わざわいのつるぎ

わざわいのつるぎは、ポケモンのとくせいの一種。

効果

場にいる間、この特性を持つポケモンを除いた全員の防御を3/4倍にしてダメージを計算する。

説明文

第九世代

災厄を 呼ぶ 剣の力で 自分以外の 防御が 弱くなる。

所有ポケモン：そのポケモンの別のとくせい

ポケモン	特性1	特性2	隠れ特性
パオジアン	わざわいのつるぎ	-	-

こんなときに使おう

実質自身の攻撃を4/3倍に上げる効果とも見なせる。ランク補正低下の効果ではないのでクリアボディ・てんねんに無効化されない。

ダブルバトルでは味方も対象のため、攻撃を受ける前に相手を倒せる速攻系物理アタッカーなどと組むとデメリットが少ない。テラレイドバトルでも相手が物理技を覚えていなければ問題ないが、覚えていた場合は極短時間で倒せる算段が無い限り使用は避けた方が良い。

特性の仕様

• この特性のポケモンが場に出たとき、「<所有者>の わざわいのつるぎで まわりの 防御が 弱まった!」とメッセージが出る。
  • 他の多くの場に出たときに発動する特性とは補正込みの素早さが高い順に発動する。
• 特性の効果はメッセージが出た瞬間ではなく、この特性のポケモンが場にいる限り継続する。
  • メッセージの後に場に出てきたポケモンの防御も下がる。
  • この特性のポケモンが場から去るか、他の特性に書き変えられると効果は消える。
• 場に複数体この特性を持つポケモンがいても、それ以外のポケモンに効果は累積せず、防御は3/4倍のままとなる。
  • わざわいのつるぎを持つポケモンは全員がこの特性の効果を受けず、防御が下がらない。
  • この特性をコピーや交換によって手に入れたポケモンの防御も下がらなくなる。
• かたやぶりの効果で無視できない。
• 他の特性のポケモンがボディプレスを使用する場合では、使用者の防御に下降補正はかかることなくダメージが算出される。
• 他の特性のポケモンがこんらんで受ける自傷ダメージに特性の影響は無い。
• 他の特性のポケモンがサイコショック/サイコブレイク/しんぴのつるぎで受けるダメージにも特性の影響はあり、ダメージが増える。
• ワンダールーム状態では、他の特性のポケモンの特防を3/4倍にする効果に変わる (特殊技で受けるダメージが増えるようになる)。

備考

• パオジアンの専用特性。

各言語版での名称

言語 名前 日本語 わざわいのつるぎ ドイツ語 Unheilsschwert 英語 Sword of Ruin スペイン語 Espada Debacle フランス語 Épée du Fléau イタリア語 Spada Nefasta 韓国語 재앙의검 (Jae-ang ui Geom) 中国語 簡体字 灾祸之剑 (Zāihuò zhī Jiàn) 繁体字 災禍之劍 (Zāihuò zhī Jiàn)