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モンジャラ/対戦

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このページは、モンジャラの対戦での扱い、および育成論を記述するところである。

モンジャラの歴史

第一世代

防御特殊の数値に優れ、くさタイプ単色でありでんきタイプ半減であるうえにエスパータイプを等倍で受けられることから、メガドレインしびれごなしめつけるといった耐久型の技構成が好まれた。エスパータイプ、でんきタイプに強いという点が活きたのか、99カップでは活躍を見せている。

ただ、この世代ではくさ技がデメリット付きのソーラービームを考慮しなければメガドレインの威力40止まりであったため、通常火力を与えるなら物理技つるぎのまいが考慮された。

第二世代

特防の激減、メガニウムの登場、ねむるねごとのコンボの横行などから、くさタイプ単色の耐久型としては激しく失墜。メガニウムと異なりこうごうせいやどりぎのタネを覚えなかったのも痛かった。

第三世代

特性ようりょくその獲得、補助技やどりぎのタネの獲得、XDで獲得したあさのひざしなどから晴パでの運用が可能になった。とはいえ晴パにはルンパッパ、ダーテング、ナッシー、ワタッコなどがおり、ステータスも技も劣るモンジャラの居場所はなかった。

第四世代

進化形のモジャンボが登場。モジャンボは素早さの種族値がモンジャラより低いため、モンジャラはトリパでの運用性でも差別化できなくなり、完全下位互換といっても差支えのない状況に陥った。そうでなくともトップメタのゴウカザルの存在、ほのおタイプの強力な火力であるフレアドライブの登場などで立つ瀬がなかったことには変わりがない。

第五世代

しんかのきせきで強化されるにはされたが、ヒヒダルマシャンデラウルガモスなど、新規には強力なほのおタイプのポケモンがずらりと並んでいた。特にウルガモスやシャンデラあたりにはたとえ強化されていてもひとたまりもなかった。

第六世代

2016年3月に開催されたカントー図鑑限定戦の「カントークラシック」ではいずれのカテゴリでも使用率30位以内を逃していた。この大会では第一世代とは比べ物にならないほどの強化を受けたリザードンウインディが使用率上位にランクインしていたのが痛かった。活躍といえば2015年5月開催のリトルバトル形式のインターネット大会「リトルマッチ マスターカテゴリ」ではジュニアカテゴリで使用率26位、マスターカテゴリで10位を記録した程度。

第七世代

ピカブイではバインド技を覚える唯一のくさ単という差別化点が存在する。

第八世代

鎧の孤島』配信に伴い解禁。

物理耐久特化型ならいのちのたまいじっぱりエースバーンダイジェット(とびはねる)程度は耐えるので、そこからねむりごなを浴びせれば戦局は有利になる。ただ、エースバーン側がラムのみを持っているかどうかを判断したりモンジャラ居座り読みキョダイカキュウが飛んでくるかどうかを判断したりと、読みに左右されやすいので安定しない。

一般的な育成論

基本的には進化形のモジャンボの劣化であるが、しんかのきせきを持たせることで耐久力を上げることができる。防御特攻が高めではあるが、HPは低い。その分、やどりぎのタネの回復効率は高い。モジャンボより素早さは10高い60だが速いとは言いがたい。物理受けとしての育成が基本。

基本的にはモジャンボの物理受け型と同じような構成となるが、がんせきふうじきあいだまなどいくつかの攻撃技は覚えない。強力な物理技はそもそも物理攻撃性能がないため候補外だが一応注意が必要。その他はモジャンボ/対戦を参照。