごなやぼうふうを特性のふくがんで命中を上げて当てられることにある。命中率はそれぞれ97%、91%と高く、当てづらかった強力な技がかなり使いやすくなる。
素のままでは火力はそれほど高くないため、基本的にねむりごなで相手をねむり状態にさせ、その隙にちょうのまいを積んでからぼうふうやむしのさざめきなどで攻撃するとよい。ただし、ねむりのターンが弱体化されたため積んでいる最中に相手が目を覚まして攻撃を受けるリスクはあるが、ハマってしまえばかなり強い火力を誇る。
補助技も豊富で、ねむりごなやちょうのまい以外ではほのおタイプへの牽制になるふんじんをはじめとし、しんぴのまもり、アロマセラピー、ひかりのかべと多彩である。はねやすめも覚えるが弱点は多く、耐久もお世辞にも高いとは言えないので、もちものはきのみよりもきあいのタスキの方が良い。
ちょうのまいを効率よく積むためにみがわりを採用することもある。その場合はたべのこしを持たせておくとよい。ウエポンは1つに限定されるが、ぼうふうの方が火力が高く刺さりやすい相手も多い。みがわりを使う場合はハイパーボイス、ばくおんぱなど、身代わりを無視してダメージを受ける音の技に注意したい。
一撃で相手を倒す事を前提に、こだわりスカーフでぼうふうを使うという方法もある。133という速さを追い抜く事は至難の業であり、運任せではあるがぼうふうの追加効果が発生すれば、殆どの相手に完封を狙う事もできる。
様々な模様の羽を持つが、ステータスは変わらないので好きなものを使うといい。