ネッコアラ/対戦
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ネッコアラの歴史
第七世代
SM期はゲンガーのさいみんじゅつ搭載率が3割程度と高かったため、催眠対策としてぜったいねむりを持つネッコアラが一定数使用された。シーズン3には中盤からネッコアラを投入したパーティが最終レート2111を記録。そのネッコアラは、どくどく、まもる、ねがいごと、じしんという耐久型であり、努力値が特防に全振りでHPにもほぼ全振りの特殊耐久特化型であった。仮想敵はゴーストZギルガルドであった。
PGLレーティングバトル統計データからは、フルアタック構成にするならじしん、ふいうち、おんがえし、じゃれつくorとんぼがえりという技構成が主流であったとうかがえる。耐久型にするなら上述の型が一例となった。持ち物はたべのこし、ノーマルZ、とつげきチョッキがメイン。性格はいじっぱり、しんちょうが中心で、初期はいじっぱりの方が多かったが、少し経つとしんちょうの方が多くなった。
USUMの教え技としてがむしゃら、ばかぢから、はたきおとすを獲得。
USUMリーグシングルバトルではシーズン7からシーズン10にかけてじしん、あくび、ねがいごと、とんぼがえりというサイクル型が利用され、シーズン12からは耐久型としてイメージが定着していたところで裏をかくいじっぱりアタッカー型が増えた。
一般的な育成論
高い攻撃とそこそこの特防を持つが、その他のステータスは低い。物理アタッカーが基本だが、防御が低いのであえてそこに努力値を振り、他のポケモンに対する起点を作る戦法も良い。
特性はぜったいねむりのみ。状態異常にならないので、物理アタッカーにとって致命的なやけどを気にすることなく戦えるのは大きなメリットと言える。めざましビンタが常に2倍ダメージ、ゆめくい、あくむ、ナイトメアの効果を常に受けるといったデメリットもあるが、いずれもマイナーな技かレート戦では使えない特性なので大した問題ではない。たたりめも2倍ダメージだが、タイプ相性で無効なのでさかさバトル以外では問題にならない。
攻撃技の候補としては、タイプ一致のおんがえし等、それ以外ではじゃれつく、じしん、いわなだれ、ウッドハンマー、かわらわり、しっぺがえし、とんぼがえり、ふいうち等が挙げられる。変化技の候補としては、あまえる、つるぎのまい、あくび、ねがいごと等が挙げられる。
こうそくスピンとぜったいねむりのおかげでステルスロックとあくびに耐性を持てる上にウッドハンマーで打点を担えるので、環境に蔓延するカバルドンへの解答として考慮される余地がある。上級者筋がこうそくスピン型を検討するというほど、第七世代ではカバルドンがメタゲームに君臨する事態になっているということである。
ノーマルZを持たせてZねごとを発動させ、急所ランクを1段階上げて攻撃できるが、それでも火力の安定性は悪い。そもそもZクリスタルの枠を削ることにもなるので、余裕があるかどうか考えて採用しよう。