ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 第1話
神話のポケモンを求めて!! は、ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP第1話のこと。
あらすじ
ナナカマド博士の助手・ミツミは博士の命を受けて野生ポケモンと暮らす男の子・ハレタを探しにフタバタウン近くの湖畔にやって来た。
パンツ一丁のハレタがエイパムと木登りをしたり、コイキングと泳ぎを競ったり、ビッパと木の皮をかじったり、イシツブテと岩を持ち上げて遊ぶ様子を見てまるで彼自身もポケモンのようだと感心する。ところがハレタが持ち上げようとしたものはただの岩ではなく眠っていたイワークの一部であった。ミツミはツノに引っかかってイワークの頭上に持ち上げられてしまう。眠りを妨げられてイワークは怒っているようだ。ミツミはアタッシュケースに入っているモンスターボールからポケモンを出して戦うようハレタに言う。ハレタはモンスターボールを見るのが初めてのようで、かじって開けようと試みた結果、ポッチャマがハレタの口に挟まる形で登場した。口から抜け出したポッチャマは戦うのを拒否し、ハレタが戦えばよいと伝える。ハレタは了解して勢いよくイワークにずつきをする。イワークよりハレタのほうが大きなダメージを受けたようだが、とにかくイワークは落ち着いたようだ。そこへナナカマド博士が現れ、2人をマサゴタウンの研究所に連れ帰った。
ハレタは博士が友人から預かっている子であり、赤ん坊の頃からポケモンと心を通わす力があったため森でポケモンとともに生活させていた。しかしプライドの高いポッチャマとはなかなか打ち解けられない様子。ここで、博士は時を司り神と呼ばれる伝説のポケモン・ディアルガを探して旅に出ないかとハレタに打診する。ハレタはすぐにその気になり、新しい服に着替える。博士は懐かないポッチャマではなくより扱いやすいポケモンに換えることを提案するが、「いつかは友だちになれる」としてこれを辞退し、特訓するためにポッチャマを連れて外へ出た。
ポッチャマはハレタの言うことを聞かず逃げ出そうとするが、イワークと出会ってしまい、襲われてしまう。最初は先ほどの件についてまだ怒っているのかと思ったハレタだが、何だか様子がおかしいことに気づく。異変を察知したミツミが駆けつけ、タイプ相性を考慮してバブルこうせんを使うよう助言するも、やはりハレタが命令してもポッチャマには無視されてしまう。ハレタは1人で走り出し、イワークと向き合い、落ち着くよう説得を始める。ミツミは自分のムックルを出してハレタを助けるよう命令し、野生のエイパム達やビッパがハレタを助けようと集まってくる。それでもイワークは木々にぶつかりながら暴走を続ける。ミツミは手を放すようハレタに言うが、イワークは大事な友だちで、絶対放さないと宣言する。これに心を打たれたポッチャマはイワークの進む先に走って行き、正面から突進を受け止めてボロボロになってしまう。ようやく協力しようという気になったハレタとポッチャマはげきりゅうでパワーアップしたバブルこうせんを放ち、イワークが正気を取り戻す。
翌日、ハレタはポケモン図鑑を受け取り、ディアルガを探し求める旅に出る。
重要なイベント
- ミツミがハレタと出会う
- ハレタが最初のポケモン・ポッチャマを手に入れてポケモントレーナーになる
- ハレタの友達であるイワークの様子がおかしくなったが、バトルで打ち負かされた後は元に戻った
- ハレタがポケモン図鑑を受け取り、ミツミと共にディアルガを探し求める旅に出る