モスノウ/対戦
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モスノウの歴史
第八世代
モスノウの評価はマチマチである。というのも、特殊低火力には圧倒的に強い反面ほのお、いわ、はがねの相手は対面からでは無理であり、カビゴンのような高特殊耐久、ギャラドスのような物理積みアタッカー、ガラルヒヒダルマのような高火力に弱いためである。
ただ、特殊低火力に強いという一点が極めて強力であり、そのようなポケモンを起点にして上手くちょうのまいを2回程度積めば、4倍弱点を一致で突く特殊アタッカーが後から出てきても勝つことができる。
ランクバトルシリーズ3でキョダイラプラスが解禁されると受けとして需要が高まった。それでもげんしのちからで対策されるなど、キョダイラプラス対策としては絶対的ではない。
受けループにはカゴのみを持たせてねむるを覚えさせたおだやか特殊耐久特化型が使われることがある。有利なポケモンだけが残った状態でねむるで粘って「TOD」を決めることもできる。
一般的な育成論
特攻が高く特防も低くないが、その他のステータスは低い。
特性こおりのりんぷんが強力で、こおりのりんぷん込みの特化モスノウの特殊耐久指数は55224と、すなおこし込みの特化バンギラスの51853を上回る。他の蛾のポケモンの例に漏れずちょうのまいも覚えるので、積めば火力はもちろん、モスノウのとくせいを最大限に発揮できる。種族値が同じ蛾のポケモンであるウルガモスと似た配分で数値ではいずれも負けているが、タイプととくせい、覚える技などの違いからそこまで気にするほどではない。
一方で物理方面は極めて弱く、4つの弱点の内ほのおといわは4倍。特に後者は物理技が多いことからモスノウには致命的大打撃となる。よって基本的にはいわ技を当てられないように常に読みを意識しつつ動く必要がある。
メインウエポンはれいとうビーム、むしのさざめき。サブウエポンはギガドレイン、エアスラッシュ、マジカルシャイン。変則火力にはミラーコートが存在する。起点技にはこごえるかぜ、まとわりつくがある。サイクル技はとんぼがえりを覚える。変化技はちょうのまい、おいかぜ、ひかりのかべ、リフレクター、めいそう辺りが有用。バインド技としてまとわりつくを覚えるため、特殊低火力ポケモンがすぐに引かずにどくどくなどで起点を作ろうとするところに合わせて積みの起点にすると強力。
持ち物はこだわりメガネがおススメ。持ち前の火力を活かせる上に苦手な物理型が来たら交代する戦術とマッチするためである。とつげきチョッキを持たせてさらに特殊耐久を底上げする型も存在する。ダイマックス前提なら先手でちょうのまいを積みやすくするためのこだわりスカーフもアリ。