カウンターシールド
カウンターシールドは、ポケットモンスターダイヤモンド&パールでサトシが開発した戦術。
概要
回転しながら技を放つことで、全方位に技を放ち、攻撃・防御を同時に行う戦術。その有用性から様々なトレーナーがこの戦術を模倣している。
カウンターシールドは地上でも空中でも使用可能で、地上ではブレイクダンスを踊るように背中を地面につけるなどして回転し、空中では横回転で使用する。
攻撃を攻撃で防御する、という戦術の発展系。敵の攻撃を防御した上で、攻撃も行える。使用中、空中に技が網のように張り巡らされ、罠のようにも機能し、敵の動きを阻害する。
弱点は、回転中に技をずっと放ち続けるために、技のパワーか長続きせず、すぐに隙ができてしまう点。
元々はメリッサのポケモンのさいみんじゅつでポケモンが眠るのを防ぐ方法を探るうちに開発した。最終的に、防御だけでなく攻撃にも用いられるようになった。ヒカリのエテボースにも影響を与え、DP編第95話でこれを応用したパフォーマンスを披露した。
DP編第88話では、ポケモンサマースクールでヒカリがコウヘイとのバトルで使用した。
DP編第102話では、サトシがメリッサとのバトルで使用。この戦術に感動したメリッサによって、「カウンターシールド」と名づけられた。ついにはこの戦術の助けもあって、サトシはレリックバッジを手に入れた。
DP編第132話では、サトシのピカチュウ、ブイゼル、モウカザルがシンジのポケモンに対して使用。しかしながら、この時は3体全て倒されてしまい、さらにシンジもこの戦術について少しも印象を持たなかったようであった。しかし、後にDP編第186話でトリトドンにだくりゅうでカウンターシールドを繰り出させており、興味を持って自分で研究、開発したと思われる。
BW編第86話でもヒカリのポッチャマがバブルこうせんを使ったカウンターシールドを使用した。
新無印編第123話では、サトシのピカチュウがシロナのミカルゲに対して10まんボルトで使用。さいみんじゅつを防いだ上に、電撃で攻撃した。