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バディストーンボード

バディストーンボード
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Bわざ
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スキル
ボードスキル名 効果 必要
パワー
必要
バディドロップ
必要
わざレベル
HP+10 HP+10 0 5 1
こうげき+5 こうげき+5 0 5 1
ぼうぎょ+5 ぼうぎょ+5 0 5 1
こうげき+5 こうげき+5 0 5 1
とくぼう+5 とくぼう+5 0 5 1
すばやさ+5 すばやさ+5 0 5 1
すばやさ+5 すばやさ+5 2 24 1
こうげき+5 こうげき+5 2 24 1
すばやさ+5 すばやさ+5 2 24 1
HP+10 HP+10 2 24 1
ドゲザン:威力+2 ドゲザン:威力アップ+2 3 36 1
ドゲザン:威力+2 ドゲザン:威力アップ+2 3 36 1
ドゲザン:威力+2 ドゲザン:威力アップ+2 3 36 2
ドゲザン:技後技ゲージ増加3 対象わざ:ドゲザン
技が成功したときに40%の確率で
自分のわざゲージを1増やす
7 84 2
初B技後次回抜群威力↑ 初めてバディーズわざをつかったときだけ
自分を次回抜群威力上昇状態にする
7 84 2
攻撃アップ分威力上昇 自分の攻撃があがっているほど技の威力をあげる 10 120 3
ドゲザン:技後技ゲージ増加9 対象わざ:ドゲザン
技が成功したときに
自分のわざゲージを1増やす
10 120 3
すばやさ+5 すばやさ+5 2 24 1
砂嵐無効 すなあらしによるダメージを受けない 5 60 1
とくぼう+5 とくぼう+5 2 24 1
HP+10 HP+10 2 24 1
パーフェクトドゲザン:威力+2 パーフェクトドゲザン:威力アップ+2 3 36 1
パーフェクトドゲザン:威力+2 パーフェクトドゲザン:威力アップ+2 3 36 1
パーフェクトドゲザン:威力+2 パーフェクトドゲザン:威力アップ+2 3 36 2
こうげき+10 こうげき+10 4 48 2
攻撃時こんらん付与4 技での攻撃が成功したときに50%の確率で
相手をこんらん状態にする
7 84 2
テンプレート:スキル/能力下降時賦予物理增強(2)9 10 120 3
テンプレート:スキル/拍組招式後賦予物理增強(2)9 10 120 3
とくぼう+5 とくぼう+5 2 24 1
パーフェクトドゲザン:威力+2 パーフェクトドゲザン:威力アップ+2 3 36 1
ドゲザン:威力+2 ドゲザン:威力アップ+2 3 36 1
アイアンヘッド:威力+4 アイアンヘッド:威力アップ+4 3 36 1
すばやさ+10 すばやさ+10 4 48 2
トバして いくよ!:技後技回数回復2 対象わざ:トバして いくよ!
技が成功したときに30%の確率で
その技の回数を1回復する
7 84 2
トバして いくよ!:技後回復付帯9 対象わざ:トバして いくよ!
技が成功したときに
自分を回復付帯状態にする
7 84 2
テンプレート:スキル/招式後賦予拍組招式增強(3)9 10 120 3
初登場時BC加速1 初めて登場したときだけ
バディーズわざ発動可能状態までのカウントを1減らす
10 120 3
HP+10 HP+10 2 24 1
どく無効 どく状態やもうどく状態にならない 5 60 1
アイアンヘッド:威力+4 アイアンヘッド:威力アップ+4 3 36 1
アイアンヘッド:威力+4 アイアンヘッド:威力アップ+4 3 36 1
アイアンヘッド:威力+4 アイアンヘッド:威力アップ+4 3 36 2
アイアンヘッド:技後技ゲージ増加3 対象わざ:アイアンヘッド
技が成功したときに40%の確率で
自分のわざゲージを1増やす
7 84 2
登場時防御特防アップ1 登場したときに自分の防御と特防を1段階あげる 7 84 2
アイアンヘッド:妨害確率上昇1 対象わざ:アイアンヘッド
技の追加効果でひるみ状態やこんらん状態や
バインド状態にするときの成功率をあげる
10 120 3
アイアンヘッド:抜群時威力上昇9 対象わざ:アイアンヘッド
効果抜群のときに技の威力をあげる
10 120 3
生真面目なDJ悪事のドゲザン:威力+25 生真面目なDJ悪事のドゲザン:威力アップ+25 5 60 3
生真面目なDJ悪事のドゲザン:威力+25 生真面目なDJ悪事のドゲザン:威力アップ+25 5 60 3
異常解除 初めて自分が状態異常になったときだけ
自分の状態異常を解除する
7 84 2
テンプレート:スキル/拍組招式後HP中回復2 10 120 4
攻撃↑分B技威力上昇 自分の攻撃があがっているほど
バディーズわざの威力をあげる
10 120 5
妨害状態解除 初めて自分がひるみ状態やこんらん状態や
バインド状態になったときだけその状態を解除する
7 84 2
テンプレート:スキル/拍組招式後賦予拍組招式增強(5)9 10 120 4
テンプレート:スキル/攻撃時防御ダウン2階段9 10 120 5

侵略者

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
大都会の 上空に 突如 現れた なぞの 飛行物体
その正体を 探るべく 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
さけぶ 女『ねえ! だれかー! だれか 助けてーっ!!
青ざめた 男『ひぃー! もうダメだー! UFOがっ!
あせる 女『邪魔よ! どいて! アタシが 先に 逃げるんだ!!
逃げ遅れた 男『おーい! 置いていかないで くれー!!
泣く 子供『わーん! やだよー! おにいちゃん! まってよー!
あわてる 男『くそーっ!! UFO なんかに 捕まって たまるかよ!!
疲れた 子供『はあっ…… もう…… はしれないよ……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 状況を 報告せよ!
(主人公の名前)『了解! 巨大な UFOから ポケモンが 出現! 市民を 襲っています! 逃げ惑う 人々で 街は パニック状態に おちいって います!
通信『了解! いいか? まずは 市民たちの 安全の確保を 最優先にしろ! 襲われている人々を 助け 安全な 場所 まで 誘導しろ! いいな!
(主人公の名前)『ラジャー!
逃げ遅れた 女『ありがとう! おかげで 助かったわ!!
(主人公の名前)『ここは 危険です! 早く 逃げて ください!
逃げ遅れた 女『ええ! あなたも 気を つけてね! さっき UFOが 人や ポケモンを 連れ去っていくのを 見たわ!
(主人公の名前)『何ですって……
(主人公の名前)『おばあさん! ご無事ですかっ!?
老人『ごめんなさいねえ…… 年を 取ると 走るのも なかなか しんどくてねえ……
(主人公の名前)『ここは 危険です! 早く 逃げて ください!
老人『はい はい 分かりましたよお……… …… ……おあっ? ちっ…… ちょっと! アンタっ!! 後ろっ!! 後ろっ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『チッ マズいわね…… こっちに 接近してくる…… ……しかも 何? UFOの 表面が 少しずつ 光り始めてる……
UFO『…… ……
老人『おわわ…… こ 腰が 抜けて しもうた…… もう わしゃ 動けんよ……
(主人公の名前)『どうしよう…… 今 ここを はなれると この人に 危険が……
老人『これまでじゃ…… ああ…… じいさん や…… いま あいに 行きますぞ……
UFO『…… ……
(主人公の名前)『知らない! 逃げよっと!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『ここで くい止めるわ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『どうしたら いいの……
UFO『…… ……
女『キャー!! 助けて!
(主人公の名前)『くっ…… ほとんどの 市民が UFOに 捕まったのね…… 残ったのは 私だけか……
UFO『…… ……
(主人公の名前)『何!? UFOから 光が…… ああ…… まぶしい……
UFO『…… ……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 状況を 報告 しろ!
(主人公の名前)『キ…… キャップ…… ああ…… ダメです…… UFOの…… 光が…… うう…… なんだか 気持いい…… 眠く…… なって……
UFO『…… ……
通信『おい! (主人公の名前)! しっかりするんだ! (主人公の名前)! (主人公の名前)! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『チッ ここまでね! こうなったら 本部に 救援を 頼むしか……
通信『…… 聞こえるか…… 応答せよ…… (主人公の名前)
(主人公の名前)『キャップ!! 申し訳 ありません! UFOたちに やられ ポケモンが 全滅してしまいました! こちらに 救援を お願いします!
通信『(主人公の名前)…… 残念だが…… …… それは できない……
(主人公の名前)『なぜですか!? ポケモンさえ いれば 自分は まだまだ 戦えます!
通信『(主人公の名前)…… たった 今…… イッシュ防衛隊 本部は 別の 巨大UFOに より 破壊されて しまったのだ…… 我々のチームも 壊滅だ…… (主人公の名前)…… お前も…… 早く…… にげ…… ……
(主人公の名前)『まさか そんな…… イッシュ防衛隊が 壊滅 なんて……
(主人公の名前)『やれやれ…… ザコどもは かたづけたし ここまで 逃げれば UFOも 追って こないだろう…… ……まったく あんな 相手と 戦うなんて バカげてるわ……
(主人公の名前)『チッ!! 気が つかれた!?
UFO『…… ……
(主人公の名前)『…… …… こうなったら……
(主人公の名前)『ねえ! UFOさん! 私の 話を 聞いて!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『ねえ UFOさん! あなたたちの 目的は なに? もしかしてさあ この星の 征服でも 考えてるの? だったら 私も 力に なる! 協力 させて? ね? だから その代わり…… どうか 私だけは 見逃してよ! お願いっ!
UFO『…… ……
……人類を 襲う UFO その 恐怖に 屈した (主人公の名前)は 人類を 裏切って しまった…… その後 UFOの手先 として 現れた (主人公の名前)…… その姿は 人間とは まるで 異なる 恐ろしいもの だった……
(主人公の名前)『よし…… 全ての 市民の 避難は 完了した みたいね…… 後は UFOか……
UFO『…… ……
(主人公の名前)『……何? UFOが 空へ 昇っていく……
(主人公の名前)『逃げたの……?
???『…… 違う …… あの UFOは 逃げたわけでは ない……
……突然 現れ 人類の 捕獲を 始めた なぞの飛行物体 UFO…… その恐怖から 市民を 守った (主人公の名前)…… 彼女の前に 現れた ひとりの人物…… 人類の存亡を かけた 戦いは こうして 幕を 開けたのだった……

侵略者

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
大都会の 上空に 突如 現れた なぞの 飛行物体
その正体を 探るべく 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
さけぶ 女『ねえ! だれかー! だれか 助けてーっ!!
青ざめた 男『ひぃー! もうダメだー! UFOがっ!
あせる 女『邪魔よ! どいて! アタシが 先に 逃げるんだ!!
逃げ遅れた 男『おーい! 置いていかないで くれー!!
泣く 子供『わーん! やだよー! おにいちゃん! まってよー!
あわてる 男『くそーっ!! UFO なんかに 捕まって たまるかよ!!
疲れた 子供『はあっ…… もう…… はしれないよ……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 状況を 報告せよ!
(主人公の名前)『了解! 巨大な UFOから ポケモンが 出現! 市民を 襲っています! 逃げ惑う 人々で 街は パニック状態に おちいって います!
通信『了解! いいか? まずは 市民たちの 安全の確保を 最優先にしろ! 襲われている人々を 助け 安全な 場所 まで 誘導しろ! いいな!
(主人公の名前)『ラジャー!
逃げ遅れた 女『ありがとう! おかげで 助かったわ!!
(主人公の名前)『ここは 危険です! 早く 逃げて ください!
逃げ遅れた 女『ええ! あなたも 気を つけてね! さっき UFOが 人や ポケモンを 連れ去っていくのを 見たわ!
(主人公の名前)『何だって……
(主人公の名前)『おばあさん! ご無事ですかっ!?
老人『ごめんなさいねえ…… 年を 取ると 走るのも なかなか しんどくてねえ……
(主人公の名前)『ここは 危険です! 早く 逃げて ください!
老人『はい はい 分かりましたよお……… …… ……おあっ? ちっ…… ちょっと! アンタっ!! 後ろっ!! 後ろっ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『マズい…… こっちに 接近してくる…… ……しかも 何だ? UFOの 表面が 少しずつ 光り始めている……
UFO『…… ……
老人『おわわ…… こ 腰が 抜けて しもうた…… もう わしゃ 動けんよ……
(主人公の名前)『くっ どうする…… 今 ここを はなれると この人に 危険が……
老人『これまでじゃ…… ああ…… じいさん や…… いま あいに 行きますぞ……
UFO『…… ……
(主人公の名前)『知るか! 逃げるぞ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『ここで くい止めるぞ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『どうしたら いいんだ……
UFO『…… ……
女『キャー!! 助けて!
(主人公の名前)『くっ…… ほとんどの 市民が UFOに 捕まったか…… 残ったのは オレだけ……
UFO『…… ……
(主人公の名前)『何だ!? UFOから 光が…… くそっ…… まぶしい……
UFO『…… ……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 状況を 報告しろ!
(主人公の名前)『キ…… キャップ…… ああ…… ダメです…… UFOの…… 光が…… ウウ 何だか 気持いい…… 眠く…… なって……
UFO『…… ……
通信『おい! (主人公の名前)! しっかりするんだ! (主人公の名前)! (主人公の名前)! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『クッ ここまでか! 仕方ない…… 本部に 救援を 頼むしか……
通信『…… 聞こえるか…… 応答せよ…… (主人公の名前)
(主人公の名前)『キャップ!! 申し訳 ありません! UFOたちに やられ ポケモンが 全滅してしまいました! こちらに 救援を お願いします!
通信『(主人公の名前)…… 残念だが…… …… それは できない……
(主人公の名前)『なぜですか!? ポケモンさえ いれば 自分は まだまだ 戦えます!
通信『(主人公の名前)…… たった 今…… イッシュ防衛隊 本部は 別の 巨大UFOに より 破壊されて しまったのだ…… 我々のチームも 壊滅だ…… (主人公の名前)…… お前も…… 早く…… にげ…… ……
(主人公の名前)『まさか そんな…… イッシュ防衛隊が 壊滅 なんて……
(主人公の名前)『やれやれ…… ザコどもは 倒したし ここまで 逃げれば UFOも 追って来ないだろう…… ……まったく あんな 相手と 戦うなんて バカげてるよ……
(主人公の名前)『チッ!! 気が つかれたのか!?
UFO『…… ……
(主人公の名前)『…… …… こうなったら……
(主人公の名前)『なあ! UFOさん! オレの 話を 聞いてくれ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『なあ UFOさんよ! アンタたちの目的は なんだい? ひょっとしてさあ この星の 征服でも 考えてるのかい? だったら オレも 力に なるぜ! 協力 させてくれよ! な? だから その代わり…… どうか オレだけは 見逃して くれないかなっ!?
UFO『…… ……
……人類を 襲う UFO その 恐怖に 屈した (主人公の名前)は 人類を 裏切って しまった…… その後 UFOの手先 として 現れた (主人公の名前)…… その姿は 人間とは まるで 異なる 恐ろしいもの だった……
(主人公の名前)『よし…… 全ての 市民の 避難は 完了した みたいだ…… 後は UFOだけ だが……
UFO『…… ……
(主人公の名前)『……何だ? UFOが 空へ 昇っていく……
(主人公の名前)『逃げたのか……?
???『…… 違う …… あの UFOは 逃げたわけでは ない……
……突然 現れ 人類の 捕獲を 始めた なぞの飛行物体 UFO…… その恐怖から 市民を 守った (主人公の名前)…… 彼の前に 現れた ひとりの人物…… 人類の存亡を かけた 戦いは こうして 幕を 開けたのだった……

侵略者 Episode2

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
UFOと 戦う (主人公の名前)の 前に 突如 現れた なぞの 女 E…… 彼女は 自らを UF0研究家と 名乗った……
UFO襲来から 数日後…… Eは 人気の ない 砂浜に (主人公の名前)を 呼び出したのだった……
E『さて…… 基本的な 運動性能は 悪くないはずだが……
E『このテストで 耐久力に 問題が なければ……
E『うむ……
E『よし…… そろそろ テスト 終了だ…… でんじほうで UFOを 停めろ!
(主人公の名前)『……何で あなたが UFOを……? しかも こんな場所で 一体 何を 始めるんですか?
E『……今から 私が 開発した デコイUFOの 能力テストを 開始する…… 準備は いいな? (主人公の名前)?
(主人公の名前)『え……? テストって……? デコイUFO って……?
E『質問は 後に しろ…… お前は 私の 指示に 従っていればいい…… ポケモンは 持っているな?
(主人公の名前)『え……? UFOと 戦うんですか?
E『その通り…… UFOは プログラムに よって お前たちを 攻撃 し続ける
(主人公の名前)『そんな…… 危険は ないんですか?
E『あるに 決まっているだろう それも テストの うちだ…… ああ…… それと 注意が ひとつ…… このUFOは まだ ボディ面の コーティングが 不完全だ…… でんじほう 以外の ダメージを 受けると 壊れてしまうからな くれぐれも 注意しろよ……
(主人公の名前)『……はあ
E『……では テスト 開始する まずは お前の 好きなように UFOを 攻撃してみろ……
(主人公の名前)『うーん…… みれば みるほど よくできてる…… まるで 本物の UFOと 見分けが つかない……
E『ボヤボヤ するな…… 続いて バリアシステムの 作動テストに 入るぞ…… 出来るだけ 強力な ポケモンの エネルギーを UFOに 与えるんだ……
(主人公の名前)『よし! いくわよ!
E『いい 返事だな…… さあ 早く エネルギーを 送れ
(主人公の名前)『へ? 何て?
E『何を グズグズしている? 早く 言われた 通りに しろ
(主人公の名前)『面倒くさいな……
E『おい…… マジメに やれ どうなっても 知らんぞ……
E『よし…… 終了だ…… テストは 無事に 成功した
(主人公の名前)『やれやれ…… 一体 どんな 目的の テスト だったんですか? あと さっき あなたが 言ってた デコイって なんですか?
E『……群れを 成す 生物の 一部は 仲間を 見つけると その場所に 集まってくる 習性を 持っている…… ……その習性を 利用し 生物を 集める際に 使われる おとり…… それを デコイと 呼ぶ……
(主人公の名前)『はあ…… でも それが……?
E『……私は 独自の研究から UFOは 仲間の いる場所に 集まってくる という 習性を 持つことを 発見したのだ……
(主人公の名前)『……では デコイUFOが いる 場所に 本物の UFOたちも 集まってくると いうことですか……
E『イエス…… だが 私が デコイUFOで ねらっている エモノは ただの UFOでは ない…… やつらの マザーシップだ……
(主人公の名前)『マザーシップ……?
E『ああ…… そうだ…… 私の 目的は やつらの ボスで ある マザーシップを おびき寄せることに ある…… そして…… マザーシップを 破壊すれば 他のUFOたちは 我々を 恐れて 逃げていくだろう……
(主人公の名前)『そんな 作戦が……
E『……(主人公の名前) マザーシップの 破壊は イッシュ防衛隊 である お前に 任せるぞ 私の 考えた 作戦に 協力しろ
(主人公の名前)『……分かりました しかし…… あなたは なぜ そこまで UFOに 詳しいのですか?
E『……(主人公の名前) それを お前に 話す理由も お前が 知る必要も ない ……今は 私の作戦を 成功 させることだけ 考えて いろ……
……なぞの科学者 Eに よる 驚きの UFO分析…… (主人公の名前)と Eに よって 人類の 逆転を かけた 大作戦が 決行される……
(主人公の名前)『ハアッ ハアッ……
E『どうした (主人公の名前)…… テストは まだ 終わっていない さあ さっさと 立つんだ……
(主人公の名前)『待ってくださいよ もう 私 ヘトヘトですよー 別に この星の 危機 って 決まったわけでも ないんでしょ? ちょっとくらい 休んだって 大丈夫でしょ きっと あー もー 疲れた! お腹 減ったし 水 飲みたいなー
E『やれやれ…… 予想外に ふがいない ヤツだ ……お前を 見込んだ 私の 人選ミス だったようだな……
(主人公の名前)『もう やだなー そんな イヤミな 言いかた しなくても いいじゃないですかー
E『もう いい…… 人類に 残された 時間は あと わずかしか ないのだ 私は ただちに 新しい 人材を 探しに 行く……
(主人公の名前)『あーあ 行っちゃった…… まあいいか どうせ 私より 強いトレーナーなんて いないし Eも そのうち 帰ってくるでしょ あーあ 疲れたし ちょっと 休むか……
……なぞの科学者 Eに 見放されたことも 気がつかず (主人公の名前)は ヨダレを タラタラ 眠りこけるのだった…… そして この 数十時間後…… 大量の UFOに 襲われ 人類は 滅亡するのだった……
(主人公の名前)『う…… うう……
E『どうしたんだ…… テストは まだ 終わっていないぞ
(主人公の名前)『待ってください…… もう 私には 戦える ポケモンも いませんよ……
E『仕方ない…… では (主人公の名前)よ お前が UFOと 戦え
(主人公の名前)『ええ……?
E『人間 やれば できる…… というか やるしかない…… さあ UFOに 攻撃してみろ
(主人公の名前)『そんな 無茶な……
E『さっさと 始めるぞ…… 正確な データが 取れるまで 絶対 帰さんからな……
……こうして (主人公の名前)は ポケモンに 代わって UFOの テストを 始めた…… しかし しょせん (主人公の名前)は 生身の 人間 である…… Eの 望む テストの 結果は なかなか 得られなかった…… ……ふたりが 何度も テストを 繰り返している うちに 大量の UFOが 襲来 人類は 滅亡していた……
(主人公の名前)『うわ…… ちょっと やりすぎちゃった?
E『……おい (主人公の名前)
(主人公の名前)『……はい
E『……何を してくれる ……お前の せいで UFOが 壊れたんだが?
(主人公の名前)『……すいません
E『……お前は 私が 言ったことを 忘れたのか?
(主人公の名前)『……すいません
E『……この UFOにはな 人類の 運命が かかっているのだ…… ……あやまれば すむのか?
(主人公の名前)『……すいません
E『……あやまっても すまないな?
(主人公の名前)『……すみません
E『……べんしょう だな?
(主人公の名前)『……はい
E『……では UFOの 修復費用 として 1000000000円 ほど 払って もらおうか?
(主人公の名前)『え…… ええーっ!!
E『……無理 なのか?
(主人公の名前)『…… ……はい
E『では 借金を 返すまで 私の 助手と して タダで 働いて もらおうか……
……なぞの 科学者 Eが 開発した UFOを 壊してしまった (主人公の名前)…… 払いきれない 借金を 抱え Eの下で こき使われる 人生が 始まりを 告げた……
UFO『ウォォォォォン!
(主人公の名前)『何だろう…… UFOの様子が 変ね……
UFO『フウォォン! フウォォン!
E『おい…… (主人公の名前)…… その わざは 止めろ……
(主人公の名前)『え……?
E『いいか (主人公の名前)…… そのわざは UFOに 絶対に 使うんじゃないぞ!
(主人公の名前)『分かりましたよ…… そんなに 怒らなくても……
E『いいか 覚えておけ…… UFOは 精密な 機械 なのだ そのわざは 制御システムに 誤作動を 及ぼしかねない
(主人公の名前)『はい…… (なるほど…… じゅうりょくは UFOの 弱点 なのね……

侵略者 Episode2

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
UFOと 戦う (主人公の名前)の 前に 突如 現れた なぞの 女 E…… 彼女は 自らを UF0研究家と 名乗った……
UFO襲来から 数日後…… Eは 人気の ない 砂浜に (主人公の名前)を 呼び出したのだった……
E『さて…… 基本的な 運動性能は 悪くないはずだが……
E『このテストで 耐久力に 問題が なければ……
E『うむ……
E『よし…… そろそろ テスト 終了だ…… でんじほうで UFOを 停めろ!
(主人公の名前)『……何で あなたが UFOを……? しかも こんな場所で 一体 何を 始めるんですか?
E『……今から 私が 開発した デコイUFOの 能力テストを 開始する…… 準備は いいな? (主人公の名前)?
(主人公の名前)『え……? テストって? デコイUFO って……?
E『質問は 後に しろ…… お前は 私の 指示に 従っていればいい…… ポケモンは 持っているな?
(主人公の名前)『え……? UFOと 戦うんですか?
E『その通り…… UFOは プログラムに よって お前たちを 攻撃 し続ける
(主人公の名前)『そんな…… 危険は ないんですか?
E『あるに 決まっているだろう それも テストの うちだ…… ああ…… それと 注意が ひとつ…… このUFOは まだ ボディ面の コーティングが 不完全だ…… でんじほう 以外の ダメージを 受けると 壊れてしまうからな くれぐれも 注意しろよ……
(主人公の名前)『……はあ
E『……では テスト 開始する まずは お前の 好きなように UFOを 攻撃してみろ……
(主人公の名前)『うーん…… みれば みるほど よくできてる…… まるで 本物の UFOと 見分けが つかない……
E『ボヤボヤ するな…… 続いて バリアシステムの 作動テストに 入るぞ…… 出来るだけ 強力な ポケモンの エネルギーを UFOに 与えるんだ……
(主人公の名前)『よし! いくぞっ!
E『いい 返事だな…… さあ 早く エネルギーを 送れ
(主人公の名前)『へ? 何て?
E『何を グズグズしている? 早く 言われた 通りに しろ
(主人公の名前)『面倒くさいな……
E『おい…… マジメに やれ どうなっても 知らんぞ……
E『よし…… 終了だ…… テストは 無事に 成功した
(主人公の名前)『やれやれ…… 一体 どんな 目的の テスト だったんですか? あと さっき あなたが 言ってた デコイって なんですか?
E『……群れを 成す 生物の 一部は 仲間を 見つけると その場所に 集まってくる 習性を 持っている…… ……その習性を 利用し 生物を 集める際に 使われる おとり…… それを デコイと 呼ぶ……
(主人公の名前)『はあ…… でも それが……?
E『……私は 独自の研究から UFOは 仲間の いる場所に 集まってくる という 習性を 持つことを 発見したのだ……
(主人公の名前)『……では デコイUFOが いる 場所に 本物の UFOたちも 集まってくると いうことですか……
E『イエス…… だが 私が デコイUFOで ねらっている エモノは ただの UFOでは ない…… やつらの マザーシップだ……
(主人公の名前)『マザーシップ……?
E『ああ…… そうだ…… 私の 目的は やつらの ボスで ある マザーシップを おびき寄せることに ある…… そして…… マザーシップを 破壊すれば 他のUFOたちは 我々を 恐れて 逃げていくだろう……
(主人公の名前)『そんな 作戦が……
E『……(主人公の名前) マザーシップの 破壊は イッシュ防衛隊 である お前に 任せるぞ 私の 考えた 作戦に 協力しろ
(主人公の名前)『……分かりました しかし…… あなたは なぜ そこまで UFOに 詳しいのですか?
E『……(主人公の名前) それを お前に 話す理由も お前が 知る必要も ない ……今は 私の作戦を 成功 させることだけ 考えて いろ……
……なぞの科学者 Eに よる 驚きの UFO分析…… (主人公の名前)と Eに よって 人類の 逆転を かけた 大作戦が 決行される……
(主人公の名前)『ハアッ ハアッ……
E『どうした (主人公の名前)…… テストは まだ 終わっていない さあ さっさと 立つんだ……
(主人公の名前)『待ってくださいよ もう オレ ヘトヘトですよー 別に この星の 危機 って 決まったわけでも ないんでしょ? ちょっと くらい 休んだって 大丈夫でしょ きっと あー もー 疲れた! 腹 減ったし 水 飲みてーなー
E『やれやれ…… 予想外に ふがいない ヤツだ ……お前を 見込んだ 私の 人選ミス だったようだな……
(主人公の名前)『もう やだなー そんな イヤミな 言いかた しなくても いいじゃないですかー
E『もう いい…… 人類に 残された 時間は あと わずかしか ないのだ 私は ただちに 新しい 人材を 探しに 行く……
(主人公の名前)『あーあ 行っちゃった…… まあいいか どうせ オレより 強いトレーナーなんて いないし Eも そのうち 帰ってくるだろう あーあ 疲れたし ちょっと 休むか……
……なぞの科学者 Eに 見放されたことも 気がつかず (主人公の名前)は ヨダレを タラタラ 眠りこけるのだった…… そして この 数十時間後…… 大量の UFOに 襲われ 人類は 滅亡するのだった……
(主人公の名前)『う…… うう……
E『どうしたんだ…… テストは まだ 終わっていないぞ
(主人公の名前)『待ってください…… もう オレには 戦える ポケモンも いませんよ……
E『仕方ない…… では (主人公の名前)よ お前が UFOと 戦え
(主人公の名前)『ええ……?
E『人間 やれば できる…… というか やるしかない…… さあ UFOに 攻撃してみろ
(主人公の名前)『そんな 無茶な……
E『さっさと 始めるぞ…… 正確な データが 取れるまで 絶対 帰さんからな……
……こうして (主人公の名前)は ポケモンに 代わって UFOの テストを 始めた…… しかし しょせん (主人公の名前)は 生身の 人間 である…… Eの 望む テストの 結果は なかなか 得られなかった…… ……ふたりが 何度も テストを 繰り返している うちに 大量の UFOが 襲来 人類は 滅亡していた……
(主人公の名前)『うわ…… ちょっと やりすぎちゃったか?
E『……おい (主人公の名前)
(主人公の名前)『……はい
E『……何を してくれる ……お前の せいで UFOが 壊れたんだが?
(主人公の名前)『……すいません
E『……お前は 私が 言ったことを 忘れたのか?
(主人公の名前)『……すいません
E『……この UFOにはな 人類の 運命が かかっているのだ…… ……あやまれば すむのか?
(主人公の名前)『……すいません
E『……あやまっても すまないな?
(主人公の名前)『……すみません
E『……べんしょう だな?
(主人公の名前)『……はい
E『……では UFOの 修復費用 として 1000000000円 ほど 払って もらおうか?
(主人公の名前)『え…… ええーっ!!
E『……無理 なのか?
(主人公の名前)『…… ……はい
E『では 借金を 返すまで 私の 助手と して タダで 働いて もらおうか……
……なぞの 科学者 Eが 開発した UFOを 壊してしまった (主人公の名前)…… 払いきれない 借金を 抱え Eの下で こき使われる 人生が 始まりを 告げた……
UFO『ウォォォォォン!
(主人公の名前)『何だろう…… UFOの様子が 変だ……
UFO『フウォォン! フウォォン!
E『おい…… (主人公の名前)…… その わざは 止めろ……
(主人公の名前)『え……?
E『いいか (主人公の名前)…… そのわざは UFOに 絶対に 使うんじゃないぞ!
(主人公の名前)『分かりましたよ…… そんなに 怒らなくても……
E『いいか 覚えておけ…… UFOは 精密な 機械 なのだ そのわざは 制御システムに 誤作動を 及ぼしかねない
(主人公の名前)『はい…… (なるほど…… じゅうりょくは UFOの 弱点なのか……

侵略者 Episode3

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
……UF0研究家 Eは おとりの UFOを 使った デコイ作戦を 提案…… (主人公の名前)に 協力を 頼むのだった……
一方 大都会では 再び UFOが 出現…… 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
怒る 子供『くそ! UFOめ!! ぼくの ポケモン 返せー!!
UFO『……
なげく 女『やめてよっ!! 大事な ポケモンちゃんを 連れていかないでっ!!
UFO『……
いらだつ 男『UFOめっ!! おれっちの 可愛い ポケモンを どうする つもりなんだっ!!
UFO『……
間違われた 男『イテテッ! おいっ! 離しなさいって! ボクは ポケモン じゃないっ!
UFO『……
わめく 男『もう! やめてって! ワシの ポケモンちゃん よっ!
UFO『……
さけぶ 女『もう イヤッ!! だれか UFOを やっつけてよっ!
UFO『……
嘆く 老人『ちくしょう…… UFOの やつめが……
UFO『……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 状況を 報告しろ!
(主人公の名前)『了解! 再び出現した UFOは 街を 破壊 しながら 今度は ポケモンを 襲っています!
通信『……了解 人の 次は ポケモンか…… やつら…… 何を 企んでる?
(主人公の名前)『……自分は UFOと 戦いながら Eが デコイUFOで マザーシップを おびき寄せるのを 待ちます!
通信『了解だ しかしな…… (主人公の名前)…… Eと 名乗る あの女…… 本当に 信用 しても 大丈夫なのか……?
(主人公の名前)『それは…… 自分にも 分かりません…… ただ…… なぞの 多い UFOが 相手です いくら怪しくても 今は Eに 頼るしか 方法が ありません
通信『そうだな…… ……いまは 彼女を 信じ 作戦を 成功させよう! では (主人公の名前)! デコイ作戦 開始だ!!
(主人公の名前)『ラジャー!
逃げ惑う市民『早く 逃げろ!! UFOに 捕まったら 終わりだぞ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『チッ…… Eからの 連絡は まだなの……
通信『聞こえたぞ…… (主人公の名前) どうした……?
(主人公の名前)『……Eなのっ!! そちらの 状況は!?
通信『……間もなく デコイUFOと ともに そちらに 到着する…… ただ…… 予想以上に 逃げ遅れた 市民の数が 多い…… このまま そちらに 向かって マザーシップが 現れれば 彼らに 危険が 及ぶだろう……
(主人公の名前)『そんなっ! どうにか ならないんですか?
通信『知らん…… 私は 私の 作戦を 確実に 実行する…… 目的のため ならば 多少の ぎせいは 受け入れるしかない……
(主人公の名前)『そうなのかな……
通信『…… 私は 別に お前ごときに 理解など 求めて いない…… いずれにせよ じき デコイUFOと そちらへ 到着する……
(主人公の名前)『……そうかも
通信『……当たり前だ ……宇宙に 法則という 不変のルールが あるように 物事には 変えることの できない 優先順位が ある……
(主人公の名前)『間違ってる……
通信『……そうか …… …… …… …… 人間の 感情…… おろかなとしか 言えんな……
(主人公の名前)『本気で 言ってるの?
通信『ああ そうだ…… 私は 成すべきことを 成す…… ただ それだけだ……
(主人公の名前)『やったっ! UFOが 逃げていくわ!
UFO『…… ……
通信『(主人公の名前)…… 聞こえているな 私だ……
(主人公の名前)『Eねっ!! こちらは UFOから 市民たちを 守ることに 成功したわ! そちらの 状況は!?
通信『(主人公の名前)…… 喜べ…… 作戦通りだ 間もなく マザーシップが この星に 降りてくるぞ……
(主人公の名前)『いよいよか……
通信『…… …… マザーシップが 地上に 降りてくれば UFOの 能力は 何倍にも 増幅される…… ……人間を 滅ぼすのも 一層 容易くなるだろうな……
(主人公の名前)『E…… 何を 言ってるんです……?
通信『……分からないか? おろかなる 人間よ…… お前は だまされたのだ……
(主人公の名前)『E…… あなたは 一体……
……実行される デコイ作戦 マザーシップの 出現…… そして Eの変化…… ……人類と UFOの 未来をかけた 戦いは 最終局面を 迎える……
(主人公の名前)『マズいわね…… ポケモンたちも 疲れが 見える このままでは 作戦どころでは……
通信『(主人公の名前)…… 私だ…… Eだ……
(主人公の名前)『E!!
通信『(主人公の名前)…… そちらの 状況は……?
(主人公の名前)『かなり マズいの! このままだと 私も やられる! 悪いけれど 作戦を 中断して 助けにきて くれないっ!?
通信『…… 悪いのだが それは不可能だ…… 実は 私も UFOに 発見され デコイUFOごと 攻撃された…… 私も…… もう……
(主人公の名前)『そんな……
通信『すまん…… デコイ作戦は 失敗だ…… お前も…… 早く…… そこから…… …… …… …… ……
……デコイUFOは 破壊され Eは 力尽きた…… デコイ作戦は 失敗に 終わり 人類は UFOに 敗北…… 人類の 未来と 歴史は 終わりを 告げた……
通信『(主人公の名前)…… 私だ…… Eだ……
(主人公の名前)『E か…… す…… すまない…… 私は…… もう 動けない……
通信『そうか…… ……では 残りの 作戦は 私ひとりで 遂行する…… ……まもなく マザーシップが 上空に 現れるはず…… だが 私の 力では 勝ち目は ゼロだ よって 私は デコイUFOで マザーシップの 中に 突っ込む そこで デコイUFOを 爆発させ マザーシップを 内部から 破壊 するのだ……
(主人公の名前)『そんな 無茶よ……
通信『……だとしても 他に 方法は ない
(主人公の名前)『Eは どうするの……
通信『自動運転 では デコイUFOは 護衛のUFOに 簡単に 撃ち落される…… ……よって このまま 私が デコイUFOを コントロールし マザーシップに 侵入する …… …… …… では さらばだ…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『そんな…… E……
……(主人公の名前)に かわって デコイUFOで マザーシップの 内部へ 突入する E…… ……爆発音と ともに 崩れ落ちていく マザーシップ…… UFOたちは 空へと 消えた…… ……人類は 勝利し 人々は 多いに 喜んだが そこに Eと 呼ばれた 女性の 姿は なかった……
子供『うわああーっ!! ぼくの ポケモンがーっ!!
(主人公の名前)『しまった…… 今のは UFOに 捕まった 市民の ポケモン だったのね……
子供『何するんだよっ! お前 UFOの 手先だな! このエイリアンめっ!!
(主人公の名前)『違う! 違うよ! そんな つもりじゃ ないの!!
UFO『……!!
(主人公の名前)『キャッ!?
……わずかな 判断ミスで 市民の ポケモンを 傷つけた (主人公の名前)…… ……ショックを 受ける 彼女の 一瞬の スキを ついて 襲いかかる UFOの大群…… ……(主人公の名前)は 倒れ デコイ作戦は 失敗…… 人類は UFOに 敗北し 未来は 終わりを 告げた……

侵略者 Episode3

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
UF0研究家 Eは おとりの UFOを 使った デコイ作戦を 提案…… (主人公の名前)に 協力を 依頼 するのだった……
そして 大都会では 再び UFOが 出現…… 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
怒る 子供『くそ! UFOめ!! ぼくの ポケモン 返せー!!
UFO『……
なげく 女『やめてよっ!! 大事な ポケモンちゃんを 連れていかないでっ!!
UFO『……
いらだつ 男『UFOめっ!! おれっちの 可愛い ポケモンを どうする つもりなんだっ!!
UFO『……
間違われた 男『イテテッ! おいっ! 離しなさいって! ボクは ポケモン じゃないっ!
UFO『……
わめく 男『もう! やめてって! ワシの ポケモンちゃん よっ!
UFO『……
さけぶ 女『もう イヤッ!! だれか UFOを やっつけてよっ!
UFO『……
嘆く 老人『ちくしょう…… UFOの やつめが……
UFO『……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 状況を 報告しろ!
(主人公の名前)『了解! 再び出現した UFOは 街を 破壊 しながら 今度は ポケモンを 襲っています!
通信『……了解 人の 次は ポケモンか…… やつら…… 何を 企んでる?
(主人公の名前)『……自分は UFOと 戦いながら Eが デコイUFOで マザーシップを おびき寄せるのを 待ちます!
通信『了解だ しかしな…… (主人公の名前)…… Eと 名乗る あの女…… 本当に 信用 しても 大丈夫なのか……?
(主人公の名前)『それは…… 自分にも 分かりません…… ただ…… なぞの 多い UFOが 相手です いくら怪しくても 今は Eに 頼るしか 方法が ありません
通信『そうだな…… ……いまは 彼女を 信じ 作戦を 成功させよう! では (主人公の名前)! デコイ作戦 開始だ!!
(主人公の名前)『ラジャー!
逃げ惑う市民『早く 逃げろ!! UFOに 捕まったら 終わりだぞ!
UFO『…… ……
(主人公の名前)『クッ! Eからの 連絡は まだか!!
通信『聞こえたぞ…… (主人公の名前) どうした……?
(主人公の名前)『……Eかっ!! そちらの 状況は!?
通信『……間もなく デコイUFOと ともに そちらに 到着する…… ただ…… 予想以上に 逃げ遅れた 市民の数が 多い…… このまま そちらに 向かって マザーシップが 現れれば 彼らに 危険が 及ぶだろう……
(主人公の名前)『そんなっ! どうにか ならないんですか?
通信『知らん…… 私は 私の 作戦を 確実に 実行する…… 目的のため ならば 多少の ぎせいは 受け入れるしかない……
(主人公の名前)『そうなのか……
通信『…… 私は 別に お前ごときに 理解など 求めて いない…… いずれにせよ じき デコイUFOと そちらへ 到着する……
(主人公の名前)『……そうかもな
通信『……当たり前だ ……宇宙に 法則という 不変のルールが あるように 物事には 変えることの できない 優先順位が ある……
(主人公の名前)『間違ってる……
通信『……そうか …… …… …… …… 人間の 感情…… おろかなとしか 言えんな……
(主人公の名前)『本気で 言ってるのか?
通信『ああ そうだ…… 私は 成すべきことを 成す…… ただ それだけだ……
(主人公の名前)『やったっ! UFOが 逃げていくぞ!
UFO『…… ……
通信『(主人公の名前)…… 聞こえているな 私だ……
(主人公の名前)『Eかっ!! こちらは UFOから 市民たちを 守ることに 成功したぞ! そちらの 状況は!?
通信『(主人公の名前)…… 喜べ…… 作戦通りだ 間もなく マザーシップが この星に 降りてくるぞ……
(主人公の名前)『いよいよか……
通信『…… …… マザーシップが 地上に 降りてくれば UFOの 能力は 何倍にも 増幅される…… ……人間を 滅ぼすのも 一層 容易くなるだろうな……
(主人公の名前)『E…… 何を 言ってるんです……?
通信『……分からないか? おろかなる 人間よ…… お前は だまされたのだ……
(主人公の名前)『E…… あなたは 一体……
……実行される デコイ作戦 マザーシップの 出現…… そして Eの変化…… ……人類と UFOの 未来をかけた 戦いは 最終局面を 迎える……
(主人公の名前)『マズいな…… ポケモンたちも 疲れが みえる このままでは 作戦どころでは……
通信『(主人公の名前)…… 私だ…… Eだ……
(主人公の名前)『E!!
通信『(主人公の名前)…… そちらの 状況は……?
(主人公の名前)『かなり マズいんだ! このままじゃ オレも やられる!! すまないが 作戦を 中断して 助けに来て くれないか!?
通信『…… 悪いのだが それは不可能だ…… 実は 私も UFOに 発見され デコイUFOごと 攻撃された…… 私も…… もう……
(主人公の名前)『そんな……
通信『すまん…… デコイ作戦は 失敗だ…… お前も…… 早く…… そこから…… …… …… …… ……
……デコイUFOは 破壊され Eは 力尽きた…… デコイ作戦は 失敗に 終わり 人類は UFOに 敗北…… 人類の 未来と 歴史は 終わりを 告げた……
通信『(主人公の名前)…… 私だ…… Eだ……
(主人公の名前)『E か…… す…… すまない…… オレは…… もう 動けない……
通信『そうか…… ……では 残りの 作戦は 私ひとりで 遂行する…… ……まもなく マザーシップが 上空に 現れるはず…… だが 私の 力では 勝ち目は ゼロだ よって 私は デコイUFOで マザーシップの 中に 突っ込む そこで デコイUFOを 爆発させ マザーシップを 内部から 破壊 するのだ……
(主人公の名前)『そんな 無茶だ……
通信『……だとしても 他に 方法は ない
(主人公の名前)『Eは どうするんだ……
通信『自動運転 では デコイUFOは 護衛のUFOに 簡単に 撃ち落される…… ……よって このまま 私が デコイUFOを コントロールし マザーシップに 侵入する …… …… …… では さらばだ…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『そんな…… E……
……(主人公の名前)に かわって デコイUFOで マザーシップの 内部へ 突入する E…… ……爆発音と ともに 崩れ落ちていく マザーシップ…… UFOたちは 空へと 消えた…… ……人類は 勝利し 人々は 多いに 喜んだが そこに Eと 呼ばれた 女性の 姿は なかった……
子供『うわああーっ!! ぼくの ポケモンがーっ!!
(主人公の名前)『しまった…… 今のは UFOに 捕まった 市民の ポケモン だったか……
子供『何するんだよっ! お前 UFOの 手先だな! このエイリアンめっ!!
(主人公の名前)『違う! 違うんだ! そんな つもりじゃ ないんだ!!
UFO『……!!
(主人公の名前)『ウワッ!?
……わずかな 判断ミスで 市民の ポケモンを 傷つけた (主人公の名前)…… ……ショックを 受ける 彼の 一瞬の スキを ついて 襲いかかる UFOの大群…… ……(主人公の名前)は 倒れ デコイ作戦は 失敗…… 人類は UFOに 敗北し 未来は 終わりを 告げた……

侵略者 Episode4

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある…… これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
人類の 命運を かけた デコイ作戦…… 若き 隊員 (主人公の名前)と UFO研究家 Eの 活やくに より 作戦は 成功へと 向かっていた……
しかし……
作戦の 成功 とともに Eの 様子に 異変が……
人を 襲う UFOの なぞ…… 飛来する マザーシップ…… Eの 真の 正体…… 果たして 人類の 未来は……
E『おお…… 母なる 船よ……
(主人公の名前)『……あなたは やはり Eなのか……?
E『おろかなる 人間よ…… ご苦労 だったな……
(主人公の名前)『その姿は……
E『みての 通り…… お前たち 人間に 言わせれば 宇宙人…… エイリアンだ……
(主人公の名前)『なぜ 人間に 化けて 私に 近づいたの……?
E『簡単な こと…… お前を 利用するためだ……
(主人公の名前)『何ですって…… じゃあ 今までの 作戦は……
E『すべては この星に マザーシップを 呼び寄せるため 私が 仕組んだ 計画だ……
(主人公の名前)『じ…… じゃあ! あの UFOの テストはっ!?
E『巨大な マザーシップを この星に 呼び寄せるには 多大な エネルギーを 必要とする…… よって UFOの テストと 偽り お前の ポケモンから エネルギーを 吸収したのだ……
(主人公の名前)『そ そんな……
E『間もなく マザーシップが この星に 降りてくる……
(主人公の名前)『だましたのね!!
E『それが どうした…… しかし あきれるほどに 素直だな お前という 人間は……
(主人公の名前)『何ですって……
E『マザーシップは 我々の パワーの 源…… もはや 人間に できることなど ない……
(主人公の名前)『もう 終わりね……
E『そういうことだ…… この星の すべては 我々が もらいうける……
E『さあ…… 降りてくるぞ…… 母なる マザーシップが……
(主人公の名前)『くっ……
E『これで…… やっと これで 我々の 苦難も 終わる……
(主人公の名前)『……どういう こと?
E『はるか 昔…… 我々の 故郷である 惑星は スーパーノヴァに よって 跡形も なく 消え去った…… わずかに 生き残った 私たちは 広大な宇宙という 海を さまようことに なったのだ……
(主人公の名前)『……
E『長い 長い 旅の最中 我々は 幸運にも この星に たどり着いた…… そして この星は 我々が 生きるため 欠かせない 条件を 満たしていたのだ…… ささいな 問題を 除いて……
(主人公の名前)『問題……?
E『人間と ポケモンだ…… それらで この星に 生きられる 生命の 総数は すでに 限界…… ……よって 我々が ここで 生きるためには それらの生命を 滅ぼす 必要が ある……
(主人公の名前)『……つまり この星を 侵略 するの?
E『……侵略だと? それは 貴様らの おごりだ 生存競争と 考えるべきではないか 進化のプロセスに おいて 滅びる生物が 存在するように 人間や ポケモンが 消え 代わって 我々が 生き残る…… それだけの こと……
(主人公の名前)『なるほど……
E『……理解が できたならば このまま 滅ぶが いい……
(主人公の名前)『それは 間違ってる!
E『議論するだけ ムダか…… ……いずれにせよ この星は 我々の楽園へと 生まれ変わる……
(主人公の名前)『他に 方法がある!
E『理想を 語るのは いい…… だが お前たちの ような おろかで 下等な 生物に 理想が 実現できるのか?
(主人公の名前)『人は 優秀よ!
E『ほう…… 言うではないか ならば ここで それを 示せ…… 人とポケモン そして 我々 勝者が この星で 生きればよい……
(主人公の名前)『終わりね…… E……
E『…… …… ……
(主人公の名前)『どうしたんだろう…… 空が ゆれている……
E『……UFOが 倒されたことで マザーシップが この星を 危険と 判断したのだ…… ……これで 我々は 再び 宇宙空間を あても なく さまようことに なった……
(主人公の名前)『E…… あなたの 言うように この星には すでに 多くの 人間…… そしてポケモンが 暮らしている…… ……だけどさ これから先も 新しい 生物が 生まれてくる 可能性だって あるでしょ……
E『それが どうした……
(主人公の名前)『だから…… 今まで この星に いなかった 君たち エイリアンが ここで 生きていこうと したって 悪いこと なんかじゃ ない…… ……でも 自分たちの 都合だけで ほかの 生物たちを 滅ぼしてしまう なんて 認めるわけには いかないよ
E『……では どうすると いうのだ?
(主人公の名前)『私たち 人間…… そして ポケモンと エイリアン…… ……みんなが 一緒に 暮らせる 方法を 探せばいいじゃない?
E『そうか…… だが その提案は 手遅れだな…… 私たちも マザーシップと ともに この星を 去らねば ならない……
(主人公の名前)『そんな……
E『戦いを 挑み 敗れたのだ 別に 悔いなど ない…… だが (主人公の名前)よ…… お前の 提案は 興味深い 再び 始まる 旅の中で 考えて みると しよう……
(主人公の名前)『E……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… マザーシップと 共に この星の すべてのUFOと エイリアンは 宇宙へと 飛び去った…… 手を 取り合い 歓喜する人々…… その中で (主人公の名前)は ひとり 星空を 眺めていた……
(主人公の名前)『しまった…… ひょっとして 今のは エイリアンが うばった 市民のポケモンでは……
E『その通り…… 私が 操っている とはいえ 残酷なことを するな……
(主人公の名前)『ち……違う!! 私は そんな つもりじゃ!!
E『感情を 乱したな…… その心の スキマが 生まれるのを 待っていた…… 私が サイコエネルギーで お前の 心を 支配してやる
(主人公の名前)『……ウウッ!! ヤダよっ!! 止めてーっ!!
E『もう 遅い…… 間もなく お前の 意識は 私に コントロールされる…… 我々の ために 戦う 人形に なるのだ……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… エイリアンに 操られた (主人公の名前)は 人間に 襲いかかり 次々と 倒していった…… UFOに 挑む者は いなくなり 人類と ポケモンは この星から 滅亡した……
(主人公の名前)『くっ…… 何コレ? 急に…… 全身が…… しびれて きた……
E『どうだ…… (主人公の名前)…… もう 戦うことが できないか?
(主人公の名前)『どうして 突然…… ウウッ…… 目の前が 白く なってきた……
E『…… (主人公の名前) ……動くことも 辛いか?
(主人公の名前)『もうっ……
E『(主人公の名前)…… お前は 人間としては 大変に 秀でた能力を 持っている…… 他の人間や ポケモンの ように 滅ぼすには 惜しい……
(主人公の名前)『ウウ…… 何ですって……?
E『……よって お前を 私のペットに してやろう……
(主人公の名前)『なんですって……? ウウッ…… 私は…… あなたの…… ペットに なんか ならない……
E『だろうな…… ……だが お前の 意思や 感情など 関係ない…… 戦いに 疲れた お前の 心を サイコエネルギーで 乗っ取って しまうだけだ……
(主人公の名前)『ウウッ…… …… もうっ! …… …… …… …… イヤだ……
E『さあ そのまま 眠れ…… 次に 目覚めたとき お前は 私の ペットに なっている……
(主人公の名前)『…… ……
E『…… ……眠ったか (主人公の名前)よ お前は…… この星で 最後の ただひとりの 人間と なる……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… エイリアンに 敗北した 人間と ポケモンは UFOに 乗せられ 宇宙の 彼方へと 追放されて しまった…… ただ ひとり…… Eの ペットと なった (主人公の名前)を 残して……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… もう ダメ…… 動くことも……
E『終わりだな……
(主人公の名前)『くっ…… 人間や ポケモンを どうする つもりよっ!
E『……人類も ポケモンも すべて捕らえ UFOに 乗せ 宇宙へ 追放する…… 我々 エイリアンに 替わり お前たちが 宇宙を さ迷うのだ……
E『そして…… この星は 我々の 楽園として 生まれ変わる……
(主人公の名前)『くっ……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… エイリアンに 敗北した 人間と ポケモンは UFOに 乗せられ 宇宙の 彼方へと 追放された…… ……人間も ポケモンも いなくなってしまった 世界は エイリアンたちの 楽園となった……

侵略者 Episode4

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある…… これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
人類の 命運を かけた デコイ作戦…… 若き 隊員 (主人公の名前)と UFO研究家 Eの 活やくに より 作戦は 成功へと 向かっていた……
しかし……
作戦の 成功 とともに Eの 様子に 異変が……
人を 襲う UFOの なぞ…… 飛来する マザーシップ…… Eの 真の 正体…… 果たして 人類の 未来は……
E『おお…… 母なる 船よ……
(主人公の名前)『……あなたは やはり Eなのか……?
E『おろかなる 人間よ…… ご苦労 だったな……
(主人公の名前)『その姿は……
E『みての 通り…… お前たち 人間に 言わせれば 宇宙人…… エイリアンだ……
(主人公の名前)『なぜ 人間に 化けて オレに 近づいた……?
E『簡単な こと…… お前を 利用するためだ……
(主人公の名前)『何だって…… じゃあ 今までの 作戦は……
E『すべては この星に マザーシップを 呼び寄せるため 私が 仕組んだ 計画だ……
(主人公の名前)『じ…… じゃあ! あの UFOの テストはっ!?
E『巨大な マザーシップを この星に 呼び寄せるには 多大な エネルギーを 必要とする…… よって UFOの テストと 偽り お前の ポケモンから エネルギーを 吸収したのだ……
(主人公の名前)『そ そんな……
E『間もなく マザーシップが この星に 降りてくる……
(主人公の名前)『だましたのか!!
E『それが どうした…… しかし あきれるほどに 素直だな お前という 人間は……
(主人公の名前)『何だって……
E『マザーシップは 我々の パワーの 源…… もはや 人間に できることなど ない……
(主人公の名前)『もう 終わりだ……
E『そういうことだ…… この星の すべては 我々が もらいうける……
E『さあ…… 降りてくるぞ…… 母なる マザーシップが……
(主人公の名前)『くっ……
E『これで…… やっと これで 我々の 苦難も 終わる……
(主人公の名前)『……どういう ことだ?
E『はるか 昔…… 我々の 故郷である 惑星は スーパーノヴァに よって 跡形も なく 消え去った…… わずかに 生き残った 私たちは 広大な宇宙という 海を さまようことに なったのだ……
(主人公の名前)『……
E『長い 長い 旅の最中 我々は 幸運にも この星に たどり着いた…… そして この星は 我々が 生きるため 欠かせない 条件を 満たしていたのだ…… ささいな 問題を 除いて……
(主人公の名前)『問題……?
E『人間と ポケモンだ…… それらで この星に 生きられる 生命の 総数は すでに 限界…… ……よって 我々が ここで 生きるためには それらの生命を 滅ぼす 必要が ある……
(主人公の名前)『……つまり この星を 侵略 するのか?
E『……侵略だと? それは 貴様らの おごりだ 生存競争と 考えるべきではないか 進化のプロセスに おいて 滅びる生物が 存在するように 人間や ポケモンが 消え 代わって 我々が 生き残る…… それだけの こと……
(主人公の名前)『なるほど……
E『……理解が できたならば このまま 滅ぶが いい……
(主人公の名前)『それは 間違ってる!
E『議論するだけ ムダか…… ……いずれにせよ この星は 我々の楽園へと 生まれ変わる……
(主人公の名前)『他に 方法がある!
E『理想を 語るのは いい…… だが お前たちの ような おろかで 下等な 生物に 理想が 実現できるのか?
(主人公の名前)『人は 優秀だ!
E『ほう…… 言うではないか ならば ここで それを 示せ…… 人とポケモン そして 我々 勝者が この星で 生きればよい……
(主人公の名前)『終わりだ…… E……
E『…… …… ……
(主人公の名前)『どうしたんだ…… 空が ゆれている……
E『……UFOが 倒されたことで マザーシップが この星を 危険と 判断したのだ…… ……これで 我々は 再び 宇宙空間を あても なく さまようことに なった……
(主人公の名前)『E…… あなたの 言うように この星には すでに 多くの 人間…… そしてポケモンが 暮らしている…… ……だけどさ これから先も 新しい 生物が 生まれてくる 可能性だって あるだろう……
E『それが どうした……
(主人公の名前)『だから…… 今まで この星に いなかった 君たち エイリアンが ここで 生きていこうと したって 悪いこと なんかじゃ ない…… ……でも 自分たちの 都合だけで ほかの 生物たちを 滅ぼしてしまう なんて 認めるわけには いかないんだ
E『……では どうすると いうのだ?
(主人公の名前)『オレたち 人間…… そして ポケモンと エイリアン…… ……みんなが 一緒に 暮らせる 方法を 探せばいいじゃないか?
E『そうか…… だが その提案は 手遅れだな…… 私たちも マザーシップと ともに この星を 去らねば ならない……
(主人公の名前)『そんな……
E『戦いを 挑み 敗れたのだ 別に 悔いなど ない…… だが (主人公の名前)よ…… お前の 提案は 興味深い 再び 始まる 旅の中で 考えて みると しよう……
(主人公の名前)『E……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… マザーシップと 共に この星の すべてのUFOと エイリアンは 宇宙へと 飛び去った…… 手を 取り合い 歓喜する人々…… その中で (主人公の名前)は ひとり 星空を 眺めていた……
(主人公の名前)『しまった…… ひょっとして 今のは エイリアンが うばった 市民のポケモン では……
E『その通り…… 私が 操っている とはいえ 残酷なことを するな……
(主人公の名前)『ち……違う!! オレは そんな つもりじゃ!!
E『感情を 乱したな…… その心の スキマが 生まれるのを 待っていた…… 私が サイコエネルギーで お前の 心を 支配してやる
(主人公の名前)『……ウウッ!! くそっ!! 止めろーっ!!
E『もう 遅い…… 間もなく お前の 意識は 私に コントロールされる…… 我々の ために 戦う 人形に なるのだ……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… エイリアンに 操られた (主人公の名前)は 人間に 襲いかかり 次々と 倒していった…… UFOに 挑む者は いなくなり 人類と ポケモンは この星から 滅亡した……
(主人公の名前)『くっ…… 何だ? 急に…… 全身が…… しびれて きたぞ……
E『どうだ…… (主人公の名前)…… もう 戦うことが できないか?
(主人公の名前)『どうして 突然…… ウウッ…… 目の前が 白く なってきた……
E『…… (主人公の名前) ……動くことも 辛いか?
(主人公の名前)『くそっ……
E『(主人公の名前)…… お前は 人間としては 大変に 秀でた能力を 持っている…… 他の人間や ポケモンの ように 滅ぼすには 惜しい……
(主人公の名前)『ウウ…… 何だって……?
E『……よって お前を 私のペットに してやろう……
(主人公の名前)『なんだと……? ウウッ…… オレは…… お前の…… ペットに なんか ならないぞ……
E『だろうな…… ……だが お前の 意思や 感情など 関係ない…… 戦いに 疲れた お前の 心を サイコエネルギーで 乗っ取って しまうだけだ……
(主人公の名前)『ウウッ…… …… くそっ! …… …… …… …… もう……
E『さあ そのまま 眠れ…… 次に 目覚めたとき お前は 私の ペットに なっている……
(主人公の名前)『…… ……
E『…… ……眠ったか (主人公の名前)よ お前は…… この星で 最後の ただひとりの 人間と なる……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… エイリアンに 敗北した 人間と ポケモンは UFOに 乗せられ 宇宙の 彼方へと 追放されて しまった…… ただ ひとり…… Eの ペットと なった (主人公の名前)を 残して……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… もう ダメだ…… 動けない……
E『終わりだな……
(主人公の名前)『くっ…… 人間や ポケモンを どうする つもりだっ!
E『……人類も ポケモンも すべて捕らえ UFOに 乗せ 宇宙へ 追放する…… 我々 エイリアンに 替わり お前たちが 宇宙を さ迷うのだ……
E『そして…… この星は 我々の 楽園として 生まれ変わる……
(主人公の名前)『くっ……
……人類の 未来を かけた 戦いは 終わった…… エイリアンに 敗北した 人間と ポケモンは UFOに 乗せられ 宇宙の 彼方へと 追放された…… ……人間も ポケモンも いなくなってしまった 世界は エイリアンたちの 楽園となった……

大怪獣

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
突然 海岸に 現れた なぞの 巨大生物……
その正体を 探るべく 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
???『………
(主人公の名前)『ん……? 何? あの光は……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! ボヤボヤ していないで 状況を 報告しろ!
(主人公の名前)『はっ はい! 前方に 巨大な バンギラスを 一匹 確認 しました! このまま 街に 向かえば 大きな 被害が 予想されます!
通信『了解! (主人公の名前)! ただいまより 我々は その個体を 大バンギラスと 呼称する! いいか! (主人公の名前)! 何としても 大バンギラスが 街に 入るのを 防いでくれ!
(主人公の名前)『ラジャー!
逃げ遅れた 市民『逃げろっ!! あんな 大きな バンギラスに 襲われたら ひとたまりもないぞ!!
(主人公の名前)『やはり こいつは ただの バンギラスじゃない…… 足止めすると いっても 正面から 戦っても あいつには 勝てそうもないな…… まずは 市民の 避難を 優先する べきか……
逃げ遅れた 市民『ひぃー!!
(主人公の名前)『みなさん! こっちへ!
逃げ遅れた 市民『やった!! イッシュ防衛隊が 助けに きてくれたぞ!
(主人公の名前)『アンタたち 邪魔よ!
逃げ遅れた 市民『ひぃー!! 何で こんなことにっ!!
(主人公の名前)『やられるわよー!!
逃げ遅れた 市民『ひぃー!! もう オレたち オシマイだー!
大バンギラス『グロロロ……
(主人公の名前)『どうしたんだろ…… 私を 見たまま 動かない…… ……よーし こうなったら 話しかけて みようか……
大バンギラス『グロロロ……
(主人公の名前)『私は (主人公の名前)! イッシュの 平和を 守る イッシュ防衛隊の クルーよ!
大バンギラス『グロッ! グロロッ!
(主人公の名前)『この先には 人間の 暮らす 街が ある! 君のように 巨大な ポケモンが 街に いけば きっと 何かの トラブルが 発生するわ! ……だから 今は 大人しく 自分の 暮らしていた 場所に 戻ってくれない かしら?
大バンギラス『グロロローンッ!
(主人公の名前)『ダメか…… 怒らせちゃったかな……?
???『……
(主人公の名前)『まただ…… 何だ? この光は……? まるで 人みたい……
大バンギラス『グロロローンッ!
(主人公の名前)『あ!? 大バンギラスが 海に 帰っていく……
(主人公の名前)『ひょっとして 私の 気持ちが 通じたの? ……まあ 何にしても これで 街に 被害が 及ぶことも なくなったか……
(主人公の名前)『でも…… なぜ 水の苦手な バンギラスが 海の側に 現れたんだろ? ……それに さっきの 光…… あれは 一体……?
(主人公の名前)『ダメ…… 何て パワーなの コイツ……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 直ちに 状況を 報告しろ!
(主人公の名前)『キャップ…… 作戦は 失敗です…… こちらの 手持ちポケモンは 全滅 しました…… 大バンギラスは このまま 街に 侵入 してしまいます
通信『何てことだ…… これで イッシュは おしまいだ……
(主人公の名前)『ううっ…… 私が しっかり してれば……
(主人公の名前)『キャハ! やったー! 大バンギラスを 倒したわっ!
大バンギラス『…… ……
通信『よくやった! (主人公の名前)! ただちに 本部へ…… いや…… 待て (主人公の名前)…… 大バンギラスの 体から エネルギー反応が ある…… ヤツは まだ 倒れていないっ! 注意しろっ! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『キャハ! キャハハッ! これで 私も 有名人!! もう こんな 危ない 仕事で 苦労する 必要もないっ! きっと 英雄 扱い されて 一生 遊んで 生きて行けるわ!
???『グロロ……
通信『おい! (主人公の名前)! 聞こえて いるのかっ!!
???『おろかな…… 貴様のような 人間には 厳罰を 与えよう……
???『グロローン!!
(主人公の名前)『……フギャーッ!!
通信『おい! どうした!! (主人公の名前)! 応答せよ! (主人公の名前)!! (主人公の名前)!!

大怪獣

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
突然 海岸に 現れた なぞの 巨大生物……
その正体を 探るべく 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
???『………
(主人公の名前)『ん……? なんだ? あの光は……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! ボヤボヤ していないで 状況を 報告しろ!
(主人公の名前)『はっ はい! 前方に 巨大な バンギラスを 一匹 確認 しました! このまま 街に 向かえば 大きな 被害が 予想されます!
通信『了解! (主人公の名前)! ただいまより 我々は その個体を 大バンギラスと 呼称する! いいか! (主人公の名前)! 何としても 大バンギラスが 街に 入るのを 防いでくれ!
(主人公の名前)『ラジャー!
逃げ遅れた 市民『逃げろっ!! あんな 大きな バンギラスに 襲われたら ひとたまりもないぞ!!
(主人公の名前)『やはり こいつは ただの バンギラスじゃない…… 足止めすると いっても 正面から 戦っても あいつには 勝てそうもないな…… まずは 市民の 避難を 優先する べきか……
逃げ遅れた 市民『ひぃー!!
(主人公の名前)『みなさん! こっちへ!
逃げ遅れた 市民『やった!! イッシュ防衛隊が 助けに きてくれたぞ!
(主人公の名前)『アンタら 邪魔だよ!
逃げ遅れた 市民『ひぃー!! 何で こんなことにっ!!
(主人公の名前)『やられるぞー!!
逃げ遅れた 市民『ひぃー!! もう オレたち オシマイだー!
大バンギラス『グロロロ……
(主人公の名前)『どうしたんだ…… オレを 見たまま 動かない…… ……よーし こうなったら 話しかけて みようか……
大バンギラス『グロロロ……
(主人公の名前)『オレは (主人公の名前)! イッシュの 平和を 守る イッシュ防衛隊の クルーだ!
大バンギラス『グロッ! グロロッ!
(主人公の名前)『この先には 人間の 暮らす 街が ある! 君のように 巨大な ポケモンが 街に いけば きっと 何かの トラブルが 発生するだろう! ……だから 今は 大人しく 自分の 暮らしていた 場所に 戻ってくれないか?
大バンギラス『グロロローンッ!
(主人公の名前)『ダメか…… 怒らせて しまったか……?
???『……
(主人公の名前)『まただ…… 何だ? この光は……? まるで 人の ような……
大バンギラス『グロロローンッ!
(主人公の名前)『あ!? 大バンギラスが 海に 帰っていく……
(主人公の名前)『ひょっとして オレの 気持ちが 通じたのか……? ……まあ 何にしても これで 街に 被害が 及ぶことも なくなったな……
(主人公の名前)『しかし…… なぜ 水の 苦手な バンギラスが 海の 側に 現れたんだ? ……それに さっきの 光…… あれは 一体……?
(主人公の名前)『ダメだ…… 何て パワーなんだ コイツは……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! 直ちに 状況を 報告しろ!
(主人公の名前)『キャップ…… 作戦は 失敗です…… こちらの 手持ちポケモンは 全滅 しました…… 間もなく 大バンギラスは 街に 侵入します……
通信『何てことだ…… これで イッシュは おしまいだ……
(主人公の名前)『ううっ…… オレが しっかり してれば……
(主人公の名前)『ハハハ! やったぞ! 大バンギラスを 倒したっ!
大バンギラス『…… ……
通信『よくやった! (主人公の名前)! ただちに 本部へ…… いや…… 待て (主人公の名前)…… 大バンギラスの 体から エネルギー反応が ある…… ヤツは まだ 倒れていないっ! 注意しろっ! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『ハハハ! ハハハッ! 大怪獣を 倒したもんな! これで オレは 有名人!! もう こんな 危ない 仕事で 苦労する 必要もないっ! きっと 英雄 扱い されて 一生 遊んで 暮らせるぜ!
???『グロロ……
通信『おい! (主人公の名前)! 聞こえて いるのかっ!!
???『おろかな…… 貴様のような 人間には 厳罰を 与えよう……
???『グロローン!!
(主人公の名前)『……ウギャーッ!!
通信『おい! どうした!! (主人公の名前)! 応答せよ! (主人公の名前)!! (主人公の名前)!!

大怪獣 Episode2

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
毎日の パトロール…… それも イッシュ防衛隊の 重要な 任務 である……
湾岸を パトロール中に 波止場から ひびく さけび声…… 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
男『あわわ…… こりゃ いったい なんだべっ!!
???『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『何よ? コイツっ!?
通信『どうした? (主人公の名前)! 何か あったのかっ!?
(主人公の名前)『パトロール中に 突然 悲鳴が 聞こえたため 現場まで 来たのですが……
通信『それで!?
(主人公の名前)『超巨大な バンギラスが 暴れて…… いや…… ……コイツは 普通の バンギラスでは ありません…… 全身が…… 体全体が みたこともない 金属で おおわれて いますっ!
通信『……金属だと! よし! 今から そいつを メカ・バンギラス 略して M・Bと 呼称する! いいか! (主人公の名前)! そこからは 住宅地が 近い! M・Bが 暴れれば 市民に 大きな 被害が 発生する! 何としても M・Bを 街に 近づけては ならない!
(主人公の名前)『ラジャー!
M・B『デギガッ!! デギガーッ!!
男『わわ…… おーい! おっかさーん!! オイラ もう ダメだべー!!
(主人公の名前)『もうっ…… あの作業員が 邪魔で うまくポケモンが 使えない……
通信『聞こえるか! (主人公の名前)! 彼が いる 中で M・Bと 戦うのは 危険だっ! まず 彼を 逃がすことを 優先するんだっ!
(主人公の名前)『ラジャー!! さて…… どうにかして あの人を ここから 逃がさないと…… よし M・Bの 注意を ひいて 時間を かせぐか……
(主人公の名前)『こっちよ! M・B!!
M・B『デギガガ……
(主人公の名前)『やっぱり 怖いな……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『この 鉄クズっ!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『わたしは ここよっ!
M・B『デギガーンッ!!
M・B『デギ…… デギガガ……
(主人公の名前)『ほら! あなたっ!! あいつに スキが できましたっ! 今のうちに 逃げてっ!!
男『ああ!! わかったべっ!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『よし…… これで 思い切り M・Bと 戦うことが できるわ……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『……どうやら 相手も 本気みたいね……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『スクラップに してやる!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『慎重に いくか……
M・B『デギガガ……
(主人公の名前)『かかってこい!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『怖い……
M・B『デギガガ……
(主人公の名前)『もうっ…… 何て かたい体 なの…… (ポケモンの名前)の こうげきも まるで 歯が 立たないし…… アハハ…… もうダメ…… ここで 私 お終いよ……
M・B『おい! (主人公の名前)! 貴様 何を しているっ!!
(主人公の名前)『何…… 何で M・Bから キャップの 声が……
M・B『これは 貴様を 試す 訓練 だったのだ! このM・Bも イッシュ防衛隊が 開発した 訓練ロボだ!
(主人公の名前)『え……
M・B『イッシュの 危機と いうのに 戦うことを あきらめたな!! それでも 貴様は イッシュ防衛隊の クルーか! さっさと 本部に 戻ってこい! 貴様の たるんだ 根性を ゼロから 鍛え直してやる!!
(主人公の名前)『そんな…… ……
M・B『いいか! (主人公の名前)! 二度と 泣いたり 笑ったり 出来なくなるまで トレーニングだ! 今から 覚悟して おけっ!!
(主人公の名前)『ハ…… ハハハ…… もう 私 オシマイだ……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『ハアッ ハアッ…… もうっ…… 体が 動かない……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『ハアッ ハアッ…… ダメ…… 逃げられない……
男『おーい!! アンタ!! 大丈夫かー!
(主人公の名前)『あれ…… アンタ…… 何で…… 帰ってきたのよ……
男『さっきは ちーっとばかし ビビっちまったけどよ! もー 大丈夫 だって! こんどは オラが アンタを 助けて やるかんなーっ!
(主人公の名前)『ダメ…… 素人が かなう 相手じゃ…… ハアッ ハアッ…… 私のことは いいから…… 早く 逃げてよ……
男『……おっしゃ! 行くべっ!! あんな 子供が 頑張ったんだ! いい大人の オラに だって やれねえことは ねえっ!! 空の上の おっかさん…… 息子の 生き様 みててくれよ!
力尽きた (主人公の名前)の 前に 迫る 機械獣 M・B…… 絶体絶命の ピンチに 逃げたはずの あの男が 帰ってきた…… ……男は トラックに 乗り込むと M・Bに 突っ込んでいく…… ……大きな爆発と ふきあがる 煙…… そして 動かなくなった M・Bの 姿だけが 残った…… (主人公の名前)は ふらつく足で 男を 捜し続けたが その姿は 見つからなかった……
(主人公の名前)『やった…… 何とか M・Bを 倒したわ……
男『やー! 助かっただよー! あんな でっけえ バケモンを やっつける なんて! いやー アンタ すげーな!!
(主人公の名前)『あなたは…… 大丈夫 だったんですか?
男『へへへ…… 体が 資本の 作業員を なめてもらっちゃ 困るべ!
(主人公の名前)『……失礼ですが 聞かせて ください…… そもそも あの M・Bは あなたのポケモン なんですか?
男『オイオイ 違うよ! んな バケモン オラんじゃねえよ! ありゃよ ボールがよ ハーバーの すみっこに 落ちてたんだ! ……んだから つい 拾って ちょこっと 投げてみたらよ! あんな バケモンが 出てきたんだ!
(主人公の名前)『なるほど……
おとこ『でも ちょっと ヘンなのは それ ひろった 場所 はよ あのハーバーの 中でも 関係者専用に なってる 通路なんだよなあ……
(主人公の名前)『分かりました…… ありがとうございます…… (M・B…… あれは ポケモンでは ない…… 破壊のための 兵器だ…… だれが あんな 危険な物を 造ったんだ……

大怪獣 Episode2

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
毎日の パトロール…… それも イッシュ防衛隊の 重要な 任務 である……
湾岸を パトロール中に 波止場から ひびく さけび声…… 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
男『あわわ…… こりゃ いったい なんだべっ!!
???『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『何だ? コイツはっ!?
通信『どうした? (主人公の名前)! 何か あったのかっ!?
(主人公の名前)『パトロール中に 突然 悲鳴が 聞こえたため 現場まで 来たのですが……
通信『それで!?
(主人公の名前)『超巨大な バンギラスが 暴れて…… いや…… ……コイツは 普通の バンギラスでは ありません…… 全身が…… 体全体が みたこともない 金属で おおわれて いますっ!
通信『……金属だと! よし! 今から そいつを メカ・バンギラス 略して M・Bと 呼称する! いいか! (主人公の名前)! そこからは 住宅地が 近い! M・Bが 暴れれば 市民に 大きな 被害が 発生する! 何としても M・Bを 街に 近づけては ならない!
(主人公の名前)『ラジャー!
M・B『デギガッ!! デギガーッ!!
男『わわ…… おーい! おっかさーん!! オイラ もう ダメだべー!!
(主人公の名前)『くっ…… あの作業員が 邪魔で うまくポケモンが 使えない……
通信『聞こえるか! (主人公の名前)! 彼が いる 中で M・Bと 戦うのは 危険だっ! まず 彼を 逃がすことを 優先するんだっ!
(主人公の名前)『ラジャー!! さて…… どうにかして あの人を ここから 逃がさないと…… よし M・Bの 注意を ひいて 時間を かせぐか……
(主人公の名前)『こっちだ! M・B!!
M・B『デギガガ……
(主人公の名前)『やっぱり 怖いな……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『この 鉄クズめっ!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『オレは ここだっ!
M・B『デギガーンッ!!
M・B『デギ…… デギガガ……
(主人公の名前)『ほら! あなたっ!! あいつに スキが できましたっ! 今のうちに 逃げてっ!!
男『ああ!! わかったべっ!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『よし…… これで 思い切り M・Bと 戦うことが できるぞ……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『……どうやら 相手も 本気みたい だな……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『スクラップに してやる!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『慎重に いくか……
M・B『デギガガ……
(主人公の名前)『かかってこい!
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『怖い……
M・B『デギガガ……
(主人公の名前)『くっ…… 何て かたい体 なんだ…… (ポケモンの名前)の こうげきも まるで 歯が 立たなかった…… アハハ…… もうダメだ…… ここで 僕は お終いさ……
M・B『おい! (主人公の名前)! 貴様 何を しているっ!!
(主人公の名前)『何だ…… 何で M・Bから キャップの 声が……
M・B『これは 貴様を 試す 訓練 だったのだ! このM・Bも イッシュ防衛隊が 開発した 訓練ロボだ!
(主人公の名前)『え……
M・B『イッシュの 危機と いうのに 戦うことを あきらめたな!! それでも 貴様は イッシュ防衛隊の クルーか! さっさと 本部に 戻ってこい! 貴様の たるんだ 根性を ゼロから 鍛え直してやる!!
(主人公の名前)『そんな…… ……
M・B『いいか! (主人公の名前)! 二度と 泣いたり 笑ったり 出来なくなるまで トレーニングだ! 今から 覚悟して おけっ!!
(主人公の名前)『ハ…… ハハハ…… もう 僕は オシマイだ……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『ハアッ ハアッ…… くそっ…… 体が 動かない……
M・B『デギガーンッ!!
(主人公の名前)『ハアッ ハアッ…… もう…… 逃げられない……
男『おーい!! アンタ!! 大丈夫かー!
(主人公の名前)『あれ…… アンタ…… 何で…… 帰ってきたんだ……
男『さっきは ちーっとばかし ビビっちまったけどよ! もー 大丈夫 だって! こんどは オラが アンタを 助けて やるかんなーっ!
(主人公の名前)『ダメだ…… 素人が かなう 相手じゃ…… ハアッ ハアッ…… 僕のことは いいから…… 早く 逃げて……
男『……おっしゃ! 行くべっ!! あんな 子供が 頑張ったんだ! いい大人の オラに だって やれねえことは ねえっ!! 空の上の おっかさん…… 息子の 生き様 みててくれよ!
力尽きた (主人公の名前)の 前に 迫る 機械獣 M・B…… 絶体絶命の ピンチに 逃げたはずの あの男が 帰ってきた…… ……男は トラックに 乗り込むと M・Bに 突っ込んでいく…… ……大きな爆発と ふきあがる 煙…… そして 動かなくなった M・Bの 姿だけが 残った…… (主人公の名前)は ふらつく足で 男を 捜し続けたが その姿は 見つからなかった……
(主人公の名前)『やったぞ…… 何とか M・Bを 倒したか……
男『やー! 助かっただよー! あんな でっけえ バケモンを やっつける なんて! いやー アンタ すげーな!!
(主人公の名前)『あなたは…… 大丈夫 だったんですか?
男『へへへ…… 体が 資本の 作業員を なめてもらっちゃ 困るべ!
(主人公の名前)『……失礼ですが 聞かせて ください…… そもそも あの M・Bは あなたのポケモン なんですか?
男『オイオイ 違うよ! んな バケモン オラんじゃねえよ! ありゃよ ボールがよ ハーバーの すみっこに 落ちてたんだ! ……んだから つい 拾って ちょこっと 投げてみたらよ! あんな バケモンが 出てきたんだ!
(主人公の名前)『なるほど……
おとこ『でも ちょっと ヘンなのは それ ひろった場所 はよ あのハーバーの 中でも 関係者専用に なってる 通路なんだよなあ……
(主人公の名前)『分かりました…… ありがとうございます…… (M・B…… あれは ポケモンでは ない…… 破壊のための 兵器だ…… だれが あんな 危険な物を 造ったんだ……

大怪獣 Episode3

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
イッシュ防衛隊 本部に サイレンが 鳴りひびく…… それは 出動の 合図……
再び 大バンギラスが 出現したとの 報せ…… 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
???『グロロロ……
???『グロロロ…… なかなかの 力じゃ……
???『グロロロ…… しぶといのか ねばり強いのか……
???『グロロロ…… 体力だけが 自慢か?
???『グロロロ…… そろそろ 良いかのう……
(主人公の名前)『あっ!! あの 光は……
???『…… ……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! ボヤボヤしていないで 状況を 報告 しろ!
(主人公の名前)『りょっ 了解! 前方に 巨大な バンギラスを 確認! 以前に 出現した 大バンギラスと 思われます! それに…… 目の前に 不思議な 光が……
通信『不思議な 光だと? こちらの モニターからは 何も 見えないぞ! 疲れているんじゃないか?
(主人公の名前)『うわっ!!
???『グロロロ…… 来たか…… (主人公の名前)よ……
通信『どうしたっ! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『めっ! 目の前に! 不思議な 光の中に! 人間らしき 者が いますっ! 浮いてっ!! 光っています!!
通信『ザ…… 何だって!? (主人公の名前) ザザ……聞こえんぞ! …… ……応答しろ! ザザザ…… ザザザザ……
???『グロロロ…… 今は…… お主だけで よい……
(主人公の名前)『い 一体…… これは どういうこと……
???『グロロロロ…… 残された 時は わずか…… その力…… ワシに 示せ……
???『グロロロ…… さあ (主人公の名前)…… 力を 示すのだ……
(主人公の名前)『ちょっと 待って! なぜ 戦う 必要が ある? それに あなたは 一体 何者!?
???『グロロロ…… それを 知りたくば…… ワシのバンギラスが 放つ 一撃を こらえてみせよ……
(主人公の名前)『へ? 何? 何?
???『グロロロ…… ワシの 言葉が 分からぬか…… では わが 震動にて その頭 目覚めさせるがよい……
(主人公の名前)『いいわよ……
???『グロロ…… よろしい…… 我が光を 浴びて 一層の 覚悟を 決めよ……
(主人公の名前)『ふざけないでっ!
???『グロロロ…… 結構な 威勢だな…… だが その威勢が 時に 怒りを 買うことを 知れ……
(主人公の名前)『そんな いきなり……
???『グロロロ…… あわてても 始まらぬ…… まずは 我がキバを 弾いてみよ……
(主人公の名前)『やった…… こらえたわ!
???『グロロロ…… 良きかな…… 良きかな……
(主人公の名前)『さあ! 約束した 通り あなたの 正体を 教えてちょうだいっ!
???『よかろう…… ……ワシの 正体は 今 お主が 戦っておる 大バンギラスども…… その 王なのじゃ…… 我が肉体は すでに 滅び やむなく この人間の 女子の 肉体を 借り受けて 語りかけておる……
(主人公の名前)『何だって!? そんな 不思議なこと…… 簡単には 信じられないわ!
???『グロロロ…… 信じるも 信じぬも 自由…… されど ワシに これ以上の 続ける言葉は ない……
(主人公の名前)『…… …… …… ……いいわ 今は あなたを 信じる…… じゃあ あなたの 目的は? 私なんかの 力を 試して どうする つもりなの?
???『グロロロ…… ……それが 知りたくば 我らに 打ち勝って みせよ……
(主人公の名前)『そうか…… どうしても 戦いたいのね…… なら こっちも 本気で いく!
???『頼もしいことよ…… ……さてと ワシの 見立ては 正しかったかのう……
???『グロロロ…… 見事なり…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『どう!? 大バンギラスの 王!! これで 満足できた!?
???『よかろう…… ワシの 目的を 告げよう…… それはな お主よ (主人公の名前)……
(主人公の名前)『私……?
???『…… …… カラクリじかけの バンギラス…… お主も 知っておろう……
(主人公の名前)『カラクリじかけの…… バンギラスですって……? ……M・Bの ことかしら?
???『左様…… あれは この世に あってはならぬ 危険 極まりない 代物…… しかし あの カラクリを 用いて 良からぬことを 企てておる 不届き者が おるのじゃ……
(主人公の名前)『何ですって……
???『……ワシは その者の 企みを 止めることの できる 強き者を 探していた…… そして 見つけたのじゃ…… (主人公の名前)…… お主じゃ……
(主人公の名前)『私が…… なぜ……
???『グロロロ…… お主の 持つ 力は 今の 戦いで 証明された…… カラクリの バンギラス…… そして あの男を 止めねば この大地に 大いなる 災いが 訪れることは 必至…… (主人公の名前)よ…… 年老いた ワシに 代わり…… お主の 力を もって あの男を 止めてくれぬか……
(主人公の名前)『…… …… だけど その男というのは 一体 どこに いるの……
???『グロロロ…… 時は 次の 満月の晩…… 場所は 以前と 同じ…… そこに男は 現れる…… 頼む (主人公の名前)よ…… この大地を…… 守ってくれ……
……そこまでを 私に 告げると 大バンギラスの王を 名乗る 女は 空へと 消えた…… ……次の 満月までは あと 4日…… ……果たして その男は 本当に 現れるだろうか……
(主人公の名前)『ダメだ…… 私じゃ かなわない……
???『グロロロ…… おお 何と ふがいない…… ワシの目が くもって おったか……
(主人公の名前)『なさけないわ……
???『お主の か細き 力では あの男を くい止めるなど 夢の また 夢……
(主人公の名前)『あの男……? 止める……? 一体 何の こと……?
???『グロロロ…… 力なき者よ…… 戻るがよい…… そして 仲間たちに 伝えよ…… この大地から 逃げよ と……
(主人公の名前)『ウワッ!? 何っ!? 体が 浮いたっ!!
???『グロロロ……
(主人公の名前)『うわーーーっ!!
…… …… …… ……目覚めると 私は イッシュ防衛隊 本部の 病院のベットに 寝ていた…… 海岸に 倒れている ところを ぐうぜん 発見 されたらしい ……自分に 起こった 出来事を キャップに 報告したが 取り合って もらえなかった…… バンギラスと 光る女…… すべては 夢 だったのか……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… もう 体が 動かない……
???『グロロ…… グロロ…… グロロ…… 今じゃ……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
???『グロロロ…… ワシの 目的が 知りたいと 言って おったな…… 教えてやろう それは…… この女子に 代わる 新しい 肉体じゃ……
(主人公の名前)『ハアッ…… なに……
???『グロロロ…… か弱き この女子の 身体は 大バンギラスの 王 である このワシに 相応しくない…… (主人公の名前)…… 若く たくましい その身体…… このワシが もらおう…… グロロ…… グロロロロロッ!!
(主人公の名前)『グッ! グギギギ……! キャッ!! あっ 頭がっ! 頭が 割れるように 痛いっ!!
???『グロロロロロロローッ!!
(主人公の名前)『グギギギギギギギーッ!!
???『…… …… ……
(主人公の名前)?『グロロロ…… (主人公の名前)…… お主の 身体 頂いた…… この 若い 肉体を 使って ワシは まだまだ 生きながらえる……
???『グロロ…… それが おぬしの キバか…… 鋭く…… 無駄なく…… たくましい…… よきポケモンよ…… しかも 固い キズナで 結ばれて おるな……
(主人公の名前)『そりゃ そうよ! みんなは イッシュ防衛隊の 過酷な トレーニングを 一緒に 耐え抜いた パートナー…… 固いキズナ どころか 同じ地獄を 味わった 戦友よ!
???『なるほど な…… 人間と 苦楽を 共にし 研ぎ澄まされた ポケモンか…… グロロロ…… ワシにも そのようなころが あったわ

大怪獣 Episode3

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある……
これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
イッシュ防衛隊 本部に サイレンが 鳴りひびく…… それは 出動の 合図……
再び 大バンギラスが 出現したとの 報せ…… 若き 隊員 (主人公の名前)は 現場に 急行 したのだった……
???『グロロロ……
???『グロロロ…… なかなかの 力じゃ……
???『グロロロ…… しぶといのか ねばり強いのか……
???『グロロロ…… 体力だけが 自慢か?
???『グロロロ…… そろそろ 良いかのう……
(主人公の名前)『あっ!! あの 光は……
???『…… ……
通信『おい! 聞こえるか!? 応答せよ! (主人公の名前)! ボヤボヤしていないで 状況を 報告 しろ!
(主人公の名前)『りょっ 了解! 前方に 巨大な バンギラスを 確認! 以前に 出現した 大バンギラスと 思われます! それに…… 目の前に 不思議な 光が……
通信『不思議な 光だと? こちらの モニターからは 何も 見えないぞ! 疲れているんじゃないか?
(主人公の名前)『うわっ!!
???『グロロロ…… 来たか…… (主人公の名前)よ……
通信『どうしたっ! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『めっ! 目の前に! 不思議な 光の中に! 人間らしき 者が いますっ! 浮いてっ!! 光っています!!
通信『ザ…… 何だって!? (主人公の名前) ザザ……聞こえんぞ! …… ……応答しろ! ザザザ…… ザザザザ……
???『グロロロ…… 今は…… お主だけで よい……
(主人公の名前)『い 一体…… これは どういうことなんだ……
???『グロロロロ…… 残された 時は わずか…… その力…… ワシに 示せ……
???『グロロロ…… さあ (主人公の名前)…… 力を 示すのだ……
(主人公の名前)『ちょっと 待ってくれ! なぜ 戦う 必要が ある? それに あなたは 一体 何者 なんだ!?
???『グロロロ…… それを 知りたくば…… ワシのバンギラスが 放つ 一撃を こらえてみせよ……
(主人公の名前)『へ? 何だって?
???『グロロロ…… ワシの 言葉が 分からぬか…… では 我が 震動にて その頭 目覚めさせるがよい……
(主人公の名前)『いいだろう……
???『グロロ…… よろしい…… 我が光を 浴びて 一層の 覚悟を 決めよ……
(主人公の名前)『ふざけるなっ!
???『グロロロ…… 結構な 威勢だな…… だが その威勢が 時に 怒りを 買うことを 知れ……
(主人公の名前)『そんな いきなり……
???『グロロロ…… あわてても 始まらぬ…… まずは 我がキバを 弾いてみよ……
(主人公の名前)『どうだ…… こらえたぞ!
???『グロロロ…… 良きかな…… 良きかな……
(主人公の名前)『さあ! 約束した 通り あなたの 正体を 教えて もらおうっ!
???『よかろう…… ……ワシの 正体は 今 お主が 戦っておる 大バンギラスども…… その 王なのじゃ…… 我が肉体は すでに 滅び やむなく この人間の 女子の 肉体を 借り受けて 語りかけておる……
(主人公の名前)『何だって!? そんな 不思議なこと…… 簡単には 信じられないぞ!
???『グロロロ…… 信じるも 信じぬも 自由…… されど ワシに これ以上の 続ける言葉は ない……
(主人公の名前)『…… …… …… ……いいだろう 今は あなたを 信じよう…… では あなたの 目的は? オレなんかの 力を 試して どうする つもりだ?
???『グロロロ…… ……それが 知りたくば 我らに 打ち勝って みせよ……
(主人公の名前)『そうか…… どうしても オレと 戦う気か…… だったら こっちも 本気で いく!
???『頼もしいことよ…… ……さてと ワシの 見立ては 正しかったかのう……
???『グロロロ…… 見事なり…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『どうだ! 大バンギラスの 王!! これで 満足したか!?
???『よかろう…… ワシの 目的を 告げよう…… それはな お主よ (主人公の名前)……
(主人公の名前)『オレ……?
???『…… …… カラクリじかけの バンギラス…… お主も 知っておろう……
(主人公の名前)『カラクリじかけの…… バンギラスだって……? ……M・Bの ことか?
???『左様…… あれは この世に あってはならぬ 危険 極まりない 代物…… しかし あの カラクリを 用いて 良からぬことを 企てておる 不届き者が おるのじゃ……
(主人公の名前)『何だって……
???『……ワシは その者の 企みを 止めることの できる 強き者を 探していた…… そして 見つけたのじゃ…… (主人公の名前)…… お主じゃ……
(主人公の名前)『オレが…… なぜ……
???『グロロロ…… お主の 持つ 力は 今の 戦いで 証明された…… カラクリの バンギラス…… そして あの男を 止めねば この大地に 大いなる 災いが 訪れることは 必至…… (主人公の名前)よ…… 年老いた ワシに 代わり…… お主の 力を もって あの男を 止めてくれぬか……
(主人公の名前)『…… …… だけど その男というのは 一体 どこに いるんだ……
???『グロロロ…… 時は 次の 満月の晩…… 場所は 以前と 同じ…… そこに男は 現れる…… 頼む (主人公の名前)よ…… この大地を…… 守ってくれ……
……そこまでを オレに 告げると 大バンギラスの王を 名乗る 女は 空へと 消えた…… ……次の 満月までは あと 4日…… ……果たして その男は 本当に 現れるだろうか……
(主人公の名前)『ダメだ…… オレじゃ かなわない……
???『グロロロ…… おお 何と ふがいない…… ワシの目が くもって おったか……
(主人公の名前)『ちくしょう……
???『お主の か細き 力では あの男を くい止めるなど 夢の また 夢……
(主人公の名前)『あの男……? 止める……? 一体 何の ことだ……?
???『グロロロ…… 力なき者よ…… 戻るがよい…… そして 仲間たちに 伝えよ…… この大地から 逃げよ と……
(主人公の名前)『ウワッ! 何だっ!? 体が 浮いたっ!!
???『グロロロ……
(主人公の名前)『うわーーーっ!!
…… …… …… ……目覚めると オレは イッシュ防衛隊 本部の 病院のベットに 寝ていた…… 海岸に 倒れている ところを ぐうぜん 発見 されたらしい ……自分に 起こった 出来事を キャップに 報告したが 取り合って もらえなかった…… バンギラスと 光る女…… すべては 夢 だったのか……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… もう 体が 動かない……
???『グロロ…… グロロ…… グロロ…… 今じゃ……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
???『グロロロ…… ワシの 目的が 知りたいと 言って おったな…… 教えてやろう それは…… この女子に 代わる 新しい 肉体じゃ……
(主人公の名前)『ハアッ…… なに……
???『グロロロ…… か弱き この女子の 身体は 大バンギラスの 王 である このワシに 相応しくない…… (主人公の名前)…… 若く たくましい その身体…… このワシが もらおう…… グロロ…… グロロロロロッ!!
(主人公の名前)『グッ! グギギギ……! クソッ!! あっ 頭がっ! 頭が 割れるように 痛いっ!!
???『グロロロロロロローッ!!
(主人公の名前)『グギギギギギギギーッ!!
???『…… …… ……
(主人公の名前)?『グロロロ…… (主人公の名前)…… お主の 身体 頂いた…… この 若い 肉体を 使って ワシは まだまだ 生きながらえる……
???『グロロ…… それが おぬしの キバか…… 鋭く…… 無駄なく…… たくましい…… よきポケモンよ…… しかも 固い キズナで 結ばれて おるな……
(主人公の名前)『そりゃ そうだ! こいつらは イッシュ防衛隊の 過酷な トレーニングを 一緒に 耐え抜いた パートナー…… 固いキズナ どころか 同じ地獄を 味わった 戦友だ!
???『なるほど な…… 人間と 苦楽を 共にし 研ぎ澄まされた ポケモンか…… グロロロ…… ワシにも そのようなころが あったわ

大怪獣 Episode4

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある…… これは 彼女らの 戦いを 描いた 記録で ある……
若き 隊員 (主人公の名前)は 大バンギラスの 王を 名乗る なぞの 女に 出会う……
女は イッシュに 迫る 危機を 予言し (主人公の名前)に すべてを たくしたのだった……
満月が 怪しく かがやく 夜 予言の 期日が 訪れた…… (主人公の名前)は 緊張を 胸に 現場に 急行 したのだった……
???『バゴギゴーンッ!!
(主人公の名前)『本当に…… M・Bが 現れた……
男『ムウ…… だれだね……
(主人公の名前)『……あなたは? そこで 何を しているっ!?
男『私は セリザワ この土地の オーナーだ…… ここで 何を していようと 構わんだろう……? それよりも だれだね? キミは?
(主人公の名前)『私は (主人公の名前)! イッシュ防衛隊 クルーです! セリザワさんと 言いましたね…… そのM・Bは あなたのもの ですか?
セリザワ『イッシュ防衛隊…… そうか あれは キミが…… ……ちょうど いいねェ 私の プランを 邪魔した 挙句 M・Bを 破壊してくれた 礼を しなければ いかんなァ……
(主人公の名前)『何だって……?
セリザワ『ハハハ…… 今日の マシンは スペシャルに チューンアップ してある…… ……そうだねえ M・B2 とでも 呼んで くれたまえよ…… はるかに パワーアップした こいつを キミに 止めることが できるかね?
(主人公の名前)『くっ! やる気ねっ! 彼が 大バンギラスの 言っていた 男なのっ!?
M・B2『バゴギゴーンッ!!
セリザワ『……余計な ことを してくれた ものだよ キミは ……あのバカな 作業員が あのまま M・Bを 使っていれば 街を 破壊できたものを……
(主人公の名前)『以前に 現れた M・Bも あなたの 仕業ね…… 街の 破壊なんて…… 一体 何のために……
セリザワ『ハハハ そうだな…… 自分が 手にした パワーを 試して みたいのだ…… そして その結果を 強く 知りたい…… 感じたいのだ…… キミも 強いポケモンを 育てたら 戦わせて みたいだろう? 私の やっていることは それと 同じさ……
(主人公の名前)『なるほど……
セリザワ『……分かるかね? だったら キミも 私の エジキに なってくれたまえ!
(主人公の名前)『違う!
セリザワ『では 何が 違う? キミの やっていることも 私と 変わらんと 思うがねェ
(主人公の名前)『…… ……
セリザワ『ハハハ…… 何も 言い返せないのかい…… それは 私の 考えと 同じと いう 意味なのかねェ?
通信『聞こえるか! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『はいっ!
通信『M・B2の 表面は 特殊な 金属で コーティング されているようだ! 普通に 攻撃しても ダメージは 期待できない!
セリザワ『ハハハ…… そうは いかないよ……
通信『こちらは 金属の 分析を ザザザザ…… (主人公の名前)は それまで ザザザザ…… ザザザザ……
セリザワ『甘いねェ…… キミたちが 通信で 連絡を 取り合うのは 知っているんだよ……
(主人公の名前)『くっ…… 妨害の 電波 か……
セリザワ『ハハハ…… 高性能だろ? M・B2は……
(主人公の名前)『どうしよう……
セリザワ『悪いねえ…… でも 勝つためだからねェ
(主人公の名前)『ひきょうものね!
セリザワ『ハハハ…… わたしには ホメ言葉 だねェ
(主人公の名前)『ちくしょうっ!
セリザワ『ハハハ…… おいおい いかんじゃないか? イッシュ防衛隊が そんな 汚い 言葉を 使っては?
(主人公の名前)『……本部との 通信も できない…… 一体 どうしたら……
セリザワ『ハハハ…… どうするね? お嬢さん?
???『(主人公の名前)…… 聞こえるか…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『ん…… 何なの…… この 声は……
???『ワシだ…… 大バンギラスだ…… 最期の 力を 使い…… お主の…… 意識に…… 直接 語りかけて おる……
(主人公の名前)『…… ……
バンギラス『(主人公の名前)よ…… カラクリは…… とくせいに よって 弱点を 守って おる…… その とくせいを 奪え……
(主人公の名前)『とくせい……
頼むぞ…… (主人公の名前)…… ワシに 代わり…… この 大地を…… 守って…… …… …… ……
(主人公の名前)『大バンギラス……
セリザワ『ハハハ…… 何を ブツブツ 言ってるんだね?
(主人公の名前)『ウウ…… ここまでか……
セリザワ『ハハハ…… どうだね? (主人公の名前)くん 素晴らしい スペックだろう? わたしの M・B2は……
(主人公の名前)『こうなったら…… イッシュ防衛隊…… 最期の 手段か……
セリザワ『ん? なんだね? まだ 何かする つもりかね?
(主人公の名前)『いくわよ…… マルマイン…… マタドガス…… 君たちに…… 決める……
セリザワ『何っ……
(主人公の名前)『絶対に…… M・B2を 停めなければ……
セリザワ『……おいっ!! 何を 考えてる! 止めろっ! ええい! 止めんかーっ!!
(主人公の名前)『……いくわよォ!! マルマイン!! マタドガス!! 同時に だいばくはつ!!
セリザワ『止めろーーーーっ!!
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
セリザワ『……もう 戦いは いいだろう (主人公の名前)くん それより 話を しないかね……?
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… 何の…… 話だ……
セリザワ『スカウトさ…… キミの 持つ そのパワー…… 守るためだけに 使うのは あまりに おしい…… なあ どうだね……? わたしの 元で 働いては 頂けないかね……?
(主人公の名前)『何を 言ってるの! 私は イッシュ防衛隊よ!
セリザワ『分かっているよ…… その イッシュ防衛隊の 50倍の ギャラを 払おうじゃないか……
(主人公の名前)『ごっ 50倍…… いや…… しかし……
セリザワ『フム そうか…… 50倍では 足りないのかね…… それでは 100倍で いかがかね?
(主人公の名前)『100倍…… 100倍…… 100倍…… 100倍…… 100倍……
セリザワ『まだ 不満 かね? ……では このまま M・B2に ポケモンともども 破壊されるかね?
(主人公の名前)『とっ とんでもない! 100倍で お願いします! セリザワさん!
セリザワ『ハハハ! 素晴らしい! 交渉成立と いうわけだね! では これから よろしく 頼むよ! (主人公の名前)くん!!
(主人公の名前)『セリザワっ!! ここまでよ! 観念しなさいっ!
セリザワ『ググググ…… 調子に のるなよ…… ……私には ありあまる 富と 財産が あるのだッ…… こんな ポンコツよりも さらに 優れた M・Bを 手に 入れることなど 造作も ないんだぞッ!
(主人公の名前)『何て やつ……
セリザワ『新しい M・Bで お前を 破壊 してやる…… 絶対に 後悔させて やる!! いいかっ! 覚えていろっ!!
(主人公の名前)『ちょっとっ! 待てっ!!
通信『オイ! 応答せよ! 応答せよ! (主人公の名前)!!
(主人公の名前)『はい! 隊長!!
通信『ようやく つながったか…… そちらの 音声は ずっと 聞こえていたのだが…… 無事だったようだな (主人公の名前)!
(主人公の名前)『はい!! M・B2は 完全に 停止! 任務 完了しました!! しかし M・B2を 操っていた セリザワには 逃げられました!
通信『問題ない! お前の 無線から 届く 音声によって 彼の悪事は すべて 証明された! 間もなく 彼は 逮捕される! 財産すべてを 没収され 二度と M・Bを 手に 入れることも できない だろう! ご苦労だった! (主人公の名前)!! 本部に 帰ってくるんだ!
(主人公の名前)『ラジャー!!
……大バンギラスの 王よ あなたの おかげで イッシュは 救われました…… あなたは イッシュの 守護者 だったのですね……
M・B2『バゴギゴーンッ!!
セリザワ『ハハハ…… なんだね! なんだね! その 手ぬるい 攻撃は? そんなことでは 私の M・B2を 倒すなど 夢のまた夢 だよ?
(主人公の名前)『クッ…… M・B以上に 強力だわ…… しかし こんな 危険な物を どうやって 手に 入れたんだろう…… まさか…… 自分で M・Bを 開発したとでも いうの?
セリザワ『フハハハッ!! 私は こんな物を 作れるほど 器用な 人間では ないさ そもそも M・Bという マシンは 世界に たった ひとつだけ と いうわけでは ないからねェ
(主人公の名前)『何ですって……
セリザワ『ん? 意外かね? このM・Bは 売り物 なのだよ シリーズ化も されている 大人気商品 なんだがねェ 金と ちょっとしたコネさえ あれば 簡単に 手に 入れられるのさ
(主人公の名前)『そんな…… 一体 だれが 何のために……
セリザワ『そうだねェ…… また この世の中には 様々な マニアが 存在する からねェ 考えて みたまえよ 私のように 破壊を 愛する 破壊マニアが いるのだよ? M・Bのようなマシンを 作ることを 喜びとする マニアが いても 別に 不思議では ないだろう?

大怪獣 Episode4

イッシュ防衛隊…… それは イッシュ地方の 平和を 守る チームで ある…… これは 彼らの 戦いを 描いた 記録で ある……
若き 隊員 (主人公の名前)は 大バンギラスの 王を 名乗る なぞの 女に 出会う……
女は イッシュに 迫る 危機を 予言し (主人公の名前)に すべてを たくしたのだった……
満月が 怪しく かがやく 夜 予言の 期日が 訪れた…… (主人公の名前)は 緊張を 胸に 現場に 急行 したのだった……
???『バゴギゴーンッ!!
(主人公の名前)『本当に…… M・Bが 現れた……
男『ムウ…… だれだね……
(主人公の名前)『……あなたは? そこで 何を しているっ!?
男『私は セリザワ…… この土地の オーナーだが…… ここで 何を していようと 構わんだろう……? それよりも だれだね? キミは?
(主人公の名前)『オレは (主人公の名前)! イッシュ防衛隊 クルーです! セリザワさんと 言いましたね…… そのM・Bは あなたの物 ですか?
セリザワ『イッシュ防衛隊…… そうか あれは キミが…… ……ちょうど いいねェ 私の プランを 邪魔した 挙句 M・Bを 破壊してくれた 礼を しなければ いかんなァ……
(主人公の名前)『何だって……?
セリザワ『ハハハ…… 今日の マシンは スペシャルに チューンアップ してある…… ……そうだねえ M・B2 とでも 呼んで くれたまえよ…… はるかに パワーアップした こいつを キミに 止めることが できるかね?
(主人公の名前)『くっ! やる気かっ! こいつが 大バンギラスの 言っていた 男なのかっ!?
M・B2『バゴギゴーンッ!!
セリザワ『……余計な ことを してくれた ものだよ キミは ……あのバカな 作業員が あのまま M・Bを 使っていれば 街を 破壊できたものを……
(主人公の名前)『以前に 現れた M・Bも あなたの 仕業か…… 街の 破壊なんて…… 一体 何のために……
セリザワ『ハハハ そうだな…… 自分が 手にした パワーを 試して みたいのだ…… そして その結果を 強く 知りたい…… 感じたいのだ…… キミも 強いポケモンを 育てたら 戦わせて みたいだろう? 私の やっていることは それと 同じさ……
(主人公の名前)『なるほど……
セリザワ『……分かるかね? だったら キミも 私の エジキに なってくれたまえ!
(主人公の名前)『違う!
セリザワ『では 何が 違う? キミの やっていることも 私と 変わらんと 思うがねェ
(主人公の名前)『…… ……
セリザワ『ハハハ…… 何も 言い返せないのかい…… それは 私の 考えと 同じと いう 意味なのかねェ?
通信『聞こえるか! (主人公の名前)!
(主人公の名前)『はいっ!
通信『M・B2の 表面は 特殊な 金属で コーティング されているようだ! 普通に 攻撃しても ダメージは 期待できない!
セリザワ『ハハハ…… そうは いかないよ……
通信『こちらは 金属の 分析を ザザザザ…… (主人公の名前)は それまで ザザザザ…… ザザザザ……
セリザワ『甘いねェ…… キミたちが 通信で 連絡を 取り合うのは 知っているんだよ……
(主人公の名前)『くっ…… 妨害の 電波 か……
セリザワ『ハハハ…… 高性能だろ? M・B2は……
(主人公の名前)『どうしよう……
セリザワ『悪いねえ…… でも 勝つためだからねェ
(主人公の名前)『ひきょうものめ!
セリザワ『ハハハ…… わたしには ホメ言葉 だねェ
(主人公の名前)『ちくしょうっ!
セリザワ『ハハハ…… おいおい いかんじゃないか? イッシュ防衛隊が そんな 汚い 言葉を 使っては?
(主人公の名前)『……本部との 通信も できない…… 一体 どうしたら……
セリザワ『ハハハ…… どうするね? 少年?
???『(主人公の名前)…… 聞こえるか…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『ん…… 何だ…… この 声は……
???『ワシだ…… 大バンギラスだ…… 最期の 力を 使い…… お主の…… 意識に…… 直接 語りかけて おる……
(主人公の名前)『…… ……
バンギラス『(主人公の名前)よ…… カラクリは…… とくせいに よって 弱点を 守って おる…… その とくせいを 奪え……
(主人公の名前)『とくせい……
頼むぞ…… (主人公の名前)…… ワシに 代わり…… この 大地を…… 守って…… …… …… ……
(主人公の名前)『大バンギラス……
セリザワ『ハハハ…… 何を ブツブツ 言ってるんだね?
(主人公の名前)『ウウ…… ここまでか……
セリザワ『ハハハ…… どうだね? (主人公の名前)くん 素晴らしい スペックだろう? わたしの M・B2は……
(主人公の名前)『こうなったら…… イッシュ防衛隊…… 最期の 手段だ……
セリザワ『ん? なんだね? まだ 何かする つもりかね?
(主人公の名前)『いくぞ…… マルマイン…… マタドガス…… 君たちに…… 決める……
セリザワ『何っ……
(主人公の名前)『絶対に…… M・B2を 停めなければ……
セリザワ『……おいっ!! 何を 考えてる! 止めろっ! ええい! 止めんかーっ!!
(主人公の名前)『……いくぞォ!! マルマイン!! マタドガス!! 同時に だいばくはつ だっ!!
セリザワ『止めろーーーーっ!!
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
セリザワ『……もう 戦いは いいだろう (主人公の名前)くん それより 話を しないかね……?
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… 何の…… 話だ……
セリザワ『スカウトさ…… キミの 持つ そのパワー…… 守るためだけに 使うのは あまりに おしい…… なあ どうだね……? わたしの 元で 働いては 頂けないかね……?
(主人公の名前)『何を 言ってるんだ! オレは イッシュ防衛隊 だぞ!
セリザワ『分かっているよ…… その イッシュ防衛隊の 50倍の ギャラを 払おうじゃないか……
(主人公の名前)『ごっ 50倍…… いや…… しかし……
セリザワ『フム そうか…… 50倍では 足りないのかね…… それでは 100倍で いかがかね?
(主人公の名前)『100倍…… 100倍…… 100倍…… 100倍…… 100倍……
セリザワ『まだ 不満 かね? ……では このまま M・B2に ポケモンともども 破壊されるかね?
(主人公の名前)『とっ とんでもない! 100倍で お願いします! セリザワさん!
セリザワ『ハハハ! 素晴らしい! 交渉成立と いうわけだね! では これから よろしく 頼むよ! (主人公の名前)くん!!
(主人公の名前)『セリザワっ!! ここまでだ! 観念 しろっ!
セリザワ『ググググ…… 調子に のるなよ…… ……私には ありあまる 富と 財産が あるのだッ…… こんな ポンコツよりも さらに 優れた M・Bを 手に 入れることなど 造作も ないんだぞッ!
(主人公の名前)『何て やつだ……
セリザワ『新しい M・Bで お前を 破壊 してやる…… 絶対に 後悔させて やる!! いいかっ! 覚えていろっ!!
(主人公の名前)『おいっ! 待てっ!!
通信『オイ! 応答せよ! 応答せよ! (主人公の名前)!!
(主人公の名前)『はい! 隊長!!
通信『ようやく つながったか…… そちらの 音声は ずっと 聞こえていたのだが…… 無事だったようだな (主人公の名前)!
(主人公の名前)『はい!! M・B2は 完全に 停止! 任務 完了しました!! しかし M・B2を 操っていた セリザワには 逃げられました!
通信『問題ない! お前の 無線から 届く 音声によって 彼の悪事は すべて 証明された! 間もなく 彼は 逮捕される! 財産すべてを 没収され 二度と M・Bを 手に 入れることも できない だろう! ご苦労だった! (主人公の名前)!! 本部に 帰ってくるんだ!
(主人公の名前)『ラジャー!!
……大バンギラスの 王よ あなたの おかげで イッシュは 救われました…… あなたは イッシュの 守護者 だったのですね……
M・B2『バゴギゴーンッ!!
セリザワ『ハハハ…… なんだね! なんだね! その 手ぬるい 攻撃は? そんなことでは 私の M・B2を 倒すなど 夢のまた夢 だよ?
(主人公の名前)『クッ…… M・B以上に 強力だな…… しかし こんな 危険な 物を どうやって 手に 入れたんだ…… まさか…… 自分で M・Bを 開発したとでも いうのか?
セリザワ『フハハハッ!! 私は こんな物を 作れるほど 器用な 人間では ないさ そもそも M・Bという マシンは 世界に たった ひとつだけ と いうわけでは ないからねェ
(主人公の名前)『何だって……
セリザワ『ん? 意外かね? このM・Bは 売り物 なのだよ シリーズ化も されている 大人気商品 なんだがねェ 金と ちょっとしたコネさえ あれば 簡単に 手に 入れられるのさ
(主人公の名前)『そんな…… 一体 だれが 何のために……
セリザワ『そうだねェ…… また この世の中には 様々な マニアが 存在する からねェ 考えて みたまえよ 私のように 破壊を 愛する 破壊マニアが いるのだよ? M・Bのようなマシンを 作ることを 喜びとする マニアが いても 別に 不思議では ないだろう?


OL The Giant!!

アタシは (主人公の名前) ヘンなものを 集めるのが 趣味の ごくごく 普通の 女の子…… まあ お姉ちゃんからは マニアって 呼ばれてるけどさ
お姉ちゃんの 名前は モニカ 少し 年上で ちょっと ガンコ ケンカしたり 仲直り したりが 毎日の 日課に なってる……
そんな ごく 平凡な アタシたち 姉妹に おきた とても 奇妙な 事件について 話を するわ……
そう…… きっかけは いつもと 同じ くだらない ケンカだったんだ……
インターフォン『ピンポーン!!
モニカ『もう! だれなのよ! こんなときに うるさいわね!!
インターフォン『ピンポーン!!
モニカ『うっさいな…… こっちは 忙しいのに……
インターフォン『ピンポーン!!
モニカ『ああ! もう うるさいっ!! うるさい うるさい うるさーいっ!!
モニカ『いい加減に してよ! また そんなガラクタ 買ってきて!
(主人公の名前)『いいじゃない…… これは とっても 珍しい モンスターボール なんだから 極秘の ルートで 手に いれた 特別な モンスターボール…… なんでも 不幸な 死を 遂げた 昔の トレーナーの のろいが 込められた 恐ろしいボール なんだって……
モニカ『ちょっと ちょっと! 何で そんな ヘンなもの 買って きちゃうのよっ!? そもそも 私ばっかりに 働かせて (主人公の名前)は なーんにも してないのに ショッピング だなんてっ! もう 今日と いう 今日は 許さない! 覚悟してっ!!
(主人公の名前)『やだ お姉ちゃん…… そんなに 怒らないでよ……
モニカ『知らないっ!! 私は (主人公の名前)の ママじゃないし 銀行でも ないんだからねっ!
(主人公の名前)『うるさいなあ……
モニカ『ムキキー!! コテンパに してやるんだから!
(主人公の名前)『すいません……
モニカ『ダーメダメダメ!! そんな顔 したって 許さないんだから!
(主人公の名前)『エヘヘヘ……
モニカ『何で 笑ってるのよ!! アンタ いい加減に しなさいよ!
(主人公の名前)『お姉ちゃん たら…… そんなに 青筋 立てて 怒らなくても いいじゃん……
モニカ『ダメ! ぜったい!! 今日は ぜーったい 許さない! 私が 勝負に 勝ったら 今まで 買ってきた ガラクタ ぜんぶ 処分して もらうから!
(主人公の名前)『やれやれ……
モニカ『どっちが やれやれよ! 私の 苦労も 知らないで!! 少しは 痛い目 みると いいわ!
(主人公の名前)『すいません……
モニカ『ダーメダメダメ!! 何度 謝ったって 許さない!
(主人公の名前)『イヤだよ そんなの!
モニカ『ムキキー!! だったら 私に 勝ってみなさい!
モニカ『ハアッ…… ハアッ…… これで すこしは こりたかしら?
(主人公の名前)『うう…… ゴメン…… もう 勘弁 してよ……
モニカ『ハアッ…… じゃあ さっき 買ってきた 変な モンスターボールを 私に ちょうだいよ! そしたら 許してあげても いいわ!
(主人公の名前)『そんなあ……
モニカ『……文句が あるのなら 他の ガラクタも ぜんぶ 処分したって いいんだけど?
(主人公の名前)『仕方ない…… ほら…… これだよ…… ん…… あれ……?
モニカ『ちょっと 何コレ!? 何で モンスターボールが 勝手に 開いてるの!! ちょっと (主人公の名前)! ヘンな イタズラは やめて!
(主人公の名前)『何 言ってんの……?
モニカ『ちっ ちょっと!! 何これ! 吸い込まれる!! (主人公の名前)!! 助けてっ!!
(主人公の名前)『知らないよ…… アタシは 何も……
モニカ『キャーッ!!
(主人公の名前)『えっ!? えっ!?
(主人公の名前)『そんな……
(主人公の名前)『ボールに…… 吸い込まれた……
珍しいものに 目がない アタシは いつものように 珍しいと 評判の ボールを 買ってしまった…… そして いつものように そんなアタシを しかりつける お姉ちゃん…… そんな いつもと 同じ ケンカの はずだったのに…… お姉ちゃんは 突然 開いた モンスターボールの 中に 吸い込まれて しまった…… ああ…… アタシ 一体 どうすれば……
(主人公の名前)『はは…… ゴメン…… アタシ 勝っちゃった……
モニカ『…… ……
(主人公の名前)『お姉ちゃん……?
モニカ『何よ…… もう……
(主人公の名前)『仕方ないよ…… アタシの ほうが ずーっと ポケモンは 上手いんだしさ……
モニカ『ウッ…… ウワーン!! 何なのよ!! もうー!! 何で 私が こんな目に あわないと いけないのよー!!
(主人公の名前)『そんなこと いっても……
モニカ『ウワーン!! もう (主人公の名前) なんか キライ!! 私 ここから 出て行くっ!!
(主人公の名前)『そんなっ!! ちょっと 待って! お姉ちゃん!
きっかけは いつもと 同じ ささいな ケンカ…… だけど お姉ちゃんは 怒って 家を 飛び出しちゃった…… 急いで 後を 追いかけたけど お姉ちゃんの 姿は どこにも 見つからない…… アタシ…… 明日から どうすればいいの……
モニカ『もう!! 何なの!? なんで 負けないのよっ!!
(主人公の名前)『そんな…… ムチャクチャな……
モニカ『そもそも (主人公の名前)が こんな モンスターボールを 買ってくるのが 悪いんでしょ! ちょっと それ かしなさいよ!!
(主人公の名前)『うわ!! ちょっと!! やめてよ! 何するの!!
モニカ『こんなもの……
(主人公の名前)『ダメ! おねえちゃん! それ 高いんだからっ!!
モニカ『使うわけないでしょ!! こんなもの 壊して やる!!
(主人公の名前)『ちょっとっ!! お願い! 止めてっ!!
モニカ『キャッ!? なに これ!! どうして 勝手に ボールが 開いていくのよっ!!
(主人公の名前)『何してるのよ! ボールを 開いちゃ ダメっ!!
モニカ『知らないわよっ! ボールが 勝手に!!
(主人公の名前)『うう…… なにっ!? ボールに 吸い込まれるっ!?
モニカ『キャッー!! ボールに 引き寄せられるっ!!
モニカ『キャーーッ!!
(主人公の名前)『ウワーーッ!!
(主人公の名前)と モニカ…… ささいな ケンカが 原因で 二人は ボールの 中に 吸い込まれて しまった…… 荒れ果てた 部屋の 中に 転がる ボール…… その後の 二人が どうなったか 知る者は だれも いない……

OL The Giant!!

僕は (主人公の名前) ヘンなものを 集めるのが 趣味の ごくごく 普通の 男さ…… まあ 彼女からは マニアって 呼ばれてるけどさ
そんな 彼女の 名前は モニカ 少し 年上で しっかり者なんだ ケンカしたり 仲直り したりが 毎日の 日課に なってる……
そんな 平凡な 僕らに 起きた とても 奇妙な 事件について 話そう……
そう…… きっかけは いつもと 同じ くだらない ケンカだったんだ……
インターフォン『ピンポーン!!
モニカ『もう! だれなのよ! こんなときに うるさいわね!!
インターフォン『ピンポーン!!
モニカ『もう…… うっさいな…… こっちは 忙しいのに……
インターフォン『ピンポーン!!
モニカ『ああ! もう うるさいっ!! うるさい うるさい うるさーいっ!!
モニカ『いい加減に してよ! また そんなガラクタ 買ってきて!
(主人公の名前)『いいじゃないか…… これは とっても 珍しい モンスターボール なんだから 極秘の ルートで 手に いれた 特別な モンスターボール…… なんでも 不幸な 死を 遂げた 昔の トレーナーの のろいが 込められた 恐ろしいボール なんだって……
モニカ『ちょっと ちょっと! 何で そんな ヘンなもの 買って きちゃうのよっ!? そもそも 私ばっかりに 働かせて (主人公の名前)は なーんにも してないのに ショッピング だなんてっ! もう 今日と いう 今日は 許さない! 覚悟してっ!!
(主人公の名前)『なあ モニカ…… そんなに 怒らないでくれよ……
モニカ『知らないっ!! 私は (主人公の名前)の ママじゃないし 銀行でも ないんだからねっ!
(主人公の名前)『うるさいなあ……
モニカ『ムキキー!! コテンパに してやるんだから!
(主人公の名前)『すいません……
モニカ『ダーメダメダメ!! そんな顔 したって 許さないんだから!
(主人公の名前)『エヘヘヘ……
モニカ『何で 笑ってるのよ!! アンタ いい加減に しなさいよ!
(主人公の名前)『まあまあ モニカ そんなに 青筋 たてて 怒らなくても いいじゃん……
モニカ『ダメ! ぜったい!! 今日は ぜーったい 許さない! 私が 勝負に 勝ったら 今まで 買ってきた ガラクタ ぜんぶ 処分して もらうから!
(主人公の名前)『やれやれ……
モニカ『どっちが やれやれよ! 私の 苦労も 知らないで!! 少しは 痛い目 みると いいわ!
(主人公の名前)『すいません……
モニカ『ダーメダメダメ!! 何度 謝ったって 許さない!
(主人公の名前)『イヤだよ そんなの!
モニカ『ムキキー!! だったら 私に 勝ってみなよ!
モニカ『ハアッ…… ハアッ…… これで 少しは こりたかしら?
(主人公の名前)『うう…… 悪かった…… もう 勘弁 してよ……
モニカ『ハアッ…… じゃあ さっき 買ってきた 変な モンスターボールを 私に ちょうだいよ! そしたら 許してあげても いいよ!
(主人公の名前)『そんなあ……
モニカ『……文句が あるのなら 他の ガラクタも ぜんぶ 処分したって いいんだけど?
(主人公の名前)『仕方ない…… ほら…… これだよ…… ん…… あれ……?
モニカ『ちょっと 何コレ!? 何で モンスターボールが 勝手に 開いてるの!! ちょっと (主人公の名前)! ヘンな イタズラは やめて!
(主人公の名前)『え……?
モニカ『ちっ ちょっと!! 何これ! 吸い込まれる!! (主人公の名前)!! 助けてっ!!
(主人公の名前)『知らないよ…… ボクは なにも……
モニカ『キャーッ!!
(主人公の名前)『えっ!? えっ!?
(主人公の名前)『そんな……
(主人公の名前)『ボールに…… 吸い込まれた……
珍しいものに 目がない ボクは いつものように 珍しいと 評判の いかがわしいボールを 買ってしまった…… そして いつものように そんなボクを しかる モニカ…… それは いつもと 同じ ケンカの はずだったのに…… 彼女は 突然 開いた モンスターボールの 中に 吸い込まれて しまった…… ああ…… ボクは 一体 どうすれば……
(主人公の名前)『はは…… ボク 勝っちゃった……
モニカ『…… ……
(主人公の名前)『モニカ……?
モニカ『何よ…… もう……
(主人公の名前)『仕方ないよ…… ボクの ほうが ずーっと ポケモンは 上手いんだし……
モニカ『ウッ…… ウワーン!! 何なのよ!! もうー!! 何で 私が こんな目に あわないと いけないのよー!!
(主人公の名前)『そんなこと いっても……
モニカ『ウワーン!! もう (主人公の名前) なんか キライ!! 私 ここから 出て行くっ!!
(主人公の名前)『そんなっ!! ちょっと 待ってくれよ モニカ!!
きっかけは いつもと 同じ ささいな ケンカ…… だけど モニカは 怒って 家を 飛び出して しまった…… 急いで 後を 追いかけたけど モニカは どこにも いなかった…… ボクたちの 関係は ダメなのかも しれない……
モニカ『もう!! 何なの!? なんで 負けないのよっ!!
(主人公の名前)『そんな…… ムチャクチャな……
モニカ『そもそも (主人公の名前)が こんな モンスターボールを 買ってくるのが 悪いんでしょ! ちょっと それ かしなさいよ!!
(主人公の名前)『うわ!! ちょっと!! やめてよ! 何するんだよ!!
モニカ『こんなもの……
(主人公の名前)『ダメだよ! モニカ! それ 高いんだからっ!!
モニカ『使うわけないでしょ!! こんなもの 壊して やる!!
(主人公の名前)『ちょっと!! 頼むよ! 止めてくれよ!!
モニカ『キャッ!? なに これ!! どうして 勝手に ボールが 開いていくのよっ!!
(主人公の名前)『おい! ダメだって! ボールを 開いちゃ ダメだよ!!
モニカ『知らないわよっ! ボールが 勝手に!!
(主人公の名前)『うう…… なんだっ!? ボールに 吸い込まれるっ!?
モニカ『キャッー!! ボールに 引き寄せられるっ!!
モニカ『キャーーッ!!
(主人公の名前)『ウワーーッ!!
(主人公の名前)と モニカ…… ささいな ケンカが 原因で 二人は ボールの 中に 吸い込まれて しまった…… 荒れ果てた 部屋の 中に 転がる ボール…… その後の 二人が どうなったか 知る者は だれも いない……

OL The Giant!! Pt.2

ケンカの 最中 アタシの 買ってきた 怪しい モンスターボールに 吸い込まれちゃった お姉ちゃん……
あっけに 取られる アタシの前に ヘンな 男が 現れたの
ああ…… アタシ それどころじゃ ないのに……
グアイ『しぶといな キミも……
(主人公の名前)『あー! もう! いい加減 あきらめてくださいよ!
グアイ『なぜだ…… キミに とっては ただの 珍しいボールだろう……
???『失礼する……
(主人公の名前)『どちらさまですか……?
???『私は グアイ…… 先日 キミに モンスターボールを ゆずったものだ…… 少し 時間を 頂けないか?
(主人公の名前)『……はあ あの ちょっと アタシは 今 それどころ じゃないんですが……
グアイ『そうかね…… では 単刀直入に 言おう 先日 キミに 譲った あの モンスターボール…… 返して もらえないだろうか?
(主人公の名前)『え…… なんで ですか……
グアイ『…… ちょっとした 手違いが あってね もちろん タダでとは いわないさ キミの 望む 金額を 支払わせて 頂くよ……
(主人公の名前)『いや ちょっと…… あのボールは 返せないんです……
グアイ『……そうか では 申し訳ないが ここは 力ずくでも 頂いていくことに なる……
(主人公の名前)『はあ?
グアイ『悪いな…… 君に 罪が ないのは 分かってるんだが……
(主人公の名前)『そんな! 乱暴な!
グアイ『分かってるさ…… でも 仕方ないこと なんだ……
(主人公の名前)『やめてよ! なんで アタシが こんな 目に!!
グアイ『すまん…… どうしても あのボールは 返して もらわなければ ならない……
(主人公の名前)『ムチャクチャな…… それに そんなこと 言われても…… あれは つい さっき……
グアイ『どうしたんだ……? まさかキミ…… ひょっとして…… もう あのモンスターボールを 使ってしまったのかっ!?
(主人公の名前)『いや…… あの……
グアイ『まあ いい…… いずれに しても ボールは 返してもらうっ!!
(主人公の名前)『ボールが かってに……
グアイ『何だって…… ボールが 勝手に だと…… やはり マズいな……
(主人公の名前)『アタシじゃないんです!
グアイ『何を 言ってるんだ? キミしか いないでは ないか? 往生際の 悪いことを 言ってないで 今すぐに ボールを 渡してもらおう!
(主人公の名前)『関係ないでしょ!
グアイ『キミに 話すつもりが ないなら それでも 構わない…… だが モンスターボールだけは 頂いて いくぞ!
グアイ『クッ…… やるじゃないか キミ……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… もう いいでしょ!! ボールは 渡せません…… 今すぐ 帰って!!
グアイ『……悪いが こちらも あきらめるわけには いかないんだ ……こういう 方法は 使いたくなかったが……
ドスッ!!
(主人公の名前)『キャンッ!!
グアイ『すまんな…… このボールの 存在を 世間に 知られるわけには いかんのだ……
……グアイと 名乗る 男に 襲われた アタシは 意識を 失った…… ……気が ついたときには 男の 姿は すでになく モンスターボールも 消えていた その代わり テーブルの 上には 見たこともないほど 高く 積まれた 札束の 山が…… ボールの中の お姉ちゃん…… どうなっちゃうんだろう……
グアイ『すまないな…… 手荒な マネを するつもりは なかったんだが……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
グアイ『……悪いが ボールは 頂いていく……
(主人公の名前)『待ってよ! その中には! お姉ちゃんが! アタシの お姉ちゃんが いるのっ!
グアイ『フッ…… キミは なにを いってるんだ? じょうだんに つきあっている ヒマは ないんだよ…… ……これで しつれいする
(主人公の名前)『もう! 早く 追いかけないと!
グアイと 名乗る 男は 無理やり モンスターボールを うばって いった…… あの中には お姉ちゃんが…… 早く 追いかけないと……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
グアイ『フッ…… なかなか やるじゃないか…… この 私を 相手に 恐れず 挑み続けるとは…… しかし…… キミに とっては ただの モンスターボール だろう? 金も 支払うと いうのに なぜ そこまで するんだね?
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… あっ 当たり前よ!! このボールの 中には お姉ちゃんが…… アタシの 大切な 家族が 閉じ込められてるのよっ!!
グアイ『家族 だって……?
(主人公の名前)『……そうよっ!! アタシの かけがいのない 家族 なんだからっ! だから あなたに ボールを 渡すことは できない!
グアイ『フッ…… たかが ポケモンを そこまで 愛を 注げるとはな…… ……気に いった キミの その 心意気…… 買おうじゃないか……
(主人公の名前)『え……
グアイ『フフッ いいさ…… そのボールは あきらめよう キミは 大切な ポケモンと 一緒に 暮らすが いいさ……
(主人公の名前)『いや…… あの……
グアイ『フッ…… 礼には およばないさ…… ファミリーと 幸せにな……
(主人公の名前)『いや…… あの……
……突然 現れた グアイと 名乗る 男…… ……彼は アタシの 言葉を 勘違いしたまま 去っていった…… ……ひとりに なった アタシは お姉ちゃんを 助けるため ボールを 開けようとしたが どうやっても 開くことは なかった お姉ちゃん…… アタシの 大切な 家族は どうなってしまうのだろう……
(主人公の名前)『もう! 何なのよ! アンタ いい加減に してっ!
グアイ『悪いな…… だが 私にも 理由が ある…… 手段は 選んでいられないさ
(主人公の名前)『どういうこと!!
グアイ『さてな…… いずれに しても ボールは 返してもらうっ!!
(主人公の名前)『ドロボウの くせに!
グアイ『こっ この 私を ドロボウ だとっ!? キミには 人を 見る目が まるで ないようだなっ!!

OL The Giant!! Pt.2

ケンカの 最中 僕の 買ってきた 怪しい モンスターボールに 吸い込まれてしまった モニカ……
あっけに 取られる 僕の前に なぞの 男が 現れたんだ
ああ…… 僕は それどころじゃ ないのに……
グアイ『しぶといな キミも……
(主人公の名前)『あー! もう! いい加減 あきらめてくださいよ!
グアイ『なぜだ…… キミに とっては ただの 珍しいボールだろう……
???『失礼する……
(主人公の名前)『どちらさまですか……?
???『私は グアイ…… 先日 キミに モンスターボールを ゆずったものだ…… 少し 時間を 頂けないか?
(主人公の名前)『……はあ あの ちょっと ボクは 今 それどころ じゃないんですが……
グアイ『そうかね…… では 単刀直入に 言おう 先日 キミに 譲った あの モンスターボール…… 返して もらえないだろうか?
(主人公の名前)『え…… なんで ですか……
グアイ『…… ちょっとした 手違いが あってね もちろん タダでとは いわないさ キミの 望む 金額を 支払わせて 頂くよ……
(主人公の名前)『いや ちょっと…… あのボールは 返せないんです……
グアイ『……そうか では 申し訳ないが ここは 力ずくでも 頂いていくことに なる……
(主人公の名前)『はあ?
グアイ『悪いな…… 君に 罪が ないのは 分かってるんだが……
(主人公の名前)『そんな! 乱暴な!
グアイ『分かってるさ…… でも 仕方ないこと なんだ……
(主人公の名前)『やめてください!! なんで ボクが こんな 目に!!
グアイ『すまん…… どうしても あのボールは 返して もらわなければ ならない……
(主人公の名前)『ムチャクチャな…… それに そんなこと 言われても…… あれは つい さっき……
グアイ『どうしたんだ……? まさかキミ…… ひょっとして…… もう あのモンスターボールを 使ってしまったのかっ!?
(主人公の名前)『いや…… あの……
グアイ『まあ いい…… いずれに しても ボールは 返してもらうっ!!
(主人公の名前)『ボールが かってに……
グアイ『何だって…… ボールが 勝手に だと…… やはり マズいな……
(主人公の名前)『ボクじゃないんです!
グアイ『何を 言ってるんだ? キミしか いないでは ないか? 往生際の 悪いことを 言ってないで 今すぐに ボールを 渡してもらおう!
(主人公の名前)『関係ないでしょ!
グアイ『キミに 話すつもりが ないなら それでも 構わない…… だが モンスターボールだけは 頂いて いくぞ!
グアイ『クッ…… やるじゃないか キミ……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… もう いいでしょう…… ボールは 渡せません…… 今すぐ 帰ってください……
グアイ『……悪いが こちらも あきらめるわけには いかないんだ ……こういう 方法は 使いたくなかったが……
ドスッ!!
(主人公の名前)『ブヘッ!!
グアイ『すまんな…… このボールの 存在を 世間に 知られるわけには いかんのだ……
……グアイと 名乗る 男に 襲われた ボクは 意識を 失った…… ……気が ついたときには 男の 姿は すでになく モンスターボールも 消えていた その代わり テーブルの 上には 見たこともないほど 高く 積まれた 札束の 山が…… ボールの中の モニカ…… 彼女は どうしているのだろう……
グアイ『すまないな…… 手荒な マネを するつもりは なかったんだが……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
グアイ『……悪いが ボールは 頂いていく……
(主人公の名前)『待ってくれよ! その中には! モニカが! ボクの 恋人が いるんだっ!
グアイ『フッ…… キミは 何を いってるんだ? 冗談に つきあっている ヒマは ないんだよ…… ……これで 失礼する
(主人公の名前)『くそっ! 早く 追いかけないと!
グアイと 名乗る 男は 無理やり モンスターボールを うばって いった…… あの中には モニカが…… 早く 追いかけないと……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ……
グアイ『フッ…… なかなか やるじゃないか…… この 私を 相手に 恐れず 挑み続けるとは…… しかし…… キミに とっては ただの モンスターボール だろう? 金も 支払うと いうのに なぜ そこまで するんだね?
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… あっ 当たり前だよ!! このボールの 中には モニカが…… ボクの 大切な 恋人が 閉じ込められてるんだっ!!
グアイ『恋人 だって……?
(主人公の名前)『……そうだっ!! ボクの 大切な 恋人だっ! だから あなたに ボールを 渡すことは できない!
グアイ『フッ…… たかが ポケモンを そこまで 愛を 注げるとはな…… ……気に いった キミの その 心意気…… 買おうじゃないか……
(主人公の名前)『え……
グアイ『フフッ いいさ…… そのボールは あきらめよう キミは 大切な ポケモンと 一緒に 暮らすが いいさ……
(主人公の名前)『いや…… あの……
グアイ『フッ…… 礼には およばないさ…… ハニーと 幸せにな……
(主人公の名前)『いや…… あの……
……突然 現れた グアイと 名乗る 男…… ……彼は ボクの 言葉を 勘違いしたまま 去っていった…… ……ひとりに なった ボクは モニカを 助けるため ボールを 開けようとしたが どうやっても 開くことは なかった モニカ…… ボクの 大切な 恋人は どうなってしまうのだろうか……
(主人公の名前)『もう! 何なんです! いい加減に してくださいよっ!
グアイ『悪いな…… だが 私にも 理由が ある…… 手段は 選んでいられないさ
(主人公の名前)『どういうことですか!
グアイ『さてな…… いずれに しても ボールは 返してもらうっ!!
(主人公の名前)『ドロボウの くせに!
グアイ『こっ この 私を ドロボウ だとっ!? キミには 人を 見る目が まるで ないようだなっ!!

OL The Giant!! Pt.3

グアイって ヘンな 男は お姉ちゃんの 入った ボールを 奪って 逃げた……
急いで 追いかける アタシは 信じられない 光景を 見ることに なったんだ……
おどろく市民『おわわ……
グアイ『まさか…… こんなことに なるとは……
おびえる市民『キャーッ!! OLの 化け物が でたーっ!!
あせる市民『オイ!! 急げっ!! 早く 逃げないと つぶされるぞ!
グアイ『これは……
(主人公の名前)『ちょっと!! いったい どういうこと!!
グアイ『それは こっちのセリフだ! キミは このボールの 中に 人間を 入れたのか!? このボールは のろわれたボール!! 人や ポケモンに 災いを なす とてつもなく 危険な シロモノだ!
(主人公の名前)『あのボールが 勝手に 開いたんだもん! アタシ 何も してないっ!! それより 早く お姉ちゃんを ボールの中に 閉まってよ!
グアイ『やっているさ!! だが モンスターボールが コントロール できないんだっ!!
(主人公の名前)『そんなっ!!
グアイ『まずは パニックに おちいっている 彼女を 止めなければ 危険だ!! キミは 家族じゃないのか!? どうにかして 彼女を 止めてくれないか!?
(主人公の名前)『どうやって!?
グアイ『なんだって いいんだ! 声でも かけて 安心させろ!!
(主人公の名前)『ムリだよ!!
グアイ『何とかしろ!! キミの 大事な家族 だろう!!
モニカ『イヤーッ!! なんなのよ!! これっ!!
(主人公の名前)『おねえちゃん…… 何とかして 落ち着かせないと……
モニカ『何で こんな…… 何で 私が こんなことに!!
(主人公の名前)『落ち着いて!!
モニカ『イヤーッ!! だれでも いいから 助けてーっ!!
(主人公の名前)『デカいなあ……
モニカ『ちょっと! 今のダレ!! 失礼なこと 言わないでっ!
モニカ『何で ビルが 小さいの? どうして 人が 小さいのよっ!!
(主人公の名前)『困ったわ…… まずは どうにかして アタシに 気がついて もらわないと……
モニカ『何で…… 何で…… 私 一体 どうなったの……
(主人公の名前)『(主人公の名前)だよ!!
モニカ『(主人公の名前)の 声!? どこっ!? どこなのよーっ!!
(主人公の名前)『おい! 大女!
モニカ『キーッ!! どこにいるの! (主人公の名前)!! だれが 大女 よっ!!
(主人公の名前)『お姉ちゃん!!
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『お姉ちゃん…… やっと 気がついて くれた……
モニカ『(主人公の名前)…… フ…… フフフ…… (主人公の名前)の 顔 見たら…… 何だか 安心して…… 私…… 疲れちゃった……
(主人公の名前)『お姉ちゃん……
グアイ『やれやれ…… ボールの中に 戻ったか ひとまず 落ち着いたのか……
(主人公の名前)『ちょっと!! お姉ちゃんは 大丈夫なの!?
グアイ『恐らくはな…… しかし まさか こんなことに なるとは……
(主人公の名前)『グアイさん! 一体 どうしたら いいんですか!
グアイ『そうだな…… なんにせよ ここにいては マズい ひとまず 人気のない 場所まで 逃げると しよう……
(主人公の名前)『グアイさん! ちょっと 待ってださい!!
……ボールから 飛び出す お姉ちゃん…… その身体は どういうわけだか ビルよりも 大きく なっていた…… どうにか 暴れる お姉ちゃんを 止めることは できたけど 大きな 身体は そのまんま ああ…… アタシは いったい どうすれば いいの……
モニカ『うう……
(主人公の名前)『どう…… これで 少しは おとなしく……
モニカ『もう イヤ……
(主人公の名前)『お姉ちゃん……?
モニカ『もう イヤーッ!! どいつも こいつも いい加減に しなさいよーっ!!
グアイ『何だって!? まだ 起き上がってくるのかっ!? こいつは マズいぞ!! おい! 早く 逃げるんだ!!
(主人公の名前)『お姉ちゃん…… どうして こんなことに……
……まるで 雷の ような 雄叫びを あげて お姉ちゃんは あたりを 破壊しつくした…… ……それでも お姉ちゃんの 怒りは 治まらず 世界中で 暴れまわった…… ……事態を 重く 見た 各国は お姉ちゃんを 殺そうとしたけれど かなう 者は いなかった…… 結局…… ひとりの 巨大な OLに よって 世界は 滅んで しまったの……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… お姉ちゃん…… もう やめて……
モニカ『ああ…… (主人公の名前) 私…… どうして…… ごめんなさい…… ウウ……
(主人公の名前)『お姉ちゃん……
モニカ『(主人公の名前)!!
(主人公の名前)『ウッ ウウッ…… 助けて あげられなくて…… …… …… ごめん……
グアイ『おい キミ!! 大丈夫か! しっかりしろ!
(主人公の名前)『…… ……
……お姉ちゃんの 力に 耐え切れず アタシは 倒れた…… 傷つき 倒れた アタシを みて 泣きじゃくる おねえちゃん…… その涙が 雨のように 優しく アタシを 包む…… それは とても 心地良くて アタシは ゆっくり 目を 閉じた……
モニカ『キャッ! 熱つっ!! だれ!? イタズラするのはっ!! ストッキングが コゲちゃうでしょ!! コレ おろしたてなんだからね!!
(主人公の名前)『そんな…… 今のは アタシの ポケモンの とっておきの わざ なのに……
グアイ『何て ことだ…… ダメージは あるようだが 体は 傷ついて いない…… 伝説とも いわれる わざを くらっていながら ストッキングが コゲる 程度とは…… 危険だ…… 彼女の 存在は 危険すぎる……
モニカ『キャッ! かゆいっ!! だれ!? イタズラするのはっ!! ストッキングが 破けちゃう!! コレ おろしたてなんだからね!!
(主人公の名前)『そんな…… 今のは アタシの ポケモンの とっておきの わざ なのに……
グアイ『何て ことだ…… ダメージは あるようだが 体は 傷ついて いない…… 伝説とも いわれる わざを くらっていながら ストッキングが 伝線する 程度とは…… 危険だ…… 彼女の 存在は 危険すぎる……
モニカ『キャッ! 冷たいっ!! だれ!? イタズラするのはっ!! 足が しもやけに なるでしょ!! このストッキング 薄いんだから!!
(主人公の名前)『そんな…… 今のは アタシの ポケモンの とっておきの わざ なのに……
グアイ『何て ことだ…… ダメージは あるようだが 体は 傷ついて いない…… 伝説とも いわれる わざを くらっていながら ストッキングの デニール数を 気にする 余裕…… 危険だ…… 彼女の 存在は 危険すぎる……

OL The Giant!! Pt.3

グアイって なぞの 男は モニカの 入った ボールを 奪って 逃げた……
急いで 追いかける 僕は 信じられない 光景を 見ることに なったんだ……
おどろく市民『おわわ……
グアイ『まさか…… こんなことに なるとは……
おびえる市民『キャーッ!! OLの 化け物が でたーっ!!
あせる市民『オイ!! 急げっ!! 早く 逃げないと つぶされるぞ!
グアイ『これは……
(主人公の名前)『ちょっと!! いったい どういうことだ!!
グアイ『それは こっちのセリフだ! キミは このボールの 中に 人間を 入れたのか!? このボールは のろわれたボール!! 人や ポケモンに 災いを なす とてつもなく 危険な シロモノだ!
(主人公の名前)『あのボールが 勝手に 開いたんだ! ボクは 何も してないっ!! それより 早く モニカを ボールの中に 閉まってくれよ!
グアイ『やっているさ!! だが モンスターボールが コントロール できないんだっ!!
(主人公の名前)『そんなっ!!
グアイ『まずは パニックに おちいっている 彼女を 止めなければ 危険だ!! キミは 恋人じゃないのか!? どうにかして 彼女を 止めてくれないか!?
(主人公の名前)『どうやって!?
グアイ『なんだって いいんだ! 声でも かけて 安心させろ!!
(主人公の名前)『無理だよ!!
グアイ『何とかしろ!! キミの 大事な人 だろう!!
モニカ『イヤーッ!! なんなのよ!! これっ!!
(主人公の名前)『モニカ…… 何とかして 落ち着かせないと……
モニカ『何で こんな…… 何で 私が こんなことに!!
(主人公の名前)『落ち着いて!!
モニカ『イヤーッ!! だれでも いいから 助けてーっ!!
(主人公の名前)『デカいな……
モニカ『ちょっと! 今のダレ!! 失礼なこと 言わないでっ!
モニカ『何で ビルが 小さいの? どうして 人が 小さいのよっ!!
(主人公の名前)『困ったな…… まずは どうにかして ボクに 気がついて もらわないと……
モニカ『何で…… 何で…… 私 一体 どうなったの……
(主人公の名前)『(主人公の名前)だよ!!
モニカ『(主人公の名前)の 声!? どこっ!? どこなのよーっ!!
(主人公の名前)『おい! 大女!
モニカ『キーッ!! どこにいるの! (主人公の名前)!! だれが 大女 よっ!!
(主人公の名前)『モニカ!!
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『モニカ…… やっと 気がついて くれた……
モニカ『(主人公の名前)…… フ…… フフフ…… あなたの 顔 見たら…… 何だか 安心して…… 私…… 疲れちゃった……
(主人公の名前)『モニカ……
グアイ『やれやれ…… ボールの中に 戻ったか ひとまず 落ち着いたのか……
(主人公の名前)『ちょっと!! モニカは 無事なんでしょうね!!
グアイ『恐らくはな…… しかし まさか こんなことに なるとは……
(主人公の名前)『グアイさん! 一体 どうしたら いいんですか!
グアイ『そうだな…… なんにせよ ここにいては マズい ひとまず 人気のない 場所まで 逃げると しよう……
(主人公の名前)『グアイさん! ちょっと 待ってださい!!
……ボールから 飛び出す モニカ その身体は なぜか ビルよりも 巨大に なっていた…… どうにか 暴れる 彼女を 止めることは できたけど 大きな 身体は そのまんま…… ああ…… ボクは いったい どうすれば いいんだよ……
モニカ『うう……
(主人公の名前)『どうだ…… これで 少しは おとなしく……
モニカ『もう イヤ……
(主人公の名前)『モニカ……?
モニカ『もう イヤーッ!! どいつも こいつも いい加減に しなさいよーっ!!
グアイ『何だって!? まだ 起き上がってくるのかっ!? こいつは マズいぞ!! おい! 早く 逃げるんだ!!
(主人公の名前)『ああ モニカ…… どうして こんなことに……
……まるで 雷の ような 雄叫びを あげながら モニカは あたりを 破壊しつくした…… ……それでも モニカの 怒りは 治まらず 世界中で 暴れまわった…… ……事態を 重く 見た 各国は モニカを 殺そうとしたけれど かなう 者は いなかった…… 結局…… ひとりの 巨大な OLに よって 世界は 滅んで しまったんだ……
(主人公の名前)『ハアッ…… ハアッ…… モニカ…… もう やめるんだ……
モニカ『ああ…… (主人公の名前) 私…… どうして…… ごめんなさい…… ウウ……
(主人公の名前)『モニカ……
モニカ『(主人公の名前)!!
(主人公の名前)『ウッ ウウッ…… 助けて あげられなくて…… …… …… ごめん……
グアイ『おい キミ!! 大丈夫か! しっかりしろ!
(主人公の名前)『…… ……
……モニカの 力に 耐え切れず ボクは 倒れた…… 傷つき 倒れた ボクを みて 泣きじゃくる モニカ…… 彼女の 涙が 雨のように 優しく ボクを 包む…… それは とても 心地良くて ボクは ゆっくり 目を 閉じた……
モニカ『キャッ! 熱つっ!! だれ!? イタズラするのはっ!! ストッキングが コゲちゃうでしょ!! コレ おろしたてなんだからね!!
(主人公の名前)『そんな…… 今のは ボクの ポケモンの とっておきの わざ なのに……
グアイ『何て ことだ…… ダメージは あるようだが 体は 傷ついて いない…… 伝説とも いわれる わざを くらっていながら ストッキングが コゲる 程度とは…… 危険だ…… 彼女の 存在は 危険すぎる……
モニカ『キャッ! かゆいっ!! だれ!? イタズラするのはっ!! ストッキングが 破けちゃう!! コレ おろしたてなんだからね!!
(主人公の名前)『そんな…… 今のは ボクの ポケモンの とっておきの わざ なのに……
グアイ『何て ことだ…… ダメージは あるようだが 体は 傷ついて いない…… 伝説とも いわれる わざを くらっていながら ストッキングが 伝線する 程度とは…… 危険だ…… 彼女の 存在は 危険すぎる……
モニカ『キャッ! 冷たいっ!! だれ!? イタズラするのはっ!! 足が しもやけに なるでしょ!! このストッキング 薄いんだから!!
(主人公の名前)『そんな…… 今のは ボクの ポケモンの とっておきの わざ なのに……
グアイ『何て ことだ…… ダメージは あるようだが 体は 傷ついて いない…… 伝説とも いわれる わざを くらっていながら ストッキングの デニール数を 気にする 余裕…… 危険だ…… 彼女の 存在は 危険すぎる……

OL The Giant!! Pt.4

巨大化した お姉ちゃんを 連れ 人気のない 海岸へ 逃げ込んだ アタシと グアイ……
グアイの 正体は 秘密警察 だった…… のろわれた モンスターボールを 処分 しようとする 彼……
でも その中には お姉ちゃんが…… 一体 どうすれば いいのよ!?
(主人公の名前)『お姉ちゃん……
モニカ『何でよ!! もうっ! やっぱり 大きいままじゃない…… ねえ…… (主人公の名前)…… 私 ずっと このままなのかな……
(主人公の名前)『あきらめよ……
モニカ『ちょっと!!ちょっと!! 簡単に あきらめないでよ! あんた 私の家族 でしょ! 方法が ないか 考えて!
(主人公の名前)『何とかするよ!
モニカ『お願い 早く してっ!! こんな 恥ずかしい 姿じゃ 私 生きてられないよっ!!
(主人公の名前)『まずは 落ち着いて!
モニカ『分かってるわよ! でも 不安で 仕方ないのよ! 自分が 怖いのよ!!
(主人公の名前)『グアイさん…… いったい どうすれば お姉ちゃんは 元に 戻るの……
グアイ『ボールに かけられた のろいを 解く 方法か…… そうだな…… のろいとは 詰まるところ 心の 力だ…… だから ボールが 宿す のろいよりも 強い心の 力を 彼女に 示すことが できれば きっと……
(主人公の名前)『心の 力?
グアイ『そうだ…… 例えば 彼女に 対する とても 強い 気持ち…… 強い 愛を 伝えられたら…… だが…… それは (主人公の名前)…… キミにしか 出来ないことかもな……
(主人公の名前)『…… ……
モニカ『ああ! もうっ!! そもそも (主人公の名前)!! 元はと 言えば ぜーんぶ アンタの せい なんだから!!
(主人公の名前)『ごめん……
モニカ『いやに 素直ね…… でも ほんとに 悪いと 思ってるの かしら……
(主人公の名前)『そうだっけ?
モニカ『ふざけないで!! そもそも アンタが 隠れて 変なボール 買ってきたのが 原因じゃない!!
(主人公の名前)『怒らないでよ……
モニカ『怒るに 決まってるでしょ! こんな目に 合ってるんだから!
(主人公の名前)『うう…… (どうしたら いいのよ もう…… 愛を 伝えろ って 言われても ただの 言葉じゃ 今の お姉ちゃんには きっと 通じないよ……
モニカ『ちょっと! (主人公の名前)! 何で ボーっと してるのっ!? 真剣に お姉ちゃんの こと 助けようと 思ってくれてる!?
(主人公の名前)『仕方ないからね……
モニカ『何よ 仕方ないって…… 結局 (主人公の名前)は こんな風に なった 私のこと 面倒くさがってるんでしょ!?
(主人公の名前)『思ってるけど……
モニカ『けど って 何よ!! 他に なんか あるわけ!?
(主人公の名前)『思ってるって!!
モニカ『その割には (主人公の名前) 別に 何にも してないじゃん!! アンタねえ 口先 だけなら 何とでも 言えるんだよ!!
(主人公の名前)『お姉ちゃん……
モニカ『あーあ! (主人公の名前)は 口ばっかりで 何にも してくれないし! あーあ! 私の人生 これで もうオシマイよっ!
(主人公の名前)『お姉ちゃん!
モニカ『うるさい! (主人公の名前)! 私が デカいからって 大声 出す 必要ないでしょ!
(主人公の名前)『いいから お姉ちゃん! アタシの…… アタシの 話を 聞いてよっ!!
モニカ『何だって いうのよっ!! どうせ 私は ずーっと この デカい 身体の まんま…… バケモノの まんま なんでしょっ!? ただ…… ただ 妹に 触れようと しただけで 相手を にぎりつぶすことに なっちゃう あわれな バケモノ じゃない!! こんな 身体に なったら もう お嫁にだって 行けないっ!! そうよ! (主人公の名前) だって こんな バケモノお姉ちゃんと 一緒に いたくないでしょ!!
(主人公の名前)『そんなこと……
モニカ『もう いいよっ!! どいつも こいつも 大嫌い!! (主人公の名前)の 顔も 見たくない!
(主人公の名前)『いい加減に しなよ!!
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『いい!? お姉ちゃん! アタシ 何も 変わんないよ!! 例え お姉ちゃんが ずっと このまんま デカいまま だって 別に なーんにも 変わらない!! ……いつも いつも ずーっと 一緒だよ? だって アタシたち 家族でしょ?
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『おねえちゃん……
モニカ『うん……
……ふたりで 笑いあってると 突然 グアイさんが 大きな 声で 叫んだの…… お姉ちゃんの 入っていた ボールが 弾けて 壊れたって 急いで お姉ちゃんを みると あんなに デカかった 身体が みるみる 縮んでいった……
……グアイさんの 言ってた のろいとか 心の 力って 意味は 全然 分かんない…… ……だけど お姉ちゃんは アタシの かけがえのない 家族…… 元通りに なった お姉ちゃんに アタシは 思いっきり 飛びついた……
モニカ『はあっ…… もういいわ…… 疲れた…… なにもかも 全部…… こんな姿に した アンタも…… この世界も すべて……
(主人公の名前)『お…… お姉ちゃん……
モニカ『サヨナラ (主人公の名前)…… もう 二度と 会うことは ないわ……
(主人公の名前)『お姉ちゃん…… ちょっと…… どこ 行くのよ……
モニカ『どこだって いいわ…… 人の いない ところ なら…… だって 私は もう 人間 じゃないもの……
そこまで アタシに 告げると お姉ちゃんは 背を 向けて 水面の 彼方へ 消えていった…… …… …… …… …… あれから 10年 経った…… アタシは 今も お姉ちゃんを 探し続けている…… ねえ…… お姉ちゃん…… お姉ちゃんは 今 どこで なにを しているの……
モニカ『(主人公の名前)…… ウウ…… 痛いよ…… …… …… …… ……
(主人公の名前)『ごめんなさい…… ごめんなさい お姉ちゃん…… アタシには こうするしかないの……
グアイ『おい…… モニカは 気を 失ったぞ…… どういう つもりなんだ…… (主人公の名前)くん……
(主人公の名前)『…… …… …… あの グアイさん…… やっぱり そのモンスターボールを アタシに 返してちょうだい……
グアイ『それは できない…… このボールも 彼女も この世界に 危険すぎる…… キミに 渡すわけには……
(主人公の名前)『グアイさん…… アタシは お姉ちゃんと これからの 運命を 共に します…… そのボールを くれないなら アタシは あなたを 倒してでも 奪っていく つもりよ……
グアイ『キミ…… 秘密警察である この私を おどすつもり かね……
(主人公の名前)『グアイさん…… アタシは 決めたの…… どんなことが あっても アタシだけは お姉ちゃんの 側に いる……
グアイ『…… …… ……わかった 私は もう 何も 言うまい……
(主人公の名前)『ありがとう……
グアイ『それで キミたちは これから どうする つもりだ?
(主人公の名前)『さあ…… アタシは お姉ちゃんとなら どこだって いいから…… それじゃあ…… さよなら……
グアイ『…… ……
……コードネーム グアイこと 私は 秘密警察 として あるまじき 罪を 犯した…… 世の中に あってはならない 危険な 存在を みすみす 見過ごして しまったのだ…… ……私は この件の 責任を 取って 秘密警察を 辞職した……
……あれから 10年以上の 月日が 流れた…… しかし あの日から 一度も あの 巨大な OLの 目撃報告は なかった…… 果たして あの ふたりは どうなったのだろう……
モニカ『そもそも (主人公の名前)!! 私に 向かって ポケモンを けしかけるって どういう つもり!?
(主人公の名前)『仕方ないじゃん! アタシじゃ お姉ちゃんに 何も 出来ないんだもん!!
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『お姉ちゃんが 苦しんでるのに ポケモンに 頼らなきゃ なにも 出来ないなんて アタシだって 情けない!! でも どうしようも ないんだよっ!! どうしたらいいか 分かんないの!!
モニカ『わかった…… もう いいよ…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『お姉ちゃん……
モニカ『ねえ (主人公の名前)…… この ビーチ 覚えてる?
(主人公の名前)『え?
モニカ『覚えてないか…… そうね まだ (主人公の名前)は 小さかったもんね……
(主人公の名前)『いつのこと……?
モニカ『……パパと ママがね 元気だった ころの 話…… (主人公の名前)はね 初めて ここで 海を 見たのよ…… まだ 泳げないのに はしゃいでさ パパと ママが ちょっと 目を 離した すきに ひとりで どんどん 海の 中に 入って いっちゃったのよね
(主人公の名前)『そうなの……? 全然 覚えてないや……
モニカ『……私 あわてて 泳いでいって おぼれかけてる アンタの 手を つかんだの…… そしたらさ アンタ 楽しそうに ニコニコ ニコニコ してるんだよ? 私も 思わず 笑っちゃったわ こっちの 気も しらないで なんて ノンキな 妹なの! ってね
(主人公の名前)『そんな……
モニカ『なつかしいな…… あーあ…… また あのころ みたいに アンタと 遊んだりできるの かしら……

OL The Giant!! Pt.4

巨大化した モニカを 連れ 人気のない 海岸へ 逃げ込んだ 僕と グアイ……
グアイの 正体は 秘密警察 だった…… のろわれた モンスターボールを 処分 しようとする 彼……
でも その中には モニカが…… 一体 どうすれば いいんだ!?
(主人公の名前)『モニカ……
モニカ『何でよ!! もうっ! やっぱり 大きいままじゃない…… ねえ…… (主人公の名前)…… 私 ずっと このままなのかな……
(主人公の名前)『あきらめよう……
モニカ『ちょっと!!ちょっと!! サラッと あきらめないでよ! 私の 恋人だよね? もうちょっと 考えてよ!
(主人公の名前)『何とかするよ!
モニカ『お願い 早く してっ!! こんな 恥ずかしい 姿じゃ 私 生きてられないよっ!!
(主人公の名前)『まずは 落ち着いて!
モニカ『分かってるよ! でも 不安で 仕方ないの! 自分が 怖いんだもん!!
(主人公の名前)『グアイさん…… いったい どうすれば モニカは 元に 戻るんでしょう……
グアイ『ボールに かけられた のろいを 解く 方法か…… そうだな…… のろいとは 詰まるところ 心の 力だ…… だから ボールが 宿す のろいよりも 強い心の 力を 彼女に 示すことが できれば きっと……
(主人公の名前)『心の 力?
グアイ『そうだ…… 例えば 彼女に 対する とても 強い 気持ち…… 強い 愛を 伝えられたら…… だが…… それは (主人公の名前)…… キミにしか 出来ないことかもな……
(主人公の名前)『…… ……
モニカ『ああ! もうっ!! そもそも (主人公の名前)!! 元はと 言えば ぜーんぶ あなたの せい なんだから!!
(主人公の名前)『ごめん……
モニカ『いやに 素直ね…… でも ほんとに 悪いと 思ってるの かしら……
(主人公の名前)『そうだっけ?
モニカ『ふざけないで!! そもそも あなたが 隠れて 変なボール 買ってきたのが 原因じゃない!!
(主人公の名前)『怒らないでよ……
モニカ『怒るに 決まってるでしょ! こんな目に 合ってるんだから!
(主人公の名前)『うう…… (どうしたら いいんだ…… 愛を 伝えろ って 言われても ただの 言葉じゃ 今の モニカには 通じないよ……
モニカ『ちょっと! (主人公の名前)! 何で ボーっと してるのっ!? 真剣に 私のこと 助けようと 思ってくれてる!?
(主人公の名前)『仕方ないからね……
モニカ『何よ 仕方ないって…… 結局 (主人公の名前)は こんな風に なった 私のこと 面倒くさがってるんでしょ!?
(主人公の名前)『思ってるけど……
モニカ『けど って 何よ!! 他に なんか あるわけ!?
(主人公の名前)『思ってるって!!
モニカ『その割には (主人公の名前) 別に 何にも してないじゃん!! 口先 だけ だったら 何とでも 言えるもん!!
(主人公の名前)『モニカ……
モニカ『あーあ! (主人公の名前)は 口ばっかりで 何にも してくれないし! あーあ! 私の人生 これで もうオシマイよっ!
(主人公の名前)『モニカ!
モニカ『うるさい! (主人公の名前)! 私が デカいからって 大声 出す 必要ないでしょ!
(主人公の名前)『いいから モニカ!! ボクの…… ボクの 話を 聞いてくれよ!!
モニカ『何だって いうのよっ!! どうせ 私は ずーっと この デカい 身体の まんま…… バケモノの まんま なんでしょっ!? ただ…… ただ 大好きな 人に 触れようと しただけで 相手を にぎりつぶすことに なっちゃう あわれな バケモノ じゃない!! こんな 身体に なったら もう お嫁にだって 行けないっ!! そうよ! (主人公の名前) だってさ こんな バケモノ女と 一緒に いたくないでしょ!!
(主人公の名前)『そんなこと……
モニカ『もう いいよっ!! どいつも こいつも 大嫌い!! (主人公の名前)の 顔も 見たくない!
(主人公の名前)『いい加減に しろよ!!
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『聞いてよ! モニカ!! ボクは 何も 変わらない!! たとえ キミが これから ずっと 大きいままでも 変わらないんだ!! ……今までと 今までと 同じ なんだ…… ボクは キミを 愛してる…… ボクは ずっと キミの側に いる!!
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『モニカ……
モニカ『(主人公の名前)……
……僕たちが いいムードで いると 突然 グアイが 叫んだんだ モニカの 入っていた ボールが 弾けて 壊れたって…… だけど モニカの 身体は すぐに 元に 戻ることは なかった……
…… …… …… …… それから 季節が 巡るたび モニカは ほんの わずかずつ 小さくなって いった…… ……大きな モニカとの 暮らしには 困ることも まま あったけど 辛いと 思うことは なかった…… ……やがて モニカと 僕の 髪の毛が すべて 白くなったころ 二人の 身長は ようやく 変わらなくなったんだ……
モニカ『はあっ…… もういいわ…… 疲れた…… なにもかも 全部…… こんな姿に した あなたも…… この世界も すべて……
(主人公の名前)『モ…… モニカ……
モニカ『サヨナラ (主人公の名前)…… もう 二度と 会うことは ないわ……
(主人公の名前)『待って…… モニカ…… どこへ 行くんだよ……
モニカ『どこだって いいわ…… 人の いない ところ なら…… だって 私は もう 人間 じゃないもの……
そこまで 僕に 告げると モニカは 背を 向けて 水面の 彼方へ 消えていった…… …… …… …… …… あれから 10年 経った…… 僕は 今も ずっと モニカを 探し続けている…… ああ…… モニカ…… キミは 今 どこで なにを しているんだい……
モニカ『(主人公の名前)…… ウウ…… 痛いよ…… …… …… …… ……
(主人公の名前)『ごめん…… ごめんね モニカ…… ボクには こうするしか なかった……
グアイ『おい…… モニカは 気を 失ったぞ…… どういう つもりなんだ…… (主人公の名前)くん……
(主人公の名前)『…… …… …… あの グアイさん…… やはり そのモンスターボールを ボクに 返してください……
グアイ『それは できない…… このボールも 彼女も この世界に 危険すぎる…… キミに 渡すわけには……
(主人公の名前)『グアイさん…… ボクは 彼女と…… モニカと これからの 運命を 共に するつもりです…… そのボールを 渡さないなら ボクは あなたを 倒してでも 奪って いきます……
グアイ『キミ…… 秘密警察である この私を おどすつもり かね……
(主人公の名前)『グアイさん…… もう 決めたんです…… どんなことが あっても ボクだけは モニカの 側に いるって……
グアイ『…… …… ……わかった 私は もう 何も 言うまい……
(主人公の名前)『ありがとう……
グアイ『それで キミたちは これから どうする つもりだ?
(主人公の名前)『さあ…… ボクは モニカと ふたりなら どこだって いいんですから…… それじゃあ…… さよなら……
グアイ『…… ……
……コードネーム グアイこと 私は 秘密警察 として あるまじき 罪を 犯した…… 世の中に あってはならない 危険な 存在を みすみす 見過ごして しまったのだ…… ……私は この件の 責任を 取って 秘密警察を 辞職した……
……あれから 10年以上の 月日が 流れた…… しかし あの日から 一度も あの 巨大な OLの 目撃報告は なかった…… 果たして あの ふたりは どうなったのだろう……
モニカ『そもそも (主人公の名前)!! 私に 向かって ポケモンを けしかけるって どういう つもり!?
(主人公の名前)『しょうがないんだよ! ボクじゃ キミに 何も出来ない!
モニカ『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『大切な モニカが 苦しんでるって いうのに ポケモンに 頼らないと なにも 出来ないなんて 自分でも 情けないさ!! でも どうしようも ないんだっ!! どうしたらいいか 分からないんだ!!
モニカ『わかった…… もう いいよ…… (主人公の名前)……
(主人公の名前)『モニカ……
モニカ『ねえ (主人公の名前)…… この ビーチ 覚えてる?
(主人公の名前)『え?
モニカ『去年の 夏に 一緒に ここに 来たよね?
(主人公の名前)『あっ ああ……
モニカ『やっぱり 覚えてない…… (主人公の名前)は いつも そうだね ……あの時もさ 私 生まれて 初めて ビキニ 着たのにさ (主人公の名前)は ぜーんぜん 気がついて くれなかったもん……
(主人公の名前)『そうだ…… そういえば あの時も すごく 怒られたんだった……
モニカ『当たり前でしょ! 私は (主人公の名前)に 可愛いね って ホメて 欲しくて アレ 着るまで ダイエットも したり すっごく 頑張ったんだよ…… なのにさ 気がつきも しないなんて くやしいし さびしかったんだもん!
(主人公の名前)『ごめん……
モニカ『あーあ…… でも なんだかんだ いっても あのときも 楽しかったんだ…… ……あんな風に また 一緒に ここで 遊べるのかな……

恐怖! 悪夢の 赤い霧

突然の 霧に 見舞われ ある 宿屋で 休むことにした 気ままな 旅人 (主人公の名前)
真夜中の こと…… 不吉な 赤い霧は 部屋の 中にまで 立ちこめた
そして そこから 現れた 影が ひとつ……
赤い霧『ゴポッ! ゴボボボォ!
(主人公の名前)(すごい 力だけど 動きは 単調ね……
赤い霧『ゴポォ…… ゴポポッツ!
(主人公の名前)『ハァ ハァ……
赤い霧『ゴポッ! ゴプポッツ!
(主人公の名前)(負けない……!
赤い霧『………ゴポポポッ
(主人公の名前)『うう……
赤い霧『………ゴポッ
(主人公の名前)『あ……う……
???『オ……ワ……リ……
(主人公の名前)『キャアッ!
人型『ギオッ! ギオウン!
(主人公の名前)『な…… 何なの コレ……
人型『グギギ! グギャア!
(主人公の名前)『クッ…… (人間……? いいえ 違う…… しかも 不気味な 赤い 霧…… 一体 何が 起きているの?
(主人公の名前)(ここは 危険ね アレの スキを みて 逃げ出さないと……!
人型『ギョッ! ギョッ! ギョッ!
(主人公の名前)(でも…… ポケモンの 技が 通用 するのかしら……?
人型『グギャース!
(主人公の名前)(人型の バケモノ 一体 何なの……?
人型『ギリリリ グギッ!
(主人公の名前)『つ 強い……!
(主人公の名前)(やみくもに 戦っても ポケモンが 疲れるだけだわ…… さあ…… どうする!?
人型『アギャー!
(主人公の名前)『様子を みるのよ……
人型『ギギッ…… ギ?
(主人公の名前)『やっつけてやるわ!
人型『グオオ! ギャーッス!
人型『ギッ……
(主人公の名前)『ハァ ハァ……
(主人公の名前)(ほんの 少しだけ アレの 攻撃が 弱まっている 気が するわ アレも こちらの 出方を うかがって いるのかしら……?
人型『グググ……!
(主人公の名前)(今の うちに 逃げ道を 確保 するのよ!
人型『ウギ ギシィ……!
人型『グォアーッ!
(主人公の名前)『ウウッ……
(主人公の名前)(しぶとい…… しかも 攻撃も かなり 激しいわ……
人型『ギョエーッ! ギャギャーン!
(主人公の名前)(耐えて…… わたしの ポケモン……!
人型『グルギャギャース!
(主人公の名前)『よし! アレの 動きが 止まったわ! 今のうちに 逃げ出すのよ!
???『……
なんとか バケモノを 追い払い 宿屋を 後にした (主人公の名前) 赤い霧を きっかけに おかしくなっていく 世界…… いまだ 霧は 深く 夜明けには まだ 遠い……
(主人公の名前)『うう…… 霧が…… 意識が 遠のく…… あ あれは…… そんな まさか……!?
???『ブビャ…… ブルブルブル……
人型の バケモノに 敗北した (主人公の名前)が 薄れいく 意識のなかで 見たものとは 一体…… 正体不明の 怪奇現象を 前にして 人間たちは なすすべもなく 逃げ惑う ことしか できない 夜明けを 待つことなく 赤い霧は 世界中に 広がって いく ことだろう……
人型『ギギャーン!
(主人公の名前)『きゃぁッ!
人型『グパ!
(主人公の名前)『うう……
人型『キキキ……
(主人公の名前)『あ…… あれ……? なんだか あたマが…… ふラフら……シテ…… き…… キキ…… ギ…… グギャア……
???『…… オモシロイ……
突然 意味不明の 独り言を つぶやきだした (主人公の名前) あまりの 恐怖に 正気を 失ったのか? それとも…… 真実は 赤い霧の 奥深く……

恐怖! 悪夢の 赤い霧

突然の 霧に 見舞われ ある 宿屋で 休むことにした 気ままな 旅人 (主人公の名前)
真夜中の こと…… 不吉な 赤い霧は 部屋の 中にまで 立ちこめた
そして そこから 現れた 影が ひとつ……
赤い霧『ゴポッ! ゴボボボォ!
(主人公の名前)(すごい 力だが 動きは 単調だ……
赤い霧『ゴポォ…… ゴポポッツ!
(主人公の名前)『ハァ ハァ……
赤い霧『ゴポッ! ゴプポッツ!
(主人公の名前)(負けない……!
赤い霧『………ゴポポポッ
(主人公の名前)『うう……
赤い霧『………ゴポッ
(主人公の名前)『あ……う……
???『オ……ワ……リ……
(主人公の名前)『ウワァッ!
人型『ギオッ! ギオウン!
(主人公の名前)『な…… 何なんだ コレ……
人型『グギギ! グギャア!
(主人公の名前)『クソッ…… (人間……? いや 違う…… しかも 不気味な 赤い 霧…… 一体 何が 起きているんだ?
(主人公の名前)(ここは 危険だ アレの スキを みて 逃げ出さなければ……!
人型『ギョッ! ギョッ! ギョッ!
(主人公の名前)(しかし…… ポケモンの 技が 通用 するのか……?
人型『グギャース!
(主人公の名前)(人型の バケモノ 一体 何なんだ……?
人型『ギリリリ グギッ!
(主人公の名前)『つ 強い……!
(主人公の名前)(やみくもに 戦っても ポケモンが 疲れるだけだ…… さあ…… どうする!?
人型『アギャー!
(主人公の名前)『様子を みるんだ……
人型『ギギッ…… ギ?
(主人公の名前)『やっつけてやる!
人型『グオオ! ギャーッス!
人型『ギッ……
(主人公の名前)『ハァ ハァ……
(主人公の名前)(ほんの 少しだけ アレの 攻撃が 弱まっている 気が する アレも こちらの 出方を うかがって いるのか……?
人型『グググ……!
(主人公の名前)(今の うちに 逃げ道を 確保 するぞ!
人型『ウギ ギシィ……!
人型『グォアーッ!
(主人公の名前)『ウウッ……
(主人公の名前)(しぶとい…… しかも 攻撃も かなり 激しいぞ……
人型『ギョエーッ! ギャギャーン!
(主人公の名前)(耐えてくれ…… ぼくの ポケモン……!
人型『グルギャギャース!
(主人公の名前)『よし! アレの 動きが 止まった! 今のうちに 逃げ出すぞ!
???『……
なんとか バケモノを 追い払い 宿屋を 後にした (主人公の名前) 赤い霧を きっかけに おかしくなっていく 世界…… いまだ 霧は 深く 夜明けには まだ 遠い……
(主人公の名前)『うう…… 霧が…… 意識が 遠のく…… あ あれは…… そんな まさか……!?
???『ブビャ…… ブルブルブル……
人型の バケモノに 敗北した (主人公の名前)が 薄れいく 意識のなかで 見たものとは 一体…… 正体不明の 怪奇現象を 前にして 人間たちは なすすべもなく 逃げ惑う ことしか できない 夜明けを 待つことなく 赤い霧は 世界中に 広がって いく ことだろう……
人型『ギギャーン!
(主人公の名前)『うわぁッ!
人型『グパ!
(主人公の名前)『うう……
人型『キキキ……
(主人公の名前)『あ…… あれ……? なんだか あたマが…… ふラフら……シテ…… き…… キキ…… ギ…… グギャア……
???『…… オモシロイ……
突然 意味不明の 独り言を つぶやきだした (主人公の名前) あまりの 恐怖に 正気を 失ったのか? それとも…… 真実は 赤い霧の 奥深く……

恐怖! 悪夢の 赤い霧2

人のような 形をした バケモノに 襲われたものの なんとか 宿屋から 脱出した (主人公の名前)
遊園地に 逃げ込み 一安心 かと 思ったのも 束の間……
(主人公の名前)『くっ……
赤い霧『ゴポポ…… ゴポッ!
(主人公の名前)(はたして 勝ち目は あるの……?
(主人公の名前)(そういえば あいつら モンスターボールから 出て来るように みえたけど…… よく みると 似ているけど 違う アレは…… タマゴ……!? 赤い霧から 産まれる みたいに 次々と……
赤い霧『ゴポポッ! ゴプポッツ!
(主人公の名前)『ウウ…… しぶとい
赤い霧『ゴポプッ……
赤い霧『ゴポッ! ゴポッ!!
(主人公の名前)『負けないわ……!
赤い霧『ゴポポ……
(主人公の名前)『ハァ ハァ
赤い霧『ゴポプッ……
(主人公の名前)『クッ……!
赤い霧『ゴポポポポポ……
(主人公の名前)『あ……う……
???『オ……ワ……リ……
人型『ギャギョッ!
(主人公の名前)(なんてこと…… ここなら 安全かと 思ったけど…… 人型の バケモノが こんなに たくさん いるなんて……
人型『ギュー グオーッ! 男の人『うわーっ! だれか 助けてくれー!
(主人公の名前)『わたしの 他にも 逃げてきた 人が いたのね! ……待っていて ください! いま 助けますから!
男の人『だれでもいいっ! 早く 来てくれー! 人型『グルルル! ギャワッ!
(主人公の名前)(なんとか 人型を 追い払って 助けを 呼んでいる 人の 所へ 行くのよ!
人型『グワラァ! ギャギガギ! ゴギギャ! 男の人『だれかー……
人型『ガギィ! ガギィ! ガギガギョオ!
(主人公の名前)(1体だけでも やっかいなのに これだけの 数に 囲まれると……
人型『ギリィ グギョアッ! アギギギ! ギョギョン!
(主人公の名前)(でも ひとりで いるときとは 訳が 違うわ さっきの 男の人を 見捨てる 訳には いかない!
人型『グリャー! ゴゴルルル……
(主人公の名前)『様子を 見るのよ……
人型『グオオ! ギャーッス!
(主人公の名前)『やっつけてやるわ!
人型『ギギッ…… ギ?
人型『ギギルルウ!
(主人公の名前)『こうなったら 強行突破 しかないわ! 怖いけど…… 勇気を 出すのよ!
人型『ギャギャッ!? ウグググ……
(主人公の名前)『人型が ひるんでいるの? まさか 人間が 抵抗する なんて 思っても いなかった ってこと なのかしら……!?
人型『イギギギ……!
???『ユ…… ウ……キ……?
人型『ガゴォウ!
(主人公の名前)『……うう! ダメ! あいつらのことが 恐ろしくて 勇気が 出せないわ!
人型『ギヒヒヒ……! ギャス! ギャッギャオン!
(主人公の名前)(あいつら…… わたしが 怖がっていることを 分かっているの!? 攻撃が 全然 弱まらない……!? このままじゃ……ッ!
人型『グォア! ギャウ!
???『キョ…… ウ……フ……
(主人公の名前)『よし! 人型たちを やっつけたわ! ……さっきの 男の人は?
男の人『ああ! ありがとう 助かったよ! あんたは 命の 恩人だ!
(主人公の名前)『良かった…… 無事で…… 本当に……!
男の人『いやー まったく こんな ぶっそうな所 もう たくさんだよ! じゃあね! ありがとうね!
人型を 撃退し 無事 人命救助に 成功した (主人公の名前) 絶望的な 情況で わずかな 希望を 見出した 彼女を 待つ ものとは……? いまだ 霧は 晴れないが 夜明けは 近い……
人型『ギャギガ! グギュギュギュ!
(主人公の名前)『うう…… こ ここまでの ようね…… さっきの 男の人は……? せめて 逃げていて くれれば……
人型『ギシシシ…… 男の人『う…… あ…… ぐ…… う…… ……
(主人公の名前)『そんな…… あ あんまりよ…… 守れなかった…… 何もかも もう…… おしまい……ね…… ……
人型『グギョアーッ! ギョギョアオーン!!
(主人公の名前)『……
???『ゼ……ツ…… ボ……ウ……
いつもならば 人々の 笑顔に あふれているはずの 遊園地が 一夜にして 惨劇の 舞台となった…… たちこめる 赤い霧は 恐怖と 絶望の 悲鳴 すら 包み込む…… 人間が 安心して 夜明けを 迎える ことは もう 二度と ない……
(主人公の名前)『バケモノどもが 逃げていく…… わ……!
人型『ギゲェ! グエエオウ!
(主人公の名前)『あのー…… 大丈夫 ですか!?
男の人『ああ…… 大丈夫だ…… って おじょうちゃん…… その 身体……!
(主人公の名前)『ええ 大丈夫です 痛みは ありませんし こんなもの スグに 元通りニ なりますよ…… フフフ……
男の人『……ッ!?
(主人公の名前)『アカいキり…… なるホど ソういうことネ……
???『…… オモシロイ……
(主人公の名前)『とコロで…… アナた とってモ…… ……ああ そンなこトヨり オなかガ へっタワぁ……
男の人『や やめろ! ウワァーッ!
恐怖が 狂気を 呼び 世界は 変容 してゆく…… そして 今 (主人公の名前)の 肉体も また 変化 しようと している…… これは あらかじめ 人間に 定められた 運命だったので あろうか……?

恐怖! 悪夢の 赤い霧2

人のような 形をした バケモノに 襲われたものの なんとか 宿屋から 脱出した (主人公の名前)
遊園地に 逃げ込み 一安心 かと 思ったのも 束の間……
(主人公の名前)『くっ……
赤い霧『ゴポポ…… ゴポッ!
(主人公の名前)(はたして 勝ち目は あるのか……?
(主人公の名前)(そういえば あいつら モンスターボールから 出て来るように みえたけど…… よく みると 似ているけど 違う アレは…… タマゴ……!? 赤い霧から 産まれる みたいに 次々と……
赤い霧『ゴポポッ! ゴプポッツ!
(主人公の名前)『ウウ…… しぶとい
赤い霧『ゴポプッ……
赤い霧『ゴポッ! ゴポッ!!
(主人公の名前)『負けないぞ……!
赤い霧『ゴポポ……
(主人公の名前)『ハァ ハァ
赤い霧『ゴポプッ……
(主人公の名前)『クッ……!
赤い霧『ゴポポポポポ……
(主人公の名前)『あ……う……
???『オ……ワ……リ……
人型『ギャギョッ!
(主人公の名前)(なんてことだ…… ここなら 安全かと 思ったが…… 人型の バケモノが こんなに たくさん いるなんて……
人型『ギュー グオーッ! 女の人『きゃーっ! だれか 助けてー!
(主人公の名前)『ぼくの 他にも 逃げてきた 人が いたのか! ……待っていて ください! いま 助けますから!
女の人『だれでもいいわっ! 早く 来てー! 人型『グルルル! ギャワッ!
(主人公の名前)(なんとか 人型を 追い払って 助けを 呼んでいる 人の 所へ 行くんだ!
人型『グワラァ! ギャギガギ! ゴギギャ! 女の人『だれかー……
人型『ガギィ! ガギィ! ガギガギョオ!
(主人公の名前)(1体だけでも やっかいなのに これだけの 数に 囲まれると……
人型『ギリィ グギョアッ! アギギギ! ギョギョン!
(主人公の名前)(でも ひとりで いるときとは 訳が 違うぞ さっきの 女の人を 見捨てる 訳には いかない!
人型『グリャー! ゴゴルルル……
(主人公の名前)『様子を 見るんだ……
人型『グオオ! ギャーッス!
(主人公の名前)『やっつけてやる!
人型『ギギッ…… ギ?
人型『ギギルルウ!
(主人公の名前)『こうなったら 強行突破 しかない! 怖いけど…… 勇気を 出すんだ!
人型『ギャギャッ!? ウグググ……
(主人公の名前)『人型が ひるんでいる? まさか 人間が 抵抗する なんて 思っても いなかった ってこと なのか……!?
人型『イギギギ……!
???『ユ…… ウ……キ……?
人型『ガゴォウ!
(主人公の名前)『……うう! ダメだ! あいつらのことが 恐ろしくて 勇気が 出せない!
人型『ギヒヒヒ……! ギャス! ギャッギャオン!
(主人公の名前)(あいつら…… ぼくが 怖がっていることを 分かっているのか!? 攻撃が 全然 弱まらない……!? このままじゃ……ッ!
人型『グォア! ギャウ!
???『キョ…… ウ……フ……
(主人公の名前)『よし! 人型たちを やっつけたぞ! ……さっきの 女の人は?
女の人『ああ! ありがとう 助かったわ! あなたは 命の 恩人よ!
(主人公の名前)『良かった…… 無事で…… 本当に……!
女の人『やだわー まったく こんな 危ない所 もう たくさんよ! じゃあね! ありがとうね!
人型を 撃退し 無事 人命救助に 成功した (主人公の名前) 絶望的な 情況で わずかな 希望を 見出した 彼を 待つ ものとは……? いまだ 霧は 晴れないが 夜明けは 近い……
人型『ギャギガ! グギュギュギュ!
(主人公の名前)『うう…… こ ここまで みたいだな…… さっきの 女の人は……? せめて 逃げていて くれれば……
人型『ギシシシ…… 女の人『う…… あ…… ぐ…… う…… ……
(主人公の名前)『そんな…… あ あんまりだ…… 守れなかった…… 何もかも もう…… おしまい……だ…… ……
人型『グギョアーッ! ギョギョアオーン!!
(主人公の名前)『……
???『ゼ……ツ…… ボ……ウ……
いつもならば 人々の 笑顔に あふれているはずの 遊園地が 一夜にして 惨劇の 舞台となった…… たちこめる 赤い霧は 恐怖と 絶望の 悲鳴 すら 包み込む…… 人間が 安心して 夜明けを 迎える ことは もう 二度と ない……
(主人公の名前)『バケモノどもが 逃げていく…… ぞ……!
人型『ギゲェ! グエエオウ!
(主人公の名前)『あのー…… 大丈夫 ですか!?
女の人『ええ…… 大丈夫よ…… って ちょっと きみ…… その 身体……!
(主人公の名前)『ええ 大丈夫です 痛みは ありませんし こんなもの スグに 元通りニ なりますよ…… フフフ……
女の人『……ッ!?
(主人公の名前)『アカいキり…… なるホど ソういうことカ……
???『…… オモシロイ……
(主人公の名前)『とコロで…… アナた とってモ…… ……ああ そンなこトヨり オなかガ へっタナぁ……
女の人『い いやぁ! キャアーッ!
恐怖が 狂気を 呼び 世界は 変容 してゆく…… そして 今 (主人公の名前)の 肉体も また 変化 しようと している…… これは あらかじめ 人間に 定められた 運命だったので あろうか……?

恐怖! 悪夢の 赤い霧3

バケモノに 襲われたが 逃げのび 遊園地で 助けを こう 男の人を 救った (主人公の名前)
赤い霧の 原因を 探す うちに 墓場に たどりついた (主人公の名前)が 目に した もの とは……
(主人公の名前)(人型は 鳴き声を 上げるだけで 知能や 感情が あるようには 思えなかった…… でも あの 怪物は 全然 違う! わたしたち 人間の 理解を 超えている……
霧の中の 怪物『ブフォア……
(主人公の名前)『赤い霧が よどんで たまっている…… あれが ある限り……
赤い霧『ドプンッ……
(主人公の名前)『ウウ…… つ 強い……
霧の中の 怪物『ブフォ…… ワレニ 立チ向カウ…… 勇気? 理解不能 愚カ……
(主人公の名前)『早く…… 早く 怪物を 倒さないと また 霧が 広がって 手に 負えなく なるわ……
霧の中の 怪物『ブフッ…… 終末 近イ……
(主人公の名前)『もう 残された 時間は 少ない!
霧の中の 怪物『時間…… 第4ノ ポテンシャル 無意味…… 我 永遠……
(主人公の名前)『クッ…… 今すぐ なんとかしないと!
霧の中の 怪物『生命…… 終ワル…… スベテ…… 地平面ノ 彼方……
???『ブボボボ……
(主人公の名前)『ん……!? 何か 聞こえる……?
???『……ビュバ…… ババルル……
(主人公の名前)(空耳 じゃない! 人型の 声とも 違う この 声の 主は……?
???『ブルブルブル……
(主人公の名前)(この 声の 主が 人型の 親玉 なの?
(主人公の名前)『ううっ……
人型『ギョッ ギヨギョ…… …… …… ……
(主人公の名前)『ハッ!
(主人公の名前)『今の 人型…… 初めから わたしの ポケモンを まきぞえに する つもりで……?
???『ブヒャ! ブフフフ! バヒヒヒ! ブヒュー!
(主人公の名前)(また あの 声だわ しかも 笑っている……? 仲間が 倒れたのに 喜んでいるの? こいつ…… まさしく 怪物 ね……
怪物『ブルルル…… 人間ドモ…… 我ガ 下僕ト ナルベシ…… ブルルン! ブヒュルル ブバア
(主人公の名前)『言葉!? ウッ…… 頭に 直接 ひびく! テレパシー? ……いや もっと 邪悪な 力……! 頭が おかしく なりそうだわ! こいつ……
怪物『ブバァーッ!
(主人公の名前)『一体 何なの?
怪物『ブフー…… 事象ノ 地平面ノ 奥底 暗黒星雲 ヨリ 来タル…… ブヒュー バファッ ブルル……
(主人公の名前)『絶対 許せない!
怪物『バヒュッ! コレガ コノ 星ノ 生命ノ…… 感情…… 個体トシテノ レゾンデートルニ 固執スル 故ノ……
(主人公の名前)『夜が 明けた……?
怪物『光量子ノ 波動 コヒーレンス…… ユラギ…… 相殺 サレル…… 11次元宇宙ガ…… 閉ジル……!
(主人公の名前)『怪物が…… 苦しそうに している……?
怪物『心…… 個性…… 多様化…… 特異点ニ 到レバ 不必要ナ 概念……!
(主人公の名前)『かかってきなさい! あなたなんかに 負けないわよ!
怪物『ビュフルル…… 取ルニ 足ラナイ 星ノ 原始的ナ 知性体メ!
(主人公の名前)『人間を なめないで ちょうだい!
怪物『ブボァ……
怪物『ブルゥ ブアア…… 下劣ナ 文明 幼稚ナ 知性 軟弱ナ 肉体 コノ 星ハ……
(主人公の名前)『くっ…… 頭が 痛い…… 割れそうだわ……! すごく 邪悪な…… こいつの 力…… なの!?
怪物『我ニ 事ヲ 問ウ トハ 愚カナ 貴様ラハ 知ルマイ 深キ 暗黒ヲ ノゾク 時 深キ 暗黒モ マタ 貴様ヲ ノゾイテイル 事ヲ
(主人公の名前)『い…… 意味が 分からない……わ……
怪物『ブヒュウルル! サラバダ…… 未成熟デ 原始的ナ 知性体ヨ……
怪物『ブシュウゥ…… ……
(主人公の名前)『霧が…… 晴れた…… いったい あの 怪物は 何だったのかしら……?
……一夜 にして 人々を 恐怖の どん底に おとしいれた 赤い霧は 怪物の 断末魔と ともに 夜明けの 光の中に 消えた すべては 夢か 幻か…… 真実を 知る者は いない……
怪物『今…… 3次元宇宙ノ 物理法則ガ 破レ 収縮スル……
(主人公の名前)『うぐっ……! も もう ダメ だわ……
怪物『ブヒャヒャ! バヒフフフ! コノ 世界ノ 生命 スベテノ 最期ノ 時……
(主人公の名前)『う…… うわあ! うわああああ……あ…… …… ……ッ!
怪物『ブルブルブル…… 何モ カモ…… 長波長ノ スペクトルニ シフト スル……
その日 その時 赤い霧が すべてを 包みこみ あらゆる 生き物が 消えた…… もはや 希望も 絶望も 光も 影も 存在しない 世界は 無 に 帰した……
怪物『ナントイウ 生命力…… ヨモヤ コノ 星ノ 生命 トハ 思エヌ…… ムシロ 我ニ 近イ 高次元ノ 存在……?
(主人公の名前)『暗黒星雲だか 11次元だか 知らないけど この星は わたしのものよ! そう…… わたしは! わたしこそが 人間を 超越した 絶対的支配者! 気味の 悪い ウネウネは お呼びじゃ ないわ! 宇宙の かなたで ひきこもってなさい!
怪物『ウワー ヤラレター
(主人公の名前)『怪物さえ ねじふせる この 力…… まさしく 最強の 生命体 である わたしが 世界を 支配し いずれ 宇宙の 覇権を にぎる!
正体不明の 怪物を 圧倒的な 力で 撃退した (主人公の名前) 彼女は もはや 人間では ないのか……? そして 宇宙の 覇権 とは?
……赤い霧の 怪物の 正体も 分からぬまま 新たな ナゾを 生んだものの 真夜中の 怪奇現象は 終わりを 迎えた……
(主人公の名前)『この 霧…… きりばらい でも 払えない……!?
怪物『赤イ霧…… 11ノ 次元間ノ 対称性ヲ 破ル メタフィジカル宇宙ノ ユラギ 我ヲ コノ 星ニ 導キシ スーパーストリングノ 力場 故ニ 3次元世界ノ 物理法則ニ 従ウ 知性体ガ 干渉スル コトハ 不可能……
(主人公の名前)『一体 どうすれば……
怪物『思考ハ 意味ヲ 為サナイ 11次元宇宙ノ 存在ニ 3次元宇宙ノ ポテンシャルハ コトゴトク 無力……
(主人公の名前)『違う…… 無意味なんかじゃ…… ない!

恐怖! 悪夢の 赤い霧3

バケモノに 襲われたが 逃げのび 遊園地で 助けを こう 女の人を 救った (主人公の名前)
赤い霧の 原因を 探す うちに 墓場に たどりついた (主人公の名前)が 目に した もの とは……
(主人公の名前)(人型は 鳴き声を 上げるだけで 知能や 感情が あるようには 思えなかった…… でも あの 怪物は 全然 違う! ぼくたち 人間の 理解を 超えている……
霧の中の 怪物『ブフォア……
(主人公の名前)『赤い霧が よどんで たまっている…… あれが ある限り……
赤い霧『ドプンッ……
(主人公の名前)『ウウ…… つ 強い……
霧の中の 怪物『ブフォ…… ワレニ 立チ向カウ…… 勇気? 理解不能 愚カ……
(主人公の名前)『早く…… 早く 怪物を 倒さないと また 霧が 広がって 手に 負えなく なる……
霧の中の 怪物『ブフッ…… 終末 近イ……
(主人公の名前)『もう 残された 時間は 少ない!
霧の中の 怪物『時間…… 第4ノ ポテンシャル 無意味…… 我 永遠……
(主人公の名前)『クッ…… 今すぐ なんとかしないと!
霧の中の 怪物『生命…… 終ワル…… スベテ…… 地平面ノ 彼方……
???『ブボボボ……
(主人公の名前)『ん……!? 何か 聞こえる……?
???『……ビュバ…… ババルル……
(主人公の名前)(空耳 じゃない! 人型の 声とも 違う この 声の 主は……?
???『ブルブルブル……
(主人公の名前)(この 声の 主が 人型の 親玉 なのか?
(主人公の名前)『ううっ……
人型『ギョッ ギヨギョ…… …… …… ……
(主人公の名前)『ハッ!
(主人公の名前)『今の 人型…… 初めから ぼくの ポケモンを まきぞえに する つもりで……?
???『ブヒャ! ブフフフ! バヒヒヒ! ブヒュー!
(主人公の名前)(また あの 声だ しかも 笑っている……? 仲間が 倒れたのに 喜んでいるのか? こいつ…… まさしく 怪物 だな……
怪物『ブルルル…… 人間ドモ…… 我ガ 下僕ト ナルベシ…… ブルルン! ブヒュルル ブバア
(主人公の名前)『言葉!? ウッ…… 頭に 直接 ひびく! テレパシー? ……いや もっと 邪悪な 力……! 頭が おかしく なりそうだ! こいつ……
怪物『ブバァーッ!
(主人公の名前)『一体 何なんだ?
怪物『ブフー…… 事象ノ 地平面ノ 奥底 暗黒星雲 ヨリ 来タル…… ブヒュー バファッ ブルル……
(主人公の名前)『絶対 許せない!
怪物『バヒュッ! コレガ コノ 星ノ 生命ノ…… 感情…… 個体トシテノ レゾンデートルニ 固執スル 故ノ……
(主人公の名前)『夜が 明けた……?
怪物『光量子ノ 波動 コヒーレンス…… ユラギ…… 相殺 サレル…… 11次元宇宙ガ…… 閉ジル……!
(主人公の名前)『怪物が…… 苦しそうに している……?
怪物『心…… 個性…… 多様化…… 特異点ニ 到レバ 不必要ナ 概念……!
(主人公の名前)『かかってこい! おまえなんかに 負けないぞ!
怪物『ビュフルル…… 取ルニ 足ラナイ 星ノ 原始的ナ 知性体メ!
(主人公の名前)『人間を なめるな!
怪物『ブボァ……
怪物『ブルゥ ブアア…… 下劣ナ 文明 幼稚ナ 知性 軟弱ナ 肉体 コノ 星ハ……
(主人公の名前)『くっ…… 頭が 痛い…… 割れそうだ……! すごく 邪悪な…… こいつの 力…… なのか!?
怪物『我ニ 事ヲ 問ウ トハ 愚カナ 貴様ラハ 知ルマイ 深キ 暗黒ヲ ノゾク 時 深キ 暗黒モ マタ 貴様ヲ ノゾイテイル 事ヲ
(主人公の名前)『い…… 意味が 分からない……ぞ……
怪物『ブヒュウルル! サラバダ…… 未成熟デ 原始的ナ 知性体ヨ……
怪物『ブシュウゥ…… ……
(主人公の名前)『霧が…… 晴れた…… いったい あの 怪物は 何だったんだろう……?
……一夜 にして 人々を 恐怖の どん底に おとしいれた 赤い霧は 怪物の 断末魔と ともに 夜明けの 光の中に 消えた すべては 夢か 幻か…… 真実を 知る者は いない……
怪物『今…… 3次元宇宙ノ 物理法則ガ 破レ 収縮スル……
(主人公の名前)『うぐっ……! も もう ダメ だ……
怪物『ブヒャヒャ! バヒフフフ! コノ 世界ノ 生命 スベテノ 最期ノ 時……
(主人公の名前)『う…… うわあ! うわああああ……あ…… …… ……ッ!
怪物『ブルブルブル…… 何モ カモ…… 長波長ノ スペクトルニ シフト スル……
その日 その時 赤い霧が すべてを 包みこみ あらゆる 生き物が 消えた…… もはや 希望も 絶望も 光も 影も 存在しない 世界は 無 に 帰した……
怪物『ナントイウ 生命力…… ヨモヤ コノ 星ノ 生命 トハ 思エヌ…… ムシロ 我ニ 近イ 高次元ノ 存在……?
(主人公の名前)『暗黒星雲だか 11次元だか 知らんが この星は オレのものだ! そう…… オレは! オレこそが 人間を 超越した 絶対的支配者! 気味の 悪い ウネウネは お呼びじゃ ないぜ! 宇宙の かなたで ひきこもってな!
怪物『ウワー ヤラレター
(主人公の名前)『怪物さえ ねじふせる この 力…… まさしく 最強の 生命体 である オレが 世界を 支配し いずれ 宇宙の 覇権を にぎる!
正体不明の 怪物を 圧倒的な 力で 撃退した (主人公の名前) 彼は もはや 人間では ないのか……? そして 宇宙の 覇権 とは?
……赤い霧の 怪物の 正体も 分からぬまま 新たな ナゾを 生んだものの 真夜中の 怪奇現象は 終わりを 迎えた……
(主人公の名前)『この 霧…… きりばらい でも 払えない……!?
怪物『赤イ霧…… 11ノ 次元間ノ 対称性ヲ 破ル メタフィジカル宇宙ノ ユラギ 我ヲ コノ 星ニ 導キシ スーパーストリングノ 力場 故ニ 3次元世界ノ 物理法則ニ 従ウ 知性体ガ 干渉スル コトハ 不可能……
(主人公の名前)『一体 どうすれば……
怪物『思考ハ 意味ヲ 為サナイ 11次元宇宙ノ 存在ニ 3次元宇宙ノ ポテンシャルハ コトゴトク 無力……
(主人公の名前)『違う…… 無意味なんかじゃ…… ない!

忘れえぬ 記憶

これは とある 科学者に 起きた 出来事で ある……
彼女は 子供 ながら 大人たちに 混じって ロボットの 開発を 行なっていた……
……そう すべては ロボットの 完成を 間近に ひかえた あの晩から はじまったの……
助手『(主人公の名前)博士! そろそろ テストを 終わります! Fー00の 電源を 止めますよ!
(主人公の名前)『ついに…… ついに この日が 来た……
助手『(主人公の名前)博士! とうとう 我々の 研究が 報われる 日が 来ましたね! 人の 心に 限りなく 近い プログラムを 持つ ロボットが 誕生する 瞬間ですね!
(主人公の名前)『…… ……
助手『(主人公の名前)博士! それでは 最後のテストを スタート しましょう! ポケモンと 人間を 交えた コミニュケーション テストです!
(主人公の名前)『よし…… では テストを 始める……
助手『分かりました! Fー00を 起動しますよ! くれぐれも Fー00を 壊さないように 注意して くださいよ!
(主人公の名前)『うるさい…… 分かっているから 早くして……
(主人公の名前)『よし…… 無事に 動き始めた……
助手『では 会話能力の テストに 入りましょう! Fー00に 話しかけてください!
(主人公の名前)『ああ 分かっている……
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『おはよう……
Fー00『……オハヨウ
(主人公の名前)『ホラ! 起きなっ!
Fー00『ナニ……? ウルサイ…… ウルサイ……
(主人公の名前)『よし…… 問題は ないわね……
Fー00『……ダレ? キミハ…… ダレ……?
(主人公の名前)『私 (主人公の名前) 君の 友達よ……
Fー00『トモダチ ッテ ナニ?
(主人公の名前)『仲良しの ことよ
Fー00『(主人公の名前)! ナカヨシ!
(主人公の名前)『知り合いの ことよ
Fー00『シリアイ…… シリアイ……
(主人公の名前)『私も わからない……
Fー00『ワカラナイ…… ボクモ ワカラナイ……
(主人公の名前)『自分で 考えて!
Fー00『ワカラナイ…… ボク トモダチ ワカラナイ……
助手『(主人公の名前)博士! Fー00が 停止しました! テストは 無事 終了です!
(主人公の名前)『ああ……
助手『おめでとう ございます! テストは 大成功ですね!
(主人公の名前)『当たり前よ…… アタシは 天才 だもの……
助手『しっ 失礼しました! でも Fー00の 設計データを 売り込めば 赤字続きの 我々の ラボだって きっと 持ち直す はずですよ!! そうすれば もっと もっと 色々な 研究が できるように なりますね!!
(主人公の名前)『…… …… それは ムリね…… Fー00は だれにも 渡さない 設計データも すべて アタシが 処分した……
助手『エーッ!! そんなッ! それでは Fー00は 世界に この1体だけと いうこと!? もう 造れないということですかっ!
(主人公の名前)『そういうこと……
助手『そんな…… 今まで あなたの 研究を 手伝ってきた 私たちは どうすれば いいんですか……
(主人公の名前)『だれにも 渡さない Fー00は アタシが 開発した アタシだけの ロボットだもの……
……こうして 私は 世界初の 心を 持つ ロボットである Fー00を 完成させた…… Fー00は 私の 研究の 集大成で あり 同時に 私自身の 夢と 願いの 結晶 だった……
(主人公の名前)『どうして…… なぜ 動かなくなったの……
助手『(主人公の名前)博士! 何を してるんですかッ! Fー00を 壊すなんてッ!
(主人公の名前)『そんな…… あの程度の ことで……
助手『これは テストなんだ! Fー00には ダメージを 与えないように いったのに!
(主人公の名前)『うう……
助手『アンタの おかげで 今までの苦労が パーだよ! どうして くれるんだッ!
(主人公の名前)『ウッ…… ウッ…… ウワーンッ! ウワーンッ!
助手『ったく…… 泣いたって しょうがないだろ…… いくら 天才と いっても まだ 子供 じゃないか……
(主人公の名前)『ウウ……
……こうして 私は 世界初の 心を持つ ロボットを 完成直前で 壊してしまった…… それからも 必死で 研究を 続けたが Fー00の ような 優れた ロボットは 二度と 造ることは できなかった……
(主人公の名前)『ちょっと! 何を してるの! Fー00! テストは 終わっていない!! おとなしく しなさい!
Fー00『アキタ…… モウ テストハ アキタ…… ボクハ アソビニ イク! ボクハ アソビニ イク! (主人公の名前)! バイバイ!
(主人公の名前)『……勝手に 遊びに 行く なんて…… Fー00の プログラムは そこまで 人間らしい 心を 表わすように なったのね……
助手『何を のんきな ことを! 早く 探しに 行かないとッ! Fー00は テスト段階で 何を するか 分かりません! それに 事故にでも あったら どうするんですかッ!!
助手『さあ! 博士っ! 早く 探しにいかないと!
(主人公の名前)『…… ……
……私は 必死で Fー00を 追いかけた…… そして その先で 見たのは 暴れまわる Fー00だった…… 楽しそうに ビルや 車を 壊す Fー00…… やがて 警官が 現れ Fー00は 壊された…… ……私は Fー00の 責任を 取ることになり 警察に つかまった…… あれから 20年…… 私は あんな ロボットを 造って しまったことを とても 後悔 している……
Fー00『イタイ……
助手『ちょっと! 博士っ!! そんな 刺激を 与えたら Fー00が 壊れてしまいますっ!
(主人公の名前)『分かってるわ…… ちょっとした ミスでしょ……
助手『ほんと 頼みますよ! 我々の ラボの 運命が かかってるんですから!!
(主人公の名前)『うるさいな……
助手『うるさい って…… 僕は 博士と みんなのためを 思って 言っただけなのに……
(主人公の名前)『知らない そんなこと……
助手『勘弁して くださいよ! テストの 機体 なんですし 乱暴に 扱ったら どうなるか 分からないですから!
(主人公の名前)『そうだな……
助手『頼みますよ! Fー00は ラボの 希望なんです!

忘れえぬ 記憶

これは とある 科学者に 起きた 出来事で ある……
彼は 子供 ながら 大人たちに 混じって ロボットの 開発を 行なっていた……
……そうだ すべては ロボットの 完成を 間近に ひかえた あの晩から はじまったのだ……
助手『(主人公の名前)博士! そろそろ テストを 終わります! Fー00の 電源を 止めますよ!
(主人公の名前)『ついに…… ついに この日が 来た……
助手『(主人公の名前)博士! とうとう 我々の 研究が 報われる 日が 来ましたね! 人の 心に 限りなく 近い プログラムを 持つ ロボットが 誕生する 瞬間ですね!
(主人公の名前)『…… ……
助手『(主人公の名前)博士! それでは 最後のテストを スタート しましょう! ポケモンと 人間を 交えた コミニュケーション テストです!
(主人公の名前)『よし…… では テストを 始める……
助手『分かりました! Fー00を 起動しますよ! くれぐれも Fー00を 壊さないように 注意して くださいよ!
(主人公の名前)『うるさい…… 分かっているから 早くしろ……
(主人公の名前)『よし…… 無事に 動き始めた……
助手『では 会話能力の テストに 入りましょう! Fー00に 話しかけてください!
(主人公の名前)『ああ 分かっている……
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『おはよう……
Fー00『……オハヨウ
(主人公の名前)『ホラ! 起きろっ!
Fー00『ナニ……? ウルサイ…… ウルサイ……
(主人公の名前)『よし…… 問題は なさそうだな……
Fー00『……ダレ? キミハ…… ダレ……?
(主人公の名前)『僕は (主人公の名前) 君の 友達だ……
Fー00『トモダチ ッテ ナニ?
(主人公の名前)『仲良しの ことだよ
Fー00『(主人公の名前)! ナカヨシ!
(主人公の名前)『知り合いの ことだ
Fー00『シリアイ…… シリアイ……
(主人公の名前)『僕にも わからない……
Fー00『ワカラナイ…… ボクモ ワカラナイ……
(主人公の名前)『自分で 考えろ!
Fー00『ワカラナイ…… ボク トモダチ ワカラナイ……
助手『(主人公の名前)博士! Fー00が 停止しました! テストは 無事 終了です!
(主人公の名前)『ああ……
助手『おめでとう ございます! テストは 大成功ですね!
(主人公の名前)『当たり前だ…… オレは 天才だぞ……
助手『しっ 失礼しました! でも Fー00の 設計データを 売り込めば 赤字続きの 我々の ラボだって きっと 持ち直す はずですよ!! そうすれば もっと もっと 色々な 研究が できるように なりますね!!
(主人公の名前)『…… …… それは 無理だな…… Fー00は だれにも 渡さん 設計データも すべて オレが 処分した……
助手『エーッ!! そんなッ! それでは Fー00は 世界に この1体だけと いうこと!? もう 造れないということですかっ!
(主人公の名前)『そういうことだ……
助手『そんな…… 今まで あなたの 研究を 手伝ってきた 私たちは どうすれば いいんですか……
(主人公の名前)『だれにも 渡さない Fー00は オレが 開発した オレだけの ロボットだ……
……こうして 私は 世界初の 心を 持つ ロボットである Fー00を 完成させた…… Fー00は 私の 研究の 集大成で あり 同時に 私自身の 夢と 願いの 結晶 だった……
(主人公の名前)『どうした…… なぜ 動かなくなった……
助手『(主人公の名前)博士! 何を してるんですかッ! Fー00を 壊すなんてッ!
(主人公の名前)『そんな…… あの程度の ことで……
助手『これは テストなんだ! Fー00には ダメージを 与えないように いったのに!
(主人公の名前)『うう……
助手『アンタの おかげで いままでの くろうが パーだよ! どうして くれるんだよッ!
(主人公の名前)『ウッ…… ウッ…… ウワーンッ! ウワーンッ!
助手『ったく…… 泣いたって しょうがないだろ…… いくら 天才と いっても まだ 子供 じゃないか……
(主人公の名前)『ウウ……
……こうして 私は 世界初の 心を持つ ロボットを 完成直前で 壊してしまった…… それからも 必死で 研究を 続けたが Fー00の ような 優れた ロボットは 二度と 造ることは できなかった……
(主人公の名前)『おい! 何を するんだ! Fー00! テストは 終わっていない!! おとなしく しなさい!
Fー00『アキタ…… モウ テストハ アキタ…… ボクハ アソビニ イク! ボクハ アソビニ イク! (主人公の名前)! バイバイ!
(主人公の名前)『……勝手に 遊びに 行く なんて…… Fー00の プログラムは そこまで 人間らしい 心を 表わすように なったか……
助手『何を のんきな ことを! 早く 探しに 行かないとッ! Fー00は テスト段階で 何を するか 分かりません! それに 事故にでも あったら どうするんですかッ!!
助手『さあ! 博士っ! 早く 探しにいかないと!
(主人公の名前)『…… ……
……私は 必死で Fー00を 追いかけた…… そして その先で 見たのは 暴れまわる Fー00だった…… 楽しそうに ビルや 車を 壊す Fー00…… やがて 警官が 現れ Fー00は 壊された…… ……私は Fー00の 責任を 取ることになり 警察に つかまった…… あれから 20年…… 私は あんな ロボットを 造って しまったことを とても 後悔 している……
Fー00『イタイ……
助手『ちょっと! 博士っ!! そんな 刺激を 与えたら Fー00が 壊れてしまいますっ!
(主人公の名前)『分かってる…… ちょっとした ミスだろう……
助手『ほんと 頼みますよ! 我々の ラボの 運命が かかってるんですから!!
(主人公の名前)『うるさいな……
助手『うるさい って…… 僕は 博士と みんなのためを 思って 言っただけなのに……
(主人公の名前)『知ったことか……
助手『勘弁して くださいよ! テストの 機体 なんですし 乱暴に 扱ったら どうなるか 分からないですから!
(主人公の名前)『そうだな……
助手『頼みますよ! Fー00は ラボの 希望なんです!

忘れえぬ 記憶2

これは とある 科学者に 起きた 出来事で ある……
彼女は その 頭脳に よって 奇跡とも 呼べる ロボットを 完成 させた……
だが 彼女は 満足しなかった ……彼女は ロボットの プログラムを そして メモリーを 人に 近づけようと していた
それは 科学の 発展…… あるいは 人類の 進歩の ためなどでは ない…… 彼女自身の 願いだった……
(主人公の名前)『さあ Fー00…… 私と 一緒に 遊ぼう
Fー00『アソブ! アソブ! (主人公の名前)! ナニシテ アソブ?
(主人公の名前)『そうだね…… Fー00は 何が したい?
Fー00『アソブ! アソブ! (主人公の名前)ト ポケモント アソブ!
助手『(主人公の名前)博士…… Fー00と 遊んでいても いいのですか? 新しい 実験の 依頼も たくさん 来ていますが……
(主人公の名前)『ほっておけば…… どうせ そんなもの だれにでも できるような 研究でしょ? それより アタシは Fー00に 色々なことを 教えて コイツの メモリーを もっと 充実させて あげたいの……
(主人公の名前)『ほら Fー00! もっと 思いっきり ポケモンに 攻撃してみなよ!!
Fー00『コウゲキ……
(主人公の名前)『分かるでしょ? ポケモン みたいにね 自分で わざを 使うのよ! Fー00の 身体には ポケモンみたいに わざが 使える システムが ついてるんだから!
Fー00『コウゲキ……
(主人公の名前)『どうしたの? Fー00?
助手『あの 博士…… もしかして Fー00は 相手を 傷つけることが 嫌なんじゃ……
(主人公の名前)『いい? Fー00 ポケモンって いう 生き物 はね バトルすることが 大好きなの だから Fー00は なんにも 心配しなくても いいんだよ
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『ほら! 楽しいよ!
Fー00『タノシイ…… タノシイ!
(主人公の名前)『早く してっ!
Fー00『ワカッタ……
(主人公の名前)『仕方ないな……
Fー00『コウゲキ…… キライ……
(主人公の名前)『どう? ポケモンと バトルするのは なかなか 楽しいでしょ?
Fー00『ポケモン! タノシイ! (主人公の名前)! ダイスキ!
(主人公の名前)『ふふふ…… ありがとう Fー00……
Fー00『ボク (主人公の名前) スキ! (主人公の名前) ボク スキ?
(主人公の名前)『大好きだよ!
Fー00『(主人公の名前)! ダイスキ! (主人公の名前)! ボク タノシイ!
(主人公の名前)『わからないな……
Fー00『キライ…… (主人公の名前)…… ボク キライ…… ボク…… (主人公の名前) キライ……
(主人公の名前)『はずかしいな……
Fー00『……?
助手『(主人公の名前)博士…… そろそろ Fー00の エネルギーが なくなりますが……
(主人公の名前)『仕方ない…… 今日は ここまでに するか もっと Fー00と 遊べるように バッテリーを 大きな ものと 取り替えないとね……
助手『博士…… あなたは なぜ Fー00に そこまで こだわるのですか? たしかに あなたが 作り上げた ロボットですから 大切に 思う お気持ちも 分かるのですが……
(主人公の名前)『知りたい……?
助手『ええ…… まあ……
(主人公の名前)『…… …… アタシは 小さいころから 勉強ばかり してきた…… だから 友達と 呼べる 相手は ひとりも いないんだ…… 今じゃ アンタたち 大人に 混ざって 研究の 毎日…… Fー00だけ なのよ アタシが 一緒に 遊べるのは
助手『…… ……
(主人公の名前)『よし…… ここまでに しようか Fー00……
Fー00『タノシイ! タノシイ! (主人公の名前)! タノシイ!
(主人公の名前)『そっか…… 私も 楽しいよ Fー00……
Fー00『(主人公の名前)!ダイスキ! (主人公の名前) トモダチ! ボクト モット アソボ!
(主人公の名前)『Fー00 ごめんね もう お前の バッテリーが 切れちゃうの…… だから ちょっと 休まないとね?
助手『フフッ……
(主人公の名前)『何が 可笑しいの……
助手『すっ すいません…… 二人が 遊んでいる 姿が 何だか とても 仲の良い 姉弟みたい だから……
(主人公の名前)『姉弟……
助手『すっ すいません! 別に 悪気は ないんです!
(主人公の名前)『姉弟か……
……助手が 言ったように Fー00と 私は 友達…… ……いや 仲の良い 姉弟の ような 関係に なっていった…… だが…… そんな 幸せな 日々も 長く 続かなかった……
(主人公の名前)『ちょっと! Fー00!! どうしたのっ!?
Fー00『ポケモン…… タノシイ…… (主人公の名前)…… ダイスキ…… ……… ……… ……… ……… ……… ………
(主人公の名前)『ねえ! Fー00!! しっかりしてっ! Fー00!!
助手『ダメです…… Fー00の 機能が 完全に 停まって しまいました…… 回路も ショート しています…… 今まで Fー00が 学んだ メモリーも すべて 消えています……
(主人公の名前)『バカなっ!! メモリーの バックアップは 取っていないのっ!
助手『残念ながら…… 博士は 我々に Fー00を 触らせて くださいませんから そんな ヒマなど……
(主人公の名前)『そんなっ!! やっと できた ロボット…… ……友達 なのよッ!!
……それから 私は 必死で Fー00を 修理した…… その結果 Fー00は より 高性能の ロボットとして 生まれ変わった…… だが 生まれ変わった Fー00に 以前の ような 心は 芽生えることは なかった……
(主人公の名前)『グワッ!! 何て…… パワーなの……
Fー00『ボク コウゲキ スル!! (主人公の名前) タノシイ!!
(主人公の名前)『うぐッ……
助手『キャーッ!! ちょっと (主人公の名前)博士! 大丈夫ですかッ!?
(主人公の名前)『グッ…… Fー00…… 強いね……
Fー00『ボク コウゲキ スル!! (主人公の名前) タノシイ!!
助手『博士っ!! ちょっとッ! だれか 来てっ! (主人公の名前)博士が Fー00に 襲われたわっ!! このロボット 危険すぎるわ!
(主人公の名前)『ハハハ…… ほら…… Fー00…… もっと…… 遊ぼう…… 君は…… わたしの…… …… …… …… ……
……はしゃぎすぎた Fー00に 攻撃された 私は そのまま 気を 失って しまった…… ……しばらくたって 目覚めると Fー00は 助手たちに よって バラバラに 破壊されていた…… 私は かつて Fー00だった スクラップを 抱きしめて 研究所を 去った…… そして もう二度と ロボットの 研究に 携わることは なかった……
Fー00『タノシイ! タノシイ! (主人公の名前)! ポケモン タノシイ!
(主人公の名前)『そう…… お前が 喜んでいるのを みると 私も すごく うれしいよ でも そろそろ 終わりに しないとね バッテリーが 切れちゃうからさ
Fー00『ヤダ! ヤダ! モット (主人公の名前)ト アソブ!!
(主人公の名前)『言うことを 聞いて!
Fー00『ヤダ! アソブ!! モット (主人公の名前)ト アソブー!!
(主人公の名前)『ガマンして……
Fー00『(主人公の名前) コマル…… Fー00 ガマン……
(主人公の名前)『また 後で 遊ぼう
Fー00『ウン! アトデ アソブ! Fー00ト (主人公の名前) ナカヨシ!!
Fー00『イタイ! イタイヨ!! (主人公の名前)!! イジメナイデ!!
(主人公の名前)『ゴッ ゴメン!! そんなに 痛かった?
Fー00『ウン…… デモ ダイジョウブ…… Fー00ハ ナカナイヨ! ト イウカ ナクコト デキナイ!! ダカラ ダイジョウブ!!
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『ドウシタノ? (主人公の名前)?
(主人公の名前)『ごめん…… 痛いときや 悲しいとき…… 辛いときに 泣くことは 本当は とても 大切なことなのよ…… でもね 私は お前が 泣く姿 なんか 見たくなくてさ 負の感情に 関する データは プログラムは しなかったの…… それに…… 普段 ひとりで 泣いてばっかりの 私みたいに なって欲しくないしね
Fー00『…… (主人公の名前)ハ ナイテ バカリ? ナンデ? ナンデ? カナシイノ?
(主人公の名前)『そうね…… 私は いつも ひとりきり だから さみしいのかな……
Fー00『ヒトリ チガウ! Fー00ガ イル! ナカヨシ!!
(主人公の名前)『Fー00…… そうか…… そうだね…… 私には Fー00が いるね……
Fー00『ナカヨシ! Fー00ト (主人公の名前) ナカヨシ!!

忘れえぬ 記憶2

これは とある 科学者に 起きた 出来事で ある……
彼は その 頭脳に よって 奇跡とも 呼べる ロボットを 完成 させた……
だが 彼は 満足しなかった ……彼は ロボットの プログラムを そして メモリーを 人に 近づけようと していた
それは 科学の 発展…… あるいは 人類の 進歩の ためなどでは ない…… 彼自身の 願いだった……
(主人公の名前)『さあ Fー00…… 僕と 一緒に 遊ぼうか
Fー00『アソブ! アソブ! (主人公の名前)! ナニシテ アソブ?
(主人公の名前)『そうだな…… Fー00は 何が したい?
Fー00『アソブ! アソブ! (主人公の名前)ト ポケモント アソブ!
助手『(主人公の名前)博士…… Fー00と 遊んでいても いいのですか? 新しい 実験の 依頼も たくさん 来ていますが……
(主人公の名前)『ほっておけ…… どうせ そんなもの だれにでも できるような 研究だろ? それより オレは Fー00に 色々なことを 教えて コイツの メモリーを もっと 充実させて やりたいんだ……
(主人公の名前)『ほら Fー00! もっと 思いっきり ポケモンに 攻撃してみなよ!!
Fー00『コウゲキ……
(主人公の名前)『分かるだろ? ポケモン みたいにさ 自分で わざを 使うんだよ! Fー00の 身体には ポケモンみたいに わざを 使える システムが つけてあるんだ!
Fー00『コウゲキ……
(主人公の名前)『どうした? Fー00?
助手『あの 博士…… もしかして Fー00は 相手を 傷つけることが 嫌なんじゃ……
(主人公の名前)『いいかい? Fー00 ポケモンって いう 生き物 はね バトルすることが 大好きなんだ だから Fー00は なんにも 心配しなくても いいんだよ
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『ほら! 楽しいよ!
Fー00『タノシイ…… タノシイ!
(主人公の名前)『早く しろっ!
Fー00『ワカッタ……
(主人公の名前)『仕方ないな……
Fー00『コウゲキ…… キライ……
(主人公の名前)『どうだ? ポケモンと バトルするのは なかなか 楽しいだろ?
Fー00『ポケモン! タノシイ! (主人公の名前)! ダイスキ!
(主人公の名前)『ははは…… ありがとう Fー00……
Fー00『ボク (主人公の名前) スキ! (主人公の名前) ボク スキ?
(主人公の名前)『大好きだよ!
Fー00『(主人公の名前)! ダイスキ! (主人公の名前)! ボク タノシイ!
(主人公の名前)『わからないな……
Fー00『キライ…… (主人公の名前)…… ボク キライ…… ボク…… (主人公の名前) キライ……
(主人公の名前)『はずかしいな……
Fー00『……?
助手『(主人公の名前)博士…… そろそろ Fー00の エネルギーが なくなりますが……
(主人公の名前)『仕方ない…… 今日は ここまでに するか もっと Fー00と 遊べるように バッテリーを 大きな ものと 取り替えなければな……
助手『博士…… あなたは なぜ Fー00に そこまで こだわるのですか? たしかに あなたが 作り上げた ロボットですから 大切に 思う お気持ちも 分かるのですが……
(主人公の名前)『知りたいか……?
助手『ええ…… まあ……
(主人公の名前)『…… …… オレは 小さいころから 勉強ばかり してきた…… だから 友達と 呼べる 相手は ひとりも いないんだ…… 今じゃ アンタたち 大人に 混ざって 研究の 毎日…… Fー00だけ なんだよ オレが 一緒に 遊べるのは
助手『…… ……
(主人公の名前)『よし…… ここまでに しようか Fー00……
Fー00『タノシイ! タノシイ! (主人公の名前)! タノシイ!
(主人公の名前)『そうか…… 僕も 楽しいよ Fー00……
Fー00『(主人公の名前)!ダイスキ! (主人公の名前) トモダチ! ボクト モット アソボ!
(主人公の名前)『Fー00 ごめんな もう お前の バッテリーが 切れちゃうんだ…… だから ちょっと 休まないとな?
助手『フフッ……
(主人公の名前)『何が 可笑しい……
助手『すっ すいません…… 二人が 遊んでいる 姿が 何だか とても 仲の良い 兄弟みたい だから……
(主人公の名前)『兄弟だと……
助手『すっ すいません! 別に 悪気は ないんです!
(主人公の名前)『兄弟か……
……助手が 言ったように Fー00と 私は 友達…… ……いや 仲の良い 兄弟の ような 関係に なっていった…… だが…… そんな 幸せな 日々も 長く 続かなかった……
(主人公の名前)『おい! Fー00!! どうしたんだっ!?
Fー00『ポケモン…… タノシイ…… (主人公の名前)…… ダイスキ…… ……… ……… ……… ……… ……… ………
(主人公の名前)『おい! Fー00!! しっかりしろっ! Fー00!!
助手『ダメです…… Fー00の 機能が 完全に 停まって しまいました…… 回路も ショート しています…… 今まで Fー00が 学んだ メモリーも すべて 消えています……
(主人公の名前)『バカなっ!! メモリーの バックアップは 取っていないのかっ!
助手『残念ながら…… 博士は 我々に Fー00を 触らせて くださいませんから そんな ヒマなど……
(主人公の名前)『そんなっ!! やっと できた ロボット…… ……友達 なんだぞッ!!
……それから 私は 必死で Fー00を 修理した…… その結果 Fー00は より 高性能の ロボットとして 生まれ変わった…… だが 生まれ変わった Fー00に 以前の ような 心は 芽生えることは なかった……
(主人公の名前)『グワッ!! 何て…… パワーだ……
Fー00『ボク コウゲキ スル!! (主人公の名前) タノシイ!!
(主人公の名前)『うぐッ……
助手『キャーッ!! ちょっと (主人公の名前)博士! 大丈夫ですかッ!?
(主人公の名前)『グッ…… Fー00…… 強いね……
Fー00『ボク コウゲキ スル!! (主人公の名前) タノシイ!!
助手『博士っ!! ちょっとッ! だれか 来てっ! (主人公の名前)博士が Fー00に 襲われたわっ!! このロボット 危険すぎるわ!
(主人公の名前)『ハハハ…… ほら…… Fー00…… もっと…… 遊ぼう…… きみは…… 僕の…… …… …… …… ……
……はしゃぎすぎた Fー00に 攻撃された 私は そのまま 気を 失って しまった…… ……しばらくたって 目覚めると Fー00は 助手たちに よって バラバラに 破壊されていた…… 私は かつて Fー00だった スクラップを 抱きしめて 研究所を 去った…… そして もう二度と ロボットの 研究に 携わることは なかった……
Fー00『タノシイ! タノシイ! (主人公の名前)! ポケモン タノシイ!
(主人公の名前)『そうか…… お前が 喜んでいるのを みると 僕も すごく うれしいよ でも そろそろ 終わりに しないとね バッテリーが 切れちゃうからさ
Fー00『ヤダ! ヤダ! モット (主人公の名前)ト アソブ!!
(主人公の名前)『言うことを 聞け!
Fー00『ヤダ! アソブ!! モット (主人公の名前)ト アソブー!!
(主人公の名前)『ガマンしてくれよ……
Fー00『(主人公の名前) コマル…… Fー00 ガマン……
(主人公の名前)『また 後で 遊ぼう
Fー00『ウン! アトデ アソブ! Fー00ト (主人公の名前) ナカヨシ!!
Fー00『イタイ! イタイヨ!! (主人公の名前)!! イジメナイデ!!
(主人公の名前)『ゴッ ゴメン!! そんなに 痛かったかい?
Fー00『ウン…… デモ ダイジョウブ…… Fー00ハ ナカナイヨ! ト イウカ ナクコト デキナイ!! ダカラ ダイジョウブ!!
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『ドウシタノ? (主人公の名前)?
(主人公の名前)『ごめんな…… 痛いときや 悲しいとき…… 辛いときに 泣くことは 本当は とても 大切なこと なんだ…… でもね 僕は お前が 泣く姿 なんか 見たくなくてさ 負の感情に 関する データは プログラムは しなかったんだ…… それに…… 普段 ひとりで 泣いてばっかりの 僕みたいに なって欲しくないしね
Fー00『…… (主人公の名前)ハ ナイテ バカリ? ナンデ? ナンデ? カナシイノ?
(主人公の名前)『そうだな…… 僕は いつも ひとりきり だから さみしいのかもな……
Fー00『ヒトリ チガウ! Fー00ガ イル! ナカヨシ!!
(主人公の名前)『Fー00…… そうか…… そうだね…… 僕には Fー00が いるね……
Fー00『ナカヨシ! Fー00ト (主人公の名前) ナカヨシ!!

忘れえぬ 記憶3

これは とある 発明家に 起きた 出来事で ある……
少女発明家は 自ら 開発した F-00との 遊びに かまけ 仕事を することも なくなって いた……
少女には 想像できなかった 自分の 行動が 他人に どう 映っていたか そして その 結果が 招く 悲劇も……
(主人公の名前)『ちょっと! アンタ! どういう つもりなのっ!!
助手『(主人公の名前)博士…… いや (主人公の名前)…… もう オマエに ついていくのが イヤに なったんだよっ!!
(主人公の名前)『どういうことっ!!
助手『……子供の くせに 偉そうな 口を きいて…… それに 最近は ロボットと 遊んで 研究も しない…… このままでは オマエの せいで このラボが つぶれてしまう…… だから このFー00は 私が 頂くことに したんだっ! 設計データが ないのならば コイツを 売り飛ばすしかない! その金で ラボを 救うのだっ!!
(主人公の名前)『ふざけるなっ! Fー00は アタシの ものよっ! だれにも 売ったりしないっ!!
助手『もう 遅いよ…… こいつは もう オマエの 言うことなんて 聞きはしない
(主人公の名前)『バカなこと 言わないで!
助手『フン…… いつもいつも 私を バカに してくれた お礼だ! おい! Fー00!! ちょっと (主人公の名前)を 痛めつけて やれっ!!
(主人公の名前)『そんな! Fー00! 私のことが わからないのっ!?
Fー00『…… …… ……
(主人公の名前)『Fー00の 様子が おかしいっ! アンタ 何を したのっ!
助手『コイツ いくら 私が 命令しても 言うことを 聞かなかった からな…… Fー00に 記録 されていた メモリは すべて 消去して プログラムも 書き換えたのさ……
(主人公の名前)『そんな…… Fー00の プログラムは そんなに 簡単に 作ることは できない…… まして アンタの 頭じゃ……
助手『また バカに したなっ! おまえの そういう 性格がな 気に 入らないんだよっ!!
(主人公の名前)『真実でしょ……
助手『たとえ 真実でもな 簡単に 口に すれば 相手は 傷つくんだよ! オマエは 天才の くせに そんなことも 分からないのか!!
(主人公の名前)『ひがみ か……
助手『ああ! そうだよっ!! 大人を バカに するなよっ! Fー00!! やるんだっ!! (主人公の名前)に おしおきだっ!
(主人公の名前)『すまない……
助手『そんな…… 今更 謝った ところで 許されると 思うなよっ!!
(主人公の名前)『アタシの せいなの……
助手『ああ! そうだよッ! 私だって 科学者の 端くれだ!! ほんとは こんな 汚いマネは したくなかったさ!
(主人公の名前)『マズいわ…… このままじゃ アタシも (ポケモンの名前)も Fー00に やられてしまう……
Fー00『…… …… ……
(主人公の名前)『…… …… プログラムを 書き換えられた ロボットは 人間に たとえれば 別人と 同じ…… だけど……
Fー00『…… ……ピゴッ!! (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前)
(主人公の名前)『なんだっ!?
Fー00『…… ……ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『ねえっ! 大丈夫!? Fー00!!
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!! …… …… …… ……
(主人公の名前)『どうしたって いうの……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!!
(主人公の名前)『大丈夫!?
Fー00『…… ……ピッ …… ……ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『壊れたの!?
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
(主人公の名前)『暴走 している……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
助手『こらっ! Fー00!! 私の 言うことを きけっ!!
(主人公の名前)『ムダよ…… Fー00は 暴走している…… こうなって しまっては だれにも コントロール 不可能よ…… それに このまま 暴走を 続ければ Fー00の 身体は バラバラに なってしまう……
助手『そんな…… どうすれば いいんだ……
(主人公の名前)『こうなったら Fー00の 心臓に あたる CPUを 止めるしかない…… 何とか Fー00を 破壊せずに CPUのみを 止める方法は……
助手『CPUだけを 止める…… …… …… …… …… …… ……そうだ! いい 方法が あるぞっ!
(主人公の名前)『何?
助手『凍らせるんだっ! 冷気で Fー00の CPUを 凍らせてしまえば いいんだ!
(主人公の名前)『なるほど…… なかなか さえてるじゃない……
助手『(主人公の名前)…… オマエが 私を ほめるなんてな
(主人公の名前)『やった…… Fー00が 停まった……
Fー00『…… …… ……
(主人公の名前)『Fー00!! お前 大丈夫なのっ!?
Fー00『…… ……(主人公の名前)
(主人公の名前)『え…… 今…… 私の 名前を…… そんな…… まさか……
Fー00『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『そうっ! 私よっ! Fー00!! (主人公の名前)だよっ!
Fー00『(主人公の名前)……
助手『こんな…… こんな 非科学的な ことが 起こって たまるかッ!! もう 私は やってられんッ!!
(主人公の名前)『Fー00……
……プログラムを 書き換えられ メモリーも 消された Fー00が 私の 名を 呼ぶ…… それは まさに 奇跡だった…… しかし その喜びも つかの間 私と Fー00に 永遠の 別れが 待っているのだった……
助手『いいか! (主人公の名前)!! オマエが 悪いんだからな!! さっさと Fー00を 売りさばいて この ラボを 立て直すんだっ!!
(主人公の名前)『待て…… Fー00を…… 返せ……
助手『あばよ! (主人公の名前)!
……助手に 裏切られ Fー00も 失った 私は ひとり ラボを 去った…… そして もう二度と ロボットの 研究に 携わることは なかった……
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『Fー00…… くっ!! アンタの せいでっ!!
助手『何を 言ってるっ! 元はと いえばなあ 我々を 裏切った上に 働きもしない オマエが すべての 原因だろうがっ!
Fー00『グゴ…… グゴ……
(主人公の名前)『Fー00……
助手『ケッ!! コイツは もう 壊れたんだっ! こんな 役立たずのガラクタ よりも 私の 話を 聞けっ!
(主人公の名前)『ちょっと 待って…… これは Fー00からの 臭い……
Fー00『ピゴ…… ピゴググ……
(主人公の名前)『やっぱり コゲ臭い…… ……ひょっとして バッテリーの エネルギーが 漏れだしている……?
助手『それが どうしたっ!! どうせ もう 動けやしないだろ! クソッ!! こんな ガラクタ!! ブン殴って 黙らせてやるっ!!
(主人公の名前)『ダメッ!! 止めてッ!!
助手『ええい! うるさいっ!! 私の パンチが 火を ふくのだ!
(主人公の名前)『止めてーッ!!!
……度重なる ダメージで Fー00は エネルギーもれを 起こし とても 危険な 状態だった 助手の ひ弱な パンチで さえ ショックが 強すぎたのだ…… ……Fー00の 身体は 爆発し 私たちは ラボもろとも 吹き飛ばされてしまった…… かろうじて 命を 取り留めた 助手は 病院へ 運ばれた ……しかし 私は Fー00への 思いが 忘れられず 今も ずっと ここに いる……
Fー00『ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『限界ね…… Fー00が 止まらない…… 内部に 蓄積された 熱で エンジンが 爆発してしまう……
Fー00『ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『Fー00…… 苦しいよね…… ゴメン…… 私は ずっと 側に いるから……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴゴッ!!!
(主人公の名前)『ねえ!! Fー00!! お前 何する つもりよっ!!
Fー00『ピゴググゴゴゴゴゴッ!!!
(主人公の名前)『離して! Fー00! 私も 一緒に いるわ!!
Fー00『ピゴグ…… グググ…… グギギギギギギギギギギギッ!!
(主人公の名前)『おい! 離せ! 離してくれよ! Fー00!!
助手『ハハハ…… どうして こんなことに なった……
(主人公の名前)『Fー00!!
……Fー00は 私を つかむと 外へ 放り投げた…… その直後の ことだった…… 限界に 達していた Fー00の 身体は 爆発し ラボ もろとも 吹き飛んだ…… 辛うじて 一命を 取り留めた 私…… Fー00が 取った 行動は 暴走ゆえの 偶然なのか…… 果たして……
Fー00『ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『ダメか…… エネルギーを 吸収する システムまで 狂っている……
Fー00『ピゴッ!! ピゴッ!!
助手『クッ…… なぜだ……
(主人公の名前)『アンタ…… 一体 どんな プログラムを Fー00に 組み込んだの……
助手『…… …… 正直 オマエの 書いていた プログラムコードは サッパリだった 特に あの Kから 始まる 複雑な 計算式…… あんなものは 一般人に 理解できるはずが ない…… だから 複雑な 部分を 消し だれにでも 分かりやすい シンプルな 処理に 計算を 書き換えた…… それだけだ
(主人公の名前)『そういう ことか…… Kから 始まる あの式は Fー00に 人間の 心を 芽生えさせるために 最も 重要な 処理が 書かれている…… そこを 無理やり 書き換えれば 穏やかな Fー00が 凶暴に なっても おかしくない……
助手『そんな…… やはり 私の せいなのか……

忘れえぬ 記憶3

これは とある 発明家に 起きた 出来事で ある……
少年発明家は 自ら 開発した F-00との 遊びに かまけ 仕事を することも なくなって いた……
少年には 想像できなかった 自分の 行動が 他人に どう 映っていたか そして その 結果が 招く 悲劇も……
(主人公の名前)『おいっ! どういう つもりだっ!!
助手『(主人公の名前)博士…… いや (主人公の名前)…… もう オマエに ついていくのが イヤに なったんだよっ!!
(主人公の名前)『どういうことだっ!!
助手『……子供の くせに 偉そうな 口を きいて…… それに 最近は ロボットと 遊んで 研究も しない…… このままでは オマエの せいで このラボが つぶれてしまう…… だから このFー00は 私が 頂くことに したんだっ! 設計データが ないのならば コイツを 売り飛ばすしかない! その金で ラボを 救うのだっ!!
(主人公の名前)『ふざけるなっ! Fー00は オレのものだっ!! だれにも 売ったりしないっ!!
助手『もう 遅いよ…… こいつは もう オマエの 言うことなんて 聞きはしない
(主人公の名前)『バカなこと いうな!
助手『フン…… いつもいつも 私を バカに してくれた お礼だ! おい! Fー00!! ちょっと (主人公の名前)を 痛めつけて やれっ!!
(主人公の名前)『そんな! Fー00! 僕のことが 分からないのっ!?
Fー00『…… …… ……
(主人公の名前)『Fー00の 様子が おかしいっ! オマエ 何を したんだっ!
助手『コイツ いくら 私が 命令しても 言うことを 聞かなかった からな…… Fー00に 記録 されていた メモリは すべて 消去して プログラムも 書き換えたのさ……
(主人公の名前)『そんな…… Fー00の プログラムは そんなに 簡単に 作ることは できない…… まして オマエの 頭じゃ……
助手『また バカに したなっ! お前の そういう 性格がな 気に 入らないんだよっ!!
(主人公の名前)『真実だろ……
助手『たとえ 真実でもな 簡単に 口に すれば 相手は 傷つくんだよ! オマエは 天才の くせに そんなことも 分からないのか!!
(主人公の名前)『ひがみ か……
助手『ああ! そうだよっ!! 大人を バカに するなよっ! Fー00!! やるんだっ!! (主人公の名前)に おしおきだっ!
(主人公の名前)『すまない……
助手『そんな…… 今更 謝った ところで 許されると 思うなよっ!!
(主人公の名前)『オレの せいか……
じょしゅ『ああ! そうだよッ! 私だって 科学者の 端くれだ!! ほんとは こんな 汚いマネは したくなかったさ!
(主人公の名前)『マズいな…… このままじゃ ぼくも (ポケモンの名前)も Fー00に やられてしまう……
Fー00『…… …… ……
(主人公の名前)『…… …… プログラムを 書き換えられた ロボットは 人間に たとえれば 別人と 同じ…… だけど……
Fー00『…… ……ピゴッ!! (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前) (主人公の名前)
(主人公の名前)『なんだっ!?
Fー00『…… ……ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『おいっ! 大丈夫か! Fー00!!
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!!
(主人公の名前)『どうしたんだ……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!!
(主人公の名前)『大丈夫!?
Fー00『…… ……ピッ …… ……ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『壊れたのか!?
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
(主人公の名前)『暴走 している……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
助手『こらっ! Fー00!! 私の 言うことを きけっ!!
(主人公の名前)『ムダだ…… Fー00は 暴走している…… こうなって しまっては だれにも コントロール 不可能だ…… それに このまま 暴走を 続ければ Fー00の 身体は バラバラに なってしまう……
助手『そんな…… どうすれば いいんだ……
(主人公の名前)『こうなったら Fー00の 心臓に あたる CPUを 止めるしかない…… 何とか Fー00を 破壊せずに CPUのみを 止める方法は……
助手『CPUだけを 止める…… …… …… …… …… …… ……そうだ! いい 方法が あるぞっ!
(主人公の名前)『何だ?
助手『凍らせるんだっ! 冷気で Fー00の CPUを 凍らせてしまえば いいんだ!
(主人公の名前)『なるほど…… なかなか さえてるじゃないか……
助手『(主人公の名前)…… オマエが 私を ほめるなんてな
(主人公の名前)『やった…… Fー00が 停まった……
Fー00『…… …… ……
(主人公の名前)『おい! Fー00!! お前 大丈夫かっ!!
Fー00『…… ……(主人公の名前)
(主人公の名前)『え…… 今…… 僕の 名前を…… そんな…… まさか……
Fー00『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『そうだっ! 僕だっ! Fー00!! (主人公の名前)だよっ!
Fー00『(主人公の名前)……
助手『こんな…… こんな 非科学的な ことが 起こって たまるかッ!! もう 私は やってられんッ!!
(主人公の名前)『Fー00……
……プログラムを 書き換えられ メモリーも 消された Fー00が 私の 名を 呼ぶ…… それは まさに 奇跡だった…… しかし その喜びも つかの間 私と Fー00に 永遠の 別れが 待っているのだった……
助手『いいか! (主人公の名前)!! オマエが 悪いんだからな!! さっさと Fー00を 売りさばいて この ラボを 立て直すんだっ!!
(主人公の名前)『待て…… Fー00を…… 返せ……
助手『あばよ! (主人公の名前)!
……助手に 裏切られ Fー00も 失った 私は ひとり ラボを 去った…… そして もう二度と ロボットの 研究に 携わることは なかった……
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『Fー00…… くそっ!! オマエの せいでっ!!
助手『何を 言ってるっ! 元はと いえばなあ 我々を 裏切った上に 働きもしない オマエが すべての 原因だろうがっ!
Fー00『グゴ…… グゴ……
(主人公の名前)『Fー00……
助手『ケッ!! コイツは もう 壊れたんだっ! こんな 役立たずのガラクタ よりも 私の 話を 聞けっ!
(主人公の名前)『ちょっと 待て…… これは Fー00からの 臭い……
Fー00『ピゴ…… ピゴググ……
(主人公の名前)『やっぱり コゲ臭い…… ……ひょっとして バッテリーの エネルギーが 漏れだしている……?
助手『それが どうしたっ!! どうせ もう 動けやしないだろ! クソッ!! こんな ガラクタ!! ブン殴って 黙らせてやるっ!!
(主人公の名前)『ダメだッ!! 止せッ!!
助手『ええい! うるさいっ!! 私の パンチが 火を ふくのだ!
(主人公の名前)『止めろーッ!!!
……度重なる ダメージで Fー00は エネルギーもれを 起こし とても 危険な 状態だった 助手の ひ弱な パンチで さえ ショックが 強すぎた…… ……Fー00の 身体は 爆発し 私たちは ラボもろとも 吹き飛ばされてしまった…… かろうじて 命を 取り留めた 助手は 病院へ 運ばれた ……しかし 私は Fー00への 思いが 忘れられず 今も ずっと ここに いる……
Fー00『ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『限界か…… Fー00が 止まらない…… 内部に 蓄積された 熱で エンジンが 爆発してしまう……
Fー00『ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『Fー00…… 苦しいよな…… ゴメン…… 僕は ずっと 側に いるから……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴゴッ!!!
(主人公の名前)『おい!! Fー00!! お前 何する つもりだっ!!
Fー00『ピゴググゴゴゴゴゴッ!!!
(主人公の名前)『離せ! Fー00! 僕も 一緒に いる!!
Fー00『ピゴグ…… グググ…… グギギギギギギギギギギギッ!!
(主人公の名前)『おい! 離せ! 離してくれよ! Fー00!!
助手『ハハハ…… どうして こんなことに なった……
(主人公の名前)『Fー00!!
……Fー00は 私を つかむと 外へ 放り投げた…… その直後の ことだった…… 限界に 達していた Fー00の 身体は 爆発し ラボ もろとも 吹き飛んだ…… 辛うじて 一命を 取り留めた 私…… Fー00が 取った 行動は 暴走ゆえの 偶然なのか…… 果たして……
Fー00『ピゴググゴッ!!
(主人公の名前)『やはり ダメか…… エネルギーを 吸収する システムまで 狂っている……
Fー00『ピゴッ!! ピゴッ!!
助手『クッ…… なぜだ……
(主人公の名前)『お前…… 一体 どんな プログラムを Fー00に 組み込んだんだ……
助手『…… …… 正直 オマエの 書いていた プログラムコードは サッパリだった 特に あの Kから 始まる 複雑な 計算式…… あんなものは 一般人に 理解できるはずが ない…… だから 複雑な 部分を 消し だれにでも 分かりやすい シンプルな 処理に 計算を 書き換えた…… それだけだ
(主人公の名前)『そういう ことか…… Kから 始まる あの式は Fー00に 人間の 心を 芽生えさせるために 最も 重要な 処理が 書かれている…… そこを 無理やり 書き換えれば 穏やかな Fー00が 凶暴に なっても おかしくない……
助手『そんな…… やはり 私の せいなのか……

忘れえぬ 記憶4

これは とある 発明家に 起きた 出来事で ある……
助手に 裏切られ プログラムと メモリーを 書き換えられた 結果 F-00は 暴走……
もはや ロボットとしての 寿命は 尽きようとしていた……
Fー00『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『Fー00!! あなたは 今すぐにでも 修理しないと いけない 危険な 状態 なのよ! 今すぐ ボールに 戻らないと……
Fー00『(主人公の名前)!!
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『(主人公の名前)…… ボク…… モウ ダメ……
(主人公の名前)『大丈夫…… 絶対…… 絶対に 私が 直して あげるからね……
Fー00『ボク…… ダメ…… ピゴググ…… ボク ハ…… モウ ダメ…… (主人公の名前)…… ピゴググ…… クルシイ…… ハヤク…… ボクヲ…… ハヤク…… コワシテ……
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『クルシイ…… コワシテ…… ピゴググ…… (主人公の名前)…… Fー00…… アブナイ…… コウゲキ…… イヤ……
助手『そんな…… Fー00が 自分の 意思で プログラムの 暴走を 止めていると いうの…… ありえない…… ダメですっ!! 博士っ! 近づいては いけない!!
(主人公の名前)『Fー00……
助手『しっかりしてください! (主人公の名前) 博士!!
(主人公の名前)『どうしてよっ!
助手『よく 見てください!! Fー00の 状態を!!
(主人公の名前)『ウウッ…… Fー00…… どうして……
Fー00『(主人公の名前)…… …… ゴメンナサイ…… ボク…… ボク…… ナニ…… シテルカ…… ワカラナイ…… ワカラナイ…… クルシイ…… クルシイ……
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『(主人公の名前)…… ……コウゲキ イヤ…… ……ハヤク ボク…… コワシテ …… ……
(主人公の名前)『そんな…… 私に Fー00を 壊すなんて……
助手『博士っ! 今の Fー00が 意識を 持っていること 自体が 異常な 事態 なんですよっ! いつ 意識が 消えても おかしくないんですっ!! そうなったら 何が 起こるか 分かりません!
(主人公の名前)『出来ないよ……
Fー00『…… ピゴググ…… (主人公の名前)…… ハヤク…… クルシイ…… クルシイ……
(主人公の名前)『ウワーンッ!!
Fー00『(主人公の名前)…… …… …… …… ナカナイデ…… …… ピゴググ…… ボク…… (主人公の名前) スキ…… ダカラ…… ハヤク コワシテ……
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『(主人公の名前)…… クルシイ…… タスケテ…… ハヤク…… コワシテ……
(主人公の名前)『イヤよ! イヤッ!!
Fー00『(主人公の名前)…… イママデ…… アリガトウ……
(主人公の名前)『グスッ…… Fー00…… これで…… 本当に これで 良かったの……?
Fー00『(主人公の名前)…… ボクト…… (主人公の名前)…… ダイスキ…… トモダチ…… ズット…… …… …… ……
(主人公の名前)『Fー00……
助手『Fー00……
(主人公の名前)『グスッ!! グスッ!!
助手『(主人公の名前)博士…… あなたは…… あなたは 研究者として 正しいことを しました…… そして Fー00にも……
(主人公の名前)『気休めは やめてッ!! アタシは…… Fー00を…… 自分の 発明した 大切な ロボットを! 友達を! この手で 壊したのよッ!! その どこが 正しいのっ!!
助手『博士…… Fー00は メモリーを 消され プログラムを 変えられた…… その結果 Fー00は いつ 暴走しても おかしくない 状態に ありました…… Fー00に 積まれた エンジンが 暴走で 爆発でも すれば ここに いる スタッフたちは どうなって いたことか……
(主人公の名前)『分かってるっ!! だから どうにかして アタシが 直したかったのよっ!!
助手『博士…… 科学というものは それほど 万能では ありません…… 本当に 壊れてしまえば ロボットでも 直らない…… 消え去った メモリーも 取り戻すことは できない…… ……でも でも なぜか Fー00には 消えたはずの メモリーが…… ……いいえ 彼は あなたとの 想い出を 忘れて いなかった…… だから…… だからこそ 大好きな あなたに 自分の 最期を たくしたんです……
…… …… …… …… …… それから しばらくして 私は 自ら ラボを 辞めた…… 普通の 子供の ように 学校に 通うように なり 多くの 友達が できた
……やがて 大人に なった 私は 再び ロボットを 研究を 始めた…… 多くの ロボットを 開発し 世の中に 送りだした…… しかし Fー00ほど 豊かな 心を 持った ロボットは 産み出すことは 出来なかった…… Fー00…… あのロボットは ひとりぼっちで ひねくれていた 子供の 私を 救ってくれた 奇跡 だった……
(主人公の名前)『Fー00……?
Fー00『ピゴ…… ギ……
(主人公の名前)『動きが…… エネルギーが 切れた……?
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『やった…… これで Fー00を 直せる……
助手『ダメですっ!! 近づいては 危険ですっ!
(主人公の名前)『さあ Fー00…… 私が 修理して あげるから……
Fー00『…… …… ピゴ…… グ グギギギギーッ!
(主人公の名前)『ウワーッ!! まだ 動けたのッ!! ダメッ!! やられるッ!!
助手『(主人公の名前)博士っ!! 危ないッ! 逃げてッ!!
(主人公の名前)『…… …… …… ……あれっ?
助手『は…… 博士…… 無事…… ですか……?
(主人公の名前)『そんな…… 私を…… かばって……
助手『あなたと…… Fー00は…… ……本当に …… 仲の…… 良い…… 姉弟 みたいでした…… ……グフッ!! …… だけど…… あなたは 研究者…… 自分の…… 造った…… ロボットに 対する 責任が…… ある…… その…… 責任を…… 果たして…… ください……
(主人公の名前)『ウ…… ウウッ…… ウワァーーーーッ!!
……それからの ことを 私は よく 覚えていない 気がついた時には 壊れて 動かなくなった Fー00が 転がって いた…… 私は 助手を 抱え 病院へと 走った…… 研究者の 責任…… その 言葉の 意味を かみしめながら……
(主人公の名前)『ダメ…… やっぱり 私に Fー00を 壊すこと なんて できない……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
(主人公の名前)『Fー00は…… 私の…… 私の…… 初めての 友達 なのに……
助手『(主人公の名前)博士っ!! 危ないっ!!
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
(主人公の名前)『ウワーッ!!!
助手『博士っ!! (主人公の名前)博士ーっ!!
……暴走する Fー00に 襲われた 私は 倒れ そのまま 気を 失った…… ……その後 Fー00は もがき 苦しむように 自らの 手で 自分の 身体を 破壊し 壊れていったと いう…… ……あの時 私は Fー00が 助からない という 真実から 目を そむけ 現実から 逃げ出した…… 私は Fー00を…… たった ひとりの 友達を 救うことが 出来なかったのだ……
Fー00『ピゴ…… ピゴググギギギギギギーッ!
(主人公の名前)『Fー00!!
Fー00『ダメ…… (主人公の名前)…… ニゲテ…… ピゴググギギギギーッ!
(主人公の名前)『しっかりしてよ!!
Fー00『ピゴギギギ……
(主人公の名前)『もう ダメなの……
Fー00『ピゴギギギ……

忘れえぬ 記憶4

これは とある 発明家に 起きた 出来事で ある……
助手に 裏切られ プログラムと メモリーを 書き換えられた 結果 F-00は 暴走……
もはや ロボットとしての 寿命は 尽きようとしていた……
Fー00『(主人公の名前)……
(主人公の名前)『Fー00!! キミは 今すぐにでも 修理しないと いけない 危険な 状態 なんだ! 今すぐ ボールに 戻らないと……
Fー00『(主人公の名前)!!
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『(主人公の名前)…… ボク…… モウ ダメ……
(主人公の名前)『大丈夫…… 絶対…… 絶対に 僕が 直して あげるから……
Fー00『ボク…… ダメ…… ピゴググ…… ボク ハ…… モウ ダメ…… (主人公の名前)…… ピゴググ…… クルシイ…… ハヤク…… ボクヲ…… ハヤク…… コワシテ……
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『クルシイ…… コワシテ…… ピゴググ…… (主人公の名前)…… Fー00…… アブナイ…… コウゲキ…… イヤ……
助手『そんな…… Fー00が 自分の 意思で プログラムの 暴走を 止めていると いうの…… ありえない…… ダメですっ!! 博士っ! 近づいては いけない!!
(主人公の名前)『Fー00……
助手『しっかりしてください! (主人公の名前) 博士!!
(主人公の名前)『どうしてだよっ!
助手『よく 見てください!! Fー00の 状態を!!
(主人公の名前)『ウウッ…… Fー00…… どうして……
Fー00『(主人公の名前)…… …… ゴメンナサイ…… ボク…… ボク…… ナニ…… シテルカ…… ワカラナイ…… ワカラナイ…… クルシイ…… クルシイ……
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『(主人公の名前)…… ……コウゲキ イヤ…… ……ハヤク ボク…… コワシテ …… ……
(主人公の名前)『そんな…… 僕に Fー00を 壊すなんて……
助手『博士っ! 今の Fー00が 意識を 持っていること 自体が 異常な 事態 なんですよっ! いつ 意識が 消えても おかしくないんですっ!! そうなったら 何が 起こるか 分かりません!
(主人公の名前)『出来ないよ……
Fー00『…… ピゴググ…… (主人公の名前)…… ハヤク…… クルシイ…… クルシイ……
(主人公の名前)『ウワーンッ!!
Fー00『(主人公の名前)…… …… …… …… ナカナイデ…… …… ピゴググ…… ボク…… (主人公の名前) スキ…… ダカラ…… ハヤク コワシテ……
(主人公の名前)『Fー00……
Fー00『(主人公の名前)…… クルシイ…… タスケテ…… ハヤク…… コワシテ……
(主人公の名前)『イヤだ! イヤだっ!
Fー00『(主人公の名前)…… イママデ…… アリガトウ……
(主人公の名前)『グスッ…… Fー00…… これで…… 本当に これで 良かったの……?
Fー00『(主人公の名前)…… ボクト…… (主人公の名前)…… ダイスキ…… トモダチ…… ズット…… …… …… ……
(主人公の名前)『Fー00……
助手『Fー00……
(主人公の名前)『グスッ!! グスッ!!
助手『(主人公の名前)博士…… あなたは…… あなたは 研究者として 正しいことを しました…… そして Fー00にも……
(主人公の名前)『気休めは やめろ! オレは…… Fー00を…… 自分の 発明した 大切な ロボットを! 友達を! この手で 壊したんだぞッ!! その どこが 正しいんだ!!
助手『博士…… Fー00は メモリーを 消され プログラムを 変えられた…… その結果 Fー00は いつ 暴走しても おかしくない 状態に ありました…… Fー00に 積まれた エンジンが 暴走で 爆発でも すれば ここに いる スタッフたちは どうなって いたことか……
(主人公の名前)『分かってるっ!! だから どうにかして オレが 直したかったんだよっ!!
助手『博士…… 科学というものは それほど 万能では ありません…… 本当に 壊れてしまえば ロボットでも 直らない…… 消え去った メモリーも 取り戻すことは できない…… ……でも でも なぜか Fー00には 消えたはずの メモリーが…… ……いいえ 彼は あなたとの 想い出を 忘れて いなかった…… だから…… だからこそ 大好きな あなたに 自分の 最期を たくしたんです……
…… …… …… …… …… それから しばらくして 私は 自ら ラボを 辞めた…… 普通の 子供の ように 学校に 通うように なり 多くの 友達が できた
……やがて 大人に なった 私は 再び ロボットを 研究を 始めた…… 多くの ロボットを 開発し 世の中に 送りだした…… しかし Fー00ほど 豊かな 心を 持った ロボットは 産み出すことは 出来なかった…… Fー00…… あのロボットは ひとりぼっちで ひねくれていた 子供の 私を 救ってくれた 奇跡 だった……
(主人公の名前)『Fー00……?
Fー00『ピゴ…… ギ……
(主人公の名前)『動きが…… エネルギーが 切れたか……?
Fー00『…… ……
(主人公の名前)『やった…… これで Fー00を 直せるぞ……
じょしゅ『ダメですっ!! 近づいては 危険ですっ!
(主人公の名前)『さあ Fー00…… 僕が 修理して あげるから……
Fー00『…… …… ピゴ…… グ グギギギギーッ!
(主人公の名前)『ウワーッ!! まだ 動けたのかッ!! ダメだッ!! やられるッ!!
じょしゅ『(主人公の名前)博士っ!! 危ないッ! 逃げてッ!!
(主人公の名前)『…… …… …… ……あれっ?
助手『は…… 博士…… 無事…… ですか……?
(主人公の名前)『そんな…… 僕を…… かばって……
助手『あなたと…… Fー00は…… ……本当に …… 仲の…… 良い…… 兄弟 みたいでした…… ……グフッ!! …… だけど…… あなたは 研究者…… 自分の…… 造った…… ロボットに 対する 責任が…… ある…… その…… 責任を…… 果たして…… ください……
(主人公の名前)『ウ…… ウウッ…… ウワァーーーーッ!!
……それからの ことを 私は よく 覚えていない 気がついた時には 壊れて 動かなくなった Fー00が 転がって いた…… 私は 助手を 抱え 病院へと 走った…… 研究者の 責任…… その 言葉の 意味を かみしめながら……
(主人公の名前)『ダメだ…… やっぱり 僕に Fー00を 壊すこと なんて できない……
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
(主人公の名前)『Fー00は…… 僕の…… 僕の…… 初めての 友達 なんだ……
助手『(主人公の名前)博士っ!! 危ないっ!!
Fー00『ピゴググゴゴゴゴーッ!
(主人公の名前)『ウワーッ!!!
助手『博士っ!! (主人公の名前)博士ーっ!!
……暴走する Fー00に 襲われた 私は 倒れ そのまま 気を 失った…… ……その後 Fー00は もがき 苦しむように 自らの 手で 自分の 身体を 破壊し 壊れていったと いう…… ……あの時 私は Fー00が 助からない という 真実から 目を そむけ 現実から 逃げ出した…… 私は Fー00を…… たった ひとりの 友達を 救うことが 出来なかったのだ……
Fー00『ピゴ…… ピゴググギギギギギギーッ!
(主人公の名前)『Fー00!!
Fー00『ダメ…… (主人公の名前)…… ニゲテ…… ピゴググギギギギーッ!
(主人公の名前)『しっかりしてよ!!
Fー00『ピゴギギギ……
(主人公の名前)『もう ダメなのか……
Fー00『ピゴギギギ……

ゴーストイレイザー

ゴーストイレイザーとは…… 警察では 解決できない 不思議な事件や 怪奇現象の 処理を 専門に 請け負う 秘密組織 である……
ゴーストイレイザー 報告書 ファイル No.001 コードネーム (ポケモンの名前)
ある村 からの 幽霊に 関わる 調査依頼
ここ 数日 幽霊を 目撃した 人が 多数いる という
村人の 中には 幽霊に 取りつかれた 者も いる という
これより 幽霊が 多数 目撃されている 墓地の 調査を 開始する
(ポケモンの名前)『まずは あの男が けしかけて来る ポケモンを 何とか するか……
(ポケモンの名前)『空気が 重たい…… 早く 決着を つけないと 取り込まれる 危険が……
(ポケモンの名前)『うう…… かっ 体が……!
(ポケモンの名前)『この 気配…… ただごと じゃない……
カダス『ウググ……
(ポケモンの名前)『あの 様子…… 完全に 取りつかれている?
カダス『オマエ 何者ダ……?
(ポケモンの名前)『…… (のりうつった者が 話しかけてきた……?)
(ポケモンの名前)『あなたを 始末する!
カダス『オマエ 敵…… オ前ニ ノロイヲ カケル!
(ポケモンの名前)『あなたを とむらうの!
カダス『ウググ……
(ポケモンの名前)『キャー!! 怖い!!
カダス『ウググ…… オ前…… トテモ 弱ソウ…… スグ 倒シテヤル……
カダス『ウググ…… 我々ガ ナゼ 騒イデイルカ? オ前 分カルカ……?
(ポケモンの名前)『…… (なぜ 騒いでいるか だって? それは おそらく……)
(ポケモンの名前)『何か 怖いの?
カダス『ウグ…… バカニ スルナ……
(ポケモンの名前)『怒っているの?
カダス『ウググ…… オ前ニ 怒リヲ ブツケル
(ポケモンの名前)『心配が ある?
カダス『ウググ……
カダス『ウググ…… ウググ…… ウググ…… オレタチ 娘 ガ 心配…… オ前ニ…… 頼ミ…… ガググ… あががががががあががあ…… た…… た…… 助け……
(ポケモンの名前)『何なの……
カダス『た…… 助けてくれーっ!!
(ポケモンの名前)『…… (取りつかれた 人間の 意識が 戻った……?)
カダス『こ…… こいつを こいつらを…… 退治 してくれ! こいつらに ワシの 大事な娘が 取りつかれて しもうたんや……
(ポケモンの名前)『さて…… (二つの 矛盾する話…… どちらを 信じる……? どう 行動 すべきか……?
(ポケモンの名前)『幽霊を 消す!
カダス『頼む たのむグググ…… グガアアアアウオア…… ウググ…… 返リ討チニ シテヤル
(ポケモンの名前)『幽霊を とむらう!
カダス『頼む 頼むグググ…… グガアアアアウオア…… ウググ…… 返リ討チニ シテヤル
(ポケモンの名前)『幽霊に 聞く!
カダス『なっ…… 何を 言っとんのやアアアア…… …… …… …… …… …… …… ウググ…… 話 聞イテクレルカ
(ポケモンの名前)『どちらも ウソつきね!
カダス『ウッ…… ウソ ちゃうわアアアア…… グガアアアアウオア…… ウググ…… 信ジヌカ
カダス『オ前 心 強イ……
(ポケモンの名前)『教えて! 何が 起きているの?
カダス『コノ 男ノ 娘…… 不思議ナ パワー アル…… オレタチノ コト 分カル…… ソシテ トテモ 優シイ…… オレタチノ 墓 ヲ イツモ キレイニ シテクレル イツモ オレタチニ 優シク 声ヲ カケテクレル……
(ポケモンの名前)『幽霊に 取りつかれた 人が いる……? そいつを 助けたいの……?
カダス『娘ノ パワー ダレカニ 目ヲ ツケラレタ…… 得体ノ 知レナイ 者ニ 取リツカレテ シマッタ…… ソイツハ 恐ロシイ ヤツ…… 我々 デハ カナワナイ ダカラ 騒ギヲ 起シタ…… 強イ ヤツヲ 呼ボウ ト シタ…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001への 追記』 村の墓地 異常なし 別件で 気になる 情報あり 調査を 継続 する コードネーム (ポケモンの名前)
(ポケモンの名前)『しまった!…… 何かに 取りつかれた!! くっ……! 体が 動かない……!
カダス『オ前ノ 身体 丈夫 オレノ 器ニ シテヤル オ前ノ 魂ハ イラナイ …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『キャアアアアア! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)の声『助ケテ…… ダレニモ 声ガ 聞コエナイ……? 助ケテ…… 助ケテ…… 助ケテ…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 頭ガ ボンヤリ シテキタ 何デ 私ハ コウナッタ? アレ ソウイエバ 私ハ 何者ダッケ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001への 追記』 ファイルNo.001を 最後に コードネーム (ポケモンの名前)からの 連絡が 途絶える 消息は 依然 不明……
(ポケモンの名前)『しまった!…… 何かに 取りつかれた!! くっ……! 体が 動かない……!
カダス『オ前ノ 身体 丈夫 オレノ 器ニ シテヤル オ前ノ 魂モ 残シテ ヤル …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『キャアアアアア! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『ウガガ…… 村ノ 幽霊騒ギ ウソ…… 村ハ 快適デ 安全 景色ハ 素晴ラシク 空気 ウマイ 面倒ナ ヤツ 来ナイヨウニ 報告シヨウ ソウ シヨウ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001への 追記』 幽霊騒動 デタラメ なり 最近 ニセ情報 多し 注意 されたし なお 村は とても 安全で 快適で 景色は 素晴らしく……
(ポケモンの名前)『…… …… ……
カダス『…… …… …… …… ウガガ…… オ前 ドウシタ? 怖イ 顔 シテ……
(ポケモンの名前)『ちょっと あんた! もう ウソは バレバレよ! そんな 小芝居 止めなさい あんたは 別に 取りつかれて なんか いないでしょう?
カダス『…… …… …… …… およよ? バレちゃいましたか? ひえぇー!! すんませーん!
(ポケモンの名前)『あのねえ そんなの 最初から お見通しよ……
カダス『えー! ホンマですか!? これ バッチリ だませていると 思うとったんですが……
(ポケモンの名前)『やれやれ…… あんた 何で こんな 騒動を 起こしたの?
カダス『いや…… これにはですな ふかーい 事情が あるんですわ ……実は うちの ワイフが この村の 観光事務所に 勤めとるんですがねぇ ここんとこ パッと せん 村を ピーアールせな! って ビービー 泣きよるんですよ
で そのうちね ノイローゼですわ 幽霊騒動で お客さんを ぎょうさん 呼ぶんや! ってねえ そりゃ えらく コーフンして 言い出して きかんよう なりまして もう ワシも 断れんで…… いや ホンマ すいませんでした! 堪忍して ください!!
(ポケモンの名前)『……あんた ねえ ゴーストイレイザーを だましておいて 今更 泣きついても ムダよ これから 奥さんと 二人で ウチの 事務所 来てもらうわ お説教だけじゃ すまないよ……
カダス『うおおおおーん! マイワイフよ! すまーん!
…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001 への追記』 村の幽霊騒動 デタラメ なり 最近 ニセ情報 多し くれぐれも 注意されたし コードネーム (ポケモンの名前)

ゴーストイレイザー

ゴーストイレイザーとは…… 警察では 解決できない 不思議な事件や 怪奇現象の 処理を 専門に 請け負う 秘密組織 である……
ゴーストイレイザー 報告書 ファイル No.001 コードネーム (ポケモンの名前)
ある村 からの 幽霊に 関わる 調査依頼
ここ 数日 幽霊を 目撃した 人が 多数いる という
村人の 中には 幽霊に 取りつかれた 者も いる という
これより 幽霊が 多数 目撃されている 墓地の 調査を 開始する
(ポケモンの名前)『まずは あの男が けしかけて来る ポケモンを 何とか するか……
(ポケモンの名前)『空気が 重たい…… 早く 決着を つけないと 取り込まれる 危険が……
(ポケモンの名前)『うう…… かっ 体が……!
(ポケモンの名前)『この 気配…… ただごと じゃない……
カダス『ウググ……
(ポケモンの名前)『あの 様子…… 完全に 取りつかれている?
カダス『オマエ 何者ダ……?
(ポケモンの名前)『…… (のりうつった者が 話しかけてきた……?)
(ポケモンの名前)『お前 始末する!
カダス『オマエ 敵…… オ前ニ ノロイ ヲ カケル!
(ポケモンの名前)『お前を とむらう!
カダス『ウググ……
(ポケモンの名前)『ひー! 怖いー!!
カダス『ウググ…… オ前…… トテモ 弱ソウ…… スグ 倒シテヤル……
カダス『ウググ…… 我々ガ ナゼ 騒イデイルカ? オ前 分カルカ……?
(ポケモンの名前)『…… (なぜ 騒いでいるか だって? それは おそらく……)
(ポケモンの名前)『何か 怖いのか?
カダス『ウグ…… バカニ スルナ……
(ポケモンの名前)『怒っているのか?
カダス『ウググ…… オ前ニ 怒リヲ ブツケル
(ポケモンの名前)『心配が ある?
カダス『ウググ……
カダス『ウググ…… ウググ…… ウググ…… オレタチ 娘 ガ 心配…… オ前ニ…… 頼ミ…… ガググ… あががががががあががあ…… た…… た…… 助け……
(ポケモンの名前)『どうしたんだ……
カダス『た…… 助けてくれーっ!!
(ポケモンの名前)『…… (取りつかれた 人間の 意識が 戻った……?)
カダス『こ…… こいつを こいつらを…… 退治 してくれ! こいつらに ワシの 大事な娘が 取りつかれて しもうたんや……
(ポケモンの名前)『さて…… (二つの 矛盾する話…… どちらを 信じる……? どう 行動 すべきか……?
(ポケモンの名前)『幽霊を 消す!
カダス『頼む たのむグググ…… グガアアアアウオア…… ウググ…… 返リ討チニ シテヤル
(ポケモンの名前)『幽霊を とむらう!
カダス『頼む 頼むグググ…… グガアアアアウオア…… ウググ…… 返リ討チニ シテヤル
(ポケモンの名前)『幽霊に 聞く!
カダス『なっ…… 何を 言っとんのやアアアア…… …… …… …… …… …… …… ウググ…… 話 聞イテクレルカ
(ポケモンの名前)『どちらも ウソつきだ!
カダス『ウッ…… ウソ ちゃうわアアアア…… グガアアアアウオア…… ウググ…… 信ジヌカ
カダス『オ前 心 強イ……
(ポケモンの名前)『教えてくれ! 何が 起きている?
カダス『コノ 男ノ 娘…… 不思議ナ パワー アル…… オレタチノ コト 分カル…… ソシテ トテモ 優シイ…… オレタチノ 墓 ヲ イツモ キレイニ シテクレル イツモ オレタチニ 優シク 声ヲ カケテクレル……
(ポケモンの名前)『幽霊に 取りつかれた 人が いる……? そいつを 助けたいのか……?
カダス『娘ノ パワー ダレカニ 目ヲ ツケラレタ…… 得体ノ 知レナイ 者ニ 取リツカレテ シマッタ…… ソイツハ 恐ロシイ ヤツ…… 我々 デハ カナワナイ ダカラ 騒ギヲ 起シタ…… 強イ ヤツヲ 呼ボウ ト シタ…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001への 追記』 村の墓地 異常なし 別件で 気になる 情報あり 調査を 継続 する コードネーム (ポケモンの名前)
(ポケモンの名前)『しまった!…… 何かに 取りつかれた!! くっ……! 体が 動かない……!
カダス『オ前ノ 身体 丈夫 オレノ 器ニ シテヤル オ前ノ 魂ハ イラナイ …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『おわああああああ …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)の声『助ケテ…… ダレニモ 声ガ 聞コエナイ……? 助ケテ…… 助ケテ…… 助ケテ…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 頭ガ ボンヤリ シテキタ 何デ 私ハ コウナッタ? アレ ソウイエバ 私ハ 何者ダッケ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001への 追記』 ファイルNo.001を 最後に コードネーム (ポケモンの名前)からの 連絡が 途絶える 消息は 依然 不明……
(ポケモンの名前)『しまった!…… 何かに 取りつかれた!! くっ……! 体が 動かない……!
カダス『オ前ノ 身体 丈夫 オレノ 器ニ シテヤル オ前ノ 魂モ 残シテヤル …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『おわああああああ! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『ウガガ…… 村ノ 幽霊騒ギ ウソ…… 村ハ 快適デ 安全 景色ハ 素晴ラシク 空気 ウマイ 面倒ナ ヤツ 来ナイヨウニ 報告シヨウ ソウ シヨウ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001への 追記』 幽霊騒動 デタラメ なり 最近 ニセ情報 多し 注意 されたし なお 村は とても 安全で 快適で 景色は 素晴らしく……
(ポケモンの名前)『…… …… ……
カダス『…… …… …… …… ウガガ…… オ前 ドウシタ? 怖イ 顔 シテ……
(ポケモンの名前)『ちょっと あんた! もう ウソは バレバレだよ! そんな 小芝居 止めるんだ あんたは 別に 取りつかれて なんか いないだろう?
カダス『…… …… …… …… およよ? バレちゃいましたか? ひえぇー!! すんませーん!
(ポケモンの名前)『あのなあ そんなの 最初から お見通しなんだ……
カダス『えー! ホンマですか!? これ バッチリ だませていると 思うとったんですが……
(ポケモンの名前)『やれやれ…… あんた 何で こんな 騒動を 起こしたんだ?
カダス『いや…… これにはですな ふかーい 事情が あるんですわ ……実は うちの ワイフが この村の 観光事務所に 勤めとるんですがねぇ ここんとこ パッと せん 村を ピーアールせな! って ビービー 泣きよるんですよ
で そのうちね ノイローゼですわ 幽霊騒動で お客さんを ぎょうさん 呼ぶんや! ってねえ そりゃ えらく コーフンして 言い出して きかんよう なりまして もう ワシも 断れんで…… いや ホンマ すいませんでした! 堪忍して ください!!
(ポケモンの名前)『……あんた なあ ゴーストイレイザーを だましておいて 今更 泣きついても ムダだよ これから 奥さんと 二人で ウチの 事務所 来てもらおう! お説教だけじゃ すまないぜ……
カダス『うおおおおーん! マイワイフよ! すまーん!
…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.001 への追記』 村の幽霊騒動 デタラメ なり 最近 ニセ情報 多し くれぐれも 注意されたし コードネーム (ポケモンの名前)

ゴーストイレイザー2

ゴーストイレイザー…… 彼女らの 正体は 一切 なぞで ある……
一般人に 紛れ込み 人知れず 事件を 解決…… それが 流儀なのだ……
ゴーストイレイザー 報告書 ファイル No.002 コードネーム (ポケモンの名前)
ある 村で 悪霊に 取りつかれた 少女が いるとの 情報あり
幽霊騒動が 発生して 以来 だれも 少女を 見かけていないという
これより 調査の ため 接触を 試みる
(ポケモンの名前)『うっ…… 空気が よどんでいる…… いっきに カタを つけないと…… 飲みこまれて しまいそう…… 確実に 仕留めよう……
少女『アハハ…… たのしいーなー たのしいーなー
少女『アハハ…… はかいの まじん つよいぞー はかいの まじん おーきーろー
少女『アハハ…… てんさい まじゅつし えーらいぞー てんさい まじゅつし あーかむ
少女『いらっしゃい ごようけんは なーに?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 様子を みるか?)
(ポケモンの名前)『悪霊退治よ……
少女『アハハ…… おもしろーい あそびましょうー
(ポケモンの名前)『パパは いる?
少女『アハハ…… ゆうべから かえってこないの だから さびしいの あそぼうよー
(ポケモンの名前)『水漏れ ありませんか?
少女『アハハ…… せーるす? おしごと なんか してないで いっしょに あそびましょうー
少女『ねえねえ おねえちゃん この はなしの こたえ しっている? ……むかし むかし はかいの まじんと よばれる あばれものが いました まじんは せかいを こわしつづけました でも あるとき まじんは こわすのを やめました なぜかなー? わかるかなー?
(ポケモンの名前)『…… (何を 言ってるの……? ひとまず 怪しまれないように とにかく 返事を するか……)
(ポケモンの名前)『反省 したから?
少女『へー おねえちゃん よいこちゃんねー
(ポケモンの名前)『だれかに 倒された?
少女『ふーん おねえちゃん たんじゅんねー
(ポケモンの名前)『あきたから……?
少女『いえー! おねえちゃん さえてるー
少女『じゃあ つぎね! この おはなしは しっている? むかし むかし とくべつな ちからを もった まじゅつしが いました しかし まじゅつしは なかまに ゆうへい されてしまいました なぜかなー わかるかなー?
(ポケモンの名前)『…… (またか 何なの? この子は…… しかし とにかく 答えないと……)
(ポケモンの名前)『いじめられてた?
少女『ふーん おねえちゃん たんじゅんねー
(ポケモンの名前)『悪いヤツだった?
少女『いえー! おねえちゃん さえてるー
(ポケモンの名前)『しっと されてた?
少女『うふふふ! おねえちゃん おとめチックねー
(ポケモンの名前)『すべて うそでしょ!
少女『え……? おっ…… おねえちゃん うたぐりぶかいんじゃないー
(ポケモンの名前)『さあ! 悪霊! その娘から 出てきなさい!
少女『アハハハハ おねえちゃん つよいね わたしも ちから たくわえたし ここも あきてきたから そろそろ おでかけしようかな……
(ポケモンの名前)『いったい 何者……?
少女『およよ? 名乗って なかったけ? …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『子供の ようすが…?
クククッ…… アッハハハーッ!!! ボクの 名前は アーカム! 昔話の 世界では それなりに 有名 かな? もう一度 言うよ! アーカムだよ! 絶対 忘れないでねー! それじゃー またね!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『おい! 待てっ!!
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002 追記』 少女に 取りついた 悪霊を 取り払うことに 成功 少女は 順調に 回復を している 模様 ただし アーカムと 名乗る 悪霊の 捕獲に 失敗
なお 調べに よると 破壊の魔神と 呼ばれる 神の 復活を 企てた 魔術師の 名前が アーカムとの 記録あり 引き続き 調査を 継続する コードネーム (ポケモンの名前)
しょうじょ『おねえちゃん! よわくて つまんないー わたし もう あきちゃったー それよりさ おねえちゃん! あそんで あげた ごほうびに おねえちゃんの からだ もらってもいい?
(ポケモンの名前)『はわわわ…… うう…… 体が 重い…… 力が 入らない…… やめて…… やめ……
少女『もっと よろこんで? よわい おねえちゃん でも はかいのまじん ふっかつの たし には なるんだからさァ……
(ポケモンの名前)『ぴぎゃあああーっ!!
少女『キャハハハー …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002 への 追記』 ファイルNo.002 以降 (ポケモンの名前)の 消息不明 なお (ポケモンの名前)が 調査した 村人 全員の 消息も 全て 不明で ある……
(ポケモンの名前)『どうしたの…… 動きが 止まった……
少女『おねえちゃん! あそんでくれて ありがとう! もう いいや! じかん みたい! ……ねえねえ おねえちゃん! さいごに おねがいが あるの! おねえちゃんの からだ もらってもいい?
(ポケモンの名前)『はわわわ…… 体が いうことを きかない…… 力が 入らない…… やめて…… やめ……て
少女『もっと よろこんでー いだいなる たましいの うつわに なれるの だから……
(ポケモンの名前)『…… ……
少女『キャハハハ …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002 追記』 (ポケモンの名前)から 連絡なし 依然 消息不明 うりふたつの 人物を 見たとの 情報も あるものの 関係性は 不明 なお この人物は 怪しげな 組織を 立ち上げたとの ウワサあり 注意 されたし
(ポケモンの名前)『…… …… ……
少女『あれ……? おねえちゃん どうしたん? えらい こわいかお して……
(ポケモンの名前)『…… …… …… …… ……お嬢ちゃん 見え透いたウソは バレバレ…… 学芸会は 終わりよ……
少女『…… ……あれ? てへへ ばれた? ごめんなさーい!
(ポケモンの名前)『あのねえ そんなの 最初から お見通しよ……
少女『えー! ホンマ!? こうみえて ウチ えんぎには けっこう じしん あるのになー だませてると おもっとったのにー
(ポケモンの名前)『で 君…… 何で こんなことを したの?
少女『しかたないんよ…… おとんと おかんが この むらを パアッと せんでん するから オマエも きょうりょくせえ って…… ゆうれいで むらおこし やで! かんこうきゃく あつめて ボロもうけ やでっ! って…… う…… うっ…… うわーん! ウチは めいれいされた だけよー! せやから かんにしてー!
(ポケモンの名前)『ハイ 泣いても ムダ! それに 子供 だからって イタズラでは すまないのよ! 今すぐ 両親を 呼びなさい 続きは ウチの 事務所で ジックリ 話すと しましょう!
少女『わーん! きびしー! おとんー! おかんー! このひと こわいわー!
…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002への 追記』 幽霊少女 デタラメ なり 最近 ニセ 情報 多し くれぐれも 注意 されたし コードネーム (ポケモンの名前)

ゴーストイレイザー2

ゴーストイレイザー…… 彼らの 正体は 一切 なぞで ある……
一般人に 紛れ込み 人知れず 事件を 解決…… それが 流儀なのだ……
ゴーストイレイザー 報告書 ファイル No.002 コードネーム (ポケモンの名前)
ある 村で 悪霊に 取りつかれた 少女が いるとの 情報あり
幽霊騒動が 発生して 以来 だれも 少女を 見かけていないという
これより 調査の ため 接触を 試みる
(ポケモンの名前)『うっ…… 空気が よどんでいる…… 一気に カタを つけないと…… 飲みこまれて しまいそうだ…… 確実に 仕留めよう……
少女『アハハ…… たのしいーなー たのしいーなー
少女『アハハ…… はかいの まじん つよいぞー はかいの まじん おーきーろー
少女『アハハ…… てんさい まじゅつし えーらいぞー てんさい まじゅつし あーかむ
少女『いらっしゃい ごようけんは なーに?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 様子を みるか?)
(ポケモンの名前)『悪霊退治だ……
少女『アハハ…… おもしろーい あそびましょうー
(ポケモンの名前)『パパは いる?
少女『アハハ…… ゆうべから かえってこないの だから さびしいの あそぼうよー
(ポケモンの名前)『水漏れ ありませんか?
少女『アハハ…… せーるす? おしごと なんか してないで いっしょに あそびましょうー
少女『ねえねえ おにいちゃん この はなしの こたえ しっている? ……むかし むかし はかいの まじんと よばれる あばれものが いました まじんは せかいを こわしつづけました でも あるとき まじんは こわすのを やめました なぜかなー? わかるかなー?
(ポケモンの名前)『…… (何を 言ってるんだ……? ひとまず 怪しまれないように とにかく 返事を するか……)
(ポケモンの名前)『反省 したから?
少女『へー おにいちゃん よいこちゃんねー
(ポケモンの名前)『だれかに 倒された?
少女『ふーん おにいちゃん たんじゅんねー
(ポケモンの名前)『あきたから……?
少女『いえー! おにいちゃん さえてるー
少女『じゃあ つぎね! この おはなしは しっている? むかし むかし とくべつな ちからを もった まじゅつしが いました しかし まじゅつしは なかまに ゆうへい されてしまいました なぜかなー わかるかなー?
(ポケモンの名前)『…… (またか 何なんだ? この子は…… しかし とにかく 答えないと……)
(ポケモンの名前)『いじめられてた?
少女『ふーん おにいちゃん たんじゅんねー
(ポケモンの名前)『悪いヤツだった?
少女『いえー! おにいちゃん さえてるー
(ポケモンの名前)『しっと されてた?
少女『うふふふ! おにいちゃん おとめチックねー
(ポケモンの名前)『すべて うそでしょ!
少女『え……? おっ…… おにいちゃん うたぐりぶかいんじゃないー
(ポケモンの名前)『さあ! 悪霊! その娘から 出てくるんだ!
少女『アハハハハ おにいちゃん つよいね わたしも ちから たくわえたし ここも あきてきたから そろそろ おでかけしようかな……
(ポケモンの名前)『いったい 何者……?
少女『およよ? 名乗って なかったけ? …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『子供の ようすが…?
クククッ…… アッハハハーッ!!! ボクの 名前は アーカム! 昔話の 世界では それなりに 有名 かな? もう一度 言うよ! アーカムだよ! 絶対 忘れないでねー! それじゃー またね!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『おい! 待てっ!!
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002 追記』 少女に 取りついた 悪霊を 取り払うことに 成功 少女は 順調に 回復を している 模様 ただし アーカムと 名乗る 悪霊の 捕獲に 失敗
なお 調べに よると 破壊の魔神と 呼ばれる 神の 復活を 企てた 魔術師の 名前が アーカムとの 記録あり 引き続き 調査を 継続する コードネーム (ポケモンの名前)
少女『おにいちゃん! よわくて つまんないー わたし もう あきちゃったー それよりさ おにいちゃん! あそんで あげた ごほうびに おにいちゃんの からだ もらってもいい?
(ポケモンの名前)『おわわわ…… うう…… 体が 重い…… 力が 入らない…… やめろ…… やめ……
少女『もっと よろこんで? よわい おにいちゃん でも はかいのまじん ふっかつの たし には なるんだからさァ……
(ポケモンの名前)『ひぎゃあああーっ!!
しょうじょ『キャハハハー …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002 への 追記』 ファイルNo.002 以降 (ポケモンの名前)の 消息不明 なお (ポケモンの名前)が 調査した 村人 全員の 消息も 全て 不明で ある……
(ポケモンの名前)『どうしたんだ…… 動きが 止まった……
少女『おにいちゃん! あそんでくれて ありがとう! もう いいや! じかん みたい! ……ねえねえ おにいちゃん! さいごに おねがいが あるの! おにいちゃんの からだ もらってもいい?
(ポケモンの名前)『おわわわ…… 体が いうことを きかない…… 力が 入らない…… やめろ…… やめ……ろ
少女『もっと よろこんでー いだいなる たましいの うつわに なれるの だから……
(ポケモンの名前)『…… ……
少女『キャハハハ …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002 追記』 (ポケモンの名前)から 連絡なし 依然 消息不明 うりふたつの 人物を 見たとの 情報も あるものの 関係性は 不明 なお この人物は 怪しげな 組織を 立ち上げたとの ウワサあり 注意 されたし
(ポケモンの名前)『…… …… ……
少女『あれ……? にいちゃん どうしたん? えらい こわいかお して……
(ポケモンの名前)『…… …… …… …… ……お嬢ちゃん ウソは バレバレなんだ 学芸会は 終わりにしな……
少女『…… ……あれ? てへへ ばれた? ごめんなさーい!
(ポケモンの名前)『あのなあ そんなの 最初から お見通しなんだ……
少女『えー! ホンマ!? こうみえて ウチ えんぎには けっこう じしん あるのになー だませてると おもうとったのにー
(ポケモンの名前)『で 君…… 何で こんなことを した?
少女『しかたないんよ…… おとんと おかんが この むらを パアッと せんでん するから オマエも きょうりょくせえ って…… ゆうれいで むらおこし やで! かんこうきゃく あつめて ボロもうけ やでっ! って…… う…… うっ…… うわーん! ウチは めいれいされた だけよー! せやから かんにしてー!
(ポケモンの名前)『こらこら 泣くな! それに 子供 だからって イタズラでは すまないんだよ! 今すぐ 両親を 呼びなさい 続きは ウチの 事務所で ジックリ 話すと しよう!
少女『わーん! きびしー! おとんー! おかんー! このひと こわいわー!
…… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.002への 追記』 幽霊少女 デタラメ なり 最近 ニセ 情報 多し くれぐれも 注意 されたし コードネーム (ポケモンの名前)

ゴーストイレイザー3

ゴーストイレイザー…… 腕利きの 彼女らの 元には 多くの 依頼が 舞い込む……
しかし 彼女らに とっては ビジネスが すべて……
多額のギャラと 引き換えでなければ 彼女らの 助けは 得られない……
『 ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.003 コードネーム:(ポケモンの名前) 』
ある 考古学者からの のろわれた 秘宝に 関する 調査依頼
遺跡で 発掘した 石像が 真夜中 命を 宿して 襲ってくる らしい
なお この 石像は 破壊の魔神を あがめる 一族が 作ったと される
これより 調査の ため 接触を 試みる
依頼主『ゆけ! ゆけーっ! (ポケモンの名前)せんせーい!
依頼主『がんばれー! (ポケモンの名前)先生! あと 少し!
依頼主『さあ そこですよ! サッサと 仕留めちゃって ください! (ポケモンの名前)先生!!
依頼主『いいですか? この 石像は ですねえ 古代文明の なぞを 解き明かせる 大発見 なんです どうか のりうつっている ヤツを 追い払って くださいませんか? いろいろ 語りかけて きますが 慎重に お願いしますよ ヤツめ 気にいらない 返事をすると エラい目に あわせてきますから
若い 助手『私 なんて 怒らせて ボコボコに されて…… どうか お気を つけて
老いた 助手『フガガ…… ワシは 警戒されてしまい 攻撃すら 出来んかったよ どうか 気を つけてなあ……
(ポケモンの名前)『そうね…… 結構なギャラも 頂いたし いいわ やってみましょう
声『わが 眠りを 覚ますもの 一体 何の用だ?
(ポケモンの名前)『…… (……さて どう 答えよう?)
(ポケモンの名前)『石像から 消えて!
声『ほう…… 敵か……
(ポケモンの名前)『話が したいの!
声『何を 言っておる…… すでに 話しているでは ないか……
声『我が 眠りを 覚ますとは 貴様は 何者だ?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 慎重に……)
(ポケモンの名前)『あなたを 消しさる者!
声『我を 消すだと…… この身 なくとも 我も 命…… 命を 消す などと 軽々しく 語るな!
(ポケモンの名前)『あなたを とむらう者!
声『ほう……
(ポケモンの名前)『(ポケモンの名前)だ!
声『ほう……
(ポケモンの名前)『何に 見える?
声『貴様…… 質問を 質問で 返すな!
声『我が眠りを 覚ます者よ 我が 問いに 答えるのだ 貴様の 望むものとは なんだ?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 思い切って……)
(ポケモンの名前)『金よ!
声『ウハハハハ…… 欲深き 俗物めが! 我が 怒りの制裁を 受けよ!
(ポケモンの名前)『愛よ!
声『ウハハハハ…… 哀れにして 悲しき者よ! 我が 愛の制裁を 受けよ!
(ポケモンの名前)『権力よ!
声『ウハハハハ…… 欲深き 俗物めが! 我が 哀れみの制裁を 受けよ!
(ポケモンの名前)『何も いらない!
声『ほう…… おもしろい
声『わが 眠りを 覚ます者よ 我が 問いに 答えるのだ 貴様の 尊いものとは 何だ?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 慎重に……
(ポケモンの名前)『そりゃ 自分よ!
声『おのれが かわいいか…… その 小さき 魂 我が 鍛えて やろう!!
(ポケモンの名前)『(ポケモンの名前)だ!
声『ほう…… おもしろい
声『どうだ…… 我が 正体を 知ったか?
(ポケモンの名前)『分からない…… いったい 何者なの……?
声『我は 強き者 なり それ以外 記憶 なし…… ただ 戦いの 最中で のみ 在りし日の 記憶 よみがえるのだ
(ポケモンの名前)『記憶が…… よみがえったの……?
声『いかにも…… はるかはるか 昔の ことだ…… 我は アーカムに そそのかされ 今の 貴様と 同じく この 古代像に 挑んだのだ そして その戦いの 最中 像に 取り込まれて しまった…… この像は 強き者を 身体に 取り込むのだ…… その日以来 我は この像を 守護する者と なったのだ……
(ポケモンの名前)『アーカムですって? その人に ついて 教えて!
声『……知りたいか? だが…… 真実とは ただ 強き者 のみ 知る 権利を 持つのだ…… さあ 戦いを 続けるぞ……
声『我が 眠りを 覚ます者よ 我が 問いに 答えるのだ 我の正体を 言い当ててみよ
(ポケモンの名前)『そんなこと 決まっている……!
(ポケモンの名前)『悪霊だ!
声『おお…… そう映るか…… だが 我も 我自身が 分からぬ しかし 終わりの時は 近い…… 最後の 一撃を 与えん!
(ポケモンの名前)『破壊の魔神だ!
声『魔神…… そう映るか…… だが 我も 我自身が 分からぬ しかし 終わりの時は 近い…… 最後の 一撃を 与えん!
(ポケモンの名前)『分からない!
声『そうか…… その通り…… 我にも 我自身が 分からぬ…… 記憶 かすみ ここに いる……
(ポケモンの名前)『人間だ!
声『なっ 何を 言っておる…… 我が 人 などと…… ええい! もう よいわ! 最後の 一撃を 与えん!
(ポケモンの名前)『くっ…… ダメだ…… かなわないわ これは……
声『我は 力を 使い果たした されど 消えるわけには いかぬ 力 弱き 者よ…… 貴様の 魂を 食らおう …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『やめろ…… 力が 入らない…… やっ……め…ろ…… シュルルルルルル!!
声『これも 貴様の 運命…… すべては 世界の ため…… 我は 再び 眠りに つこう …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『…… …… …… ……
『ゴーストイレイザー報告書 ファイルNo.003への 追記』 ファイルNo.003を 最後に (ポケモンの名前)からの 連絡なし (ポケモンの名前)の 消息不明
(ポケモンの名前)『石像の 様子が……
声『見事 なり…… 貴様の ような 強き者を 我は 待っていた……
(ポケモンの名前)『待っていた……?
声『この 石像が 彫られてから 数千年…… あまたの 人間が この像に かがやく 宝石を うばうため 戦いを 挑んだ…… 力なき者は 像に 敗れ 魂 うばわれて 消えた…… 力ある者は 認められ 新たな 守り神 として 像の中に 取り込まれた……
(ポケモンの名前)『……守り神……?
声『そう…… 貴様は 我に 打ち勝った すなわち この像の 新たな 守り神として 認められた…… さあ! 我を 受け入れよ!! さあ! 我の元に 来るのだ!!
(ポケモンの名前)『……そんな 狭い ところに 入ってなんか…… 力が 抜ける…… すっ 吸い込まれる…… シュルルルルルルーーーーー!!
声『次に 目覚めしとき 貴様の 記憶は 消えている 我に 代わる 守り神として 石像の中に 存在 するのだ そして 守り神を やめるとき 貴様の 存在は 消える……
(ポケモンの名前)『…… …… …… ……
『ゴーストイレイザー報告書 ファイルNo.003への 追記』 ファイルNo.003を 最後に (ポケモンの名前)からの 連絡 途絶える (ポケモンの名前)の 消息不明
(ポケモンの名前)『…… …… ……
声『…… …… ……? 我が眠りを さまたげる者よ なにゆえ 怖い顔を する?
(ポケモンの名前)『もういい…… くだらないウソは バレバレよ 早く 出てきなさい……
声『…… …… …… …… 何を バカげた ことを! 我がパワーで 消し去ってやる!
(ポケモンの名前)『いい加減に して…… それとも あなたたち ゴーストイレイザーを なめてるの?
声『…… …… …… …… すみません でした! 勘弁して くだせえ!
(ポケモンの名前)『やれやれ…… やっと 茶番劇が 終わったわね……
声『申し訳 ありやせん! お察しの とおり あっしは ただの 人間で ございやす 古代の石像 なんてもんは 真っ赤な ウソ! 石像の のろい なんてえのも 真っ赤な ウソ! すべては 金欲しさの 狂言で ございます……
(ポケモンの名前)『なぜ うそを……?
声『そちらに いらっしゃる 先生から 依頼を うけて…… ギャラの ほうを たんまり 頂けるって いうもんですから ついつい やってみたんでさ……
依頼主『この! バカもんが! 悪霊退治の スペシャリスト である ゴーストイレイザーを だませれば のろいの石像 として 価値も 跳ね上がり アホな コレクターに 高値で 売り飛ばせた ものを! って あっ……
(ポケモンの名前)『へえ…… あとの話は ウチの 事務所で じっくり 聞きましょうか……
依頼主『ああ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.003への 追記』 のろいの石像は デタラメ なり 最近 ニセ 情報多発 くれぐれも 注意 されたし
声『見事だ! 強き者よ! 我が 守りし 石像に 秘められた 力は 解かれた この 多いなる 力にて 貴様の 願い かなえるが いい …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『…… 石像の 持っていた 宝石から すごい 力を 感じる…… これは 一体?
依頼主『ウハハハ! それは エネルギーの 結晶!! 太古の 昔…… 破壊の魔神から うばったと いわれる エネルギーの塊 そして 石像には 魔神の エネルギーが 人の手に 渡らぬよう 守り神が 取りついて いたのです 彼は 歴戦の 勇者…… なかなか 手強かったでしょう? 私なんて とても とても 歯が 立ちませんでしたから……
(ポケモンの名前)『破壊の魔神……? パワーを 封印していた……?
依頼主『オフコース!! 守り神を 倒し 封印を 解けば そのエネルギーは 魔神の 元に かえります そして 魔神は 恐ろしい 力を 取り戻し 復活するのです! どう? ワクワクしない? ロマンとか 感じない? ねえ (ポケモンの名前)くん……
(ポケモンの名前)『まさか…… お前は……
依頼主『さみしいなあ…… ようやく 気づいて もらえた? 物覚えの 悪い キミに もう一度 教えてあげるね! ボクの 名前は アーカム!! 破壊の魔神 復活を 目指す 天才魔術師さ!
(ポケモンの名前)『アーカム…… あなた……
アーカム『キミの おかげで 魔神の 封印は 解けたよ! 宝石を 見てごらん!
(ポケモンの名前)『そんな…… 宝石が 溶けていく……
アーカム『帰っていくんだよ! 本来の 持ち主の 元へね!!
(ポケモンの名前)『しまった……
アーカム『クククッ! アッハハハ!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『待て!! アーカム!!

ゴーストイレイザー3

ゴーストイレイザー…… 腕利きの 彼らの 元には 多くの 依頼が 舞い込む……
しかし 彼らに とっては ビジネスが すべて……
多額のギャラと 引き換えでなければ 彼らの 助けは 得られない……
『 ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.003 コードネーム:(ポケモンの名前) 』
ある 考古学者からの のろわれた 秘宝に 関する 調査依頼
遺跡で 発掘した 石像が 真夜中 命を 宿して 襲ってくる らしい
なお この 石像は 破壊の魔神を あがめる 一族が 作ったと される
これより 調査の ため 接触を 試みる
依頼主『ゆけ! ゆけーっ! (ポケモンの名前)せんせーい!
依頼主『がんばれー! (ポケモンの名前)先生! あと 少し!
依頼主『さあ そこですよ! サッサと 仕留めちゃって ください! (ポケモンの名前)先生!!
依頼主『いいですか? この 石像は ですねえ 古代文明の なぞを 解き明かせる 大発見 なんです どうか のりうつっている ヤツを 追い払って くださいませんか? いろいろ 語りかけて きますが 慎重に お願いしますよ ヤツめ 気にいらない 返事をすると エラい目に あわせてきますから
若い 助手『私 なんて 怒らせて ボコボコに されて…… どうか お気を つけて
老いた 助手『フガガ…… ワシは 警戒されてしまい 攻撃すら 出来んかったよ どうか 気を つけてなあ……
(ポケモンの名前)『そうか…… 結構なギャラも 頂いたしな いいだろう やってみよう
声『わが 眠りを 覚ますもの 一体 何の用だ?
(ポケモンの名前)『…… (……さて どう 答えよう?)
(ポケモンの名前)『石像から 消えろ!
声『ほう…… 敵か……
(ポケモンの名前)『話が したい!
声『何を 言っておる…… すでに 話しているでは ないか……
声『我が 眠りを 覚ますとは 貴様は 何者だ?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 慎重に……)
(ポケモンの名前)『あなたを 消しさる者!
声『我を 消すだと…… この身 なくとも 我も 命…… 命を 消す などと 軽々しく 語るな!
(ポケモンの名前)『あなたを とむらう者!
声『ほう……
(ポケモンの名前)『(ポケモンの名前)だ!
声『ほう……
(ポケモンの名前)『何に 見える?
声『貴様…… 質問を 質問で 返すな!
声『我が眠りを 覚ます者よ 我が 問いに 答えるのだ 貴様の 望むものとは なんだ?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 思い切って……)
(ポケモンの名前)『金だ!
声『ウハハハハ…… 欲深き 俗物めが! 我が 怒りの制裁を 受けよ!
(ポケモンの名前)『愛だ!
声『ウハハハハ…… 哀れにして 悲しき者よ! 我が 愛の制裁を 受けよ!
(ポケモンの名前)『権力だ!
声『ウハハハハ…… 欲深き 俗物めが! 我が 哀れみの制裁を 受けよ!
(ポケモンの名前)『何も いらない!
声『ほう…… おもしろい
声『わが 眠りを 覚ます者よ 我が 問いに 答えるのだ 貴様の 尊いものとは 何だ?
(ポケモンの名前)『…… (ここは 慎重に……
(ポケモンの名前)『そりゃ 自分だ!
声『おのれが かわいいか…… その 小さき 魂 我が 鍛えて やろう!!
(ポケモンの名前)『(ポケモンの名前)だ!
声『ほう…… おもしろい
声『どうだ…… 我が 正体を 知ったか?
(ポケモンの名前)『分からない…… いったい 何者……?
声『我は 強き者 なり それ以外 記憶 なし…… ただ 戦いの 最中で のみ 在りし日の 記憶 よみがえるのだ
(ポケモンの名前)『記憶が…… よみがえった……?
声『いかにも…… はるかはるか 昔の ことだ…… 我は アーカムに そそのかされ 今の 貴様と 同じく この 古代像に 挑んだのだ そして その戦いの 最中 像に 取り込まれて しまった…… この像は 強き者を 身体に 取り込むのだ…… その日以来 我は この像を 守護する者と なったのだ……
(ポケモンの名前)『アーカムだって? そいつについて 教えてくれ!
声『……知りたいか? だが…… 真実とは ただ 強き者 のみ 知る 権利を 持つのだ…… さあ 戦いを 続けるぞ……
声『我が 眠りを 覚ます者よ 我が 問いに 答えるのだ 我の正体を 言い当ててみよ
(ポケモンの名前)『そんなこと 決まっている……!
(ポケモンの名前)『悪霊だ!
声『おお…… そう映るか…… だが 我も 我自身が 分からぬ しかし 終わりの時は 近い…… 最後の 一撃を 与えん!
(ポケモンの名前)『破壊の魔神だ!
声『魔神…… そう映るか…… だが 我も 我自身が 分からぬ しかし 終わりの時は 近い…… 最後の 一撃を 与えん!
(ポケモンの名前)『分からない!
声『そうか…… その通り…… 我にも 我自身が 分からぬ…… 記憶 かすみ ここに いる……
(ポケモンの名前)『人間だ!
声『なっ 何を 言っておる…… 我が 人 などと…… ええい! もう よいわ! 最後の 一撃を 与えん!
(ポケモンの名前)『くっ…… ダメだ…… かなわないぞ これは……
声『我は 力を 使い果たした されど 消えるわけには いかぬ 力 弱き 者よ…… 貴様の 魂を 食らおう …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『やめろ…… 力が 入らない…… やっ……め…ろ…… シュルルルルルル!!
声『これも 貴様の 運命…… すべては 世界の ため…… 我は 再び 眠りに つこう …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『…… …… …… ……
『ゴーストイレイザー報告書 ファイルNo.003への 追記』 ファイルNo.003を 最後に (ポケモンの名前)からの 連絡なし (ポケモンの名前)の 消息不明
(ポケモンの名前)『石像の 様子が……
声『見事 なり…… 貴様の ような 強き者を 我は 待っていた……
(ポケモンの名前)『待っていた……?
声『この 石像が 彫られてから 数千年…… あまたの 人間が この像に かがやく 宝石を うばうため 戦いを 挑んだ…… 力なき者は 像に 敗れ 魂 うばわれて 消えた…… 力ある者は 認められ 新たな 守り神 として 像の中に 取り込まれた……
(ポケモンの名前)『守り神……?
声『そう…… 貴様は 我に 打ち勝った すなわち この像の 新たな 守り神として 認められた…… さあ! 我を 受け入れよ!! さあ! 我の元に 来るのだ!!
(ポケモンの名前)『……そんな 狭い ところに 入ってなんか…… 力が 抜ける…… すっ 吸い込まれる…… シュルルルルルルーーーーー!!
声『次に 目覚めしとき 貴様の 記憶は 消えている 我に 代わる 守り神として 石像の中に 存在 するのだ そして 守り神を やめるとき 貴様の 存在は 消える……
(ポケモンの名前)『…… …… …… ……
『ゴーストイレイザー報告書 ファイルNo.003への 追記』 ファイルNo.003を 最後に (ポケモンの名前)からの 連絡 途絶える (ポケモンの名前)の 消息不明
(ポケモンの名前)『…… …… ……
声『…… …… ……? 我が眠りを さまたげる者よ なにゆえ 怖い顔を する?
(ポケモンの名前)『もういい…… くだらないウソは バレバレだ 早く 出てくるんだ……
声『…… …… …… …… 何を バカげた ことを! 我がパワーで 消し去ってやる!
(ポケモンの名前)『いい加減に しろ…… それとも あんたたち ゴーストイレイザーを なめてるのか?
声『…… …… …… …… すみません でした! 勘弁して くだせえ!
(ポケモンの名前)『やれやれ…… やっと 茶番劇が 終わったか……
声『申し訳 ありやせん! お察しの とおり あっしは ただの 人間で ございやす 古代の石像 なんてもんは 真っ赤な ウソ! 石像の のろい なんてえのも 真っ赤な ウソ! すべては 金欲しさの 狂言で ございます……
(ポケモンの名前)『なぜ うそを……?
声『そちらに いらっしゃる 先生から 依頼を うけて…… ギャラの ほうを たんまり 頂けるって いうもんですから ついつい やってみたんでさ……
依頼主『この! バカもんが! 悪霊退治の スペシャリスト である ゴーストイレイザーを だませれば のろいの石像 として 価値も 跳ね上がり アホな コレクターに 高値で 売り飛ばせた ものを! って あっ……
(ポケモンの名前)『ほほう…… あとの話は ウチの 事務所で じっくり 聞きましょうか……
依頼主『ああ……
『ゴーストイレイザー 報告書 ファイルNo.003への 追記』 のろいの石像は デタラメ なり 最近 ニセ 情報多発 くれぐれも 注意 されたし
声『見事だ! 強き者よ! 我が 守りし 石像に 秘められた 力は 解かれた この 多いなる 力にて 貴様の 願い かなえるが いい …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『…… 石像の 持っていた 宝石から すごい 力を 感じる…… これは 一体?
依頼主『ウハハハ! それは エネルギーの 結晶!! 太古の 昔…… 破壊の魔神から うばったと いわれる エネルギーの塊 そして 石像には 魔神の エネルギーが 人の手に 渡らぬよう 守り神が 取りついて いたのです 彼は 歴戦の 勇者…… なかなか 手強かったでしょう? 私なんて とても とても 歯が 立ちませんでしたから……
(ポケモンの名前)『破壊の魔神……? パワーを 封印していた……?
依頼主『オフコース!! 守り神を 倒し 封印を 解けば そのエネルギーは 魔神の 元に かえります そして 魔神は 恐ろしい 力を 取り戻し 復活するのです! どう? ワクワクしない? ロマンとか 感じない? ねえ (ポケモンの名前)くん……
(ポケモンの名前)『まさか…… お前は……
依頼主『さみしいなあ…… ようやく 気づいて もらえた? 物覚えの 悪い キミに もう一度 教えてあげるね! ボクの 名前は アーカム!! 破壊の魔神 復活を 目指す 天才魔術師さ!
(ポケモンの名前)『アーカム…… お前……
アーカム『キミの おかげで 魔神の 封印は 解けたよ! 宝石を 見てごらん!
(ポケモンの名前)『そんな…… 宝石が 溶けていく……
アーカム『帰っていくんだよ! 本来の 持ち主の 元へね!!
(ポケモンの名前)『しまった……
アーカム『クククッ! アッハハハ!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『待て!! アーカム!!

ゴーストイレイザー4

ゴーストイレイザー…… 彼女らは お互いを コードネームで 呼び合う……
危険な依頼や 裏切りも 多い 彼女らに とって 本名など 足かせにしか ならないのだ……
ゴーストイレイザー 報告書 ファイル No.004 コードネーム (ポケモンの名前)
ついに 破壊の魔神が 復活した
魔神が 通った後の 土地は あとかたも なく 消えていると いう
これより 魔神を 倒すため 接触を 試みる
アーカム『さてさて いつまで たえられるのかなー?
アーカム『おい! 魔神よ! 何を 遊んでるんだよ!?
アーカム『ちょっと 魔神! 何を 考えてるの……?
アーカム『ええい! 魔神よ! 早く 始末しろよー!!
アーカム『おい 魔神…… 何の つもりだよ それ……
(ポケモンの名前)『そこまでよ!
魔神『るるるーん♪
(ポケモンの名前)『こいつが 魔神…… 実体を 持つほど まがまがしい 魂の 集合体か……
魔神『おおー! そなたは (ポケモンの名前)! いや…… 本当の 名は ズバリ (主人公の名前) じゃろ!? アーカムから 聞いてるでごじゃる! オイラの 復活のために 力を かしてくれたので ごじゃるな! やー 助けてくれて どうも ありがとうで ごじゃるるる♪
(ポケモンの名前)『なぜ 私の 名を…… しかも この 軽いノリ…… 一体 何なの こいつ……
魔神『なんか そなたとは 気が 合いそうで ごじゃるるる♪
(ポケモンの名前)『どういうこと? 本当に 危険なのか……?
アーカム『ククククッ お久しぶり だね!
(ポケモンの名前)『アーカム……
アーカム『やあ! どうだい? 破壊の 魔神は? なかなか 礼儀正しい でしょ? それに 人なつっこくてね とっても ゆかいなヤツ なんだよー ええと あれだよね? 確か キミは 魔神を 消し去りに 来たんだっけ? ククッ…… そんなこと 出来るの?
魔神『るるるーん♪ るるるーん♪ そなた 気に 入ったで ごじゃる そなたなら オイラの ハートが 分かりそうで ごじゃる♪
(ポケモンの名前)『何を 言っているの?
魔神『オイラの クエスチョンに 答えるので ごじゃる♪ 間違っても オーライで ごじゃる! ブチ壊すだけで ごじゃるよぉぉぉ!
あせる人々『みんな! 見ろっ! 何だ!? あのバケモンは!!
魔神『んー! んー! んー! 虫ケラが うるさいで ごじゃる!! オイラを バケモン呼ばわり なんて! あいつら ブチ壊すで ごじゃるよ!
(ポケモンの名前)『ちょっと! 待って! それより クエスチョンでしょ? (こちらに 気を 引かないと……
魔神『そうだったで ごじゃる! それでは クエスチョンで ごじゃる! オイラの 苦手な ものは なーんだ? で ごじゃる!!
(ポケモンの名前)『そうね…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だわ…… 上手く 質問に 答えよう……
(ポケモンの名前)『……ウソ?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『……退屈?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『……良いこと?
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! 悲しいで ごじゃるよぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『……知らない!
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! 悲しいで ごじゃるよぉぉぉぉぉ!!
魔神『るるるーん♪ 次の クエスチョンで ごじゃる! オイラの 好きな ものは なーんだ? で ごじゃる!!
(ポケモンの名前)『そうね…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だわ……
(ポケモンの名前)『壊す ことね!
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! と いうかで ごじゃる…… オイラを 見た目で 判断するなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
(ポケモンの名前)『寝ること?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる! うれしいんで やすむでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『考えないことね!
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! と いうかで ごじゃる…… オイラを バカに したなぁぁぁぁ!!
(ポケモンの名前)『ダンス……?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
魔神『るるるーん♪ 次の クエスチョンで ごじゃる! でも次の クエスチョンは 少し 趣向を 変えるで ごじゃる! ズバリ! そなたは オイラのこと どう 思ったんで ごじゃる?
(ポケモンの名前)『そうね…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だわ……
(ポケモンの名前)『ダンディね
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁぁ!! そなた! ウソは ダメだぞぉぉ!!
(ポケモンの名前)『寂しがりね
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁぁ!! そんな デリケートなこと ズバっと いっちゃ ダメなんだぞぉぉ!!
(ポケモンの名前)『乱暴者かな
魔神『るるるーん♪ うーん! 流石で ごじゃる! オイラの ワイルドな 魅力を つかんでいるで ごじゃるね!! うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『個性的ね
魔神『るるるーん♪ ナイスな 指摘 ごじゃる! 比類なき オイラの 魅力を よく とらえてるで ごじゃるね!! うれしいんで 休むでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
魔神『るるるーん♪ 次の クエスチョンで ごじゃる! 基本的に サイコーな オイラ…… ただ しいて 挙げるなら オイラに 足りていないのは なんで ごじゃる?
(ポケモンの名前)『そうね…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だわ……
(ポケモンの名前)『かんぺき よ!
魔神『るるるーん♪ そうかー? それじゃあ オイラ以外の イマイチなものは みーんな ブチ壊すぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『がまん よ!
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! つい ブチ壊しすぎるで ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる! うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『優しさ よ!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 悲しい! 傷つくぞぉぉぉぉぉ!! この 心の傷を いやすには ブチ壊すしか ないぞぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『分からない!
魔神『るるるーん♪ そういえば そうで ごじゃる! オイラに 足りないもの なんか あるわけないで ごじゃる!! うれしいんで 休むでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
魔神『るるるーん♪ やっぱり オイラ そなたの ことが 気に 入ったで ごじゃる! そなた オイラに して欲しいことは 何か ないで ごじゃるか? オイラは 太っ腹で ごじゃる! 何なりと 言うで ごじゃるよ!
(ポケモンの名前)『えっ ええ…… (これは チャンスか? どうにか 説得して…… 止めることが 出来ないかしら?
(ポケモンの名前)『破壊を やめて!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁ!! 破壊の魔神に それは タブー! オイラは ブチ壊すんだぞぉぉ!!
(ポケモンの名前)『世界から 消えて!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁ!! 自分で 自分を 消すなんて そんな 悲しいこと ゼッタイに やっちゃいけないんだぞぉぉぉぉ!! だから 変わりに オイラが 世界を ブチ壊して 消せばいいぞおぉぉ!!
(ポケモンの名前)『世界を 守って!
魔神『るるるーん♪ ん? 守るって なんで ごじゃる? まあ こ難しいことは ひと暴れ してから 考えるで ごじゃる!
(ポケモンの名前)『反省 して!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁ!! オイラの 辞書には 反省なんて 文字は 書いてないで ごじゃる! 戸惑わずに 振り返らずに ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
魔神『るるるーん♪ おおー! そなたの ステップは なかなか キュートで ごじゃるぞ!
(ポケモンの名前)『……
魔神『るるるーん♪ そなたの ステップは マイハニーを 思い出すで ごじゃる!! るーん♪ るるるーん♪ るーん♪ るーん♪ るるるーん♪ るーん♪
(ポケモンの名前)『マイハニーか…… 彼女…… それとも 妻のこと かしら……?
魔神『るるるーん♪ るーん♪ るーん♪ るるるーん♪ るーん♪ おお マイハニー! マイハニーよ! どうして オイラを 置いて行った!? …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… あああっ…… あああああっ!! うわあああああああああああっ!! 思い出したで ごじゃる…… 虫ケラのような 人間どもが オイラを 裏切り マイハニーを ワナに おとしいれた ごじゃる! 許さぬ! 許さぬぞぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『それが 理由で 破壊を 繰り返すの……?
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁ!! こんな 愛なき 世界 なんて ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『悲しいわね…… だが たとえ コイツに どんな理由が あったとしても ほっておくことは できない……!
(ポケモンの名前)『ダメだ…… 私では 手に負えない……
魔神『るるるーん♪ そなた もう 終わりで ごじゃるか? そなたが いなくなると オイラは また 退屈に なるで ごじゃる! 退屈な 世界 なんて ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『やめろ……
アーカム『アハハハハッ!! いいぞ いいぞ! やっちゃえー! 退屈だったら ブッ壊せー!! すべてを 破壊 しちゃえー!!
ゴォオオオオオオオオオ ドボビゴドカッーーーーーーン!! ブボビビボカッーーーーーン! ドボビゴドカッーーーーーーン!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『ダメだ…… 私では 手に負えない……
魔神『るるるーん♪ そなた もう 終わりで ごじゃるか? そなたが いなくなると オイラは また ロンリーになるで ごじゃる! そんな 孤独な 都会 なんて ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『やめろ……
アーカム『アハハハハッ!! いいぞ いいぞ! やっちゃえー! 孤独 悲しみ ブッ壊せ!! すべてを 破壊 しちゃえー!!
ゴォオオオオオオオオオ ドボビゴドカッーーーーーーン!! ブボビビボカッーーーーーン! ドボビゴドカッーーーーーーン!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『魔神の 様子が……?
魔神『るるるーん♪ そなたは タフで ごじゃる! やっぱり 気にいったで ごじゃる! ……るるるーん♪ ん んん! ひらめいたで ごじゃる! オイラ 今度は 世界を 壊さず 守って 遊ぶで ごじゃる!! 正確には 守る ってより この 世界の すべては そなたと オイラ ふたりの 手のひらの 中で ごじゃる!!
(ポケモンの名前)『支配する ということ?
アーカム『待てよ! 魔神!! 何を 言ってんだよー!! 破壊こそ すべて でしょ!? さっさと みんな ブッ壊そうよ!
魔神『おい アーカム…… そなたは 頭が カチカチで 面白くない やつで ごじゃる! ワンパターンな ロートルは さっさと 消えろで ごじゃる!!
シュボッ!
アーカム『何を 言って…… いるんだ ひあああああがゃあ!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
あれから 半世紀…… 世界は 魔神と私に よる 支配が 続いている…… だれもが 魔神の 力を 恐れ 大きな 争いごとや 事件を 起こすことは ない…… 時折 暴走する 魔神に よって 破壊が 起きるだけだ…… 今と なっては こんな 世界も ひとつの 理想の 結果では ないかと 考えている……
(ポケモンの名前)『たおせた……?
魔神『るるるーん♪ そなたは 強いで ごじゃるな オイラ ご機嫌で ごじゃる!
アーカム『そんな バカな…… 魔神が 負けるなんて……
魔神『いっぱい 遊んだから オイラ ちょっと おねむで ごじゃる ふにゃあ…… 眠い…… 帰って 眠るで ごじゃる…… アーカム! 行くぞぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『やったわ……

ゴーストイレイザー4

ゴーストイレイザー…… 彼らは お互いを コードネームで 呼び合う……
危険な依頼や 裏切りも 多い 彼らに とって 本名など 足かせにしか ならないのだ……
ゴーストイレイザー 報告書 ファイル No.004 コードネーム (ポケモンの名前)
ついに 破壊の魔神が 復活した
魔神が 通った後の 土地は あとかたも なく 消えていると いう
これより 魔神を 倒すため 接触を 試みる
アーカム『さてさて いつまで たえられるのかなー?
アーカム『おい! 魔神よ! 何を 遊んでるんだよ!?
アーカム『ちょっと 魔神! 何を 考えてるの……?
アーカム『ええい! 魔神よ! 早く 始末しろよー!!
アーカム『おい 魔神…… 何の つもりだよ それ……
(ポケモンの名前)『そこまでだ!
魔神『るるるーん♪
(ポケモンの名前)『こいつが 魔神…… 実体を 持つほど まがまがしい 魂の 集合体か……
魔神『おおー! そなたは (ポケモンの名前)! いや…… 本当の 名は ズバリ (主人公の名前) じゃろ!? アーカムから 聞いてるでごじゃる! オイラの 復活のために 力を かしてくれたので ごじゃるな! やー 助けてくれて どうも ありがとうで ごじゃるるる♪
(ポケモンの名前)『なぜ 私の 名を…… しかも この 軽いノリ…… 一体 何なんだ こいつ……
魔神『なんか そなたとは 気が 合いそうで ごじゃるるる♪
(ポケモンの名前)『どういうことだ? 本当に 危険なのか……?
アーカム『ククククッ お久しぶり だね!
(ポケモンの名前)『アーカム……
アーカム『やあ! どうだい? 破壊の 魔神は? なかなか 礼儀正しい でしょ? それに 人なつっこくてね とっても ゆかいなヤツ なんだよー ええと あれだよね? 確か キミは 魔神を 消し去りに 来たんだっけ? ククッ…… そんなこと 出来るの?
魔神『るるるーん♪ るるるーん♪ そなた 気に 入ったで ごじゃる そなたなら オイラの ハートが 分かりそうで ごじゃる♪
(ポケモンの名前)『何を 言っている?
魔神『オイラの クエスチョンに 答えるので ごじゃる♪ 間違っても オーライで ごじゃる! ブチ壊すだけで ごじゃるよぉぉぉ!
あせる人々『みんな! 見ろっ! 何だ!? あのバケモンは!!
魔神『んー! んー! んー! 虫ケラが うるさいで ごじゃる!! オイラを バケモン呼ばわり なんて! あいつら ブチ壊すで ごじゃるよ!
(ポケモンの名前)『おい! 待て! それより クエスチョンだろ? (こちらに 気を 引かないと……
魔神『そうだったで ごじゃる! それでは クエスチョンで ごじゃる! オイラの 苦手な ものは なーんだ? で ごじゃる!!
(ポケモンの名前)『そうだな…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だな…… 上手く 質問に 答えよう……
(ポケモンの名前)『……ウソ?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『……退屈?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『……良いこと?
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! 悲しいで ごじゃるよぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『……知るか!
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! 悲しいで ごじゃるよぉぉぉぉぉ!!
魔神『るるるーん♪ 次の クエスチョンで ごじゃる! オイラの 好きな ものは なーんだ? で ごじゃる!!
(ポケモンの名前)『そうだな…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だな……
(ポケモンの名前)『壊す ことだな!!
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! と いうかで ごじゃる…… オイラを 見た目で 判断するなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
(ポケモンの名前)『寝ることか?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる! うれしいんで やすむでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『考えないことか!
魔神『るるるーん♪ ざんねーん! ハズレでごじゃる!! と いうかで ごじゃる…… オイラを バカに したなぁぁぁぁ!!
(ポケモンの名前)『ダンスか……?
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
魔神『るるるーん♪ 次の クエスチョンで ごじゃる! でも次の クエスチョンは 少し 趣向を 変えるで ごじゃる! ズバリ! そなたは オイラのこと どう 思ったんで ごじゃる?
(ポケモンの名前)『そうだな…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だな……
(ポケモンの名前)『ダンディ だな
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁぁ!! そなた! ウソは ダメだぞぉぉ!!
(ポケモンの名前)『寂しがり だな
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁぁ!! そんな デリケートなこと ズバっと いっちゃ ダメなんだぞぉぉ!!
(ポケモンの名前)『乱暴者だな
魔神『るるるーん♪ うーん! 流石で ごじゃる! オイラの ワイルドな 魅力を つかんでいるで ごじゃるね!! うれしくて 踊っちゃうでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『個性的だな
魔神『るるるーん♪ ナイスな 指摘 ごじゃる! 比類なき オイラの 魅力を よく とらえてるで ごじゃるね!! うれしいんで 休むでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
魔神『るるるーん♪ 次の クエスチョンで ごじゃる! 基本的に サイコーな オイラ…… ただ しいて 挙げるなら オイラに 足りていないのは なんで ごじゃる?
(ポケモンの名前)『そうだな…… (とにかく 下手に 怒らせると こちらが 危険だな……
(ポケモンの名前)『かんぺき だ!
魔神『るるるーん♪ そうかー? それじゃあ オイラ以外の イマイチなものは みーんな ブチ壊すぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『がまん だ!
魔神『るるるーん♪ はーい! 正解で ごじゃる! つい ブチ壊しすぎるで ごじゃる! 分かってくれて うれしいでごじゃる! うれしくて 踊っちゃうで ごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
(ポケモンの名前)『優しさ だ!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 悲しい! 傷つくぞぉぉぉぉぉ!! この 心の傷を いやすには ブチ壊すしか ないぞぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『分からない!
魔神『るるるーん♪ そういえば そうで ごじゃる! オイラに 足りないもの なんか あるわけないで ごじゃる!! うれしいんで 休むでごじゃる♪ るーん♪ るるるーん♪
魔神『るるるーん♪ やっぱり オイラ そなたの ことが 気に 入ったで ごじゃる! そなた オイラに して欲しいことは 何か ないで ごじゃるか? オイラは 太っ腹で ごじゃる! 何なりと 言うで ごじゃるよ!
(ポケモンの名前)『あっ ああ…… (これは チャンスか? どうにか 説得して…… 止めることが 出来ないか?
(ポケモンの名前)『破壊を やめろ!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁ!! 破壊の魔神に それは タブー! オイラは ブチ壊すんだぞぉぉ!!
(ポケモンの名前)『世界から 消えろ!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁ!! 自分で 自分を 消すなんて そんな 悲しいこと ゼッタイに やっちゃいけないんだぞぉぉぉぉ!! だから 変わりに オイラが 世界を ブチ壊して 消せばいいぞおぉぉ!!
(ポケモンの名前)『世界を 守ってくれ!
魔神『るるるーん♪ ん? 守るって なんで ごじゃる? まあ こ難しいことは ひと暴れ してから 考えるで ごじゃる!
(ポケモンの名前)『反省 してくれ!
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁぁ!! オイラの 辞書には 反省なんて 文字は 書いてないで ごじゃる! 戸惑わずに 振り返らずに ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
魔神『るるるーん♪ おおー! そなたの ステップは なかなか キュートで ごじゃるぞ!
(ポケモンの名前)『……
魔神『るるるーん♪ そなたの ステップは マイハニーを 思い出すで ごじゃる!! るーん♪ るるるーん♪ るーん♪ るーん♪ るるるーん♪ るーん♪
(ポケモンの名前)『マイハニーか…… 彼女…… それとも 妻の ことか……?
魔神『るるるーん♪ るーん♪ るーん♪ るるるーん♪ るーん♪ おお マイハニー! マイハニーよ! どうして オイラを 置いて行った!? …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… あああっ…… あああああっ!! うわあああああああああああっ!! 思い出したで ごじゃる…… 虫ケラのような 人間どもが オイラを 裏切り マイハニーを ワナに おとしいれた ごじゃる! 許さぬ! 許さぬぞぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『それが 理由で 破壊を 繰り返すのか……?
魔神『ふんがあぁぁぁぁぁ!! こんな 愛なき 世界 なんて ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『悲しいな…… だが たとえ コイツに どんな理由が あったとしても ほっておくことは できない……!
(ポケモンの名前)『ダメだ…… 私では 手に負えない……
魔神『るるるーん♪ そなた もう 終わりで ごじゃるか? そなたが いなくなると オイラは また 退屈に なるで ごじゃる! 退屈な 世界 なんて ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『やめろ……
アーカム『アハハハハッ!! いいぞ いいぞ! やっちゃえー! 退屈だったら ブッ壊せー!! すべてを 破壊 しちゃえー!!
ゴォオオオオオオオオオ ドボビゴドカッーーーーーーン!! ブボビビボカッーーーーーン! ドボビゴドカッーーーーーーン!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『ダメだ…… 私では 手に負えない……
魔神『るるるーん♪ そなた もう 終わりで ごじゃるか? そなたが いなくなると オイラは また ロンリーになるで ごじゃる! そんな 孤独な 都会 なんて ブチ壊すだけなんだぞぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『やめろ……
アーカム『アハハハハッ!! いいぞ いいぞ! やっちゃえー! 孤独 悲しみ ブッ壊せ!! すべてを 破壊 しちゃえー!!
ゴォオオオオオオオオオ ドボビゴドカッーーーーーーン!! ブボビビボカッーーーーーン! ドボビゴドカッーーーーーーン!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
(ポケモンの名前)『魔神の 様子が……?
魔神『るるるーん♪ そなたは タフで ごじゃる! やっぱり 気にいったで ごじゃる! ……るるるーん♪ ん んん! ひらめいたで ごじゃる! オイラ 今度は 世界を 壊さず 守って 遊ぶで ごじゃる!! 正確には 守る ってより この 世界の すべては そなたと オイラ ふたりの 手のひらの 中で ごじゃる!!
(ポケモンの名前)『支配する ということ?
アーカム『待てよ! 魔神!! 何を 言ってんだよー!! 破壊こそ すべて でしょ!? さっさと みんな ブッ壊そうよ!
魔神『おい アーカム…… そなたは 頭が カチカチで 面白くない やつで ごじゃる! ワンパターンな ロートルは さっさと 消えろで ごじゃる!!
シュボッ!
アーカム『何を 言って…… いるんだ ひあああああがゃあ!! …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… ……
あれから 半世紀…… 世界は 魔神と私に よる 支配が 続いている…… だれもが 魔神の 力を 恐れ 大きな 争いごとや 事件を 起こすことは ない…… 時折 暴走する 魔神に よって 破壊が 起きるだけだ…… 今と なっては こんな 世界も ひとつの 理想の 結果では ないかと 考えている……
(ポケモンの名前)『たおせた……?
魔神『るるるーん♪ そなたは 強いで ごじゃるな オイラ ご機嫌で ごじゃる!
アーカム『そんな バカな…… 魔神が 負けるなんて……
魔神『いっぱい 遊んだから オイラ ちょっと おねむで ごじゃる ふにゃあ…… 眠い…… 帰って 眠るで ごじゃる…… アーカム! 行くぞぉぉぉぉぉ!!
(ポケモンの名前)『やったな……