太田健程

太田健程（おおたたけのり）は、ゲームフリークの元社員。

人物

ゲームフリークの社員として、『ポケットモンスター赤・緑』から『エメラルド』まで^{[注釈 1]}プログラマとして開発に携わる。1990年代に行われた複数の開発者インタビューに「メインプログラマー」「プログラマー」として参加し、ゲームの開発や作品について話している。

『ダイヤモンド・パール』で「スペシャルサンクス」としてクレジットされたのを最後にゲームのスタッフクレジットに名前が掲載されておらず、ゲームフリークを退社するなどして開発に参画しなくなったと思われる。

「ポケモンを生み育てた人々 ◆『ポケットモンスター』開発スタッフ・インタヴュー◆」『ポケットモンスター図鑑』、アスキー、1996年
- 田尻智・太田健程・増田順一・森本茂樹・杉森建・渡辺哲也・藤原基史・西野弘二・にしだあつこへのインタビュー記事が掲載されている。
平野裕子取材・構成「これからも、子供が楽しめる親切なゲームを作りたい」『ゲーム会議』Vol.9（1997年8月号）、新紀元社、1997年
- 杉森建・森本茂樹・増田順一・太田健程による座談会が収録されている。
「生みの親、ポケモンを振り返る」『絶対ゲームボーイ読本』（じゅげむMOOK）、リクルート、1998年
- 石原恒和・杉森建・太田健程・森本茂樹へのインタビューが収録されている^[1]。

『ポケットモンスター金銀ポケモンずかん』任天堂公式ガイドブック、小学館、2000年
- 巻末の「ポケットモンスター金・銀かいはつスタッフずかん」に出演している。
相原和典『ポケモンをさがせ! ファイアレッド・リーフグリーン』（コミュニティー絵本）、小学館、2004年
- 開発者から受賞されるシーンがあり、『ポケットモンスター図鑑』に掲載された太田を基にしたと思われる人物が描かれている。