デデンネ/対戦
ポケモンWikiは対戦情報サイトではありません。デデンネの詳しい対戦考察や育成論は、以下のようなサイトでも取り扱っています。 | |
ポケモン徹底攻略 | |
---|---|
ポケモン育成考察Wiki | |
外部サイトの安全性・正確性・合法性等あらゆる点については、何ら保証しません。 |
このページは、デデンネの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
デデンネの歴史
第六世代
低種族値が足を引っ張ったがこの世代では唯一無二のタイプ、優秀なサポート技で差別化可能であった。
ORASでアイアンテール、シグナルビーム、とっておき、リサイクル、いかりのまえばを習得。この内リサイクルといかりのまえばは実用内。
PGLレーティングバトル統計データに基づいて言えば、ORASリーグ前半のシングルバトルではほっぺすりすりといかりのまえばを主軸とした起点型が使われ、終盤のシーズンではボルトチェンジが採用技上位に挙がった。性格はおくびょうがメインで、持ち物はオボンのみが主流であった。特性はオボンのみを再利用できるほおぶくろが大半であった。
単体では心細い存在であったが、この世代ではゲンガーとの相性補完を活かした「デデゲン」が存在していた。
カロスダブルではデデンネで起点を作ってボーマンダで攻めてからフシギバナとギルガルドで時間切れまで粘って判定勝ちを狙う「デデバナ」構築が確認されていた。
XY期後半のトリプルバトルでは、デスカーンのガードシェアで耐久を上げ、クレセリアのスキルスワップでふゆうを与え、壁といかくとじゅうでんで要塞化しながらおおきなねっこデデンネでパラボラチャージを打って回復しつつ攻撃する構築が一定数使われた。そもそもパラボラチャージはデデンネの他にはエレザード系統しか覚えず、そのエレザード系統ともタイプが全く違うので、トリプルバトルでは唯一無二の個性を持っていたと言える。
第七世代
同複合タイプにカプ・コケコが登場。そちらに種族値で上回るステータスは何一つ存在せず、さらにあちらと違って火力増強手段となる特性も実用外のプラスを除けば持たないため、アタッカーとしては完全にあちらの劣化になってしまう。さらに、ゲンガーの特性がふゆうからのろわれボディに変更されたため「デデゲン」が成り立たなくなった。一方、この世代ではイアのみなどの混乱木の実の回復量仕様が上方修正され、耐久型は強化を受けた。
この世代ではデデンネとピカチュウをエントリーしたパーティ、いわゆる「デデピカ」で高レートを達成することが一種のステータスとなっており、USUMリーグシングルバトルシーズン11では「デデピカ」で最終レート2126(20位)を達成したプレイヤーが確認された[1]。
USUMリーグでは耐久特化の環境に合わせ、どくどく、みがわり、リサイクルでイアのみなどを繰り返し使って粘り勝つ耐久型が主流化。性格はおだやかがメインになり、おくびょう型はマイナー化。
第八世代
『鎧の孤島』配信に伴い解禁。
代わりに、プラスアタッカー型としてはマジカルシャインを覚え、相方にストリンダーを獲得している。
一般的な育成論
100族を1抜くすばやさは優秀だが、それ以外の能力はお世辞にもバトル向きとは言えない。しかし、あまえるやほっぺすりすり/でんじはなど、サポート向の技を覚えるため、ダブルバトルなら活躍する場はある。 でんき技のほかに、フェアリー技も一応覚えるが、物理技のじゃれつくのみのため威力には期待できない。弱点対策としてくさむすびは入れるようにしたい。
特性はほおぶくろとものひろい。 ほおぶくろでは、オボンのみの回復量をアップできたり、ヤタピのみを発動させつつ体力を回復できたりするが、素の耐久が低いため焼け石に水程度になりやすい。 ものひろいは、シングルでは相手の、ダブルでは味方の道具も再利用できるが、なかなか使い勝手が難しい。
隠れ特性のプラスは、なかまづくりを相手や味方に使うことで、相手の特性を潰したり自身や味方の特攻を上げたりできる。デメリットもあるので相手によってかいでんぱなどとうまく使い分けていきたい。