ペラップ/対戦
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このページは、ペラップの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
ペラップの歴史
第四世代
低種族値から対戦での活躍はなく、アタッカーとして単純比較すると火力も速度も技範囲も遥かに優秀なムクホークに劣っていた。
第五世代
唯でさえ同複合タイプのポケモンの劣化という印象が強くなったが、こちらの理由から本当の意味で対戦で使われなくなった。
第六世代
おしゃべりの技の効果としての仕様変更および録音機能の廃止、タマゴ技として追加されたばくおんぱの獲得によって、使用禁止扱いされていた状況からそれなりに奇襲や起点作りに利用できる大出世を果たした。ただし、特に環境に乗っているということはなかった。
PGLレーティングバトル統計データを見ると、主流技はおしゃべり、ばくおんぱ、アンコール、わるだくみとなっていた。性格はおくびょうが優先され、持ち物はわるだくみ→ばくおんぱといったような流れを阻害しない上に低耐久を補えるきあいのタスキがメインとなった。特性は消去法だが起点技のフラッシュに強いするどいめが最大母数であった。更に、ORASの教え技によりばくおんぱとねっぷうを両立させられるようになり、はがねタイプでも止まらなくなった。
単体性能の向上も然ることながらペラップが得意なみがわりやじめんタイプのどちらにも弱いクレッフィとは相性補完が優れており、補助技などの範囲も増強できるため、「ペラッフィ」という構築が生まれた。
第七世代
Zワザの登場によってばくおんぱの奇襲性が向上。一方、こんらんの仕様変更によりおしゃべりが弱体化。いたずらごころの弱体化によって「ペラッフィ」の安定性も大幅に低下。単体構成は、ノーマルZは持ち物の2番手となっている以外に大きな変化はなし。
ORASリーグシングルバトルで98%から99%程度の搭載率であったおしゃべりは、USUMリーグでは80%強程度の搭載率となっている。
一般的な育成論
とくこうとすばやさがやや平均以上な以外は特に突出した能力を持たない。しかし、ばくおんぱを習得できる数少ないポケモンであり、タイプ一致で使えるポケモンの中では最高の特攻を持つ。専用技おしゃべりは受けた相手が必ず混乱する優秀な技だが、 7世代で混乱の自傷率が下がり、使いにくくなった。命中率が下がらない特性するどいめや、みがわりを貫通する音技、行動を制限するアンコールやちょうはつを持っているので、変化技主体の相手には無類の強さを誇るだろう。
性格はおくびょう一択で、最速に仕上げることが絶対と言える。最速ペラップの素早さ実数値157は激戦区である100族の準速実数値152を超えるため、上手く行けば相手のメガリザードンYやメガガルーラなどに対しておしゃべりで一方的に妨害できる。
7世代でZわざが追加され、一致技を半減する鋼タイプに命中不安のねっぷうを確実に当てることができたり、 相手の地面技やゴースト技を読んで交代し、Zアンコールですばやさ上昇+技が固定されている隙にわるだくみを積む、といった戦術もできるようになった。 耐久がとても低く、高威力の技や弱点の技を受けるとすぐに倒れてしまうので注意。