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ザマゼンタ/対戦

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このページは、ザマゼンタの対戦での扱い、及び育成論を記述するところである。れきせんのゆうしゃたてのおうどちらについても記述する。

ザマゼンタの歴史 

第八世代

持ち物に制約があるものの、最低限の火力、ルカリオコバルオンと同じはがねとかくとうの優秀な複合タイプ、そして物理と特殊両方を受けきれる耐久力、とかなり優秀なスペックを持っているが、相方であるザシアンの存在のせいで影の存在となってしまっている。 あちらはキュレム(ブラックキュレム)と同じ攻撃種族値を持つ上に、特性のふとうのけんによる、場に出た時から攻撃力1段階上昇状態、さらには素早さも上回っているため、ザマゼンタが見劣りする原因を作ってしまっている。また、ザシアンもインファイトを覚えるため、上から打たれてきあいのタスキを持たせない限り必ず確定1発にされてしまう点も原因である。さらにはメインウェポンも専用技以外は恵まれておらず、高火力のかくとうタイプの技は、インファイトきあいだまのみ。前者は高威力であるものの、耐久が低下する点で耐久が持ち味のザマゼンタとは最悪の相性であり、後者は命中不安定かつ特攻が低いザマゼンタと合わず、技範囲が広いというメリットを活かせない不遇を抱えてしまっている。

一般的な育成論

2種類の姿が存在し、それぞれ種族値が変わる。れきせんのゆうしゃの姿では、種族値合計は劣るもののたてのおうの姿よりも素早く、一方たてのおうの姿では、防御と特防がとても高い。攻撃も高めのA130のため、性格をようきやいじっぱりにしてアタッカーとして使うのが良いだろう。その場合は攻撃か素早さに上方補正がかかり、特攻に下方補正がかかるようにすると良い。たてのおうの姿では耐久面も悪くないので耐久型もあり。その場合の性格はわんぱくかしんちょうにすると良い。

れきせんのゆうしゃ

ザマゼンタにくちたたてを持たせていないときは必ずこの姿となる。種族値はたてのおうの姿よりも劣ってしまうが、素早さはたてのおうの姿よりも10も速いという小さくない差別化点がある。またたてのおうと違って持ち物に制限がないというのもまた大きな差別化点でもある。 ただし、この姿では専用技であるきょじゅうだんが使えなくなるという点には要注意。

たてのおう

ザマゼンタにくちたたてを持たせるとこの姿になる。持ち物が制限されるという欠点はあるものの、タイプにはがねが追加され、耐性面がより良くなる。防御と特防が共に高くなるため、耐久面が非常に良くなる。また特性によって物理耐久面にはより一層磨きがかかる。ただし、この姿になると素早さの種族値がれきせんのゆうしゃの姿より10落ちたS128になるため、抜かれるポケモンが増えるという点には注意。

攻撃技は余程のことがない限りはきょじゅうだんを採用するべきだろう。高威力かつダイマックス状態のポケモンへ与えるダメージが2倍になるため、非常に強力である。 メインウェポンはきょじゅうだんアイアンテール インファイト辺りか。ザマゼンタはかくとうタイプでありながら、かくとうタイプの技をあまり習得しない。特にインファイトは耐久寄りのザマゼンタとは相性があまり良くないため、かくとうタイプの打点としては底辺の位置である。そのためインファイトを使って戦う場合は、敢えて耐久がたてのおうよりも低めかつ素早いれきせんのゆうしゃの姿で戦うのが無難か。

サブウェポンはなかなか豊富であり、ほのおのキバこおりのキバかみなりのキバかみくだくじゃれつくワイルドボルトなど。

補助技もかなり豊富。ザマゼンタと非常に相性の良いてっぺきみがわりリフレクターひかりのかべねむるなど。

ちなみに、合計種族値は720であり、これはアルセウスと同じ数値。