クイタラン/対戦
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クイタランの歴史
第五世代
無駄両刀、こだわりスカーフを持たせても130族に届かない素早さライン、低耐久から活躍は無かった。だいもんじ、きあいだま、めざめるパワー、ふいうちという構成にした場合、もらいびでほのおを流せる点とふいうちでエスパーとゴーストに打点を持てる点を除くとブーバーンの劣化。パワフルハーブ+ソーラービーム、どろぼう、物理技を絡めた両刀アタッカーにした場合、あく技がタイプ不一致な点とカウンター、きしかいせいの有無でヘルガーの劣化。
第六世代
ヘルガーがメガシンカを獲得したことでヘルガーの劣化という側面が強まり、そうでなくともファイアローやメガバシャーモの登場によって火力(ファイアローはこだわりハチマキを考慮)や速度で劣るクイタランを使う理由が依然として見い出せない状況であった。
PGLレーティングバトル統計データからは、ORASリーグシングルバトルではふいうち、おにび、がんせきふうじ、かえんほうしゃという技構成が比較的需要を呼んでいたことがうかがえる。持ち物は低耐久を補うきあいのタスキがメインで、性格は特殊一刀型として有利なひかえめや両刀型として合理的なうっかりやが数を伸ばした。特性はほのおを流せるもらいびがメイン。
第七世代
ウイのみなどの回復量仕様変更とくいしんぼうの対象範囲内になったこと、ほのおのムチの獲得、ドクZの獲得によりゲップの強化などから、最低限使えるポケモンにはなった。また、物理アタッカーとして一定の進歩を遂げたことで、しろいけむりを持っていることにほのお物理アタッカーの中で唯一いかくやキングシールドが効かないという意味が生まれた。
第八世代
能力を下げる技もいくつか存在するダイマックスわざの登場によりしろいけむり型の有用性が上昇。しかしほのおのムチの使い手としてはより技範囲が広く種族値合計で勝るマルヤクデが登場。幸いタイプは構成は違う上にマルヤクデの覚えないふいうちやがんせきふうじなどを覚えるので差別化自体は容易。
一般的な育成論
すばやさ・とくぼう・ぼうぎょが低いが、こうげきやとくこうは優れている。しかし、まともなタイプ一致技が乏しく、前述の通り早い相手には為す術もなく倒されてしまうことも多い。能力的にも、エンブオーやヘルガーなどに一歩劣る。
補助技は豊富なので、のろいやドわすれなどで耐久を補助してやるとよい。そうしない場合は、特殊アタッカーに徹すると良い。
特殊技の候補はだいもんじ・かえんほうしゃのタイプ一致技を筆頭に、サブがきあいだま・ソーラービーム/ギガドレイン程度。物理技にはフレアドライブやおいうちや貴重な先制攻撃技ふいうちがある。
BW2でチイラのみなどが解禁されたので、特性くいしんぼうを選んでもいい。
隠れ特性しろいけむりは、いかく相手に出しやすくなる上、積み技基点で戦うのには向いている。
ちなみに餌とされているアイアントには、タイプ的には圧倒的に有利だが素早さで負けている。そのため相手のストーンエッジに対して、きあいのタスキなどの対策を取らない限り、勝ち目はほぼない。
XYでゲップを習得。くいしんぼうが更に有用になった。どくタイプの技が弱点であるフェアリータイプの登場から活躍が期待できる。
SMで専用技ほのおのムチを習得したが、より強力なフレアドライブが同時に追加された為、反動のダメージを嫌う場合などを除いて使用される事はまれ。