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わな

提供:ポケモンWiki
わざへりのわなから転送)
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わなポケモン不思議のダンジョンのシステム。

概要

ダンジョンの床にある仕掛けのことで、踏んでしまうと良くないことが起こる。

わなは基本的に作動するまで目に見えず、作動させるなりして見えるようになったわなは、マップではいずれのわなも共通して赤×で表示される。モンスターハウスに多く設置されていることが多い。

わなの上に乗ったとき、上に乗ったポケモンが誰だったかによって作動するか否かが異なる。(以下はわなに対する特別な対処法がないこと前提)

リーダーの場合、見えていないわなに乗ると見えるようになって作動する。たまに作動しないこともある。見えているわなに乗ると必ず作動する。

仲間の場合、見えていないわなに乗っても見えないままで作動しない。見えているわなに乗るとリーダー同様必ず作動する。

野生ポケモンの場合、見えていないわなに乗っても見えないままで作動せず、見えているわなに乗っても作動することはない。


ちなみに、わなはタイプとくせいかしこさどうぐ等を除き、ポケモンに応じて効果が変わることはないので注意。

(例えば、空を飛行しているポケモンであってもわなの上を通過すればわなは作動し、「おとしあな」にも落下する。泥が好きなはずのヌマクロー等であっても「どろスイッチ」を踏むと能力が下がる。等)

マグナゲート以降は、一度踏むと基本的にどのわなも壊れて消えるようになった。また「○○スイッチ」という名称が「○○のワナ」に変わっている(例:ぐるぐるスイッチ→ぐるぐるのワナ)。

一部例外も存在するので、それらについては個別解説に記述した。

わなの設置に関する法則

  • ダンジョンの部屋内の通常床にのみ設置されており、通路や通常床以外の地形には存在しない。
  • 部屋内の通常床でも、どうぐが落ちている場所には存在しない。
  • 部屋内の通常床でも、通路と繋がる部屋の出入口には存在しない。
    • マグナゲート以降は、モンスターハウスに限り部屋の出入口にもわなが存在することがある。

上に乗らずにわなを見えるようにする方法

  • リーダーがめぐすりじょうたいになる。
  • リーダーがぱっちりメガネを持つ。
  • わなみえのたまを使う。
  • わながあるマスに向かって通常攻撃を行う。
    • 一部のダンジョンではわなのあるマスに通常攻撃してもわなが見えない。
  • どうぐを投げて、わながある床の上に落とす。

わな一覧

ダンジョンに元々設置されているわな

イガグリスイッチ/トゲトゲのワナ
救助隊のどうぐにあるイガグリがプリントされたわな。踏むと頭上にイガグリが落ちる演出が入り10ダメージを受ける。
マグナゲート以降は似たようなわなとして黒いトゲの外観をした「トゲトゲのワナ」が登場。踏むとこれと同様に10ダメージ(超不思議以降は25ダメージ)を受ける。
おとしあな
リーダーが踏んだ場合、5ダメージ(マグナゲートでは10ダメ―ジ)を受けた上て強制的に次のフロアに移動となる。リーダー以外が踏んだ場合、強制的にチームから脱落となるふっかつのタネも無効。
リーダー以外が踏んでしまった時のデメリットが非常に大きいため注意。特に依頼主を連れている場合、依頼主が踏むと冒険が即失敗となるので注意。
上記通り見えないわなはリーダーでないと作動しないのでリーダー以外が踏むことはほぼないが、リーダーがかしこさしりょくじまん」があると、後方にいる仲間ポケモンが踏む可能性が高くなるので注意したい。
地下へ行くダンジョン(階層表示がB〇Fとなっている場所)のみ出現。青・赤ではならくのたにに、時・闇・空ではあんやのもりに多い。超不思議のダンジョン以降は登場しない。
なお、友達救助中の救助地点があるフロアでリーダーが踏んだ場合のみ何も起こらない(救助地点があるフロアより先のフロアには行けないため)。
おんねんスイッチ/おんねんのワナ
空の探検隊から初登場。踏むと周囲に敵ポケモンが0~4匹出現する、更にフロア内にいる野生ポケモン全てがおんねんじょうたいになるという極めて悪質なわな。1度踏むと消える。
おんねんじょうたいの効果はマグナゲートまでと超不思議のダンジョン以降とで異なる。前者は倒されるとそのわざに対して発動。後者は倒された時に加え、攻撃に使ったわざに対しても発動する。
これを踏んでしまうとわるあがき一直線でピーピーマックスがいくらあっても足りない状況に追い詰められてしまうので、急いで次のフロアへ逃げよう。
おんねんじょうたいの持続時間はマグナゲートまでは永続だったが、超不思議のダンジョンからは一定ターンで解除されるようになった。
その為、超不思議のダンジョン以降ならどうぐで敵の動きを妨害する手段(てきしばりだまで動けなくしたり、はらいのけだまで周囲に現れた敵をワープさせる等)があれば踏んでも体勢を立て直しやすくなった。
「おんねんスイッチ」の見た目はゴースが描かれているスイッチで、踏むと「よびよせスイッチ」同様にピンク色のガスが広がる。
マグナゲート以降の名称は「おんねんのワナ」で、ポケモンとは関係ない青い幽霊の外見。踏むと紺色のガスが広がる。
空の探検隊では、時の探検隊・闇の探検隊にはないダンジョンで設置されており、基本的にエンディング後など高難度のダンジョンでしか見かけない。以降のシリーズでも同様のダンジョンに設置されている。
くっつきスイッチ/くっつきのワナ
踏むと液体が飛び出し、リーダーの場合は個別に所持しているもの、どうぐばこ/バッグに入っているもの含めてどれか1つのアイテムがネバついて使えなくなる。
リーダー以外の仲間が踏むと、そのメンバーが持っているどうぐがネバつく。何も持っていないと何も起きない。
ネバついたどうぐはせんたくだまを使うことで使えるようになるほか、くっつかずきんで予防できる。ダンジョンから脱出する事でも戻る。
マグナゲート以降での名称は「くっつきのワナ」。マグナゲートまでは接着剤のチューブの外観で共通していたが、超不思議のダンジョンでは緑色の雲状に噴射機があるような見た目になっている。
ぐるぐるスイッチ/ぐるぐるのワナ
踏むとぐるぐる回転して目を回しこんらんじょうたいになる。マグナゲート以降の名称は「ぐるぐるのワナ」。
外見は超不思議のダンジョンで色が変わったものの、救助隊から共通して渦巻きになっている。冒険団ではポケモンタワーが踏むと、タワー全員がこんらんじょうたいになる。
ころびスイッチ/ころばせのワナ
時の探検隊・闇の探検隊から登場。地面に埋まった岩のような外観。マグナゲート以降は「ころばせのワナ」。
これを踏んだポケモンは持っているどうぐを周辺1マスのどこかへ落としてしまう。さらに冒険団シリーズではポケモンタワーが踏むとタワーが崩れる。
救助隊DXのみ仕様が変わっており、手持ちのアイテムではなくどうぐにあるアイテムをランダムに3つ落としてしまう。
青・赤の救助隊では登場していないが、内部データ上に存在している。わなの効果は探検隊のものと同じ。
こじらせのワナ
超不思議のダンジョンに登場。青色の割れたハートの外観。レンケイを使用できなくする。
じばくスイッチ/ばくはのワナ
踏んだポケモンがじばくを繰り出したのと同じ効果が発生する(周辺1マスが爆発)。マグナゲート以降は「ばくはのワナ」という名称で登場。
特性しめりけのポケモンがいたり、天気があめだと不発になる点もじばくと同じ。
踏んだ際のメッセージは冒険団までは「〇〇は ばくはつした!」というものだったが、マグナゲート以降は「〇〇を中心に 爆発が起こる!」となっている。
「じばくスイッチ」のグラフィックにはビリリダマが描かれていたが、「ばくはのワナ」では衝突マークのようなものになっている。
どくばりスイッチ/どくばりのワナ
踏むとどくばりが飛び出してきてどくじょうたいになる。マグナゲート以降は「どくばりのワナ」。
タイプやとくせい、モモンスカーフなどで無効にできる。外見は紫色のどくばりが多いが、超不思議のダンジョンではどくタイプを連想させる紫色の泡になっている。
とっぷうスイッチ/とっぷうのワナ
見た目は救助隊から共通して扇風機の外観。踏むと突然突風が吹いてきて8方向のいずれかに10マス吹き飛ばす。マグナゲート以降は「とっぷうのワナ」。
壁や他のポケモンにぶつかると、お互いに5ダメージ受ける。水路で移動出来ないポケモンが水路に飛ぶと強制的にワープする。冒険団シリーズではタワーが崩れる。
どろスイッチ/どろのワナ
見た目は救助隊から共通して赤色の噴射機。マグナゲート以降は「どろのワナ」。
踏むと泥が吹き出してきて、こうげきぼうぎょとくこうとくぼうのいずれかが1段階(空の探検隊では3段階、マグナゲートでは2段階)下がる。
バクスイッチ/すいみんのワナ
バクスイ(爆睡)とスイッチを掛けた名称。踏むと眠りガスが吹き出しすいみんじょうたいになる。マグナゲート以降は「すいみんのワナ」という名称。
見た目は紫色の噴射機。マグナゲート以降はピンク色の「Zzz」の文字がある見た目になっている。
ばくはスイッチ/だいばくはのワナ
踏んだポケモンがだいばくはつを繰り出したのと同じ効果が発生する(周辺2マスが爆発)。マグナゲート以降は「だいばくはのワナ」という名称で登場。
だいばくはつと同様、効果範囲と野生ポケモンに与えるダメージ以外は「じばくスイッチ/ばくはのワナ」と変わらない。
「ばくはスイッチ」のグラフィックにはマルマインが描かれていたが、「だいばくはのワナ」では大きな衝突マークのようなものになっている。
はらへりのワナ
超不思議のダンジョンで初登場。ピンク色の丸に下方向の矢印がある外見。踏むとおなかが減る。このわなは踏んでも壊れない事がある。
ベトベタスイッチ/ベトベタのワナ
踏むと地面からヘドロが吹き出し、持っている食料、どうぐばこ/バッグに入っている食料の一部がベトベタフードになる。マグナゲート以降の名称は「ベトベタのワナ」。
対象はきのみ、食料、グミであり、タネは対象にならない。仲間ポケモンが踏んだ場合、持たせた食料のみが変化する。仲間が食料を持つメリットは薄いので、仲間が踏んでしまっても何も効果がないことが多い。
くっつきスイッチ等でネバついている食料がこのわなの対象になった時、ネバついてないベトベタフードに変化する可能性がある。最終手段として覚えておきたい。
「ベトベタスイッチ」はその名の通りベトベターの外見だが、「ベトベタのワナ」はマグナゲートでは紫色の雲状の外見、超不思議のダンジョンでは紫色の雲状に噴射機があるような見た目になっている。
ふういんスイッチ/ふういんのワナ
踏んだポケモンが覚えているわざの内、どれか1つが封印されて使えなくなる。フロア移動することで解除される。
状態異常の一種なのでいやしのすずアロマセラピーいやしのタネやとくせい「だっぴ」などで解除も可能。
マグナゲート以降は「ふういんのワナ」となり、踏むとわざふういんじょうたいという同効果の状態異常になる。見た目は救助隊から共通して赤いバツ印。
ポケモンスイッチ/ポケモンのワナ
部屋の中に落ちているどうぐがポケモンになる。同じ部屋に道具が無ければ何も起こらない。初登場の救助隊から共通して一度踏むと消滅する。
道具の多いモンスターハウスでも設置されていることがあるので、そこの敵を対処した後でも油断大敵。
敵が大量出現するのを逆手に取り、いらないどうぐ(てつのトゲなど複数持てる物が望ましい)を部屋にばら撒いてからこのわなを踏み、効果範囲が部屋のわざで掃討して経験値を稼ぐという利用法もある。
部屋にどうぐが多すぎたりフロアにいる野生ポケモンの合計が多いと、一部ポケモンにならないどうぐもある。救助隊の『いんせきのどうくつ』ではこのわなは出現するが、ダンジョンの都合上、部屋にどうぐが落ちていても効果はない。
見た目はクエスチョンマーク。マグナゲート以降は「ポケモンのワナ」となり、外観は色等は異なるが同様のクエスチョンマークである。
ヤドンスイッチ/どんそくのワナ
踏むとどんそくじょうたいになって移動速度が1段階下がる。マグナゲート以降は「どんそくのワナ」という名称で登場。
「ヤドンスイッチ」はその名の通りヤドンの外見だが、「どんそくのワナ」は足が描かれたわなになっている。
ゆびふりスイッチ/ゆびふりのワナ
空の探検隊から初登場したわな。人差し指を上に向けたような外観をしている。マグナゲート以降の名称は「ゆびふりのワナ」。
踏むとそのダンジョンに登場する可能性のあるわなと同じ効果がランダムで1つ発生する。しかも誰か1匹が踏んだとしても、仲間全員に同じ効果が発生してしまうという極めて悪質なわな。
一例として踏んだ際に「ばくはスイッチ」の効果が発生した場合、全員がだいばくはつを起こし体力減少、周囲の地形やアイテムも消し飛んでしまう。まとまって行動していた場合だと爆発の被害が更に大きくなる。
これでおんねんスイッチの効果が出た場合は味方ポケモンの周囲にもおんねんじょうたいのポケモンが現れてしまうので、より一層ピンチになりかねない。
空の探検隊では、時の探検隊・闇の探検隊にはないダンジョンで設置されており、基本的にエンディング後など高難度のダンジョンでしか見かけない。以降のシリーズでも同様のダンジョンに設置されている。
よびよせスイッチ/よびよせのワナ
踏むとポケモンが好きなあまいかおりが広がり、周囲1マスに0~4匹野生ポケモンを出現させる。初登場の救助隊から共通して一度踏むと消える。
周囲1マスに通常床以外の地形があった場合、その地形を通れるポケモンのみ出現することがある。例えば周囲に水路があった場合、このわなを踏むと、水路に水路を通れるポケモンが出現することがある。
経験値を稼ぎたい場合や仲間を増やしたい場合はポケモンスイッチと同様、わざと踏むことで逆利用できる。
見た目はマグナゲートまでが赤い四角の噴射機で、超不思議のダンジョンではオレンジ色の丸い照準のような見た目。
リンゴのワナ
超不思議のダンジョンで初登場。その名の通りリンゴの外見をしたわな。手持ちにあるアイテム1つをランダムにおおきなリンゴに変化させる。
不要なアイテムだけを持った状態で踏めば逆利用できるが、そうでない時に踏んでしまうと悲惨な事になりかねない極めて悪質なわな。
ラピスがえのワナ
超不思議のダンジョンで初登場。ラピスから矢印が行き来して違う色のラピスに変化しているような外見をしている。
リングルにはめているラピス1つをランダムに違うラピスにする。不要なラピスしか所持していないなら踏むのも手になる。
ラピスけしのワナ
超不思議のダンジョンで初登場。ラピスの窪みに変化したような外見をしている。
踏むとリングルに入っているラピスが1つ消える。ラピスは常に意図的に消すことができるので、こちらは逆利用はできない。
ワープスイッチ/ワープのワナ
フロア内のどこかにワープする。見た目はマグナゲートまで黄・赤・紫色の宝石と魔法陣のような模様があり、超不思議のダンジョンでは緑色の多重八角形。マグナゲート以降の名称は「ワープのワナ」。
水で囲まれた中にアイテムがある場合、必ずこのわながあるので注意。ワープスカーフを持っている場合、ワープ後に持ち物の効果で再度ワープすることもある。
わざへりのワナ
見た目はPの文字がある赤い下矢印。覚えているわざのうちどれか1つのPPが0になる。既にPPが0のわざは選ばれない。踏むだけで以降の探索や稼ぎを妨害する極めて悪質なわな。
救助隊探検隊の場合、れんけつしたわざのいずれかが対象になると踏んだ瞬間にわざのれんけつが外れてしまうため、れんけつ技主体のポケモンは特に注意が必要。
わざれんスイッチ/たんれんスイッチ
マグナゲートでは「わざれんスイッチ」で、黄緑色の四角形に青色の菱形と黄色の八芒星の外観。超不思議のダンジョンでは「たんれんスイッチ」で、黄緑色の円に青色の円と黄色の八芒星の外観。
踏むと仲間ポケモン全員がフロアのどこにいてもわざれんじょうたい/たんれんじょうたいになり、わざの成長が早くなる。一度踏むと壊れて消滅する。
踏む前から見えており、わなというより「不思議な床」と同様に有益な仕掛けである。ちなみに、わなぬけスカーフ(超不思議のダンジョンではだいちのリングル)を所持して乗っても作動する。

わざで設置するわな

ポケモンが覚えているわざで初めて出現するわざ。しかし超不思議のダンジョンでは他のわなと同等に初めから設置されていることがある。

わざとして繰り出す場合は、上記の#わなの設置に関する法則を満たしていれば設置が可能。

ステルスロック
わざで設置した場合、見えない状態で設置される。最大HPの8分の1ダメージ受ける。いわタイプには効果が無い。
マグナゲートでは、『なぞの場所』で初めから設置されていることもある。
どくびし
わざで設置した場合、見える状態で設置される。10ダメージを受けどく状態になる。どくを無効にできるタイプとくせいどうぐを持っていてもダメージは無効化できない。
まきびし
わざで設置した場合、見える状態で設置される。20ダメージうける。一部のダンジョンでは、わなの一種として見えない状態で設置されている事もある。
マグナゲートでは登場しない(わざが存在しない)。

わなに関する賢さ

わなに関するチームスキル

わなに関する道具

備考

  • 青・赤の救助隊では基本的にエンディング後に登場し、エンディング前ダンジョンにはごく一部のわなしか登場しない。
    • 救助隊DXではエンディング前ダンジョンからわなが設置されるようになった。それらのダンジョンで設置されるわなは、すいみんのワナやどんそくのワナなど一部の種類に限られる。

関連項目