デオキシス/対戦
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このページは、デオキシスの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。
デオキシスの歴史
第三世代
この世代におけるデオキシスは映画前売り券を購入して入手できるオーロラチケット以外のルートでは正規個体が手に入らなかったため、高嶺の花であったといえる。ただ、当時はきあいのタスキもこだわりメガネも無かったため、アタックフォルムで使用しようにもせっかくの火力と速度を活かし辛かった。フォルムはソフトに依存しており、ソフト単体で自由に変更が出来ない不便な仕様だった。
第四世代
きあいのタスキの登場によってアタックフォルムが実用化。相変わらず日本では映画前売券限定入手であった。ソフト単体で自由にフォルムを変更出来るようになった。
第五世代
先制攻撃技が多くなり、徐々に幻のポケモン解禁戦でも使いづらくなった。一方、デオキシス (マスダ)が日本全国のホビーショップのWi-Fiで無料配布されたため、入手難易度は格段と下がった。
第六世代
ミュウツーのメガシンカ獲得、メガガルーラの登場によって、アタックフォルムが失墜。代わりに実質道具を選択できるノーマルフォルムの立場が上がった。また、これまで幻のポケモンだったが、オメガルビー・アルファサファイアで初めて配布イベント無しの通常プレイで入手可能になった。
第七世代
エスパーZの登場によってサイコブーストのデメリットを1度だけ回避することができるようになった。また、カプ・テテフの登場によって「テテフキシス」というコンビが成立。ただ、ひかえめノーマルデオキシスがサイコフィールド状態でエスパーZ+サイコブーストを、HPに努力値を全振りして特防に4振りしたひかえめゲンシカイオーガに当てても、87.5%の乱数1発と確定1発には及ばない。ここに来て、ノーマルデオキシスですら火力不足であることが、エスパーZとサイコメイカーの登場によって却って目立つ結果となった。一応アタックフォルムならおくびょう型でも最低乱数で101.9%だが、そうなると返す返す先制攻撃技に弱いのが痛い。この世代に登場したソルガレオというエスパー受けが重く、特にUSUM期の伝説・幻解禁フォーマット環境に定着したたそがれネクロズマにほとんど通用しないのがキツイ。
一般的な育成論
4種類のフォルムがあるので、育成論も4種類存在する。いずれも強力な能力を持つ。かつて、ノーマルフォルムはアタックフォルムの劣化と考えられており、第五世代までは実質的には3種類であった。余談だが、カウンターやミラーコートをタスキと組み合わせる戦術を取る場合、今度はノーマルフォルムがアタックフォルムよりも耐久がやや高いことが逆に仇となってしまう。
- ノーマルフォルム
- 第六世代になってメガガルーラのおやこあい込みのねこだましに弱いというアタックフォルムの欠点が浮き彫りになったことで、アタックフォルムとは低威力の先制攻撃技を耐える点で差別化可能であることが浸透し、考察が開始された。第七世代ではエスパーZを獲得しており、これによってきあいのタスキ以外では使い物にならないアタックフォルムとは大きく差別化できるようになった。
- アタックフォルム
- 攻撃力が第1位のポケモン。低耐久を補うきあいのタスキか、いのちのたまや各種ジュエルを持たせ火力に特化させるのが一般的。サイコブーストをメインにシャドーボール・エナジーボール・きあいだま・くさむすびを採用したい。物理技を使うならしねんのずつき・しんそく・ばかぢからが候補。デオキシス (マスダ)のみが覚えている積み技のわるだくみとあくタイプのわざあくのはどうもいい。ただ、ようきメガガルーラのねこだましで耐久無振り個体が確定1発になり、それを確定で耐えるには防御に196の努力値を振る必要があった(そこまで防御に振るとアタックフォルムのデオキシスを使う意味がなくなる)ため、第六世代では特に評価が低かったフォルム。また、こんらんの自傷でも一撃で倒されてしまうほど脆い。
- ディフェンスフォルム
- 育成の際はHPを優先して伸ばしてやりたい。技はサイコブースト・サイコキネシス・シャドーボール・きあいだまがよい。めいそうでの強化、ナイトヘッドやどくどくで体力を削るのもよい。
- スピードフォルム
- 全ポケモン中ナンバー2のすばやさを誇る。破壊力は大したことがないのでめいそうやこだわりメガネなどで補強が必要。サイコブーストを中心にきあいだま・シャドーボール・くさむすびが候補。すばやさを生かしたちょうはつもよい。HPの低さであまり目立たないが、防御面は比較的優秀だったりする。