ニューラ/対戦
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このページは、ニューラの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
ニューラの歴史
第二世代
この世代はこおり、あくがどちらも特殊わざであったため、攻撃が高くて特攻が低いニューラとは恐ろしくアンチシナジー。
そうでなくともあくタイプの最高火力はめざめるパワー(あく)を考慮しなければだましうちとかみつくの60が最高と悲惨な有様であった。
そのため、もしアタッカーとして使うならシャドーボールがメインウエポンとなり、まともに扱いやすいわざは殆どなく他のわざの候補はばくれつパンチ、アイアンテール、あなをほる等リスクのあるわざしかなかった。
環境ではカイリキーやヘラクロス、ハッサムなどがいたこともニューラにとって辛いと言える。
ちなみに当時は進化できないポケモンだったが、はかいこうせんを覚えることはできない。このわざを覚えられない点は、現在でも同じである。
第三世代
ねこだまし、こごえるかぜ、みがわりを獲得し、ダブルバトルでなら戦力の体をなすようにはなった。
とはいえ低火力、低耐久、タイプ一致ボーナスが活かせない点は如何ともしがたく、しかも新たに登場したとくせいがするどいめ、せいしんりょくと実質とくせい無しのハンデを負わされる羽目になった。
その他の攻撃わざに関してはかわらわり、つばめがえし程度である。
シングルバトル環境では努力値の仕様変更によるポケモン全体における実質的な耐久の低下を受けて、ジュカイン、サンダース、クロバット、プテラなど130族やそれと比べて遜色のない高速アタッカーが活躍するようになったが、ニューラの素早さの種族値115というのは決して安心できるラインではなかった。
きあいパンチは後攻でみがわりを張ることが期待できないニューラにとっては非常に使い勝手が悪い。
第四世代
わざの分類が各わざごとに変わった。これは自身のタイプがどちらも特殊わざであったニューラにとっては革命とも言えるほどの大きな出来事である。
更にマニューラに進化できるようになり、通常レギュレーションにおいても太刀打ちできるほどの強さを身につけた。
対戦においては、どうしてもニューラでせいしんりょくとするどいめを活かしたい等の特別な理由がない限り、ニューラのままで戦うメリットはない。
一方、未進化ポケモンとなったことでリトルバトルで使用可能になり、あちらでは最前線に立つようになった。
第六世代
2015年5月開催のリトルバトル形式のインターネット大会「リトルマッチ」ではジュニアカテゴリで使用率2位、マスターカテゴリで1位を記録した。
一般的な育成論
第四世代で進化先が追加されたポケモンなので、進化前ポケモンとしては種族値は高いが、所詮は進化前のポケモンなので進化させて運用するのが普通。しんかのきせきでどうにかなるような耐久をしているわけでもない。
リトルバトルルールでは同ルールでの最速ポケモンとして要注意リストに名を連ねている。トップメタのストライクに対してタイプ一致技で弱点を突ける事が利点。
また、通常特性には進化系のマニューラには無い「せいしんりょく」があり、せいしんりょく+ねこだましの組み合わせが可能なポケモンの中では最速であるという個性がある(次点はコジョンド)